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Fターム[3G301HA04]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 機関型式 (19,471) | 筒内直接噴射型 (2,550)

Fターム[3G301HA04]に分類される特許

2,001 - 2,020 / 2,550


【課題】 ポート噴射弁と筒内噴射弁とを備えたデュアルインジェクションシステムにおいて、噴射割合の調整により吸気弁温度を積極的に制御することで、内燃機関の適切な運転状態を維持すること。
【解決手段】 この燃料噴射量制御装置は、吸気弁温度TVが適正範囲内にある場合、ポート噴射割合Rを機関の運転状態に応じて時々刻々と変更される基本噴射割合R1に基づいて設定していく。一方、吸気弁温度TVが上記適正範囲の上限値TVHを超えた場合、上記ポート噴射割合Rを上記基本噴射割合R1よりも大きい値「1」に固定して同吸気弁温度TVを下げ、同吸気弁温度TVが同適正範囲の下限値TVLを下回った場合、同ポート噴射割合Rを同基本噴射割合R1よりも小さい値「0」に固定して同吸気弁温度TVを上げる。これにより、吸気弁温度TVが上記適正範囲になるように制御される。 (もっと読む)


【課題】 各気筒毎に低エミッション燃焼(予混合燃焼)領域を拡大させる。
【解決手段】 複数の気筒11を有するエンジン本体10と、エンジン本体10の各気筒11内に燃料を噴射するための燃料噴射装置14と、エンジン本体10の各気筒11毎にEGR率を調整するためのEGR率調整手段17と、エンジン本体10の各気筒11の着火時期を検出するための着火時期検出手段22と、着火時期検出手段22の検出値に基づいて燃料噴射装置14及びEGR率調整手段17を制御するための制御装置16とを備え、制御装置16は、エンジン本体10の各気筒11毎に、着火時期検出手段22の検出値が所定の着火時期の範囲内となるように、EGR率調整手段17で調整可能な限界までピストンの圧縮上死点よりも早期に燃料を噴射して予混合燃焼を維持させ、その限界を超えたエンジン本体10の気筒11を順次、ピストンの圧縮上死点近傍で燃料を噴射して拡散燃焼に切り替えるようにする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動装置において、自己着火を抑制して始動性の向上を図る。
【解決手段】エンジン10の始動時に、膨張行程で停止している気筒に対してインジェクタ41により燃料噴射を実行すると共に、点火プラグ45により点火を実行し、この膨張行程で停止している気筒に続く圧縮行程で停止している気筒に対してインジェクタ41により燃料噴射を実行すると共に、点火プラグ45により圧縮TDC近傍で点火を実行することでエンジン10を始動可能とし、エンジン冷却水温が所定温度以上であるときには、圧縮行程で停止している気筒に対する燃料噴射時期を遅角する。 (もっと読む)


【課題】点火時期の大幅な遅角によって、触媒の早期活性化と後燃えによるHC低減を実現するとともに、高速域での燃焼の不安定化を回避する。
【解決手段】触媒コンバータの早期昇温が要求される内燃機関の冷間始動時に、点火時期を圧縮上死点後に設定するとともに、点火時期前でかつ圧縮上死点後に燃料を噴射する超リタード燃焼を行う。点火時期直前の高圧燃料噴射により筒内の乱れが向上し、火炎伝播が促進されるので、安定した燃焼を実現できる。プレッシャレギュレータによって燃圧が機関回転数が高いほど高燃圧に制御される。機関回転数が高いほどサイクルに対する実時間が短くなるが、燃圧を高くすることで噴霧エネルギによる乱れが活発化し、燃焼が早められるので、燃焼の不安定化が回避される。 (もっと読む)


【課題】 高圧から低圧までの広い測定レンジであっても、精度高く燃圧を検知する。
【解決手段】 エンジンECUは、設定フィード圧P(0)を検知するステップ(S100)と、高圧燃料ポンプの停止条件が成立すると(S110にてYES)、高圧燃料ポンプに停止指令信号を出力するステップ(S120)と、燃圧センサでフィード圧P(1)を検知するステップ(S120)と、設定フィード圧P(0)と検知フィード圧P(1)とから燃圧センサのフィード学習値を算出するステップ(S140)と、高圧燃料ポンプの作動時において(S110にてNO)、高圧デリバリパイプ内の燃圧P(2)がしきい値以下であると(S160にてNO)、フィード圧学習値を用いて燃圧補正係数を算出するステップ(S180)と、燃圧補正係数を用いて筒内噴射用インジェクタの噴射量を補正するステップ(S190)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、排気行程上死点の近傍にて予備噴射を行うことにより燃焼室内に予混合気を形成する内燃機関において、排気エミッションの悪化等を最小限に抑えつつ好適なタイミングで予備噴射を行える技術を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、上記した課題を解決するために、予備噴射時期を吸気弁の開弁時期より前に進角させるとともに、排気弁の閉弁時期を予備噴射時期より前に進角させることにより、気筒内に高温な既燃ガスが残留した状態で予備噴射が行われるようにした。気筒内に既燃ガスが残留した状態で予備噴射が行われると、予備噴射燃料が内燃機関の排気系へ排出されなくなるとともに既燃ガスの熱を受けて速やかに昇温するようになる。その結果、排気エミッションの悪化等を抑えつつ良質な予混合気を形成することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 吸気バルブ等にデポジットが堆積することによる吸入空気量の変化を抑制することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 ECUは、エンジンが燃料カット条件であるか否かを判定する(ステップS100)。燃料カット条件である場合は、スロットルバルブの開度を増大し(ステップS110)、吸気バルブの開弁時期が吸気上死点以降になるようにバルブタイミングを変更する(ステップS120)。そして、バルブアンダーラップ状態になるように排気バルブの閉弁時期を変更し(ステップS130)、吸気バルブのリフト量を小さくする(ステップS140)。 (もっと読む)


【課題】センサ数および計算能力が少なくて噴射調整をするシステムの確立。
【解決手段】シリンダへ燃料を供給する手段を含むディーゼルエンジンの作動制御システムに関する。このシステムは、基準シリンダの圧力を取得する手段、及びその圧力及びシリンダの各々に対する所定の所望の供給値の関数として供給手段を制御する手段を含む。制御する手段は、取得した圧力の関数として基準シリンダへの燃料の供給をその所望の供給値に従属させるの適する従属手段52、62と、基準シリンダのピストンの変位及び少なくとも1つの他のシリンダのピストンの変位により発生された駆動軸の回転速度を取得する手段64と、この少なくとも1つの他のシリンダと関係した速度を基準シリンと関係した速度に従属させることにより取得した速度の関数としてこの少なくとも1つの他のシリンダへの燃料の供給を作動させる作動手段68、70、72、74、62と、を含む。 (もっと読む)


【課題】点火時期の大幅な遅角によって、触媒の早期活性化と後燃えによるHC低減を実現するとともに、高地などでの始動性悪化を回避する。
【解決手段】触媒コンバータの早期昇温が要求される内燃機関の冷間始動時に、点火時期を圧縮上死点後に設定するとともに、点火時期前でかつ圧縮上死点後に燃料を噴射する超リタード燃焼を行う。点火時期直前の高圧燃料噴射により筒内の乱れが向上し、火炎伝播が促進されるので、安定した燃焼を実現できる。高地などの空気密度が低いときには、発生トルクがさらに低下し機関が停止してしまう虞があるので、超リタード燃焼は禁止する。 (もっと読む)


【課題】車両(自動車)の運転状況に応じた燃焼切換えを実施することにより、車両の運転性能と安全性能を確保する。
【解決手段】車間距離等の車両周辺状況や走行する地理的状態や車両の安定性を確保する条件等を取得し、これに応じて燃焼切換え、たとえば、圧縮着火式燃焼と火花点火式燃焼を切換える。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル機関の燃焼状態を最適に制御する。
【解決手段】ディーゼル機関1の各気筒に燃焼室内圧力を検出する筒内圧センサ29a〜29dを設ける。機関の電子制御ユニット(ECU)20は、筒内圧センサ出力に基づいて、筒内圧力と実筒内容積との積PVが最大値になるクランク角θmaxを算出し、燃料噴射開始からθmaxまでの期間ΔTを算出するとともに、算出したΔTが現在のアクセル開度と機関回転数とに基づいて定められる目標値になるように、機関へのEGRガス供給量を調節するEGR弁35の開度をフィードバック制御する。ΔTは機関の電子制御ユニット20の演算負荷を増大することなく演算可能であるため、これにより演算負荷の増大を招くことなく正確にEGRガス量(EGR率)を最適な値に制御することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】燃料の噴射時期を遅角させて燃料の後燃えを生じさせる筒内噴射内燃機関において、燃焼安定性を確保するとともに、壁流の形成を抑制して、エミッションを低減させる。
【解決手段】ピストンの冠面に対向させて配置されたインジェクタにより膨張行程中に燃料を噴射させるとともに、この噴射による噴霧に対し、ピストンとの衝突前に点火を行わせる。この膨張行程中の燃料の噴射に際し、アシストエアの噴射等により圧縮上死点後の筒内におけるガスの流れを強化させる。 (もっと読む)


【課題】 機関性能を損なうことのない内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】 筒内に向けて燃料を噴射する筒内噴射用インジェクタ140と吸気ポート内に向けて燃料を噴射する吸気ポート噴射用インジェクタ150とを備えた内燃機関において、運転状態に応じ両インジェクタからの噴き分け率が変化し、筒内噴射用インジェクタ140からの燃料噴射量がその最小燃料噴射量を下回るときは、機関負荷に応じて両インジェクタからの噴き分け率を変更する変更制御手段を備えている。この変更制御手段は、機関負荷が所定値以下のときは筒内噴射用インジェクタからの燃料噴射量を0とし、所定値を超えるときは筒内噴射用インジェクタ140からの燃料噴射量を最小燃料噴射量とし、それぞれに対応させて吸気ポート噴射用インジェクタ150からの燃料噴射量を補正する。 (もっと読む)


【課題】点火時期の大幅な遅角によって、触媒の早期活性化と後燃えによるHC低減を実現する。
【解決手段】触媒コンバータの早期昇温が要求される内燃機関の冷間始動時に、点火時期を圧縮上死点後に設定するとともに、点火時期前でかつ圧縮上死点後に燃料を噴射する超リタード燃焼を行う。このとき、プレッシャレギュレータにより通常の成層燃焼運転時よりも高い燃圧とする。点火時期直前の高圧燃料噴射により筒内の乱れが向上し、火炎伝播が促進されるので、安定した燃焼を実現できる。さらに、負荷が大きいほど燃圧を高くすることで、大きな貫徹力により乱れが積極的に生成される。 (もっと読む)


【課題】 燃費の悪化を抑制した上で、良好なNOxパージを行わせることができ排気浄化性能を向上させることのできる内燃機関の排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】 主噴射と副噴射で行うNOxパージのためのリッチ運転を、主噴射と副噴射の燃料噴射量の割合を比較的副噴射の割合が高い5:1から2:1の範囲で、前段三元触媒(32)の温度が高くなるほど副噴射の割合が上がるように可変設定して行う。 (もっと読む)


【課題】点火時期の大幅な遅角によって、触媒の早期活性化と後燃えによるHC低減を実現するとともに、過度の高温による触媒コンバータの熱的損傷を回避する。
【解決手段】触媒コンバータの早期昇温が要求される内燃機関の冷間始動時に、点火時期を圧縮上死点後に設定するとともに、点火時期前でかつ圧縮上死点後に燃料を噴射する超リタード燃焼を行う。点火時期直前の高圧燃料噴射により筒内の乱れが向上し、火炎伝播が促進されるので、安定した燃焼を実現できる。超リタード燃焼では排気温度が非常に高く得られるが、車両の発進や補機ONなどで負荷が増加すると排気温度が過度に高くなり、触媒コンバータの熱的損傷が懸念されるので、所定の負荷上昇を検出したら直ちに超リタード燃焼を解除する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃料噴射量制御装置において、燃料の圧力が低く燃料噴射弁から噴射される燃料の噴霧状態を微粒化するのが難しい条件のときには、燃料噴射量を制限し、燃焼室内に微粒化されていないまま噴霧される燃料量を低減し、煤の発生量を低減することにある。
【解決手段】制御手段は、エンジンの始動時において、燃圧検出手段により検出される燃料の圧力が設定値よりも低く、且つ、気筒判別部により気筒判別し終わった時には、噴射量算出部により算出された気筒判別終了時燃料噴射量分だけ燃料を噴射させる噴射量調整部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】点火時期の大幅な遅角によって、触媒の早期活性化と後燃えによるHC低減を実現するとともに、筒内温度が低い段階でのHCの過渡的な悪化を回避する。
【解決手段】触媒コンバータの早期昇温が要求される内燃機関の冷間始動時に、点火時期を圧縮上死点後に設定するとともに、点火時期前でかつ圧縮上死点後に燃料を噴射する超リタード燃焼を行う。点火時期直前の高圧燃料噴射により筒内の乱れが向上し、火炎伝播が促進されるので、安定した燃焼を実現できる。一方、機関温度が過度に低いと壁流の増加によりHC生成量が逆に増加するので、機関温度が所定温度T1に達するまでは超リタード燃焼を禁止し、圧縮行程噴射のBTDC点火とする。 (もっと読む)


【課題】 NOx触媒の硫黄被毒再生時に、NOx触媒下流の排気空燃比の制御性を高めることで、エミッション排出量を十分抑制する。
【解決手段】 リッチ燃焼を実行する第1気筒群及びリーン燃焼を実行する第2気筒群の各気筒共通の燃焼噴射量を算出する(ステップ104)。ストイキ運転時に予め取得された空燃比学習値により、算出した燃料噴射量を補正する(ステップ106)。機関回転数及び機関負荷に応じて、第1及び第2気筒群の各気筒の吸気バルブのリフト量をそれぞれ算出する(ステップ112,114)。この算出した値となるように、可変動弁機構を駆動し(ステップ118)、点火を実行する(ステップ120)。 (もっと読む)


【課題】 筒内噴射用インジェクタおよび吸気ポート噴射用インジェクタからの噴き分け率の変更の際に、トルク変動が生ずるのを抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 筒内に向けて燃料を噴射する筒内噴射用インジェクタ11と吸気ポート内に向けて燃料を噴射する吸気ポート噴射用インジェクタ12とを備え、運転状態に応じて両者からの噴き分け率を変更して用いる内燃機関において、噴き分け率が所定の変更率を超えて変更されるときは、該変更の際に、スロットル開度、バルブオーバラップ量および吸気バルブ作用角からなるトルク制御要素群の中の少なくとも一つを瞬間的に所定量だけ変化させ、その後の所定期間内に元の状態に徐々に戻すように制御するトルク段差解消制御手段を備える。 (もっと読む)


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