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Fターム[3G062FA09]の内容

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Fターム[3G062FA09]に分類される特許

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【課題】EGR装置を備えたエンジンにおいて、EGR弁の全閉位置(EGRガス流量が最小となる開度)を精度良く学習できるようにする。
【解決手段】EGR弁26の全閉位置でフリクションが最大になってEGR弁26の駆動トルク(負荷トルク)が最大となるEGR弁26の場合、EGR弁26の駆動電圧(EGR弁26を駆動するモータに印加する電圧)を一定電圧にしてEGR弁26の開度を変化させるように制御した場合、EGR弁26の駆動トルクが最大となるEGR弁26の開度(つまり全閉位置)でEGR弁26の角速度(EGR弁26の開度の変化速度)が最小となる。この点に着目して、所定の全閉位置学習条件が成立したとき、EGR弁26の駆動電圧を一定電圧にしてEGR弁26の開度を変化させるように制御して、このときにEGR弁26の角速度が最小となるEGR弁26の開度を全閉位置として学習する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えたエンジンにおいて、EGR弁の全閉位置(EGRガス流量が最小となる開度)を精度良く学習できるようにする。
【解決手段】アイドル運転中にEGR弁26の開度を所定開度(例えば設計上の全閉位置)から所定ステップ量ずつ増加させてエンジン回転変動(例えばエンジン回転速度の標準偏差)を算出する処理をEGR弁26の開度が所定値以上になるまで繰り返した後、EGR弁26の開度を所定開度から所定ステップ量ずつ減少させてエンジン回転変動を算出する処理をEGR弁26の開度が所定値以下になるまで繰り返す。このようにしてEGR弁26の開度を増加及び減少させたときにエンジン回転変動が最小となるEGR弁26の開度のうちの最大値を全閉位置として学習する。或は、エンジン回転変動が最小となるEGR弁26の開度のうちの最大値と最小値の平均値を全閉位置として学習しても良い。 (もっと読む)


【課題】EGR装置の異常や経年変化に伴う排気ガスの還流量の変化に応じて目標点火時期を適切な値に補正することにより、内燃機関のノッキングを未然に回避する。
【解決手段】EGR装置による還流が実施されているときのノック学習値と、還流弁を強制的に閉弁状態に制御しているときのノック学習値との差に基づいて、EGR装置による還流が実施されているときの目標点火時期を補正する内燃機関の制御装置において、EGR装置による還流が実施されているときの吸入空気量充填効率に対して還流弁を強制的に閉弁状態に制御しているときの吸入空気量充填効率の変動量が所定値以内に収まるようにスロットル開度を閉じ側に制御する。 (もっと読む)


【課題】減速時に排気ガス再循環装置の作動遅れにより一時的に排気ガス再循環率が上昇する際の、内燃機関の機関回転数の変動などの不具合が生じた。
【解決手段】内燃機関が、排気ガスを吸気系に還流する還流路とその還流路を流れる排気ガスの量を制御する還流制御弁とを備える排気ガス再循環装置と、吸入空気量を制御する空気量制御手段とを備え、減速時の還流制御弁の応答遅れに応じて燃料噴射量を補正する内燃機関の制御装置であって、還流制御弁の目標開度を算出する目標開度算出手段と、還流制御弁の実際の開度を検出する実開度検出手段と、空気量制御手段の実際の開度を検出する開度検出手段と、吸入空気量が最少となる減速時に、還流制御弁の目標開度より検出した実際の開度が大きい場合に燃料噴射量を増加する燃料制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】電動アクチュエータから制御弁に付与される駆動力が微小変動するような状況を少なくし、電動アクチュエータの構成部品の磨耗や劣化の進行を抑制する。
【解決手段】電動アクチュエータ12によって駆動される制御弁10は所定の開度に付勢されている。その開度を制御する制御ユニット21は、制御弁10の目標開度と検出された開度との偏差に応じてアクチュエータ12を操作する。該偏差の絶対値が所定値よりも小さいという条件を少なくとも含む所定の必要条件が成立している場合に、アクチュエータ11への電源供給を遮断し、目標開度又は検出された開度と上記所定の開度との偏差の絶対値が所定値以上である場合には、アクチュエータ11の電源供給を継続する。 (もっと読む)


【課題】EGRシステムの異常をより高精度に検出する。
【解決手段】タービンよりも上流の排気通路から吸気通路へ高圧EGRガスを供給する高圧EGR装置と、タービンよりも下流の排気通路から吸気通路へ低圧EGRガスを供給する低圧EGR装置と、を備え、一方のEGR装置からEGRガスを供給しつつ該一方のEGR装置が有するEGR弁をフィードバック制御し、このEGR弁の開度が異常を示す値となったときに、両方のEGR装置からEGRガスを供給しつつ他方のEGR装置が有するEGR弁をフィードバック制御し、該他方のEGR装置が有するEGR弁の開度が規定範囲外となったときに一方のEGR装置に異常があると判定する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置の異常と燃料供給装置の異常とを精度良く区別する。
【解決手段】内燃機関の気筒毎にEGRガスを供給するEGR装置を備えた内燃機関の制御装置において、空燃比センサにより気筒間に空燃比のずれがあるか否かを判定し、気筒間に空燃比のずれがあると判定される場合には、スロットルよりも下流の吸気の圧力の推定値と検出値とを比較することで、EGR装置に異常があるのか又は燃料供給装置に異常があるのかを判定する。吸気の圧力の推定値と検出値との差が小さいときには燃料供給装置に異常があり、この差が大きいときにはEGR装置に異常があると判定する。 (もっと読む)


【課題】吸入空気量のずれとEGRガス量のずれとを判別し、EGRガス量がずれている場合には該EGRガス量を目標値に合わせる。
【解決手段】触媒よりも上流側の空燃比センサにより検出される空燃比が目標空燃比となるようにフィードバック制御を行う空燃比フィードバック手段と、触媒よりも下流側の酸素濃度センサにより検出される酸素濃度が目標酸素濃度となるように空燃比センサの出力値を補正又は学習して補正値又は学習値を取得する学習手段と、吸気の圧力の測定値と推定値との差と、学習手段により取得される補正値又は学習値と、に基づいてEGR弁の開度を変更する変更手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の吸気通路内と気筒内との燃料噴射量の比率を最適化することによりノッキングの発生を抑制する。
【解決手段】吸気通路に燃料を噴射する通路内噴射弁と、気筒内に燃料を噴射する筒内噴射弁と、EGR装置と、EGRガス量が目標量に対して不足する過渡運転時においては、定常運転時よりも全燃料噴射量に対する筒内噴射弁からの燃料噴射量の比率を高め、且つ、高めた後の全燃料噴射量に対する筒内噴射弁からの燃料噴射量の比率及びEGR率に基づいて点火時期を設定する過渡時制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 EGRバルブ1とこれを制御するEGR−ECU4との間に簡易制御ユニット5を後付けすることで、追加的な制御(EGRなし領域でのEGR)を実施する。
【解決手段】 後付け簡易制御ユニット5に、EGRバルブ1を予め定めた開度に制御することができる簡易制御用バルブ駆動回路6と、EGR−ECU4がEGRバルブ1を全閉に制御することを検出して、切替信号を発生する切替判定回路7と、前記切替信号を受けて、EGRバルブ1の駆動を、EGR−ECU4から、簡易制御用バルブ駆動回路6に切替えるバルブ駆動切替回路8と、を具備させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態をより安定させる。
【解決手段】EGRの実行を伴ってエンジンを運転している最中に要求パワー変化量ΔPe*が負の閾値P1未満になったときにEGRバルブを全閉し(S120,S130,S150)、その後に要求パワー変化量ΔPe*が値0より大きくなるまでEGRバルブを閉成した状態を保持する(S120,S170)。これにより、エンジンの要求パワーPe*が所定パワー未満になってからEGRバルブを全閉するものに比して早期にEGRバルブを全閉することができると共にEGRバルブを閉成した状態を保持することができ、エンジンの運転状態をより安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】モータシャフトの位置を直接検出することなく、ロータの制御基準位置を的確に補正する。
【解決手段】
制御装置は、モータシャフト14が待避位置から制御開始位置まで移動する間に検出されるステップ数の累積値を検出ステップ数Stとして取得し、検出ステップ数Stが予め記憶された適正ステップ数Stを超えているか否かを判定し、検出ステップ数Stが適正ステップ数Stを超えていると判定したとき、検出ステップ数Stから適正ステップ数Stを減算することによって差分ステップ数ΔStを算出し、ロータを回転させる際の所望のステップ数を差分ステップ数ΔStだけ減算する。 (もっと読む)


【課題】 電動モータの駆動トルクをバタフライバルブ1に伝達する歯車減速機構を構成する3つの第1〜第3ギヤの歯面の異常摩耗を防止することを課題とする。
【解決手段】 バタフライバルブ1の全閉制御時に、バルブ全閉位置(O)の近傍または前後の所定のバルブ開度範囲において、バタフライバルブ1がバルブ全閉位置(O)を通り越して開閉作動を複数回繰り返すように電動モータへの電力の供給を継続することにより、歯車減速機構を構成する3つの第1〜第3ギヤに電動モータの駆動トルクとリターンスプリングまたはデフォルトスプリングの付勢力とが作用する。これにより、噛み合う2つのギヤのうちの一方のギヤの歯面が他方のギヤの歯面に押し付けられる。これによって、エンジン振動や車両振動による3つの第1〜第3ギヤのガタ付きを抑制する。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数センサやアクセル開度センサからの信号が、予め設けられた所定の閾値を超えることで過渡状態を判定すると、新気量やEGR量の遅れが発生している過渡状態は、過渡状態と判定することができず、その場合にフィードバック補正デューティ積分項の学習を実行すると、その積分項を誤学習することになった。
【解決手段】排気系と吸気系とを連通する管路に再循環弁を設け、燃焼状態に応じて再循環弁を制御して吸気系に再循環する排気ガス量を調整する内燃機関の排気ガス再循環制御方法において、吸入空気の変化度合いに応じて燃料噴射量を補正する空燃比補正量が所定値を超える場合に内燃機関の運転状態が過渡時と判定し、運転状態を過渡時と判定した場合に、前記排気ガス量の学習値の更新を禁止する。 (もっと読む)


【課題】排気ガス再循環制御装置において、再循環弁の開度の変化を学習するものでは、それぞれの運転領域において学習を実行して、開度の学習値を記憶する構成とすると、運転領域の全てにおいて学習するのにかなりの時間を要した。
【解決手段】排気系と吸気系とを連通する管路に再循環弁を設け、燃焼状態に応じて再循環弁を制御して吸気系に再循環する排気ガス量を調整する内燃機関の排気ガス再循環制御方法において、運転領域に応じて燃費率が最小となるように再循環弁をフィードバック制御し、燃費率が最小である運転状態になった場合の弁開度のフィードバック量と、再循環弁の弁公差に基づいて設定する弁開度余裕値とから演算する弁開度比率を学習し、運転状態が他の運転領域に移行した場合に学習した弁開度比率をその他の運転領域の弁開度余裕値に反映させて再循環弁の弁開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】コスト削減を図りながらも、シールリング7またはバックアップリング8とバルブ4の環状凸部24、25との間を通過する流体の洩れを確実に防止することのできる流体制御弁を提供することにある。
【解決手段】バルブ4の環状溝6の軸線方向の両側に設けられる一対の環状凸部24、25のうち、特に第2環状凸部25の外径を、第1環状凸部24の外径よりも小さくすることで、流体圧力の受圧面積を大きくし、シールリング7またはバックアップリング8と第1環状凸部24との間のシール効果を高めることができる。これによって、高価なシールリング7を1個に削減することができ、かつ流体の洩れを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンに燃料を供給する際に、排気ガスの有害成分の増加を抑制でき、かつ、エンジントルクの過大化を回避できる駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの燃焼室へ燃料を供給する制御と、燃焼室への燃料の供給を停止させ、かつ、燃焼室の吸入空気量を増大させてエンジンによる抵抗を低下させる制御とを切り替えておこなう駆動力制御装置において、燃焼室への燃料の供給を停止し、かつ、燃焼室における吸入空気量を増大させてエンジンによる抵抗を低下させている際に、燃焼室に燃料を供給する要求が発生したか否かを判断する要求判断手段(ステップS3)と、要求判断手段(ステップS3)により、燃焼室に燃料を供給する要求が発生した場合は、燃焼室で燃料が供給されている際に燃焼室から排出されていた排気ガスの一部を、燃焼室に還流させる還流手段(ステップS4)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の異常判定装置において、インタークーラの異常と低圧EGR通路の詰まり異常とを区別して判定する技術を提供する。
【解決手段】低圧EGR弁の開度のフィードバック補正量が所定量を超える回数に対する、そのときに吸気圧センサが検知する過給圧が所定圧を超えない回数の割合が、所定割合(M/N)以下の場合に(S104−Yes)、インタークーラに異常が生じていると判定し(S105)、所定割合(M/N)を超える場合に(S104−No)、低圧EGR通路の詰まり異常が生じていると判定する(S106)。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造の装置によって基準となる開度を精度良く学習することのできるEGRバルブの開度学習装置を提供する。
【解決手段】吸気通路におけるEGR通路の連通部分より吸気流れ方向上流側の部分にエアフロメータが設けられ、バタフライバルブであるEGRバルブの開度を検出する開度センサが設けられる。内燃機関が安定運転状態であるとの判定のもとに全閉開度を跨いで変化するようにEGRバルブの開度が強制変更される(時刻t1〜t8)。その変更中においてエアフロメータにより検出される通路吸気量GAが一定量BgaになったときのEGRバルブの開度であって、全閉開度より大きいとき(時刻t2,t4)の開度と同全閉開度より小さいとき(時刻t5,t7)の開度とがそれぞれ開度センサにより検出される。それら検出されたEGR開度VRの平均値が全閉学習値GKとして学習記憶される。 (もっと読む)


【課題】減速時の運転性の悪化を防止する。
【解決手段】所定条件下で車両が減速している場合に、当初のスロットル弁閉弁速度を所期のスロットル弁閉弁速度よりも遅い速度に制御してEGR弁の閉弁にともない吸入空気量に占める新気量が増加しないようにすると共に、その後にスロットル弁閉弁速度を所期のスロットル弁閉弁速度に制御してスロットル弁6を目標スロットル弁開度まで閉じる。これによって、EGR弁11の閉弁にともない吸入空気量に占める新気量が増加しないため、減速時に新気量の増加によるトルクの増加を防止することができ、運転性を向上させることができる。 (もっと読む)


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