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Fターム[3G091GB20]の内容

排気の後処理 (137,084) | 触媒又は吸着装置の成分又は材質 (11,415) | 蓄熱材 (9)

Fターム[3G091GB20]に分類される特許

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【課題】蓄熱材の発熱による触媒の加温と蓄熱材の吸熱による触媒の冷却とのいずれについても、的確に所望のタイミングにて速やかに実行できるようにする。
【解決手段】自動車には、内燃機関1の排気を浄化するための触媒3を加温したり冷却したりする熱制御装置4が設けられる。この熱制御装置は、低温での加水時に水分と反応して発熱する一方で高温時には脱水して吸熱を行う蓄熱材6を備える。そして、触媒3の加温のための蓄熱材6の発熱の要求、及び触媒3の冷却のための蓄熱材6の吸熱の要求がないときには、熱制御準備処理が実行される。同熱制御準備処理の実行を通じて、蓄熱材6を発熱と吸熱との両方が可能な状態とされる。このように蓄熱材6を発熱と吸熱との両方が可能な状態となるようにしておくことで、蓄熱材6の発熱による触媒3の加温と蓄熱材6の吸熱による触媒の冷却とのいずれについても、要求があったときに的確且つ速やかに実行される。 (もっと読む)


【課題】より効率的に触媒の硫黄被毒を解消することのできる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】触媒貴金属に被毒した硫黄をリーン空燃比下で酸化して放出可能な温度域の最低温度である温度T2に触媒床温が満たないときに(S202:YES)、同触媒床温を温度T2以上とすべく、化学蓄熱剤の発熱による触媒床温の昇温を行った上で(S204〜S206)、燃料カットによる空燃比リーン化制御を実行する(S207)ようにした。 (もっと読む)


【課題】装置内の圧力の上昇を抑制しつつ、高温の熱を出力できる化学蓄熱装置を提供する。
【解決手段】酸化カルシウムおよび水を反応させて水酸化カルシウムを生成する際に生じる反応熱によって排気浄化装置7を加熱し、系外にて発生する熱である外部熱によって水酸化カルシウムを酸化カルシウムおよび水に分離させて蓄熱する化学蓄熱装置において、酸化カルシウムを収容する第1、第2反応器11、12と、水を収容する貯蔵容器2と、水蒸気を凝縮させる凝縮器6と、貯蔵容器2に収容された水を液体状態で第1反応器11へ導く第1通路41と、第1反応器11で生じる水蒸気を第2反応器12へ導く第2通路42と、第2反応器12で水酸化カルシウムを分離させた際に生じる水蒸気を凝縮器6へ導く第3通路43と、凝縮器6で凝縮した液体状態の水を貯蔵容器2へ導く第4通路42とを備え、第2反応器12を、排気浄化装置7と熱的に接続する。 (もっと読む)


【課題】可逆的な酸化還元反応によって発熱と吸熱とを選択可能な化学蓄熱剤を利用して触媒の早期活性化を図る排ガス浄化触媒において、圧力損失が低く、かつ、効率的に化学蓄熱剤によって発生する熱を利用して触媒の早期活性化が可能な排ガス浄化触媒を提供する。
【解決手段】セラミック触媒担体10が、セラミック材料からなる多孔質のセル壁WCにより区画されるガス流れに平行な多数のセルCを有するハニカム構造又はモノリス構造を有し、排ガス中に含まれる水蒸気又は二酸化炭素との可逆的な化学反応を起こす化学蓄熱剤11を用いてセル壁Wの表面に所定の幾何学的表面積GSAと膜厚tと重量Wとを有する被覆層を形成すると共に、該被覆層に所定の温度以上で活性化され排ガスを浄化する触媒12を担持せしめる。 (もっと読む)


【課題】排ガス浄化装置に煤や未燃炭化水素が堆積したことを検知し、検知するための装置を良好な状態に保つために新たな装置、新たなエネルギー供給を必要としない、排ガス浄化用制御機器を提供する。
【解決手段】EGR装置3と、EGRバルブ4と、エンジン2からの排ガスを排出する排気管5に設けられ排ガスを通過させる外殻部14と、外殻部14内に設けられ光を透過させる光透過部材30と、光透過部材30に付着又はコーティングされた光触媒17とを備えた排ガス浄化システム1を制御する排ガス浄化用制御機器24において、光透過部材30に光を供給する発光装置31と、発光装置31から光透過部材30に供給された光のうち光透過部材30を透過した光量を検出する光検出装置33と、光検出装置33で検出される光量が所定値未満のときエンジン2から排出される煤や未燃炭化水素を減少させるべくEGRバルブ4を閉じる制御装置12とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】LNT(NOx触媒)の劣化状態を精度良く判定できる内燃機関の排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】NOx吸蔵量Yに対するNOx浄化率の変化を示したNOx浄化率特性線は、LNTが正常時(線211)、劣化時(線221)のどちらもNOx吸蔵量Yが多くなるにしたがってNOx浄化率ηが徐々に低下しいく。ただし、その勾配は、劣化時(線221)のほうが正常時(線211)よりも大きい。そのため、同じNOx還元量ΔNOx1、リッチパージ前におけるNOx浄化率η10でリッチパージを実行した場合、リッチパージ前後でNOx浄化率ηがどの程度変化したかを示した浄化率変化度は、劣化時Δη2のほうが正常時Δη1よりも大きくなる。よって、その浄化率変化度に基づいて、LNTの劣化状態を判定することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な手段で、蓄熱材からの熱の放熱と蓄熱材への熱の蓄熱が効率よくでき、排気ガス浄化触媒を効率よく活性化できるエンジンの排気浄化装置を提供する。
【解決手段】エンジン13から排出される排気ガスの温度が所定値以下の場合に、弁部材29により流路を調節し排気ガスを第2分岐通路19に流して蓄熱材25から放熱させ、この放熱に伴って蓄熱材25の放熱機能が低下して所定の放熱限界に達したときに、排気ガスを第1分岐通路17に流すように弁部材29により流路を切り替え、減圧手段31により第2分岐通路19を減圧して蓄熱材25から水分を除去するように制御する。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートフィルタの強制再生時における高温の排気ガスから選択還元型触媒を保護する。
【解決手段】排気管4の途中に選択還元型触媒5を装備し且つ該選択還元型触媒5の上流側に還元剤として尿素水11を添加してNOxを還元浄化するようにした排気浄化装置に関し、尿素水11の添加位置(噴射ノズル6の開口位置)より上流の排気管4に、酸化触媒13を前段に付帯装備したパティキュレートフィルタ14を配設すると共に、該パティキュレートフィルタ14と前記尿素水11の添加位置との間に、排気ガス3の熱を蓄え得る通気構造の蓄熱材15を配設し、前記酸化触媒13より上流で排気ガス3中に燃料を添加する燃料添加手段(燃料噴射装置20)を備える。 (もっと読む)


本発明は、汚染防止装置のエンドコーン領域に用いるのに好適な成形三次元絶縁体を提供する。本発明はまた絶縁体の製造方法も提供する。絶縁体は、10重量パーセント以下のバルク収縮率を有するセラミックファイバーを含む。セラミックファイバーはアルミナおよびシリカを含有し、微結晶質、結晶質またはこれらの組み合わせである。
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