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Fターム[3G066BA08]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 燃焼改善 (2,053) | 開弁時の改善 (183) | 噴射時期制御 (38)

Fターム[3G066BA08]に分類される特許

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【課題】内燃機関の燃料噴射装置に関し、燃料噴射量及び噴射時期の制御精度を効果的に向上する。
【解決手段】噴孔21が形成されたインジェクタボディ20と、インジェクタボディ20の先端側に形成された燃料室22と、インジェクタボディ20の基端側に形成された圧力制御室23と、圧力制御室23内に導入された高圧燃料を排出する排出路26と、インジェクタボディ20の基端部に設けられて排出路26を開閉する電磁弁30と、インジェクタボディ20内に収容された第1ニードル40と、燃料室22内に収容されて噴孔21を開閉する第2ニードル50と、第1ニードル40と第2ニードル50との間に設けられた磁歪素子60と、インジェクタボディ20の外周面に設けられたコイル61と、電磁弁30及びコイル61への電流の印加を制御する制御手段10とを備えた。 (もっと読む)


【課題】開弁圧が精度良く調整された噴射ノズルを有する燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】この燃料噴射装置は、ボデーと、このボデー内に設けられて燃料を吸引圧送するプランジャポンプと、ボデーに設けられて燃料を噴射する噴射ノズル61とを備えている。噴射ノズル61は、噴射口62aが形成されたノズルボデー62と、噴射口62aを開閉する弁体63と、この弁体63が噴射口62aを閉じるようにこの弁体63を付勢するばね67とを備え、弁体63は、弁部64aが設けられたバルブ軸64と、ばね67が係止される係止部65aを備えるとともにバルブ軸64を保持するリテーナ65とを備え、リテーナ65にバルブ軸64が挿入される挿入孔が設けられ、この挿入孔に縮径部65cが設けられ、この縮径部65cにバルブ軸64が圧入された後固着されている。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の始動時間の遅延を抑制することができる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】 本発明の燃料噴射装置100は、実燃圧を取得する燃圧取得部18と、排気エミッションの量が所定の値HC1未満となるように設定され、内燃機関を成層始動させる基準燃圧である第1燃圧PR1及び内燃機関を始動させるトルクを発生させることが可能な燃圧であって、第1燃圧PR1より小さい値である第2燃圧PR2を記憶する記憶部42と、実燃圧が第1燃圧PR1以上である場合に内燃機関を成層始動させる制御部42と、を有し、制御部42は、内燃機関のクランキングの開始から予め定められた第1期間T1が経過したときに実燃圧が第1燃圧PR1未満であれば、基準燃圧を第1燃圧PR1から第2燃圧PR2へ切り替え、実燃圧が第2燃圧PR2以上である場合に内燃機関を成層始動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置を駆動するカム形状を見直すとともに、戻り管に設けられる電磁弁を1個としてシステムを簡単化し、コスト低減及び信頼性の向上を図るとともに、前記電磁弁の開閉制御によってエンジン負荷に適した噴射率制御により低燃費率、低排気ガス化を達成すること。
【解決手段】戻り管11および電磁弁5は1つの通路及び電磁弁よって構成し、作動カム2によって形成されるカム速度が、立ち上がりから頂部まで等速度部を有さずに徐々に増加する特性を有し、電磁弁5の開閉タイミングをエンジン負荷・回転に応じて制御してカム速度特性の使用期間を変更せしめるコントローラ6を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


少なくとも1つの燃焼ピストンを有する油圧式内燃機関であって、燃焼ピストンは、クランクシャフトまたは任意の他の燃焼ピストンに機械的には接続されず、弁構成によって油圧プランジャに作用し、弁構成は、典型的には吸気行程、圧縮行程、燃焼または動力行程、および排気行程を通してピストン位置および速度を制御するように電子制御される油圧式内燃機関。電子制御式の燃料注入および電子制御式のエンジン弁は、使用することができる動作サイクルの大きな自由度を提供し、エンジンは、油圧モータまたは他の油圧機器で使用するために油圧流体を高圧アキュムレータにポンプする。燃焼を維持するために高圧空気注入を使用する実施形態も開示する。 (もっと読む)


【課題】低噴射量領域における燃料噴射制御性の向上が可能な燃料噴射弁を提供。
【解決手段】ハウジングのうちのノズルボデー55と弁部材31の両者は、制御圧力室としての収容室202と燃料供給室101との間に、両者が互いに摺動する摺動部を有し、摺動部により収容室202と燃料供給室101とを分離するようにする燃料噴射弁において、摺動部のうちの、ノズルボデー55側の第1摺動部は、弁部材31に相対的に摺動する筒状部材58と、筒状部材58の外周側に設けられ、内部の圧力を筒状部材58に付与する燃料溜め室59と、を備え、燃料溜め室59と燃料供給室101は連通している。 (もっと読む)


【課題】適した噴射タイミングで燃料を噴射できる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン1に対する燃料の噴射を制御する燃料噴射制御装置10において、
燃料噴射弁6は、高圧ポンプP2により供給された燃料を蓄圧するコモンレール13から供給される燃料を噴射する。ECU2は、燃料の圧力を検出する燃料圧力センサ37と、燃料の温度を検出する燃料温度センサ35とによって検出された状態に基づいて、燃料噴射弁6に噴射指令を与える。燃料噴射弁6による燃料噴射実行時の燃料圧力の変動値から燃料噴射弁6による燃料噴射量を算出すると共に、噴射指令から燃料噴射が行われるまでの遅れ時間に適した噴射タイミングを、燃料温度又は燃料圧力に応じて制御する。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって動作の再現性および安定性に優れる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】装置は、制御ユニットのコマンド(S、S)によって制御される噴射器(1)を備えている。噴射器(1)は、軸方向に移動可能な開閉エレメント(47)によって開閉される排出通路(42a)を設けられた制御チャンバ(26)を有する分給サーボ弁(5)を備えている。開閉エレメント(47)は、電磁石(16)のアンカー(17)から独立した軸方向誘導エレメント(41)によって担持されている。開閉エレメント(47)は、中間構体(12a)を介して作用するばね(23)によって、閉鎖位置に保持されている。制御ユニット(100)は、2個の独立した電気的コマンド(S、S)を介して、予備噴射および主噴射から成る噴射を制御する。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮自着火燃焼における予混合噴射あるいは拡散燃焼におけるパイロット噴射を実施するときに、気筒内壁面およびピストン上端面への燃料付着を低減する燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】予混合圧縮自着火燃焼を実施する場合(S304:Yes)、燃料噴射制御装置は、エンジン運転状態に基づいて噴射時期、ノズルニードルのリフト量、噴射期間を演算する(S306、S308、S310)。予混合圧縮自着火燃焼におけるリフト量は、拡散燃焼におけるメイン噴射のリフト量よりも小さい。拡散燃焼においてパイロット噴射を実施する場合(S304:No、S314:Yes)、燃料噴射制御装置は、エンジン運転状態に基づいて噴射時期、ノズルニードルのリフト量、噴射期間を演算する(S316、S318、S320)。パイロット噴射におけるリフト量は、メイン噴射におけるリフト量よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】メイン噴射後に目標噴射量のアフター噴射を実施する燃料噴射制御装置およびそれを用いた燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】燃料噴射制御装置は、燃料噴射弁においてメイン噴射の後にアフター噴射が実施される噴射パターンであり(S300:Yes)、メイン噴射量が所定値以上であり(S302:Yes)、メイン噴射とアフター噴射との間のインターバル時間が所定値以下の場合(S304:Yes)、メイン噴射により弁部材に噴孔閉塞方向に燃料圧力を加える制御室に発生する制御室圧脈動と、コモンレールと燃料噴射弁との間に発生するコモンレール圧脈動とにより、アフター噴射量がばらつくと判断する。そこで、燃料噴射制御装置は、制御室圧脈動およびコモンレール圧脈動の2波の周期、振幅に基づいて近似したアフター噴射量の変動特性に基づいて、アフター噴射の駆動パルス信号のパルス幅を補正する(S306)。 (もっと読む)


【課題】機関始動開始後の早期に燃料噴射弁からの燃料噴射を実行させる。
【解決手段】内燃機関31の燃料噴射弁3からの燃料噴射は、高圧燃料ポンプ4から吐出された高圧燃料の蓄えられるデリバリパイプ13内の燃料圧力が目標値以上であるときに適正に行われる。高圧燃料ポンプ4は、内燃機関31のクランクシャフト33の回転に伴って回転するカム6の回転に基づき駆動される。そして、内燃機関31の始動開始時であって、その機関始動開始後の最初の圧送行程の開始時点から上記燃料圧力を目標値まで上昇させるために必要なクランク角度分だけクランク角が変化する時点までの期間を昇圧期間とすると、その昇圧期間の長さが高圧燃料ポンプ4の吐出能力を表すことになる。また、クランクシャフト33に対するカム6の相対回転位相の設定としては、昇圧期間の終了タイミングが燃料噴射タイミングと一致するように行われる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの始動時に安定した成層燃焼を実現する。
【解決手段】 直噴4気筒エンジンにおいてエンジン始動時に、S11にて今回のREF信号の立ち上がり時期が2番又は3番気筒のものであるか否かの判定を行う。2番又は3番気筒のものであればREF信号の立ち上がり時期から燃料噴射時期までに燃料圧力が上昇すると判定し、この燃料圧力上昇分ΔPをS12にて算出してS13に進む。一方S11でのREF信号が1番又は4番気筒のものであればS22にてΔP=0としてS13に進む。S13では高圧燃料ポンプでの燃料漏れによる燃料圧力低下分Δplを算出する。この後S14ではREF信号の立ち上がり時期での実際の燃料圧力PrとΔPとの和からΔplを差し引く補正をすることで燃料噴射時期での燃料圧力推定値Pestを算出する。そしてPestが噴射許可燃料圧力以上になったときに圧縮行程噴射を許可する。 (もっと読む)


【課題】ピエゾ素子をアクチュエータとして有する燃料噴射弁に関し、噴射切替タイミングのばらつき幅を小さくすることと、電力損失及び騒音発生の抑制との両立を図った燃料噴射弁制御装置を提供する。
【解決手段】ピエゾ素子への充電に伴い上昇するピエゾ電圧が閾値Vthを超えると、ピエゾ素子の伸長により背圧制御バルブが開弁作動を開始するよう構成されたピエゾインジェクタに適用され、ピエゾ素子に充電するにあたり、ピエゾ素子へ流す駆動電流の上昇と下降を複数回繰り返し行わせることで、ピエゾ電圧を段階的に上昇させる充電回路を備え、駆動電流の複数回の電流上昇のうち2回目以降の特定回数目の電流上昇に伴うピエゾ電圧の上昇速度(電圧傾斜a3)を、特定回数目より1回前の電流上昇に伴うピエゾ電圧の上昇速度(電圧傾斜a2)よりも速くするよう充電回路の作動を制御する。 (もっと読む)


【課題】経時的な特性変化も含めた時々の噴射特性を取得することのできる燃料噴射特性検出装置及び燃料噴射指令補正装置を提供する。
【解決手段】対象とする燃料噴射弁(多気筒エンジンの各シリンダのインジェクタ20)について時々の噴射特性を取得する燃料噴射特性検出装置として、各インジェクタ20の燃料取込口に設けられた燃圧センサ20aの各出力に基づいて、該センサ20aに対応した検出箇所における燃料圧力を逐次検出するプログラムと、その逐次検出された燃料圧力に基づいて、各シリンダのインジェクタ20の燃料噴射に係る一連の動作における所定タイミング(噴射開始タイミングや噴射終了タイミング等の噴射タイミング)を検出するプログラムと、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射装置において、燃料がシリンダ壁面に付着することを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関1の気筒2内に燃料を噴射する燃料噴射弁4と、燃料噴射弁4からの燃料噴射の終了時期が規定時期よりも遅い場合には、規定時期よりも早い場合と比較して燃料噴射圧力を高くする燃料噴射圧力上昇手段10と、を具備する。燃料噴射圧力を高くすることにより燃料の蒸発が促進される。 (もっと読む)


【課題】燃料を高圧状態で蓄える蓄圧配管と、蓄圧配管に燃料を圧送する燃料ポンプと、蓄圧配管に高圧状態で蓄えられた燃料を噴射する燃料噴射弁とを備えるものにあって、燃料噴射制御をより適切に行うことのできる制御システムを提供する。
【解決手段】燃料噴射弁30は、供給される燃料の圧力(燃圧)が閾値を超えることでノズルニードルのリフト量を拡大可能な構成である。燃料噴射期間において、燃料噴射弁30に供給される燃料の圧力が閾値を超えて上昇するように蓄圧配管20内の燃圧を制御する。更に、燃料噴射後においては、蓄圧配管20内の燃料を逆流通路68a,68bを介して燃料ポンプ10に戻すことで圧送に要したエネルギの一部を回収する。 (もっと読む)


噴射弁(11)の駆動方法、とりわけ内燃機関の噴射装置の噴射弁(11)の駆動方法において、該噴射弁(11)はピエゾ圧電式アクチュエータ(12)を含み、該ピエゾ圧電式アクチュエータ(12)はカプラエレメント(15)によってバルブニードル(13)と接続されており、前記ピエゾ圧電式アクチュエータ(12)に電圧(U)が印加され、該電圧(U)は、前記ピエゾ圧電式アクチュエータ(12)の長さ伸長ないし長さ収縮(x)へと導き、前記噴射弁(11)が閉鎖される場合には、前記ピエゾ圧電式アクチュエータ(12)に保持電圧(±U1)が印加される形式の方法。
前記ピエゾ圧電式アクチュエータ(12)の電圧(U)は、再充電シーケンスによって前記保持電圧(U1)へと導かれる。
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本発明は電磁バルブの制御のための装置に関している。ここでは読み取り手段が電流及び/又は電圧に対する複数の測定値を経過のマッピングのために第1のメモリへ書き込む。評価手段は状態分析及び/又は経過分析を実施する。算定手段は前記状態分析及び/又は経過分析に基づいて、駆動制御を特徴付ける少なくとも1つの制御量を補正し、それを第2のメモリに書き込む。制御手段は前記制御量に基づいて出力段を駆動制御する。
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【課題】吸入空気量を制限することなく、燃料噴射がピストンや吸気弁に干渉することを回避し、HC・すすの発生量増加を抑え、始動性悪化を生じない火花点火式筒内噴射内燃機関を提供する。
【解決手段】燃焼室15内に燃料噴射弁が各燃焼室毎に2つ以上配置され、少なくとも一つの燃料噴射弁は、第1の燃料噴射弁41が有する燃料噴射孔の燃料噴射の中心軸が、シリンダボア中心軸と直角に交わるシリンダ水平面hから、点火プラグ側に0°以上90°以下の角度αで傾斜しており、他の一つの燃料噴射弁は、第2の当該燃料噴射弁42が有する燃料噴射孔の燃料噴射の中心軸が、シリンダボア中心軸と直角に交わるシリンダ水平面から、ピストン側に0°以上90°以下の角度βで傾斜している。各燃焼室毎に、点火プラグ方向噴射を行う第1の燃料噴射弁と、ピストン方向噴射を行う第2の燃料噴射弁とに使い分ける。 (もっと読む)


【課題】同一エンジンで、運転条件等の違いによって異なる噴射開始時期の要求をいずれも満たすことができ、エンジン全般の性能を向上できる分配型燃料噴射ポンプの噴射時期制御構造を提供する。
【解決手段】サブポート42と該ドレイン回路51との間の上部ポンプハウジング28a内に、油密機能を有する弁室油路45と、該弁室油路45内で変位可能な弁体46を内蔵する開閉弁構造部を配設し、該弁体46の上方一端に弁体作動部47を配設し、該弁体作動部47は電磁ソレノイド47eとし、該電磁ソレノイド47eの入り切り操作にて開閉弁を制御し、該電磁ソレノイド47eを温度検知手段により自動制御し、エンジンが停止中もしくは始動中で温まっていない場合には、該電磁ソレノイド47eを通電し燃料噴射時期を早め、エンジンが温まって一定温度以上の場合には、該電磁ソレノイド47eの通電を止めて、燃料噴射時期を遅らせる。 (もっと読む)


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