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Fターム[3G301HA14]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 機関型式 (19,471) | 蒸発燃料処理装置付機関 (205)

Fターム[3G301HA14]に分類される特許

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【課題】簡素な制御構造で筒内噴射弁の燃料噴射量の制御目標値が最小噴射量によって制限される状況になることを抑えることのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、目標筒内噴射量が最小噴射量を下回らないように制限しつつ筒内噴射弁の駆動制御を実行する。内燃機関の低負荷運転領域に定められた第1実行領域では通路噴射弁のみによる燃料噴射を実行する一方、第1実行領域より高負荷側の運転領域に定められた第2実行領域では筒内噴射弁による燃料噴射を実行する。目標筒内噴射量以外の機関パラメータが第2実行領域において筒内噴射弁による燃料噴射を実行すると仮定した場合に目標筒内噴射量が最小噴射量によって制限される可能性があることを示す値であるときに、そうでないときにおける第1実行領域と第2実行領域との境界(実線)と比較して、同境界を高負荷側の値(一点鎖線)に変更する。 (もっと読む)


【課題】PM抑制の機能を有した蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】蒸発燃料の高沸点成分を吸着し、その吸着した高沸点成分を吸気管16へ放出する高沸キャニスタ32(高沸点成分用キャニスタ)と、蒸発燃料の低沸点成分を吸着し、その吸着した低沸点成分を吸気管16へ放出する低沸キャニスタ33(低沸点成分用キャニスタ)と、を備え、高沸キャニスタ32からの放出を禁止させながら低沸キャニスタ33から放出させる、低沸点成分放出モードを実行可能に構成する。具体的には、低沸キャニスタ33から放出された低沸点成分を吸気管16へ導く低沸用供給配管36(低沸点成分用配管)と、高沸キャニスタ32から放出された高沸点成分を吸気管16へ導く高沸用供給配管34(高沸点成分用配管)とを別々に設ける。 (もっと読む)


【課題】触媒の酸素吸蔵量が0又は最大酸素吸蔵量に到達してしまう可能性を低減して、エミッションの悪化を防止すること。
【解決手段】制御装置70は、触媒43の酸素吸蔵状態が酸素過剰状態であると判定されている場合に目標空燃比を理論空燃比よりも小さいリッチ空燃比に設定し、酸素吸蔵状態が酸素不足状態であると判定されている場合に目標空燃比を理論空燃比よりも大きいリーン空燃比に設定する。更に、パージ実行要求条件が不成立である状態から成立した状態へと変化した場合であっても、目標空燃比がリッチ空燃比からリーン空燃比へと又はその逆へと変更された時点から所定時間が経過するまでの期間、蒸発燃料パージの実行を開始しないように構成する。 (もっと読む)


【課題】空燃比気筒間インバランス発生時において、エミッション量低減制御が実行されることに起因する失火の発生等を抑制すること。
【解決手段】気筒別空燃比の間の差(空燃比気筒間インバランス)の大きさを表わす「インバランス指標値」が、触媒の上流に配置された空燃比センサの出力値に基づいて取得される。インバランス指標値により表わされる空燃比気筒間インバランスの大きさが、第1の程度以上且つ第1の程度より大きい第2の程度未満のとき、エミッション量低減制御の実行が「制限」され、第2の程度以上のとき、エミッション量低減制御の実行が「禁止」される。エミッション量低減制御としては、パージ制御、EGR制御、AI増量制御、冷間VVT制御、触媒暖機遅角制御、SCV制御等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクで生じた蒸発燃料を処理する蒸発燃料処理装置であって、エンジンの負圧を利用することなく、キャニスタのパージを行うと共に、タンクの圧抜きを行う。
【解決手段】燃料タンク10の内圧を測定する圧力センサ17と、燃料タンク10と内燃機関の吸気管46とを連通する通路上に開閉弁44が設置されており、燃料タンク10の内圧が所定値以上である場合には燃料タンク10と吸気管46とが連通するよう開閉弁44が開弁される。 (もっと読む)


【課題】空燃比気筒間インバランス発生時において、エミッション量低減制御が実行されることに起因する失火の発生等を抑制すること。
【解決手段】気筒別空燃比の間の差(空燃比気筒間インバランス)の大きさを表わす「インバランス指標値」が、触媒の上流に配置された空燃比センサの出力値に基づいて取得される。インバランス指標値により表わされる空燃比気筒間インバランスの大きさが、第1の程度以上且つ第1の程度より大きい第2の程度未満のとき、エミッション量低減制御の実行が「制限」され、第2の程度以上のとき、エミッション量低減制御の実行が「禁止」される。エミッション量低減制御としては、パージ制御、EGR制御、AI増量制御、冷間VVT制御、触媒暖機遅角制御、SCV制御等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】吸排気弁停止機構を備えた内燃機関であっても、正確に吸気系機構の異常検出、たとえば、排気再循環機構(EGR機構)やパージ機構等の異常検出を行うことができること。
【解決手段】エンジンの制御を行うエンジン制御装置は、所定のフューエルカット条件が成立した場合にフューエルカットを行い、フューエルカットが行われる際に、吸気弁と排気弁の少なくとも一方を弁が閉じた状態で停止させる弁停止制御を行い、フューエルカットが行われた状態にあるときに、吸気系機構の異常検出処理を行い、フューエルカットが行われる際に、吸気系機構の異常検出処理の実施状況に基づいて、弁停止制御手段による弁停止を禁止するように構成する。 (もっと読む)


【課題】パージする頻度が少ないときであっても、必要なパージ流量を確保することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、キャニスタに吸着した蒸発燃料を吸気通路にパージする機能を有するものであって、パージ流量が目標パージ制御量となるようにパージ流量を制御し、所定の条件下でパージをカットし、パージカットからのパージ再開時に、徐々にパージ流量を増加させるパージ制御量の増加率θa、θb、θcをパージカット時間Δtが短いほど大きくすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 エミッション量の低減効果を確保しつつ空燃比気筒間インバランスの検出精度を向上させること。
【解決手段】 気筒別空燃比の間の差(空燃比気筒間インバランス)の大きさを表わす「インバランス指標値」が、触媒の上流に配置された空燃比センサの出力値に基づいて取得される。インバランス指標値により表わされる空燃比気筒間インバランスの大きさが大きいとき、EGR制御によるEGRガス導入までのディレイ時間として、空燃比気筒間インバランスの大きさが大きくなるほど通常時におけるディレイ時間に比べて大きくなるディレイ時間が設定される。そして、設定されたディレイ時間内において、EGRガス導入に伴う影響が排除されたインバランス指標値が取得される。 (もっと読む)


【課題】エンジン10が低負荷状態で運転される場合にエンジン10の運転に要求される燃料量が少なくなることと、燃料噴射弁24の通電時間の許容下限値が存在することとに起因して、パージ制御によって燃料蒸発ガスのパージを十分に行うことができなくなること。
【解決手段】燃料噴射弁24から噴射される燃料及びパージ制御によってパージされる燃料蒸発ガスによってエンジン10の運転に要求される燃料を燃焼室43に供給すべく燃料噴射弁24及びパージバルブ42を通電操作する処理を行う。こうした処理が行われるエンジンシステムにおいて、燃料噴射弁24の通電時間が許容下限値を下回ると想定される場合に、燃料噴射弁24の燃料噴射圧の目標値を低下させる。そして、実際の燃料噴射圧を上記目標値に制御すべく燃料ポンプ30を通電操作する。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料パージ手段を備える多気筒内燃機関で吸入空気の量の気筒間のばらつきが許容値以上であるかを判定する異常判定装置に関する。
【解決手段】排気集合部HKと触媒43との間の位置に配設される上流側空燃比センサ66を備える。判定装置は、吸気通路に導入される蒸発燃料の量(パージ量)が機関10に供給される燃料量(総燃料量)に対して大きいとき、各気筒の空燃比の気筒間における差が大きいほど大きくなる空燃比不均衡指標値をパージ量大時パラメータPonとして取得する。更に、判定装置は、パージ量が総燃料量に対して小さいとき、前記空燃比不均衡指標値をパージ量小時パラメータPoffとして取得する。加えて、判定装置は、それらのパラメータ(Pon及びPoff)の差の大きさが所定値よりも小さく且つそれらのパラメータの少なく一方が所定の閾値よりも大きいとき、吸入空気量の気筒間ばらつき異常が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】パージシステムを備えた筒内噴射式内燃機関において、蒸発燃料の供給量を確保しつつノズルへのデポジットの堆積を抑制した内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】
燃焼室内に配置された燃料噴射装置の先端温度(以下、ノズル温度という)を推定するノズル温度推定手段と、燃料噴射装置の先端に付着するデポジットが増大するノズル温度(以下、デポジット増大温度という)を燃圧に応じて設定するデポジット増大温度設定手段とを備え、先端温度推定手段により推定されたノズル温度とデポジット増大温度設定手段により設定されたデポジット増大温度とに基づいて、パージ制御手段により内燃機関の吸気管に供給するパージガスの供給量の上限値を設定する。 (もっと読む)


【課題】燃料の性質に応じてリーク判定を好適に行うことが可能な蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】蒸発燃料処理装置は、燃料タンクと、キャニスタと、燃料タンクとキャニスタとを連通するベーパ通路に設けられ、当該ベーパ通路を開閉可能な制御バルブ11と、制御バルブを開閉制御するバルブ制御手段2aと、燃料タンクのタンク内圧を検出する圧力センサ16と、タンク内圧の変化が所定の範囲内である場合に、リーク有りと判定するリーク判定手段2cと、燃料タンクのタンク内温度として吸気温度を検出する吸気温度検出手段22と、タンク内圧及びタンク内温度に基づいて、燃料タンク内の燃料が揮発性の高い燃料であるか否かを判定する燃料性質判定手段2bと、を備え、リーク判定手段2cは、揮発性の高い燃料であると判定された場合に、揮発性の高い燃料ではないと判定された場合よりも、所定の範囲を広く設定する。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ制御によるエンジン自動停止を速やかに実施する。
【解決手段】ECU40は、空燃比センサ26の出力値に基づいて空燃比フィードバック制御を実施し、その空燃比フィードバック制御中に空燃比学習を実施するとともに、所定のパージ実行条件が成立している期間にパージ制御を実施する。また、ECU40は、エンジン自動停止要求があった場合に、アイドル学習領域の空燃比学習が完了しているか否かを判定するとともに、所定のパージ実行条件が成立しておりパージを実施しているか否かを判定する。そして、パージ実施中であると判定され、かつアイドル学習領域の空燃比学習が完了していないと判定される場合、エンジン自動停止要求後、エンジン10の燃焼を停止する前において、パージの実施を中断してアイドル学習領域の空燃比学習を実施する。 (もっと読む)


【課題】制御バルブにおける不感帯領域と導通領域との切換を検知することが可能な蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】蒸発燃料処理装置1Aは、燃料タンク3で発生する蒸発燃料を吸着するキャニスタ13と、燃料タンク3とキャニスタ13とを連通するベーパ通路9に設けられ、閉位置から開方向に開度を増大させても蒸発燃料の通流が遮断される不感帯領域を有し、不感帯領域よりも開度が増すと、蒸発燃料の通流が許容される導通領域となる制御バルブ11と、制御バルブ11を開制御し蒸発燃料を流す制御手段2と、燃料タンク3の内圧を検出する圧力センサ16と、を備え、制御手段2は、燃料タンク3の内圧に基づいて、制御バルブ11における不感帯領域と導通領域との切換を判定する。 (もっと読む)


【課題】キャニスタタンクの燃料蒸発ガスのチャージ量の差異に拘わらず、空燃比フィードバック補償制御による目標空燃比への収束が速やかに行われ、エミッション性能の悪化を招くことがないようにする。
【解決手段】エンジン始動後、キャニスタパージ初回は、所定の期間に亘って所定のパージ流量でパージバルブを駆動する。この間空燃比フィードバック補正係数からパージされた燃料量を計算し、この燃料量を元にチャージ量推定部403によってキャニスタタンクのチャージ量を推定する。キャニスタタンクのチャージ量が推定された後は、このチャージ量を元に燃料補正量を計算するとともに、燃料蒸発量計算部407によって、エンジン、車両の状況に応じて、燃料タンクから蒸発する燃料量を計算し、キャニスタタンクへのチャージ/パージの収支から、キャニスタタンクの燃料量を推定する。 (もっと読む)


【課題】インジェクター温度の変化による空燃比のずれが空燃比制御に与える悪影響を好適に防止することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】吸気中へのパージを通じてベーパーを処理するベーパー処理装置20を備える内燃機関にあってECU50は、空燃比を目標空燃比とすべく、燃料噴射量の空燃比フィードバック制御を行うとともに、ベーパーパージを行っていないときの空燃比フィードバック補正値に基づいて空燃比学習値の学習制御を行う。またECU50は、インジェクター温度の変化量が規定のリセット判定値以上であることを条件に、ベーパーパージを中止して空燃比学習値の再学習を実行する。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料が入りやすい気筒については、蒸発燃料の反映を小さくし、蒸発燃料が入りにくい気筒については、該反映を大きくして、パージに起因して気筒間空燃比にばらつきが生じるのを防止する。
【解決手段】複数の気筒を備える内燃機関の空燃比制御装置は、排気ガスの空燃比を検出する手段と、内燃機関の吸気通路への蒸発燃料を供給するパージ流量を制御する手段と、パージ流量が所定値のときに、複数の気筒における空燃比のばらつきを抑制するように、気筒別に空燃比補正量(KAF(i))を算出する手段とを備える。パージ流量が前記所定値よりも大きくなるときに、気筒別空燃比補正量が前記複数の気筒の気筒別空燃比補正量の平均値より大きい気筒では、該気筒別空燃比補正量を減少させると共に、気筒別空燃比補正量が該平均値より小さい気筒では、気筒別空燃比補正量を増加させる(S12,KAFPurge(i))。 (もっと読む)


【課題】空燃比気筒間インバランス発生時において、エミッション量低減制御が実行されることに起因する失火の発生等を抑制すること。
【解決手段】気筒別空燃比の間の差(空燃比気筒間インバランス)の大きさを表わす「インバランス指標値」が、触媒の上流に配置された空燃比センサの出力値に基づいて取得される。インバランス指標値により表わされる空燃比気筒間インバランスの大きさが、第1の程度以上且つ第1の程度より大きい第2の程度未満のとき、エミッション量低減制御の実行が「制限」され、第2の程度以上のとき、エミッション量低減制御の実行が「禁止」される。エミッション量低減制御としては、パージ制御、EGR制御、AI増量制御、冷間VVT制御、触媒暖機遅角制御、SCV制御等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】2つのインジェクターを備えるデュアルインジェクションエンジンにおいても、インジェクターの最小噴射量に応じたパージ率の制限を的確に行うことのできるデュアルインジェクションエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御ユニット19は、ポート噴射のみを行うときには、ポート噴射インジェクター8の最小噴射量に基づいてベーパーパージ率を制限し、筒内噴射のみを行うときには、筒内噴射インジェクター9の最小噴射量に基づいてベーパーパージ率を制限する。 (もっと読む)


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