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Fターム[3G044GA08]の内容

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【課題】 燃料タンクのタンク本体の内部に配置されたキャニスタのパージ性能を高める。
【解決手段】 鞍型のタンク本体11の第1タンク室14にポンプモジュール25を配置して第2タンク室15にキャニスタ31を配置し、タンク本体11の下面の凹部11aを通過するようにエンジンの排気管13L,13Rを配置したので、排気管13L,13Rを通過する排ガスの熱をキャニスタ31に効率よく伝達して温度を上昇させ、キャニスタ31にチャージされた蒸発燃料のパージ性能を高めることができる。また第1、第2タンク室14,15をサイホン管29で接続したので、第2タンク室15から第1タンク室14に燃料を供給するサブポンプを第2タンク室15に設ける必要がなくなり、そのサブポンプの設置スペースを利用してキャニスタ31を配置することができる。 (もっと読む)


【課題】 燃料タンク内圧が上昇しにくい場合であっても、蒸気燃料のリークの有無を正しく検知することができるリーク判定装置の提供。
【解決手段】 蒸発燃料制御系に対して、蓄熱要素を有する蓄熱装置と、蓄熱装置と燃料タンクとの間で熱交換を行う熱交換器とを設置する。蓄熱装置は、駆動に応じて熱を発する1乃至複数の機器との間で直接的に熱交換を行って効率的に蓄熱する。蓄熱装置に蓄えられた熱は熱交換器によって燃料タンクとの間で熱交換されて、これにより燃料タンクは加熱される。このようにすると、1乃至複数の機器で発生した熱を一旦蓄熱装置に蓄えることで、エネルギー密度を高めてから燃料タンクを加熱することが可能となる。すなわち、車両の駆動に応じて発生する熱エネルギーを有効に活用して、従来ではリーク検知に必要な内圧変化を発生させうるだけの受熱がない場合であっても、正しくリーク検知を行うことができるようになる。 (もっと読む)


【課題】キャニスタ自体の耐圧強度を高く設定する必要がなく、耐圧密閉型のキャニスタを経済的且つ確実に得ること可能にする。
【解決手段】密閉燃料タンク装置10は、燃料Fを貯留するとともに、大気圧以上の内圧を保持可能な耐圧燃料タンク12と、前記耐圧燃料タンク12内の蒸発燃料を導入するベーパ通路16と、耐圧燃料タンク12に収容されるとともに、前記ベーパ通路16に接続され、前記蒸発燃料を吸着するキャニスタ18と、前記キャニスタ18を外気に連通させるドレン通路20と、前記ドレン通路20上に配設され、前記キャニスタ18が収容される前記耐圧燃料タンク12内を密閉状態に保持するための密閉弁34とを備える。 (もっと読む)


【課題】特定成分含有ガスを複数段階で分離濃縮して特定成分を回収する場合でも、大型化することなどがない分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】給気ポート32と分離ガスの数に応じた排気ポート33〜35を有する中空ケース内に、特定成分含有ガスを高濃度ガスと低濃度ガスとに分離する分離膜21・30が配設された分離膜モジュール31であって、中空ケースは、外ケース40と内ケース41との内外二重構造となっている。外ケース40内は、濃縮膜21を透過することで特定成分を高濃度にする濃縮室38となっており、内ケース41内は、希釈膜30を透過しないことで特定成分を高濃度にする希釈室39となっている。濃縮室38と希釈室39とは直列関係にあり、上流側の濃縮室38において濃縮膜21を透過した低濃度ガスG2のみが希釈室39へ流動可能に連通されている。 (もっと読む)


【課題】燃料ポンプと燃料フィルタとキャニスタとを備えながらも、装置高さを低く抑えることのできる燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料供給装置10は、燃料タンク100内の燃料を吸入して吐出する燃料ポンプ14と、燃料ポンプ14に吸入される燃料を濾過する燃料フィルタ16と、燃料タンク100内の蒸発燃料を脱離可能に吸着するキャニスタ22とを備える。燃料フィルタ16とキャニスタ22とが、燃料ポンプ14を間にして並列的に配置される。燃料タンク100の底壁部101に設けられた開口孔102を閉塞するセットプレート12上に配置された燃料ポンプ14、燃料フィルタ16及びキャニスタ22を収容するカップ状部材24が設けられる。 (もっと読む)


【課題】キャニスタに蓄積されたベーパを確実に排出すると共に、空燃比の制御を安定させる内燃機関の蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】本実施の形態における内燃機関の蒸発燃料処理装置50は、燃料タンク33と、燃料タンク33で発生する蒸発燃料Vを捕集するキャニスタ51と、燃料タンク33内の原料燃料Fをデリバリパイプ31に送給する燃料供給管32と、燃料タンク33内の蒸発燃料Vをキャニスタ51に供給する蒸発燃料連通管52とを有する内燃機関の蒸発燃料処理装置であって、キャニスタ51から脱離された蒸発燃料Vを加圧し、液化処理する液化タンク55と、キャニスタ51で捕集された蒸発燃料Vを液化タンク55に吸出す蒸発燃料導出管56とからなる液化手段53と、液化手段53で液化した液化燃料Lをデリバリパイプ31に送給する液化燃料供給管54とを有する。 (もっと読む)


【課題】キャニスタの底部に故障があっても故障診断のできる構造が簡単で、測定時間も短く、信頼性の高いインタンクキャニスタシステムの故障診断装置と方法を提供する。
【解決手段】燃料タンク1内に配置されたキャニスタ10と、蒸発燃料導入通路と、大気導入通路20と、パージ通路34を備えたインタンクキャニスタシステムの故障診断装置である。キャニスタ10内と燃料タンク1内に圧力を作用させて故障診断をする燃料タンクとキャニスタの故障診断手段を有するとともに、パージ通路34のパージコントロールバルブ35の開閉作動頻度を検出して、開閉作動頻度が所定頻度より多い場合は、キャニスタ10に故障が生じていると診断する開閉作動頻度検知手段を有するキャニスタ10と燃料タンク1の故障診断手段を備えたインタンクキャニスタシステムの故障診断装置である。 (もっと読む)


【課題】 回路収容室に燃料が侵入することをより効果的に防止する技術を提供する。
【解決手段】 燃料供給装置10は、燃料タンク2内に収容される燃料ポンプ34aと、燃料タンク2の開口を塞ぐセットプレート26と、燃料ポンプ34aを制御する制御回路16と、制御回路16と燃料ポンプ34aを接続しているバスバー22,24を備えている。セットプレート26は、制御回路16を収容している回路収容室28と、内燃機関の吸入経路と連通する連通室30を有する。回路収容室28と燃料タンク2及び連通室30と燃料タンク2は、プレート本体26cで隔離されている。回路収容室28と連通室30は、隔壁26bで隔離されている。バスバー22、24は、回路収容室28から隔壁26bを貫通して連通室30を通過し、連通室30からプレート本体26cを貫通して燃料タンク2内に伸びる。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクの変形があっても、燃料ポンプの破損を防止可能な燃料供給装置を提供する。
【解決手段】キャニスタ30の下部にポンプ保護部40を取り付ける。これにより、燃料タンク12の下壁16が内側へ変形しても、ポンプ保護部40の脚部42によって、その変形が規制される。ポンプ保護部40の脚部42を、サクションフィルタ25を跨ぐように配置し、脚部42の下面42aを、燃料ポンプの吸入部26よりも距離d1だけ下方に位置させる。また、脚部42の下面42aを、燃料タンク12の底面16aよりも距離d2だけ上方に位置させる。 (もっと読む)


【課題】車両のソーク中において燃料冷却を行うことで、蒸発燃料が大気へ放出するのを防ぐとともに、走行中における燃料冷却に要する電力消費低減することが可能な燃料冷却装置を提供する。
【解決手段】燃料冷却装置は、燃料タンクと、燃料タンク内の燃料の冷却を行う冷却器と、を備える。冷却器は、車両の充電中において、外部電源から供給された電力により燃料タンクを冷却する。このようにすることで、車両のソーク中においても、蒸発燃料を大気へ放出するのを防ぐことができる。また、車両のソーク中に燃料温度を予め低温にすることで、走行中において燃料冷却に要する電力消費量を低減することができる。さらに、ソーク中において、バッテリを駆動電源とせず冷却処理を行うことで、燃料冷却装置は、バッテリの劣化を防ぐことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時における燃料の未燃成分の発生を抑えるとともに、エンジンのノック耐性を向上させる燃料供給装置を提供する。
【解決手段】エンジン始動時に、気泡発生器によって気泡を発生させ(S102)、第2タンクの燃料から軽質燃料を分離し、当該軽質燃料であるガス燃料を供給する(S104)。一方、エンジンの始動が完了した場合(S108:YES)、気泡発生器による気泡の発生を停止させて(S110)、第1タンクの液体燃料を供給する(S112)。このとき、ノックが起きそうか否かを判断し(S116)、ノックが起きそうであると判断された場合には(S116:YES)、重質化燃料を供給する(S118)。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク等の検査対象における破損を適切に検出するとともに、破損が存在した場合にも蒸発燃料の漏れを抑制することが可能な車両の故障診断装置を提供する。
【解決手段】車両の故障検出装置は、パージを行う車両に搭載され、冷却器と、エバポ通路と、故障検出手段と、を備える。冷却器は、燃料タンクを冷却する。エバポ通路は、キャニスタと燃料タンクとを連通する。故障検出手段は、パージ通路等の各配管に設けられる弁を閉じることにより燃料タンクを含む閉空間を形成する。故障検出手段は、冷却器を駆動させることにより燃料タンクの冷却を行う。そして、故障検出手段は、燃料タンクの冷却に伴うタンク内圧の変化に基づき閉空間の漏れを検出する。 (もっと読む)


【課題】1つの冷熱源により加熱効果と冷却効果とを両立することのできる蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク12内で発生した蒸発燃料をキャニスタ34内の吸着材35に吸着し、その吸着材35から蒸発燃料を脱離させてエンジン10の吸気通路24aへパージする蒸発燃料処理装置30は、圧縮空気の供給により熱風と冷風とに分けて吹き出すボルテックスチューブ50を備える。ボルテックスチューブ50から吹き出される熱風をキャニスタ34に供給し、また、ボルテックスチューブ50から吹き出される冷風を燃料タンク12の蒸発燃料通路31の接続部31aに供給する。 (もっと読む)


【課題】車両に対する搭載性を向上することのできるキャニスタを提供する。
【解決手段】キャニスタ27は、車両の燃料タンク10内で発生する蒸発燃料を吸着する吸着材をキャニスタケース28内に備える。キャニスタケース28が、燃料タンク10の下面側に形成された開口孔23を介して燃料タンク10内に配置される。燃料タンク10が2つのタンク部15を有する鞍型タンクである。一方のタンク部15内に燃料をエンジンへ供給するポンプモジュール25が配置される。他方のタンク部15内にキャニスタケース28が配置される。 (もっと読む)


【課題】分離手段によって分離された低濃度ガスを触媒に導入することで、触媒燃焼における問題が生じることなく蒸発燃料を燃焼させ、処理装置停止中でも蒸発燃料が大気中に放出されることを確実に防止できる蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク1から発生する蒸発燃料をエバポライン3を介して吸着可能なキャニスタ2と、キャニスタ2に吸着された蒸発燃料をパージライン5を介して脱離させるポンプ6と、ポンプ6によって供給された蒸発燃料を、高濃度ガスと低濃度ガスとに分離する分離手段4と、分離手段4によって分離された低濃度ガスが流動する低濃度ガス流動ライン9とを有する。低濃度ガス流動ライン9上に、低濃度ガス中の蒸発燃料を燃焼させる触媒コンバータ10が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化するとともにポンプ騒音の外部への伝達を抑制することのできるポンプモジュールを提供する。
【解決手段】ポンプモジュール10は、燃料タンク12に形成された開口孔13を閉鎖するセットプレート15と、燃料タンク12内の燃料をエンジンへ供給する燃料ポンプ20と、蒸発燃料を吸着するキャニスタ26とを備える。キャニスタ26が、燃料ポンプ20を周方向に覆う筒状に形成される。セットプレート15とキャニスタ26との間に、エンジンへ供給される燃料圧力を調整するプレッシャレギュレータ24が配置される。 (もっと読む)


【課題】 車体後部の荷室の容量を確保しながら、電装部品を収納するケース、燃料タンクおよびキャニスタを衝突の衝撃から保護する。
【解決手段】 ハイブリッド車両のフロアパネル41の下に配置された燃料タンク42の直後方であって、左右のリヤサイドフレーム12に挟まれた荷室の床下に、少なくともバッテリモジュールを含む電装部品を収納するケース14を配置し、ケース14の左右一側にキャニスタ48を配置する。キャニスタ48をリヤサイドフレーム12の左右方向外端よりも内側で、かつケース14の後端よりも前方に配置したので、車両が側突されたときにはリヤサイドフレーム12でケース14キャニスタ48を保護し、車両が後突されたときにはケース14で燃料タンク42およびキャニスタ48を保護することができる。 (もっと読む)


【課題】キャニスタの保護性能をよい高めることにより、キャニスタからの液体燃料の漏洩を回避できる技術を提供する。
【解決手段】キャニスタ40の取付構造において、車体フレーム20は、前後に延びる左右のリヤサイドフレーム21,21と、リヤサイドフレーム21,21間に掛け渡したクロスメンバ22又は23と、リヤサイドフレーム並びにクロスメンバの上に設けたフロアパネル60とを備え、キャニスタ40は、リヤサスペンションを支持するべく車体フレーム20の後部に取付けたサブフレーム50の前端54と後端55との間で、且つ左右のリヤサイドフレーム21,21との間に収まるように配置し、サブフレーム50は、左右のリヤサイドフレーム21,21とクロスメンバ22又は23とを繋ぐように結合し、キャニスタの保護性能をより高め、キャニスタからの液体燃料の漏洩を、より確実に回避するようにした。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク内で生じた蒸発燃料を液化することができ、しかも液化燃料を機関での燃焼に有効に利用できる蒸発燃料処理装置を得る。
【解決手段】燃料タンク18とキャニスタ16の間には、蒸発燃料を冷却して凝縮(液化)する凝縮器30が配置される。凝縮器30から液化燃料を燃料タンク18に戻す戻し配管は、その下端がサクションフィルタ26の内側に臨むように配置される。一旦蒸発し、その後液化した燃料を直接的にエンジンに送ることで、エンジンでの燃焼に有効に利用できるようになる。 (もっと読む)


【課題】効率的に燃料蒸気の大気放出を抑制することができる車両用蒸発燃料処理装置を得る。
【解決手段】燃料蒸気排出抑制装置10は、燃料タンク14から排出された燃料蒸気を吸着するためのキャニスタ28と、車両用空調装置50の冷媒循環ライン60における圧縮機と膨張弁との間に該車両用空調装置の凝縮器と直列に設けられた第2コンデンサ44とを備えて構成されている。第2コンデンサ44は、冷媒が有する残熱を該冷媒からキャニスタに放熱させてキャニスタ28を加熱する。 (もっと読む)


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