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Fターム[3G066BA43]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 経時変化の補償 (89)

Fターム[3G066BA43]に分類される特許

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【課題】部材の経年変化による燃料噴射量の性能変化を抑制可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ハウジング20は、噴孔311、弁座312、燃料通路18を有している。ニードル40は、ハウジング20内に往復移動可能に設けられ、一端に形成されるシール部41、および、他端から径外方向へ延びるよう形成される大径部43を有している。可動コア50は、外径が大径部43の外径より大きく形成され、大径部43のシール部41側に設けられている。筒状の固定コア60は、ハウジング20内に固定されている。コイル70は、通電により可動コア50をニードル40とともに開弁方向に吸引する。スプリング81はニードル40を閉弁方向に付勢する。ブッシュ90は、固定コア60と別体かつ筒状に形成され、固定コア60の内側に設けられている。ブッシュ90は、内壁が大径部43の外壁と摺接することでニードル40を往復移動可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】電磁式の燃料ポンプを備えた燃料供給装置について、プランジャがストッパに固着した場合でも燃料ポンプが作動不能に陥るのを回避できるようにする。
【解決手段】電磁コイル33への通電によりプランジャ32が停止位置から吸引動作をして上流側から燃料を導入し通電の停止によりリターンスプリング34の付勢力でプランジャ32がストッパ方向に動作をして下流側に燃料を圧送する電磁式の燃料ポンプ3と、この燃料ポンプ3への通電状態を操作することで駆動制御を行う電子制御ユニット10とを備えた燃料供給装置1において、その電子制御ユニット10が、駆動開始の際に、プランジャ32がストッパに固着していた場合に少なくとも固着を解除させるのに必要な時間だけ、連続的に燃料ポンプ3に通電させてから通常の駆動制御に移行する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射制御装置に関し、簡素な構成で、排気ガス中の煤の排出量を効果的に低減する。
【解決手段】多段噴射を行う内燃機関2の燃料噴射制御装置1において、コモンレール10と、燃料噴射制御弁3a〜3dと、運転状態検出手段と、検出手段31〜34と、燃料噴射制御弁3a〜3dを制御する制御部50とを備え、制御部50は、運転状態とNOx濃度との関係を予め記憶したマップから、運転状態検出手段の検出値に対応する推定NOx濃度を算出する推定NOx濃度算出部52と、アフター噴射の噴射条件とNOx濃度との関係を予め記憶したマップから、NOx検出手段31〜34の検出値と推定NOx濃度との差に対応する噴射条件の補正量を算出する補正量算出部53と、アフター噴射の噴射条件を補正するアフター噴射補正部制御部54とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】燃料供給ポンプ1において、加圧室4からリークした高温の燃料によりシール部材31が早期に劣化するのを阻止する。
【解決手段】燃料供給ポンプ1において、低圧ポンプ12により吐出されて加圧室4に向かう燃料の一部をリーク室29に供給する。これにより、リーク室29における燃料の温度を下げることができるとともに、温度が下がった燃料により、シール部材31を間接的または直接的に冷却することができる。このため、シール部材31が早期に劣化して機能を果たさなくなる虞を解消できる。 (もっと読む)


【課題】プランジャとリテーナとの締まり嵌め部が環境要因により経時的に緩んで、リテーナとタペット間のクリアランスが必要以上に小さくなり、プランジャにサイドフォースが作用した時プランジャとシリンダとの接触面圧が増大してプランジャとシリンダとの焼付きが発生する。
【解決手段】リテーナの中心部に設けられたプランジャ圧入用の貫通孔の周りにタペット側に突出する突起部を設けた。
【効果】リテーナとプランジャの結合が緩んでも、リテーナとタペットとの間のクリアランスを十分維持できるので、リテーナにサイドフォースが作用しても、プランジャとシリンダとの焼付きやプランジャの折損事故が発生しにくい。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料噴射系統の劣化等が生じた場合でも、吸気ポート噴射弁及び筒内噴射弁によって正確な燃料噴射を行うことを目的とする。
【解決手段】内燃機関10は、吸気ポート噴射弁30と筒内噴射弁32とを備える。ECU50は、筒内圧Pcyl(θ)等に基いて、筒内に吸入された混合気の総量である筒内予混合気質量Mgcylと、吸気ポート噴射弁30の噴射燃料だけが関与する吸気ポート噴射混合気量Mcyl,limとを算出する。そして、これらの算出値に基いて実際の筒内噴射量Mdと吸気ポート噴射量Mpとを算出する。これにより、吸気ポート噴射弁30と筒内噴射弁32のそれぞれについて、燃料噴射量の目標値と実際の噴射量のずれを個別に算出することができる。従って、燃料噴射系統に劣化等が生じた場合でも、噴射弁30,32による燃料噴射を常に正確に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】圧電アクチュエータの制御がその全寿命にわたって改善される。スタックの寿命によるキャパシタンス変化の影響を受けることはない。部品毎の変動などの動作条件が変化しても、部品間のストローク/電荷の変化が、通常、部品間のストローク/電圧の変化より小さいため、スタック変位の精度に対する制御が改善される。
【解決手段】燃料噴射器に使用する圧電アクチュエータ1のスタック2の変位を制御する方法は、スタックに付与すべき所望量の電荷ΔQまたはスタックから除去すべき所望量の電荷を決定するステップが含まれる。この方法には、さらに、所望量の電荷および動作パラメータに基づいて駆動電流レベル(PO、SO)および駆動時間(topen、tclose)を選択するステップと、所望量の電荷を付与し、あるいは除去するために、前記駆動時間(topen、tclose)の間、スタックを介して駆動電流を駆動するステップが含まれる。 (もっと読む)


【課題】減速時における圧力追従遅れを抑制する。
【解決手段】高圧ポンプ31の吸入燃料量を調節する吸入調量弁32と、コモンレール13内の燃圧が目標圧になるように吸入調量弁32の作動を制御する制御装置20とを備え、吸入調量弁32は、高圧ポンプ31に吸入される燃料が流れる流路327が形成されたシリンダ322と、シリンダ322内に摺動変位可能に収容され、変位位置によって流路327の流路面積を調節するスプール323と、スプール323を弾性力によって一方向に押圧するスプリング324と、制御装置20によって通電されるとスプール323を前記一方向とは反対方向に吸引するソレノイド321とを有し、制御装置20は、車両の減速時にソレノイド321に対する通電量を補正してスプール323を強制振動させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の駆動状態に関わらず、簡易な方法で吸入調量弁の印加電流−吐出量特性を適切に補正することができる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】エンジンの吸入空気量を検出するエアフロメータ85で検出される吸入空気量、およびエンジンの排気の空燃費を検出するA/Fセンサ84で検出される空燃費から燃料噴射量を算出し、燃料噴射量および燃料リターン量から燃料供給ポンプ10の実際の吐出量である実吐出量Qを推定し、予め記憶された吸入調量弁12への印加電流と吐出量の関係を表す基準特性線に基づいて、実吐出量Qに対応する印加電流値である基準印加電流値Iを算出し、吸入調量弁12へ実際に印加した実印加電流値Iと基準印加電流値Iとの差を印加電流補正値ΔIとして算出する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量ばらつきを低減し、燃料噴射弁のダイナミックレンジを拡大させる。
【解決手段】ソレノイドを有する燃料噴射装置1と、内燃機関の運転状態を検出する手段と、検出した内燃機関の運転状態に基づき前記燃料噴射装置に供給する燃料噴射パルスのパルス幅を調節する燃料噴射制御手段27とを備え、前記燃料噴射制御手段は、前記燃料噴射パルス幅に基づき、前記ソレノイドに高電圧の開弁電圧を所定期間供給して開弁電流を供給する手段と、前記開弁電流が所定電流値に至った後は、前記ソレノイドに低電圧の開弁電圧を印加して開弁状態を保持する保持電流をソレノイドに供給する手段とを備え、前記ソレノイドに高電圧の開弁電圧を前記所定期間供給したときの開弁電流のピーク値を予め設定した目標値と比較し、目標値と一致するように前記高電圧の開弁電圧をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】軟鉄で形成される電磁石を含むコア面に接触する硬質の調節シムによりコア面を変形させないサーボバルブを提供する。
【解決手段】絞り式のサーボバルブ7は、バルブ本体8,30と開閉部材45と電磁石15とを有し、電磁石15は、電磁石15のコア18の極面19によって規定された移動のために、移動式のアーマチュア16を駆動させる。電磁石は、変形可能な少なくとも1つの調節シム48の介在で、リングナット40によってケーシング2内に固定されている。このリングナット40は、調節シム48の弾性的な変形を生じさせて、リングナット40の偶発的な緩みを防止するように、ケーシング2のねじ46に、所定の締め付けトルクでねじ留めされている。調節シム48は、断面が、L,C,S,Z,並びにΣから選択された形状を有する金属リングからできている。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁1をエンジンのシリンダヘッド2の取付け孔3内に組み付けた時、軸ズレ吸収ワッシャ4の弾性部材4cの径方向へのはみ出し変形を抑制し、弾性部材4cの性能の経年劣化を防止する。
【解決手段】燃料噴射弁1は、取付け孔3に対して加圧され、この加圧力を軸ズレ吸収ワッシャ4で受け、該軸ズレ吸収ワッシャ4は、凹部4a1内に弾性部材4cが挿入された凹型リング4aと凹部4a1内にて弾性部材4cに押付けられる凸部4b1を持つ凸型リング4bとを有する。凹部4a1内に弾性部材4cを配設することで、弾性部材4cの径方向へのはみ出しが防止でき、振動防止作用の経年劣化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】気筒毎の正確な実燃料噴射率を取得し、その正確な実燃料噴射率に基づいて各気筒間の発生トルクに差が生じないように制御可能な燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料を蓄圧状態に貯留する燃料蓄圧部4から各気筒に向けて分岐した燃料供給管21を通じて供給される燃料の全量を各気筒の燃焼室へ噴射する燃料噴射弁5と、燃料噴射弁5から燃料を噴射させるための噴射指令信号を出力する制御部80Aと、燃料供給管21に配置されたオリフィス75と、燃料供給管21内のオリフィス75の上流側及び下流側の差圧を検出する差圧センサSdPとを有し、制御部80Aは、差圧に基づいてオリフィス75を通過する実燃料供給率を算出し、噴射の開始から現時刻までの実燃料供給率を時間積分して燃焼室に噴射された燃料の積算噴射量を算出し、着火検出装置8によって燃料の着火が検出されたときの積算噴射量を、着火必要噴射量として記憶する。 (もっと読む)


本発明は、液状の還元剤をガス特に空気と混合し、かつ内燃機関(1)の排気管(5)内に供給する、液状の還元剤特に尿素水溶液のための調量モジュール(15)に関する。該調量モジュール(15)は、調量弁(31)と混合室(35)とを有しており、前記調量モジュール(15)が、液状の還元剤のための接続部と圧縮空気接続部(47)とを有している。該圧縮空気接続部(47)と前記混合室(35)との間にプロフィールシール(45)が配置されていて、該プロフィールシール(45)が中央孔を有しており、前記調量弁(31)が、液状の還元剤のための前記接続部と前記中央孔との間に配置されている。プロフィールシール(45)の前記中央孔内にガイドパイプ(33)が配置されており、該ガイドパイプ(33)が前記混合室(35)内に突入している。
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【課題】ピエゾアクチュエータの作動状態の個体間等によるばらつき抑制と、前記アクチュエータの操作力向上との両立が可能な燃料噴射装置を提供。
【解決手段】操作要素と、操作要素18、34を駆動するアクチュエータ22と、アクチュエータへ充電電流を供給すると共に、アクチュエータを供給先とする充電電流を、アクチュエータを供給元として流れる電流に切換える駆動回路3aを有する制御装置300とを備え、アクチュエータは、駆動回路に充放電制御される駆動部70と、駆動部に発生する荷重を検出する荷重検出部60とを有し、駆動部及び荷重検出部は、圧電体層Pと内部電極層Eとが積層される圧電体ユニット23で構成され、制御装置は、荷重検出部からの検出出力を入力する入力回路3bを有し、前記作動状態が特定状態であることを切換え条件とし、荷重検出部に接続する回路を、入力回路3bから駆動回路3aに切換える切換え手段3c、3dを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射の制御性を長期間にわたり良好に維持するように、荷重センサ部の信頼性確保が可能な燃料噴射装置を提供。
【解決手段】操作要素と、操作要素18、34を駆動するピエゾアクチュエータ22と、ピエゾアクチュエータを駆動制御する制御装置であって、ピエゾアクチェエータへの充電及び放電する充放電制御によりピエゾアクチュエータの作動状態を切換える制御装置300とを備え、ピエゾアクチュエータは、制御装置に充放電制御される駆動部70と、駆動部に発生する荷重を検出する荷重センサ部60とを有し、制御装置は、荷重センサ部からの検出出力を入力する入力回路3bと、荷重センサ部への充電が可能な高電圧印加回路3eと、荷重センサ部の出力状態が特定出力状態にあることを切換え条件とし、荷重センサ部に接続する回路を、入力回路3bから高電圧印加回路3eに切換える切換え手段3c、3dとを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射精度を長期間に亘り維持することができる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】噴孔44の開閉を制御するニードル12を駆動する圧電駆動部24と圧電駆動部24に作用する荷重に応じた荷重信号を出力する荷重センサ部23とを有する燃料噴射弁2を制御するECU4は、内燃機関が冷間始動である判定したとき、始動運転状態またはアイドル運転状態における圧電駆動部24に蓄積される充電エネルギおよびその時に荷重センサ部23に作用する荷重、メモリ手段5aに記憶されている基準となる充電エネルギおよび荷重に基づいて荷重センサ部23を校正する。 (もっと読む)


【課題】圧縮行程初期に吸気ポート内へ筒内ガスが吹き返された時の吸気ポート内の吸気弁近傍の温度を正確に推定して、吸気弁及び吸気ポートの吸気弁近傍へのデポジットの生成を十分に抑制することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】圧縮行程初期に気筒内から吸気ポート4内へ吹き返される筒内ガスの温度を、この時の吸気ポート内の吸気弁7近傍の温度として推定し、推定された温度が高いほど、圧縮行程初期に吹き返される筒内ガスの最小限界空燃比を大きく設定し、燃料噴射制御として、所望燃焼空燃比が最小限界空燃比以上である時には、筒内ガスの空燃比を所望燃焼空燃比とし、所望燃焼空燃比が最小限界空燃比より小さい時には筒内ガスの空燃比を最小限界空燃比とし、所望燃焼空燃比を実現するのに必要な残りの燃料を吸気弁閉弁後に気筒内へ噴射する。 (もっと読む)


【課題】互いに異なる噴孔を開閉する第1及び第2弁部材を有し、噴孔の開閉数を可変にするものにおいて、噴射制御性の向上が図れる内燃機関の燃料噴射装置を提供。
【解決手段】互いに異なる噴孔14、15を開閉する第1弁部材30及び第2弁部材40を有する燃料噴射弁1と、燃料噴射弁において第1弁部材及び第2弁部材を直接または間接的に噴孔の閉方向及び開方向に駆動する駆動手段5、8、90とを備え、第1弁部材及び第2弁部材のうちのいずれか一方の弁部材30の駆動による一方噴射と、第1弁部材及び第2弁部材の両者30、40の駆動による両者噴射とに切り替え可能であり、他方の弁部材40の噴孔側とは反対の端部42に設けられた磁石72と、他方の弁部材に連動する磁石の移動方向に配置され、磁石に対し磁束変化を検出する検出手段70と、を備え、駆動手段は、磁石72に対する磁束変化を検出した直後に、他方の弁部材40を閉方向に駆動する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、部材の摩耗を抑制し、噴射性能の経時劣化を抑制する燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】圧力制御室81は、内部の燃料の圧力が高まるとニードル3を離座方向へ付勢する。加圧室82は、圧力制御室81に連通し、ピストン5によって内部の燃料が加圧される。ピエゾ駆動体6は、電圧を印加されて伸長することにより、加圧室82を昇圧する方向にピストン5を押圧する。ECU8は、ピエゾ駆動体6に印加する電圧を変化させることにより、加圧室82および圧力制御室81の圧力を変化させる。また、ECU8は、ニードル3が離座位置から着座位置まで移動する途中、ピエゾ駆動体6に印加する電圧を減少させる度合いを変化させてピエゾ駆動体6の単位時間あたりの収縮率を変化させることにより、ニードル3の着座方向への移動速度を低減する速度低減手段を有している。 (もっと読む)


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