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Fターム[3G066BA10]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 燃焼改善 (2,053) | 異常噴射防止 (114)

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【課題】装置の大型化を回避しつつ、ピストン摺動長を拡大可能にする。
【解決手段】コモンレール1の取付筒部101に、フローダンパ20が螺合される雄ねじ106を形成するとともに、取付筒部先端面103をピストン210のストッパとして機能させることにより、螺合部とピストン摺動部を軸方向にずらした構成を実現しつつ、従来の燃料噴射装置におけるフローダンパのキャップを廃止可能にしている。そして、キャップの廃止により、装置の大型化(すなわち、長さHの増加)を回避しつつ、ピストン摺動長の拡大を可能にしている。したがって、摺動クリアランス内でのピストン210の倒れを小さくし、ピストン210の摺動性の悪化や作動流量性能の悪化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射弁において燃料噴射のために開閉動作するニードル部に対して好適なダンパー作用を付与する燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁に燃料を供給する燃料通路と連通するダンパー室であって、ニードル部の燃料噴孔の開閉動作に応じてその容積が変動し、該燃料通路からの燃料を介して該ニードル部に対しダンパー作用を付与するダンパー室を備える燃料噴射弁において、ダンパー室に、ニードル部による燃料噴孔の開動作又は閉動作にともなって互いに近接する二つのダンパー面部を含む凹部であって、該凹部の容積の変化によりダンパー作用が生じる凹部と、凹部と燃料通路を連通する経路として形成され、二つのダンパー面部の近接にともなって、該経路における燃料の移動に対する抵抗が大きくなるように変化する絞り部と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射用電磁弁を駆動する複数の電磁コイルに対し、急速給電を行うための昇圧回路に於いて、車載バッテリの過電流抑制と昇圧回路の発熱分散を行う。
【解決手段】この発明による車載エンジン制御装置に於いて、急速給電を行うための高圧コンデンサ163は、第一、及び第二の昇圧制御回路160a、160bによって交互に断続駆動される第一及び第二の誘導素子161a、161bから第一、及び第二の充電ダイオード162a、162bを介して交互に充電され、一方の誘導素子が車載バッテリ101から励磁されている期間に他方の誘導素子が蓄積された電磁エネルギーを高圧コンデンサ163へ放出して、励磁電流
の同時通電が行われないように構成され、交互動作の最小周期は、第一、及び第二のタイマ回路90a、90bによって規制され、運転開始時の誤動作が防止される。 (もっと読む)


【課題】調量弁の作動に異常が生じている場合に、その異常の復旧を図った燃料ポンプの制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の出力トルクにより駆動してコモンレール(蓄圧容器)へ燃料を圧送する高圧ポンプと、高圧ポンプへ吸入される燃料の量を調整する電気駆動式の調量弁と、を有して構成される燃料ポンプの制御装置において、コモンレール内の燃料圧力が目標圧力となるよう調量弁の作動を指令する制御指令信号を出力するECU(制御手段)と、調量弁の作動に異常が生じている旨を検出する異常検出手段と、を備え、ECUは、前記異常が検出されると、アイドルストップシステムによる自動停止に伴い高圧ポンプが停止しているポンプ停止期間中に、コモンレール内の燃料圧力とは無関係に調量弁を強制作動させる強制作動指令信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】開弁バウンスの抑制を可能とすると共に、可動コアの離反時における負圧作用による抗力をなくして、離反応答性の向上も同時に可能とする燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ハウジングの軸方向において固定コアと可動コアとに挟まれると共に、ハウジングの径方向においてハウジングとストッパ部とに挟まれる領域が、燃料が介在されて容積変化するダンパ室として形成されており、ダンパ室に対して絞られて、ダンパ室と燃料通路とを連通させる第1連通路と、固定コアに対する可動コアの位置を、最大限離反している第1位置、所定距離に近接した第2位置、および当接した第3位置としたとき、可動コアが第1位置と第2位置との間にある時にはダンパ室と燃料通路との間を閉じており、可動コアが第2位置と第3位置との間にある時にダンパ室と燃料通路とを連通させる第2連通路とを設ける。 (もっと読む)


【課題】ニードルの閉弁応答性およびニードルの開弁応答性を向上し、且つ燃料の噴射期間中にニードルが閉弁するような異常噴射動作を防止する。
【解決手段】燃料供給流路16から制御室12に高圧燃料を導入する燃料導入流路22とクリアランス42を開閉制御する逆止弁をオリフィスプレート7の内部に構成した。逆止弁は、内部に中空部が形成されたオリフィスプレート7、このオリフィスプレート7の中空部内を往復移動するスプール43、およびスプール43とスプール孔壁面との間に設置されたスプリング44等により構成されている。これによって、ニードル4の開弁応答時間、閉弁応答時間を短縮できる。また、電磁制御弁が開弁し、逆止弁が閉弁し、ニードル4が開弁している噴射期間中には、逆止弁が流路断面積の大きい燃料導入流路22を閉鎖しているので、燃料の噴射期間中にニードル4が閉弁するような異常噴射動作を防止できる。 (もっと読む)


【課題】低HC及び低燃費な予混合圧縮着火燃焼を実現する燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】圧縮行程において、燃料噴射弁2は、−28°ATDCの直後に、1回燃料を噴射する。この噴射の直後、この噴射と重なり合わない程度に近接して2回目の燃料の噴射を行う。尚、2回目に噴射された燃料の量は、必要なトルクを出すために必要な燃料の量から1回目に噴射された燃料の量を差し引いた残りの量であり、1回目に噴射された燃料の量よりも多い。続いて、燃料噴射弁2は、−18°ATDCの直後に、燃料を1回噴射する。このとき噴射される燃料の量は、−28°ATDCのタイミングでの1回目に噴射される燃料の量の約2倍程度であり、かつ、2回目に噴射される燃料の量よりも少ない。 (もっと読む)


【課題】リリーフ弁および逆止弁が開弁固着しているか否かを判定する燃料供給制御装置およびそれを用いた燃料供給システムを提供する。
【解決手段】燃料供給制御装置は、フィードポンプの回転数Npがアイドル回転数Npiよりも高く(S400:Yes)、フィードポンプのフィード圧の検出値Psoutが推定値Fpから公差Ptを減算した値(Fp−Pt)よりも低く(S402:Yes)、検出値Psoutが、リリーフ弁が正常な状態で、フィードポンプをバイパスするバイパス通路に設置された逆止弁が全開しているときのフィード圧の推定値Fcfo以上であれば(S404:Yes)、リリーフ弁は正常であるが、逆止弁は開弁固着している異常であると判定する(S406)。Fcfo>Psoutであれば(S402:Yes、S404:No)、燃料供給制御装置は、リリーフ弁および逆止弁の両方が開弁固着していると判定する(S408)。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射時におけるニードル速度を制御すること。
【解決手段】小径部と、小径部より基端側に位置し小径部より軸径の大きい大径部とを有し、ニードルボディの内壁面に沿って摺動可能なニードルと、大径部の先端側面が露出する油密室と、大径部の基端側面が露出する背圧室と、大径部の側面及びニードルボディの内壁により形成され、油密室と背圧室とを連通する連通部と、電流が付与されることにより伸縮を行うピエゾ素子と、を備え、ピエゾ素子の伸縮に伴う油密室の圧力変化によりニードルが摺動し、開弁及び閉弁が制御されることを特徴とする燃料噴射弁であって、ニードルボディの内壁は、閉弁状態において大径部の側面と共に連通部を形成する絞り部と、絞り部の基端側に位置する拡径部とを有し、拡径部と大径部の側面とのクリアランスが、絞り部と大径部の側面とのクリアランスより大きいことを特徴とする燃料噴射弁。 (もっと読む)


【課題】成層燃焼および均質燃焼を実現可能な内燃機関の筒内噴射用インジェクタによる燃料噴射を適切に実行させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】車両制御システム1は、第1燃料噴射手段と、第2燃料噴射手段と、噴き分け比率制御手段と、燃圧検出手段と、燃圧目標値設定手段と、燃圧低下手段とによって、車両の発進時に筒内インジェクタ25に供給される燃料の圧力が目標燃圧よりも大幅に高くなることを抑制する制御を実行することで、筒内インジェクタ25による燃料噴射を適切に実行させることができることから、エンジン100のリーンズレを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】吐出する燃料の量を高精度に制御可能で、かつ、耐久性の高い高圧ポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング本体11の燃料通路100に設けられる弁ボディ30と、弁ボディ30に摺動可能に設けられ、弁座34に着座または弁座34から離座する弁部材40と、筒部51と底部52と拡張部53とからなり、弁部材40の加圧室113側端部を覆うとともに弁部材40の開弁方向への移動を規制し、弁部材40との間に容積室54を形成するストッパ50と、容積室54に収容されるスプリング21等を備えている。燃料通路100は、中間通路124を含む。ストッパ50は、中間通路124と容積室54とを連通する連通路55を有している。連通路55は、筒部51と弁部材40との当接面から第1所定距離d1、かつ、底部52とスプリング21との当接面から第2所定距離d2離れた位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧力制御弁の挙動を安定させることができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】バルブボデー41には、燃料が流通する供給通路54が形成される。供給通路54は、アーマチャが開弁している場合には、開弁方向Z1に位置するバルブボデー41の面部に至ることなく、燃料通路39とアウトオリフィス37とを連通する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子式インジェクタの駆動装置にて、入力されるインジェクタ毎の駆動信号のうち、燃料噴射中のインジェクタとは異なるものに対応する駆動信号がノイズでアクティブレベルになっても、その駆動信号に対応するインジェクタが開弁しないようにする。
【解決手段】インジェクタ駆動装置では、各インジェクタの圧電素子の共通通電ライン側とは反対側とグランドとの間に、気筒選択スイッチSW1〜4がそれぞれ設けられている。そして、ECUからのインジェクタ毎の駆動信号IJt1〜4の何れかがハイになると、それに対応する気筒選択スイッチを気筒選択スイッチ制御部38によりオンし、そのオンした気筒選択スイッチに対応する圧電素子を充電するが、気筒選択スイッチ制御部38は、複数の駆動信号が同時にハイになった場合には、全気筒選択スイッチをオフさせる。このため、噴射中インジェクタの圧電素子から他の圧電素子への充電が阻止される。 (もっと読む)


【課題】インジェクタ背圧部の圧力を速やかに上昇させる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料供給手段20は、貯留槽10から供給された燃料を加圧して蓄圧手段30に圧送する。インジェクタ40は、蓄圧手段30から供給された高圧燃料を内燃機関に噴射する。リーク燃料通路70は、インジェクタ40の駆動弁60が開弁したときに圧力制御室62と連通する低圧室63から排出されるリーク燃料を排出する。圧力保持タンク80は、インジェクタ40からリーク燃料通路70を経由して排出されるリーク燃料を貯留するとともに、内部の燃料圧力を所定値以上に保持する。加圧燃料供給通路85は、圧力保持タンク80に所定値以上に加圧された燃料を供給する。これにより、インジェクタ背圧部の圧力を速やかに昇圧することができ、インジェクタ40からの燃料噴射を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】噴射制御弁を迅速に動作させることができる燃料噴射装置を提供すること。
【解決手段】燃料噴射装置は、ノズルボディ40と、第1燃料収容室41内を進退可能な噴射制御弁20と、を備える。噴射制御弁20は、第1位置まで前進することにより、第1燃料通路51と第1燃料収容室41とを連通するとともに、第1燃料収容室41と第3燃料通路53とを遮断し、第2位置まで後退することにより、第1燃料通路51と第1燃料収容室41とを遮断するとともに、第1燃料収容室41と第3燃料通路53とを連通する。噴射制御弁20は、外径寸法Dを有する略円柱状の案内部22と、外径寸法Dを有する略円盤形の鍔状の拡径部23と、外径寸法Dを有する略円柱状の閉鎖部24と、を備える。拡径部23の外径寸法D、案内部22の外径寸法D、閉鎖部24の外径寸法Dの順に小さくなるよう、拡径部23、案内部22、閉鎖部24を形成する。 (もっと読む)


【課題】液化ガス燃料用の蓄圧式燃料供給装置に用いられるプリストローク式の高圧ポンプに供給される低圧燃料のフィード圧を低減させることができる液化ガス燃料用蓄圧式燃料供給装置及び液化ガス燃料用の高圧ポンプを提供する。
【解決手段】高圧ポンプは、プランジャの下降行程でフィードポンプによって送られるギャラリ室内の液化ガス燃料が加圧室に充填され、プランジャの上昇行程で加圧室内の液化ガス燃料の一部が燃料制御用電磁弁を介して燃料タンク側に戻されるとともに燃料制御用電磁弁が閉じられた後には加圧室内の液化ガス燃料が加圧され、高圧化された液化ガス燃料が吐出弁を介してコモンレールに向けて圧送されるプリストローク式の液化ガス燃料用の高圧ポンプであり、プランジャの下降行程で加圧室に充填される液化ガス燃料の導入経路と、プランジャの上昇行程で燃料タンク側に戻される液化ガス燃料のリターン経路と、を別々に設ける。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料系の故障時に、筒内噴射用インジェクタにおけるデポジット生成を抑制する。
【解決手段】エンジンECUは、高圧燃料系が異常であるか否かを判断するステップS100と、高圧燃料系が異常であってかつ筒内噴射用インジェクタが異常でない場合には、筒内噴射用インジェクタから燃料を噴射するステップS120と、より緩いエンジン出力制限であるクライテリア(1)を選択するステップS130と、高圧燃料系が異常であってかつ筒内噴射用インジェクタが異常である場合には、筒内噴射用インジェクタを停止させるステップS140と、より厳しいエンジン出力制限であるクライテリア(2)を選択するステップS150と、VVTオーバラップ量を大きくするステップS160と、点火時期を遅角するステップS170と、スロットル開度を選択したクライテリアに従って制限するステップS180とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】高圧ポンプの過剰吐出異常が発生した場合に、燃料供給システムが破損するのを防止するとともに、内燃機関の運転性が低下するのを抑制する。
【解決手段】エンジン10には、燃料タンク25内の燃料を加圧する低圧ポンプ部30と、低圧ポンプ部30から吐出される燃料を更に加圧する高圧ポンプ部40と、高圧ポンプ部40から吐出される高圧燃料を蓄えるデリバリパイプ35とを介して燃料が供給される。ECU60は、燃料調量弁43により高圧ポンプ部40の燃料吐出量を制御することでデリバリパイプ35内の燃料圧力を制御する。一方、高圧ポンプ部40からデリバリパイプ35に対して高圧燃料が過剰吐出される状態であることが検出される場合には、高圧ポンプ部40の燃料吐出量を低圧ポンプ部30で制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射機構から燃料タンクへの還流を可能にする内燃機関の燃料供給装置において、還流通路の流通状態の切替えの際に燃料供給不足を抑制する内燃機関の燃料供給装置を提供する。
【解決手段】内燃機関からの燃料要求量Qdが切替燃料要求量Qdとなった場合に低燃圧状態から高燃圧状態への切替と燃料ポンプの駆動電圧の昇圧とを実行するに際して、燃料ポンプの駆動電圧の昇圧を実行してから、待機期間Δt経過後に高燃圧状態への切替を実行する。 (もっと読む)


【課題】短絡した燃料噴射器を個々に検出する。
【解決手段】噴射器駆動回路(30)の一部を構成する圧電アクチュエータ(16a,16b)と関連噴射器選択スイッチ(SQ1,SQ2)を各々有する複数の燃料噴射器(12a,12b)を備える機関の噴射器バンク内の個々の短絡燃料噴射器(12a,12b)を特定する方法は、i)充電フェーズ(tC)の間、噴射器バンク内の全燃料噴射器の圧電アクチュエータを充電し、ii)充電フェーズ終点から遅延時間(t,tDL)待機し、iii)1つの燃料噴射器の噴射器選択スイッチ(SQ1)を閉じて噴射器を選択し、iv)選択噴射器の圧電アクチュエータ両端の積層部電圧(VS1,VS2)を判定し、選択噴射器の遅延時間終点の充電量を示す積層部電圧をデータ格納部に格納し、v)噴射器バンク内の各噴射器に関しステップi)からiv)を繰り返し、vi)遅延時間内で所定電圧降下限界を超え放電した噴射器を短絡噴射器と特定し短絡故障信号を生成する。 (もっと読む)


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