説明

Fターム[3G031GA13]の内容

吸気又は排気の慣性を用いるもの (3,712) | 機関運転状態 (306) | 負荷領域 (63) | 高負荷 (32)

Fターム[3G031GA13]に分類される特許

1 - 20 / 32


【課題】簡単な構成で吸気効率を高めてエンジントルクおよび燃費性能を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】独立排気通路52と合流部58との間に介在する絞り部53と、絞り部53内に形成された各ガス通路の流路面積を変更可能な流路面積変更手段55fとを設け、各ガス通路を、その流路面積が最大面積よりも小さい状態において、下流側の方が流路面積が小さくなる形状とし、高速高負荷領域A1において、各ガス通路の流路面積を最大面積にする一方、低速低負荷領域を含む第2運転領域A2において、各ガス通路の流路面積を最大面積よりも小さい面積にするとともに、吸排気弁をオーバーラップさせ、かつ、排気順序が連続する気筒どうしで一方の排気弁の開弁時に他方の吸排気弁をオーバーラップさせる。 (もっと読む)


【課題】低速低負荷領域において多量の高温の排気を気筒内に残留させつつ、低速高負荷領域において、気筒内の高温排気の残留量を少なく抑えることのできる多気筒エンジンを提供する。
【解決手段】排気マニホールド50内の排気の流通状態を、各独立排気通路52内の排気が、流路面積が下流側ほど小さくなる通路を通る第1状態と、各独立排気通路52内の排気が第1状態よりも流路面積の大きい通路を通る第2状態とに変更可能な通路状態変更手段55fを設け、低速高負荷領域A1において、前記流通状態を第1状態にし、排気弁の再開弁動作を停止し、かつ排気順序が連続する気筒間において一方の気筒のオーバーラップ中に他方の気筒の排気弁を開弁させる一方、低速低負荷領域A2において、前記流通状態を第2状態にするとともに排気弁の再開弁動作を実施する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】各排気ポート18にそれぞれ接続される独立排気通路53と、独立排気通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58と、流路面積可変バルブ駆動手段58bとを設け、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させるとともに高速側通路53の流路面積を絞るとともに、オーバーラップ期間中における排気上死点から排気バルブ20の閉弁時期EVCまでの期間における吸気バルブ19と排気バルブ20のうちバルブリフトの小さい方のバルブのバルブリフトの時間面積S_VL2を、吸気バルブ19の開弁時期IVOから排気上死点までの吸気バルブ19と排気バルブ20のうちバルブリフトの小さい方のバルブのバルブリフトの時間面積S_VL1よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】各排気ポート18にそれぞれ接続される独立排気通路53と、独立排気通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58と、流路面積可変バルブ駆動手段58bとを設け、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させるとともに高速側通路53の流路面積を絞るとともに、エンジンの回転数が高いほどオーバーラップ期間が小さくなるように、吸気バルブ19の開弁期間を一定に保持しつつ吸気バルブ19の閉弁時期を遅角させる。 (もっと読む)


【課題】サージタンクに貯留される液体が多量に燃焼室に流入することで、燃焼状態が悪化することを抑制する。
【解決手段】
吸気導入口28及びブローバイガス導入口29を有するサージタンク23の内部にはサージタンク23の内壁及び隔壁27によって吸気通路が形成されている。この吸気通路は、サージタンク23と常時連通される主管路21と所定期間ごとに成立する条件に基づいて閉弁駆動される開閉弁33の動作により選択的にサージタンク23と連通/遮断される副管路22とに分割されている。一方、隔壁27の底部には前記両導入口から導入された吸気及びブローバイガス中に含まれサージタンク23内にて分離したエンジンオイルが貯留される液体溜り部32が形成されている。液体溜り部32に溜まったエンジンオイルは液体戻し孔31を通じて主管路21に導入される。液体溜り部32より鉛直方向上方に副管路22の吸気導入口22aが配設されている。 (もっと読む)


【課題】広い運転領域に渡って理論空燃比で運転しつつ、理論空燃比で運転しているときのノッキングの防止と、理論空燃比で運転したときに得られる限界トルクを超えた大きなエンジントルクが得られるようにする。
【解決手段】吸気通路に動的過給効果による同調回転数を変更する切替弁33が設けられる。理論空燃比で運転したときの最大負荷ラインが、エンジンの最大トルクラインよりも低トルク側になるように設定される。最大負荷ラインを含んで最大負荷ラインよりも低負荷領域においては、筒内空燃比が理論空燃比とされる理論空燃比領域とされる。最大負荷ラインから最大トルクラインとの間の領域では、筒内空燃比が理論空燃比よりもリッチにされることによってトルクが向上されるエンリッチ領域とされる。コントローラUによって、エンジンの低速域では、理論空燃比領域内での高負荷領域では動的過給効果が同調しないように制御すると共に、エンリッチ領域では動的過給効果が同調するように制御する、 (もっと読む)


【課題】吸気の充填効率を、車両の広範な運転条件において効率的且つ効果的に向上させる。
【解決手段】エンジン200は、サージタンク211下流において、インパルスチャージ用吸気管214、連通管215及び共用管213からなるインマニレス吸気系と、インテークマニホールド212及び共用管213からなる吸気系の二系統の吸気系を有し、二値的に制御される切り替え弁218の位置に応じて、一方の吸気系が選択される。弁駆動制御において、車両の運転条件が取得され、インパルスチャージ領域に該当する場合には、切り替え弁218が第1の切り替え状態に制御され、インマニレス吸気系が選択されると共にインパルスチャージが実行される。一方、それ以外の領域においては、切り替え弁218が第2の切り替え状態に制御され、インテークマニホールド212を含む各シリンダ独立した吸気系が選択される。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数が変化する過渡時においても、十分な過給効果を得ることが可能な内燃機関の吸気制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】内燃機関の吸気制御装置は、気筒に接続された吸気通路と、気筒に設置された吸気弁と、吸気通路に設置され、開閉することにより吸気量を調整可能な吸気制御弁と、吸気制御弁の上流側の吸気通路に設置されたサージタンクと、を備えた内燃機関に適用され、制御手段を備える。制御手段は、吸気制御弁からサージタンクの開口端までの距離、吸気制御弁から吸気弁までの距離、音速、に基づいて、吸気制御弁の閉じタイミングを制御する。このようにすることで、内燃機関の回転数が変化する過渡時においても、前期吸気制御弁の閉弁するタイミングを、十分な過給効果を得ることができるように最適なタイミングに制御することができ、エンジントルクの向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で通路長切換部によって吸気通路の通路長を切り換えた際の気密性を確実に向上させる。
【解決手段】通路長切換部18を構成するバルブ40は、一端部側に連結されたシャフト38を介して吸気マニホールド14に回動自在に支持されると共に、前記バルブ40の他端部側及び両側部を覆うように弾性材料からなるシール部材50が設けられている。そして、シール部材50の第1シール部50aが、吸気通路16の内壁面に当接することによりシールされると共に、前記吸気通路16の内側壁面30a、30bに対して第2シール部50bが当接してシールされる。 (もっと読む)


【課題】吸気制御弁の閉弁時に異音が発生するのを防止することができる内燃機関の可変吸気装置を提供すること。
【解決手段】短尺吸気管部17の内周面17aに回動自在に設けられ、開弁時に短尺吸気管部17の上流側のサージタンク14と合流管部18とを連通する貫通孔30aが形成されたロータリバルブ30を備え、ロータリバルブ30が摺接する短尺吸気管部17の内周面17aに、短尺吸気管部17と長尺吸気管部16の分岐起点33bからロータリバルブ30の回動方向に沿って所定の長さに亘って延在する溝33を形成することにより、ロータリバルブ30の外周面と短尺吸気管部17の内周面17aの間に溝33の深さに対応する隙間33aを画成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関における潤滑油が噴射燃料により希釈された場合にも、ECUへの負担をより少なくしつつ、摺動部における焼き付き等の不都合をより確実に抑制できる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の出力を機構的な作動に基づいて向上させる出力向上機構を有しており、内燃機関におけるオイル希釈の度合が閾値より高くなると(S102)、出力向上機構による内燃機関の出力を向上させる作動を停止する(S104)。 (もっと読む)


【課題】エンジンの広い運転状態において吸気慣性効果を増すことができるエンジンの吸気系構造及び吸気系制御装置並びに吸気系制御方法を提供する。
【解決手段】吸気通路13を開閉する吸気バルブ15と、吸気通路13に設けられ、円筒面22bに開口22aを有しエンジン回転に同期して回転する外筒22と、その外筒22と同心であって円筒面23bに開口23aを有しエンジン回転に同期して回転する内筒23と、を内蔵し、外筒22の開口22a及び内筒23の開口23aがケーシング21の開口21aに重なることで吸気通路13を開弁するロータリバルブ20と、を有する。 (もっと読む)


【課題】インパルス過給を適切に生じさせつつ、燃焼室のガス流動の強化を図る。
【解決手段】本発明の内燃機関10の制御装置は、吸気通路18に設けられたインパルス過給のための吸気制御弁60を制御する吸気制御弁制御手段を有する。この吸気制御弁制御手段は、インパルス過給と燃焼室14のガス流動強化を両立させるとき、1吸気行程に関して、インパルス過給を生じさせるべく吸気制御弁60下流側の吸気弁30の開弁期間途中で吸気制御弁60を所定開弁開度に開き、該所定開弁開度に開いた吸気制御弁60を、吸気弁30閉弁前に、より閉じられた中間開度にするように、吸気制御弁60を制御する。 (もっと読む)


【課題】吸入空気が流通する吸気通路の通路長の切り換えを円滑に行うと共に、通路長切換部の耐久性を向上させる。
【解決手段】吸気マニホールドの内部に設けられた長管吸気通路28と短管吸気通路26との接合部位には、通路長の異なる前記長管吸気通路28と短管吸気通路26との連通状態を切換自在なバルブ42を備えた通路長切換部18が設けられている。このバルブ42は、プレート状に形成されシャフト40を介して回動自在に支持されると共に、金属製材料からなるベース体52と、前記ベース体52の外部を覆う弾性材料からなるモールド部54から構成され、前記バルブ42の重心がシャフト40の中心と一致するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の吸気通路にインパルス過給のための吸気制御弁を設けても、その吸気系が拡大することを防ぐ。
【解決手段】本発明が適用される内燃機関10は、吸気通路18にインパルス過給のための吸気制御弁56を備える。この吸気制御弁56は、機関負荷が中高負荷領域に属するとき、1吸気行程に関して1回開弁されると共に1回閉弁される。他方、吸気制御弁56は、機関負荷が軽負荷領域に属するとき、1吸気行程に関して開状態に保持される。一実施形態において、運転状態に応じた吸入空気量が実現されるように、機関負荷が高負荷領域に属するとき吸気制御弁56はインパルス過給用の開閉タイミングで作動され、機関負荷が中負荷領域に属するとき1つの吸気行程に関して吸気弁28の閉じるのに先行して吸気制御弁56は閉弁される。 (もっと読む)


【課題】過給機のレスポンスの向上を主として図ることができるように吸気通路断面積可変機構の開閉弁の開閉状態を制御する内燃機関の吸気制御装置を提供すること。
【解決手段】この装置では、開閉弁の目標状態は、部分負荷運転領域に対応する領域1,2にて開状態に設定される。これにより、部分負荷運転領域においてポンプ損失が小さくなって燃費が向上する。一方、開閉弁の目標状態は、高負荷運転低回転領域である領域3にて閉状態に、高負荷運転高回転領域である領域4にて開状態に設定される。これにより、低回転領域と高回転領域のトルクが共に向上する。目標状態が開状態である場合(特に、領域1,2の場合)において急加速が要求されたとき、目標状態が開状態から閉状態に変更され、その後所定条件が成立するまで目標状態が閉状態に固定される。これにより、過給機のレスポンスが向上し、急加速時における過給圧Pchの上昇速度が増大する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの吸気装置において、吸気のレスポンスの悪化を招くことなく且つ吸気装置全体のコンパクト化を図りつつ、エンジンの幅広い回転域でトルクの向上を図る。
【解決手段】一端側がサージタンク12に、多端側がエアクリーナ11にそれぞれ接続されるように吸気通路長さの異なる吸気管13,14を設け、これらの吸気管13,14に切換弁21,22を設ける。切換弁21,22はコントローラ30によって開閉制御され、該コントローラ30は、エンジンが高負荷低回転領域の場合には吸気通路長さの長い第1吸気管13に設けられた第1切換弁21を開状態に、高負荷中回転領域の場合には吸気通路長さの短い第2吸気管14に設けられた第2切換弁22を開状態に、高負荷高回転領域の場合には、上記第1及び第2切換弁21,22を開状態にする。 (もっと読む)


【課題】 吸気管長設定が正常に機能している場合、比較的低い第一の回転数では比較的長い第一の吸気管長(SRL_L)で動作し、比較的高い第二の回転数では比較的短い第二の吸気管長(SRL_K)で動作する燃焼エンジン(10)での吸気管長設定又は吸気管体積設定を検査する方法を提案する。更に、その方法を実施するように構成された制御機器(42)を提案する。
【解決手段】 この方法は、燃焼エンジン(10)の動作時に燃焼エンジンを制御するために検出される動作パラメータから、燃焼エンジン(10)の出力又は回転トルクの実際値に関する尺度(B)を演算し、その尺度(B)を予め規定された目標値と比較して、その比較結果にもとづき、検査を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】上部が幅狭で、これに比し、下部が幅広のボウル形状の船外機のエンジンカバーの内壁に沿って、複数の吸気管の吸気通路の断面を効果的に大きく確保することができるようにした船外機のエンジンの吸気マニホールドを提供することを可能にする。
【解決手段】エンジンカバー11により区画形成されるエンジンルーム15内にエンジン20を収容し、エンジンは、シリンダヘッドが後寄りで、クランクケースが前寄りとなるようにエンジンを収容して配置し、複数のシリンダを上下に並列して配置し、各シリンダの燃焼室に連通する吸気管61〜64をエンジンの一側面に沿って前後方向に延びるように配置し、吸気管はその上流部を共通のサージタンク部に夫々接続した船外機で、各吸気管は、概ね同じ断面積を有し、吸気管のうち、最上位の吸気管61の通路断面形状を縦長とし、最下位の吸気管64の通路断面形状を横長とした船外機のエンジンの吸気マニホールド。 (もっと読む)


【課題】スロットルバルブの下流に燃焼室への空気の流入量を調節する可変吸気装置を備える内燃機関に適用され、流入量の切り替えに伴うトルクショックを好適に抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】吸気通路12は、第1通路12aと第2通路12bとからなり、開閉弁16によって吸気通路長を可変とすることができる。ガソリン機関10の高負荷増量運転時、吸気通路長が切り替えられるに伴い、スロットルバルブ14の開度補正をすることで、吸気通路長の切り替えに伴う燃焼室20への空気の流入量の変化を補償する。スロットルバルブ14の開度補正に対する燃焼室20への空気の流入量の応答遅れを補償すべく、燃料噴射量を増加させる。 (もっと読む)


1 - 20 / 32