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Fターム[3G031BB05]の内容

吸気又は排気の慣性を用いるもの (3,712) | 吸気系の制御対象 (314) | 迂回又は短絡 (132) | サージタンクと吸気通路の (97)

Fターム[3G031BB05]に分類される特許

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【課題】運転状態に応じて、吸気通路の慣性効果、共鳴効果及び通気抵抗を変化させることが可能な内燃機関の可変吸気装置を提供する。
【解決手段】吸気マニホールド1は、スロットル弁を介して空気が導入されるコレクタ2と、一端部3aがコレクタ2に対して接続されていると共に、コレクタ2内の空気を各気筒に分配する第1吸気通路3と、全ての第1吸気通路3を跨ぐように配置され、かつ各第1吸気通路3に接続された円筒状の容積室4と、容積室4の一端4a側とコレクタ2とを連通させる第2吸気通路5と、容積室4と第1吸気通路3との接続部分の各開口及び容積室4と第2吸気通路5との接続部分の開口を同時に開閉可能な吸気通路切替機構8と、を有している。 (もっと読む)


【課題】シール面との吸着現象や応力集中の問題を回避しながら、隔壁を挟んだ2つの流体通路のいずれに圧力が作用しても確実なシールが可能な流体制御弁を提供する。
【解決手段】流体通路6Pおよび同流体通路6P内に突出するシール面13a,13bを持つボディー12と、流体通路6P内で開位置と閉位置の間を回動操作される弁体14と、弁体14の周縁に配置された弾性シール部材17とを備え、弾性シール部材17が、弁体14の全周に亘って弁体14の周縁から弁体14の中心部向きに突設され、閉位置においてシール面13a,13bと当接されるリップ部19を備えた流体制御弁10とした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の出力を向上させ易い内燃機関用吸気装置を提供する。
【解決手段】入口ポートG及び出口ポートHを有するケーシングCと、ケーシングの内部で回動軸芯Xの周りに回動可能で、入口ポートと出口ポートとの連通状態を調節する弁体4を有するロータリバルブEと、ケーシングの回動軸芯の周りに沿う内面であって、入口ポートから出口ポートに至る内面12を、回動軸芯との距離が弁体の最大回転半径Rよりも回動軸芯に近接した面とする内面形成部13とを備えた。 (もっと読む)


【課題】通路長を切り換えた際のシール性に優れた可変吸気装置を提供する。
【解決手段】弁本体13の一端側を軸として回転する吸気制御弁9は、吸気通路を相対的に短い通路長とする第1の位置と、吸気通路を相対的に長い通路長とする第2の位置との間で回転する。第1の位置では、吸気制御弁9の第1シールリップ15が吸気通路の第1シール面21に密着する。第2の位置では、吸気制御弁9の第2シールリップ16が吸気通路の第2シール面22に密着する。そして、第1シールリップ15と密着する第1シール面21が第1シールリップ15の傾きに合わせて形成され、第2シールリップ16と密着する第2シール面22が第2シールリップ16の傾きに合わせて形成されている。 (もっと読む)


【課題】弁体の操作荷重が小さく,しかも第1吸気口をファンネル状に形成しながら,高速運転に適した短い吸気路長の設定を容易に行い得るようにする。
【解決手段】弁体を,吸気マニフォルドMに回転自在に支承される弁軸24に取り付けられるバタフライ弁25で構成し,このバタフライ弁25を,その第2切換位置Bではこのバタフライ弁25の吸気流に沿う上流端部が第1吸気口6の一半周縁部6aに連続するように配置し,また第1吸気口6の他半周縁部6aを,サージ室2に向かって拡径する部分ファンネル状に形成する一方,バタフライ弁25の吸気流に沿う中間部に,その第2切換位置Bにおいて部分ファンネル状の他半周縁部6bに連続して環状ファンネル11を構成する部分ファンネル状の段部25cを形成した。 (もっと読む)


【課題】通路長切換時における通路間の吸入空気の漏れをより一層抑制すると共に、その組付性を向上させる。
【解決手段】吸気マニホールド12の内部において、エンジン22に供給される吸入空気の流通する吸気通路24の途中には、前記吸気通路24の通路長を切換自在な通路長切換部14が設けられている。この通路長切換部14を構成するバルブ16には、弾性材料からなり、該バルブ16の溝部54に係合される第1リング部56と、該第1リング部56同士を接続し、前記バルブ16の接合壁50に当接する第2リング部58とを有した一対のシール部材44a、44bが装着される。 (もっと読む)


【課題】弁板を切換作動したり,所定の切換位置に保持するための動力を大幅に軽減し得る,エンジンの吸気制御装置を提供する。
【解決手段】弁板11を,弁軸10から反対方向に延出する第1及び第2弁板半部11a,11bによりバタフライ型に構成し,この弁板11の第1切換位置Aでは第1弁板半部11aを第1吸気路2の下流側に向けると共に,第2弁板半部11bを第1吸気路2の上流側に向け,この弁板11の第2切換位置Bでは第1弁板半部11aを第2吸気路3の下流側に向けると共に第2弁板半部11bを第2吸気路3の上流側に向けるようにし,弁板11の外周にはシール部材14を装着する一方,吸気路ボディMに,弁板11の第1及び第2切換位置A,Bでシール部材14が密接する第1及び第2弁座15,16と,シール部材14の,弁板11の回動に伴なう移動を案内する案内部18,19とを形成した。 (もっと読む)


【課題】バルブからの衝撃荷重に対してアクチュエータを十全に保護しつつ、部品点数あるいは組立工数の削減を可能とした吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータを提供する。
【解決手段】吸気通路の長さを切り替え可能に開閉動作を行う切替バルブ機構を有し、支持孔内でその軸線方向を中心に回転自在に支承される回転シャフト42を有し、回転シャフトに外嵌するヘリカルギア68と、回転シャフトの回転を規制するストッパー62とを有する、吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータにおいて、筒状カラー60が、ストッパーに当接するように設けられ、ヘリカルギアとストッパーとの間に介在し、かつ筒状カラーに対して軸方向に摺動可能に外嵌するように筒状クッションラバーがさらに設けられ、筒状クッションラバーは、ヘリカルギアおよび前記ストッパーそれぞれに対して、軸線方向を中心に一体で回転可能なように係合する。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータ自体を保護しつつ、部品点数の低減あるいは組み立て工数の削減を可能としたアクチュエータを提供すること。
【解決手段】アクチュエータケースは、突き合わせ面の反対側の面に設けられ、アクチュエータケース内部と外気とを連通する呼吸穴を有する。呼吸穴は、アクチュエータケース内部から突き合せ面までを連通するように、突き合わせ面において環状シール面の外側に設けられ、突き合わせ面が端面に対して突き合わせられたとき、端面が、呼吸穴に対するキャップ手段を形成しつつ、突き合わせ面のうち呼吸穴が設けられる部分と端面との間に呼吸用隙間が形成される吸気マニホールド12の管長切替バルブ用アクチュエータ10。 (もっと読む)


【課題】検出感度が良好な回転角度センサーを備えた吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータを提供する。
【解決手段】吸気通路の長さを切り替え可能に開閉動作を行う切替バルブ機構16を有し、前記切替バルブ機構は、支持孔内でその軸線方向を中心に回転自在に支承される回転シャフト42を有し、該回転シャフトは軸線方向を中心に回転可能なように固定される弁体を有し、前記回転シャフトの一方の端面側の一端には、マグネット105が付設され、さらに、前記回転シャフトをその軸線方向を中心に回転駆動する駆動モータ22と、ホール素子を内蔵する回転角度センサー104とを有し、該回転角度センサーの検出面が、該マグネットと対向する形態で、該マグネットから間隔を隔てて位置決めされ、前記回転角度センサーは、前記検出面が前記回転シャフトの軸方向に対して略平行となるように前記回転シャフトの側方に位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】慣性過給効果を適切に切り替えることで、機関出力を向上させることが可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、過給機と、吸気ポートと、制御手段と、を備える。過給機は、コンプレッサとタービンとを有し、吸気ガスを加圧する。吸気ポートは、ポート長が可変である。制御手段は、過給機回転数が過給上限回転数と等しい場合、過給機回転数が過給上限回転数未満の時よりも過給効果を大きくする。 (もっと読む)


【課題】組付性を向上させるとともに、シャフトの回転時に生じる摺動抵抗を小さくすることができる軸受装置を提供すること。
【解決手段】軸受装置10は、複数のバルブ5のシャフト6を支持する複数対の軸受部11a,11aと、軸受部11a,11a同士を連結する連結部20x,30y,20zとを備えている。連結部20x,20zは、弾性変形可能に形成されるとともに、シャフト6の軸方向又は径方向の少なくとも一方に作用する力を吸収するように曲げて形成された曲部20aを備えている。そして、軸受装置10の組付時には、連結部20x,20zを弾性変形させる。また、軸受装置10の組付後、シャフト6を回転させる際、連結部20x,20zを弾性変形させるとともに曲部20aによりシャフト6の軸方向又は径方向の少なくとも一方に作用する力を吸収する。 (もっと読む)


【課題】慣性効果および他方のバンクからの圧力波による脈動効果を得ることができる吸気装置を提供する。
【解決手段】 吸気装置(10)は、下流側がV型のエンジン(100)の右バンク(110)の吸気ポート(120)に連通し、上流側が右長分岐通路(21)と右短分岐通路(22)とに分岐した右バンク用吸気通路(20)と、下流側がエンジンの左バンク(111)の吸気ポートに連通し、上流側が左長分岐通路(31)と左短分岐通路(32)とに分岐した左バンク用吸気通路(30)と、右長分岐通路と左長分岐通路とを連通する連通路(40)と、エンジンの回転数を検出する回転数検出手段(50)と、回転数検出手段の検出結果に基づいて、右短分岐通路、左短分岐通路および連通路の開口率を調整する開口率調整手段(60,61,62,70)と、を備えることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】運転状態に応じて共鳴過給と慣性過給とを切り換える多気筒内燃機関において、運転状態変化時のトルク段差を抑制する。
【解決手段】2つの気筒群と、気筒群毎の容積室4L、4Rを有するコレクタタンク4及びスロットルバルブ5と、各容積室と各気筒を連結する分岐管20と、容積室4L、4Rを連通させる連通口23を開閉するコレクタ開閉弁21と、容積室4L、4Rから気筒までの分岐管長の長短を切り換える分岐管長切換手段22と、コレクタ開閉弁21及び分岐管長切換弁22の開閉制御を行う開閉制御手段25とを備え、少なくとも高負荷高回転領域から低負荷低回転領域への移行時には、コレクタ開閉弁21及び分岐管長切換弁22を開弁する第1の状態から、コレクタ開閉弁21を閉弁し分岐管長切換弁22を開弁する第2の状態を経て、コレクタ開閉弁21及び分岐管長切換弁22を閉弁する第3の状態に変化させる。 (もっと読む)


【課題】サージタンクに貯留される液体が多量に燃焼室に流入することで、燃焼状態が悪化することを抑制する。
【解決手段】
吸気導入口28及びブローバイガス導入口29を有するサージタンク23の内部にはサージタンク23の内壁及び隔壁27によって吸気通路が形成されている。この吸気通路は、サージタンク23と常時連通される主管路21と所定期間ごとに成立する条件に基づいて閉弁駆動される開閉弁33の動作により選択的にサージタンク23と連通/遮断される副管路22とに分割されている。一方、隔壁27の底部には前記両導入口から導入された吸気及びブローバイガス中に含まれサージタンク23内にて分離したエンジンオイルが貯留される液体溜り部32が形成されている。液体溜り部32に溜まったエンジンオイルは液体戻し孔31を通じて主管路21に導入される。液体溜り部32より鉛直方向上方に副管路22の吸気導入口22aが配設されている。 (もっと読む)


【課題】圧力波成分の干渉を抑制し、特に高速回転時において、より強い吸気慣性効果が得られる吸気装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1に流入する吸気量を調節するスロットルバルブ12と、スロットルバルブ12の下流側に設けたメインコレクタタンク10と、メインコレクタタンク10から内燃機関1の各気筒の吸気ポート5へ延びる複数の吸気管9と、各吸気管9と連通するサブコレクタタンク11と、気筒列方向に平行な軸部材13a及びこの軸部材13aを回転軸として回転する弁体13bを備え各吸気管9とサブコレクタタンク11との連通部14を開閉する複数のバルブ13と、を有し、軸部材13aは各吸気管9のサブコレクタタンク11との連通部14の流路断面中心を結ぶ連通部中心線Cよりも吸気流上流側にずれており、バルブ13は開弁状態で弁体13bの軸部材13aより吸気流下流側部分が吸気管9内に位置するように回転する。 (もっと読む)


【課題】広い運転領域に渡って理論空燃比で運転しつつ、理論空燃比で運転しているときのノッキングの防止と、理論空燃比で運転したときに得られる限界トルクを超えた大きなエンジントルクが得られるようにする。
【解決手段】吸気通路に動的過給効果による同調回転数を変更する切替弁33が設けられる。理論空燃比で運転したときの最大負荷ラインが、エンジンの最大トルクラインよりも低トルク側になるように設定される。最大負荷ラインを含んで最大負荷ラインよりも低負荷領域においては、筒内空燃比が理論空燃比とされる理論空燃比領域とされる。最大負荷ラインから最大トルクラインとの間の領域では、筒内空燃比が理論空燃比よりもリッチにされることによってトルクが向上されるエンリッチ領域とされる。コントローラUによって、エンジンの低速域では、理論空燃比領域内での高負荷領域では動的過給効果が同調しないように制御すると共に、エンリッチ領域では動的過給効果が同調するように制御する、 (もっと読む)


【課題】動的過給効果に起因する異常燃焼を防止できるようにする。
【解決手段】エンジンの中高回転領域において吸気の動的過給効果が得られるように吸気経路が設定される。エンジン回転数があらかじめ設定した所定の切換回転数N2となったときに吸気経路を切替えることによって、該切替回転数N2以上のエンジン回転数領域でも吸気の動的過給効果が得られるようにされる。異常燃焼が生じる可能性があると判断されたときは、前記切替回転数N2が低下される(充填量の低下と断熱圧縮の抑制)。 (もっと読む)


【課題】 中速回転領域から高速回転領域に移行する中間の回転領域における、エンジン出力トルクカーブの落ち込みを抑制することを課題とする。
【解決手段】 エンジン回転数(Ne)が中速回転領域(第5切替回転数d)から高速回転領域(第6切替回転数e)に移行する中間の回転領域の場合、吸気制御弁のバルブ開度を、エンジン回転数の変化に対応して連続的に可変することにより、エンジン回転数の変化に対応して、より多くの吸入空気がエンジンの各気筒毎の燃焼室に吸い込まれるように、つまり体積効率が高まるように、吸気通路断面積が設定される。したがって、エンジン回転数(Ne)が中速回転領域から高速回転領域に移行する中間の回転領域の場合において、高い慣性過給効果が得られるので、エンジンの体積効率およびエンジン出力トルクカーブの落ち込みを防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】可変吸気装置における吸気制御弁のシール性を向上させる。
【解決手段】第1開口部6に配置された吸気制御弁10を開閉することにより、吸気通路が短ポートあるいは長ポートに切り替えらえている。吸気制御弁10は、弁本体21を有し、弁本体21の外周端面22には、第1開口部6を開状態から閉状態にする際の回転方向とは逆方向に向かってその先端が延出し、第1開口部6を閉じる際に第1開口部6の内側に向かって撓んで第1開口部6の内周面6aに密着する軟質弾性材料からなるシールリップ23が設けられている。これによって、第1開口部6を閉じる際には、シールリップ23が追従性よく撓んで第1開口部6の内周面6aに容易に密着することになり、閉状態における第1開口部6のシール性を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


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