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Fターム[3G062FA14]の内容

排気還流装置 (31,658) | 制御回路の特徴 (4,187) | 演算制御部 (2,364) | 帰還制御 (929) | 帰還制御の停止又は開始 (44)

Fターム[3G062FA14]に分類される特許

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【課題】過給機と排気ガス再循環装置とを備える内燃機関において、圧縮された新気の圧力が排気ガスの圧力を上回る運転領域で新気が排気側に流れることを抑制し得る排気ガス再循環方法を提供する。
【解決手段】内燃機関が、過給機と、排気ガス再循環制御弁を有する排気ガス再循環装置とを備えてなり、排気ガス再循環制御弁の下流位置の排気ガス再循環通路における新気の存在を検知して排気ガスの還流を制御する内燃機関の排気ガス再循環制御方法であって、排気ガス再循環制御弁を開弁している際の前記新気の量又は濃度が一定値を超えたか否かを判定し、一定値を超えたと判定した場合に強制的に排気ガス再循環制御弁を全閉にし、排気ガス再循環制御弁が全閉状態における内燃機関の運転状態を検知し、検知した内燃機関の運転状態が低回転高負荷域外におけるものである場合、又は吸入空気の圧力が排気ガスの圧力を下回る運転状態である場合に、運転状態に応じた目標弁開度になるように排気ガス再循環制御弁を開弁する。 (もっと読む)


【課題】凝縮水発生量が多くなって排気還流通路に詰まりが生じるときでも所要のNOx低減効果を確保できる内燃機関の排気再循環システムを提供する。
【解決手段】LPL−EGRパイプ71およびLPL−EGR弁72を有する低圧EGR装置17と、LPL−EGRパイプ71の排気還流方向両端側の差圧を検出するLP差圧センサ107の検出差圧に基づいてLPL−EGR弁72の開度をフィードバック制御するECU50と、を備えた内燃機関の排気再循環システムであって、ECU50は、LPL−EGRパイプ71内に詰まりが生じたか否かを判定する詰まり判定部51と、これによってLPL−EGRパイプ71内に詰まりが生じていないと判定されたときにはLPL−EGR弁72の検出差圧に基づくフィードバック制御を実行し、詰まり判定がされたときには検出差圧に基づくフィードバック制御以外の他の制御に変更する制御条件設定部52と、を有している。 (もっと読む)


【課題】エンジンの熱効率を低下させることなくエンジン出力を変更させ、電力負荷での要求電力に応じて発電装置の発電出力を可変させてエネルギー効率の向上を図る。
【解決手段】エンジン出力制御手段101は、エンジン出力を低下させる場合に、まずEGR制御を行い、次にEGR率をゼロとして回転速度制御を行う制御サイクルを、回転速度制御を行う毎に繰り返し行う形態で、EGR制御及び回転速度制御を実行自在とし、且つ、エンジン出力を低下させる制御において、制御サイクルの夫々では、EGR制御を行う場合の熱効率が回転速度制御を行う場合の熱効率よりも低くなる移行条件が満たされるまではEGR率を増加させる形態でEGR制御を継続し、移行条件が満たされるとEGR制御を行う制御状態からEGR率をゼロとして回転速度制御を行う制御状態に移行するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】高圧EGR装置または低圧EGR装置の何れか一方において単独でEGRガスを供給することができない場合であっても、高圧EGR装置及び低圧EGR装置の夫々について異常があるか否かを判定する。
【解決手段】タービンよりも上流の排気通路から吸気通路へ高圧EGRガスを供給する高圧EGR装置と、タービンよりも下流の排気通路から吸気通路へ低圧EGRガスを供給する低圧EGR装置と、を備え、一方のEGR装置からEGRガスを供給しているときに、該一方のEGR装置に異常があるか否か判定し、該一方のEGR装置に異常がない場合には、両方のEGR装置からEGRガスを供給し、このときに一方のEGR装置が有するEGR弁をオープンループ制御しつつ、他方のEGR装置が有するEGR弁をフィードバック制御しているときの該他方のEGR装置が有するEGR弁の開度から他方のEGR装置に異常があるか否か判定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気還流装置において、両方のEGRガスを還流させている場合であっても、各EGR装置の詰まり異常を判別する技術を提供する。
【解決手段】MPL領域の場合に、オープンループ制御される低圧EGR装置の低圧EGR弁で強制的に低圧EGR装置の低圧EGRガスの還流量を削減させ、その時にフィードバック制御される高圧EGR装置の高圧EGR弁が高圧EGRガスの還流量を増量させようとするときの高圧EGR弁の開度が、高圧EGR装置に詰まり異常が生じているか高圧EGR装置が正常作動しているかの閾値となる第1所定開度以上となる場合に、高圧EGR装置に詰まり異常が生じていると判定する(S106,S107)。 (もっと読む)


【課題】EGRガス制御弁のオーバーシュートやアンダーシュートを防止して目標弁開度への追従性および信頼性を高めた制御装置を簡単な制御ロジックによって達成できる内燃機関の排ガス再循環制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】EGR制御弁の開度制御にフィードバック制御手段51と、フィードフォワード制御手段53とを備えた内燃機関の排ガス再循環制御装置において、フィードフォワード制御指令値57とフィードバック制御指令値65とを加算する加算器73と、該加算器73による加算値と、最大開度の制限信号としてのフィードフォワード制御指令値57もしくはEGR最大開度マップ値とを比較してEGR制御弁の弁開度が閉側の方の指令値を採用する最大値選択関数部77とを備え、フィードフォワード制御指令値57による弁開度より開き側の指令値がEGR制御弁に出力されないように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気再循環装置の診断装置に関し、還流弁の作動不良の判定に係る感度を適正化して診断精度を向上させる。
【解決手段】還流弁9を介して吸気側へと戻る還流ガスの流量に相関する物理量を算出する算出手段3を設ける。
また、還流弁9の開度を、複数の開度に変更する変更制御を実施する変更手段5を設ける。
さらに、変更手段5の変更制御によって変更された該複数の開度のそれぞれで、算出手段3にて算出された該還流物理量の相違に基づき、還流弁9の状態を判定する判定手段4を設ける。 (もっと読む)


【課題】オープン制御からスライディングモード制御へと復帰する際の制御の連続性を維持し、制御入力や制御出力のハンチングの抑止。
【解決手段】操作部に与える制御入力を任意の入力Uopに設定するオープン制御期間は、式Ueq=−(SB−1(SA+SER)、Unl=−(SB−1{kσ(‖σ‖+η)−1}に示すスライディングモードコントローラが演算するパラメータZ及び参照するパラメータRを式Z=−S−1X、R=−(SE−1SB{(SB−1SA+Uop}に示す値に置き換える。よって切換関数σ=0、非線形入力項Unl=0、線形入力項Ueq=Uopとなって、任意の入力Uopを制御入力Uとしてスライディングモードコントローラから出力させうる。故にオープン制御からスライディングモード制御へと復帰する際の制御の連続性を維持でき、制御入力や制御出力のハンチングを予防可能となる。 (もっと読む)


【課題】気筒内圧の最大値の平均値に対する同最大値の変化量の比率である燃焼ラフネス値を、所定時間に流れるイオン電流の有無により変化する点火電圧に基づいて演算する比較判定パルス幅により検出し、検出した燃焼ラフネス値が目標ラフネス値に一致するように、再循環する排気ガス量すなわちEGR量をフィードバック制御すると、制御アルゴリズムが複雑になる。
【解決手段】吸気系に再循環する排気ガス量を調整する再循環弁、及び内燃機関の燃焼状態を検出する燃焼状態検出手段を備え、燃焼状態検出手段が、検出した燃焼状態に応じて再循環弁を制御して再循環する排気ガス量を調整する内燃機関の排気ガス再循環制御方法において、燃焼が所定の条件を満たす場合に前記排気ガス量を制御するものであって、所定の条件が、基準となる機関回転位置の後に機関出力に影響する主燃焼が始まる開始位置が第一所定位置を超えることを含む構成とする。 (もっと読む)


【課題】EGRガスの流量低下に起因するノッキングの発生を抑制可能なEGR制御装置を提供することにある。
【解決手段】この排気還流制御装置は、排気の一部を排気管31から吸気管21にEGR管41を介して還流するEGR装置40と、還流される排気の流量であるEGRガス量を、EGR管41に設けられるEGRバルブ42の開度によって制御する制御装置50とを備える。そして、EGRガス量が低下する流量低下時はEGRバルブ42の開度を増大補正することによりEGRガスの流量調整を行う。 (もっと読む)


【課題】バッテリ取り外した後、学習値を早期に収束させる。
【解決手段】制御装置は、触媒53よりも下流側に配設された下流側空燃比センサ68の出力値を下流側目標空燃比に応じた値に一致させるための第1フィードバック量を更新し、その第1第1フィードバック量の定常成分に応じた量となるように学習値を更新する。制御装置は、第1フィードバック量及び学習値のうちの少なくとも一方に基いて燃料噴射弁39から噴射される燃料の量を制御する。制御装置は、学習値の学習不足状態が発生していると推定されるときにその学習値の更新速度を増大させる学習促進制御を実行する。更に、制御装置は、「空燃比変動要因制御量」を変更する機関制御量変更手段を備える。機関制御量変更手段は、学習促進制御が実行されているとき、空燃比変動要因制御量及び空燃比変動要因制御量の変化速度のうちの少なくとも一つを小さくする。 (もっと読む)


【課題】EGRクーラ及びEGR触媒のうちのいずれの能力が低下したかを適切に判別することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、EGR装置を備えた内燃機関に好適に適用される。判定手段は、EGR装置によってEGRガスを導入している際において、吸気圧においてピーク値が発生した際のクランク角における位相と、空燃比フィードバック制御における補正量とに基づいて、EGR触媒又はEGRクーラについての能力低下に対する判定を行う。これにより、EGRクーラ及びEGR触媒のうちのいずれの能力が低下したかを適切に判別することが可能となる。よって、吸気系のデポジット導入及びEGRクーラの目詰まりを効果的に抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃焼モードの切り替え等にも適切に対応した燃焼制御を行うことで、スモークの排出を抑制し、排ガス性能を向上させることのできる内燃機関の燃焼制御装置を提供すること。
【解決手段】急加速時等で予混合燃焼モードから通常燃焼モードへと燃焼モードが切り替わるときには、EGRバルブ開度指令値θを通常燃焼モードにおけるEGR開度よりも小さい所定の急閉弁角度θEaまで瞬時に閉弁する。 (もっと読む)


【課題】過給機を備えた内燃機関に付帯する排気ガス再循環(Exhaust Gas Recirculation)装置のEGR率またはEGR量を吸気管内圧力とともに制御するに際して、過給機が仕事をしない負圧域におけるEGR率またはEGR量の制御を適正化する。
【解決手段】吸気管内圧力と大気圧との差が所定閾値以下またはこれを下回る場合には、吸気管内圧力とその目標値との偏差を0と見なした上で、EGR率またはEGR量をその目標値に制御する制御装置5を構成した。 (もっと読む)


【課題】EGRガスの還流を行いつつ触媒劣化診断を正確に行う技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に配置され、排気を浄化する触媒ユニットの劣化を診断する場合に、第1に、排気通路から排気の一部をEGRガスとして取り込み、内燃機関の吸気通路へ当該EGRガスを還流させるEGR装置を用いたEGRガスの還流を一旦停止し(S103)、EGRガス非導入時の内燃機関の気筒間の空燃比差を抑制し(S104)、第2に、EGR装置を用いたEGRガスの還流を再開し(S105)、EGRガス導入時の気筒間の空燃比差を抑制し(S106)、第3に、EGR装置を用いたEGRガスの還流を行いつつ、触媒ユニットの劣化を診断する(S108)。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転状態が常時変化する産業用エンジンにおいて、適正なEGR流量を還流させる。
【解決手段】EGR経路30が形成されるエンジン本体40と、少なくともエンジン本体40の回転数、エンジン本体の負荷、第一温度、第二温度および第三温度に基づいてEGR調整弁の開度を制御する制御手段と、を具備し、前記制御手段は、基準EGR開度、基準EGR率を算出し、前記第一温度、前記第二温度および前記第三温度に基づいて指標EGR率を算出し、基準EGR率と指標EGR率との偏差に基づいて補正EGR値を算出し、補正EGR値に基づいて基準EGR開度を補正して補正EGR開度を算出し、補正EGR開度の信号を前記EGR調整弁に送信するエンジン100。 (もっと読む)


【課題】排気還流弁開度が一定であっても、エンジンの吸気圧や排気圧によって排気ガスの還流量が大きく変動するため、大気圧および外気温により排気還流弁開度を補正するのみでは、窒素酸化物を効率良く低減するには十分でない、という問題があった。
【解決手段】エンジン負荷LFを検出するラック位置センサ71と、エンジン回転数Neを検出する回転数センサ72と、エンジン吸気圧Piを検出する吸気圧センサ73と、エンジン排気圧Pgを検出する排気圧センサ74と、検出されたエンジン吸気圧Piと検出されたエンジン排気圧Pgの差圧ΔPを算出するとともに、検出されたエンジン負荷LFおよび検出されたエンジン回転数Neに応じたEGR弁開度Le、算出された差圧ΔPに応じた開度補正値Kαを記憶し、開度補正値KαによってEGR弁開度Leを補正するECU7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】EGR領域が広く設定してある内燃機関においてもEGR装置の異常のみを判定し運転状態に応じた点火時期を設定する。
【解決手段】EGR装置44による排気還流を強制的に停止させた期間に検出される点火時期遅角量θG1と、EGR装置44の稼動期間に検出される点火時期遅角量θG2の差分をEGR装置44の異常に起因する点火時期遅角量の差分ΔθGとして算出する。この差分ΔθGをEGR装置44の稼動期間に算出したノック学習値θGKNOCKから差し引き、新たなノック学習値θGKNOCKとして設定することで、例えばデポジットの堆積といったEGR装置44の異常以外に起因する点火時期遅角量を加味して点火時期設定する。 (もっと読む)


【課題】EGR通路の低下温度を推定し、EGR通路を通過するEGRガスのガス密度の変化を補正して、EGR率のずれを防止する。
【解決手段】減速回生発電中におけるEGR通路21の低下温度を温度推定代用カウント値CEGRにて推定し(S13)、燃料カットリカバリー後のEGR条件成立時において、温度推定代用カウント値CEGRに基づきEGR補正値tEGRを設定すると共に、このEGR補正値tEGRで、基本EGR弁開度EGRBASEを補正して目標EGR弁開度EGRTGTを設定する(S30)。 (もっと読む)


【課題】EGRフィードバック制御の機会を増加させて、NOx排出量の低減を図る。
【解決手段】エンジン運転領域が協調制御領域にある場合、過給圧フィードバック制御のI項ゲインの上限をI項ガード値Ioで規制し、I項ゲインがI項ガード値Ioに達した場合、オープンループ制御へ切換える。EGR制御部50bは、過給圧制御が過給圧オープンループ制御に切換わると、目標新気量過給圧ガード補正値演算部73で過給圧オープンループ制御による過給不足を補償する目標新気量補正値Qkを算出する。そして補正後目標新気量演算部74で目標新気量Qoから目標新気量補正値Qkを減算して、補正後目標新気量Qαを算出する。その後新気量偏差演算部75で、補正後目標新気量Qαと実際の新気量Qaとの差分から新気量偏差Qσを算出し、フィードバック補正値演算部78で新気量偏差Qσに基づいてEGRフィードバック補正値λEGRを設定する。 (もっと読む)


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