説明

Fターム[3G301LC05]の内容

Fターム[3G301LC05]に分類される特許

1 - 20 / 99


【課題】内燃機関の燃料噴射装置に関し、燃料噴射量及び噴射時期の制御精度を効果的に向上する。
【解決手段】噴孔21が形成されたインジェクタボディ20と、インジェクタボディ20の先端側に形成された燃料室22と、インジェクタボディ20の基端側に形成された圧力制御室23と、圧力制御室23内に導入された高圧燃料を排出する排出路26と、インジェクタボディ20の基端部に設けられて排出路26を開閉する電磁弁30と、インジェクタボディ20内に収容された第1ニードル40と、燃料室22内に収容されて噴孔21を開閉する第2ニードル50と、第1ニードル40と第2ニードル50との間に設けられた磁歪素子60と、インジェクタボディ20の外周面に設けられたコイル61と、電磁弁30及びコイル61への電流の印加を制御する制御手段10とを備えた。 (もっと読む)


【課題】制御装置と駆動装置との間のインターフェースを変更することなく既存の信号により流量調整弁の駆動電流の切り替えを行う。
【解決手段】EDU7のデコーダ15は、何れか1つの気筒の噴射信号IJTnが噴射指令状態となったときにインジェクタ駆動回路16に対し駆動信号Dnを出力する。さらに、エンジンが無噴射減速状態にある期間において、全ての気筒の噴射信号IJT1〜IJT4が同時に1(噴射指令状態)となったとき、電流切替信号SCを1にして電流検出抵抗回路39の電流検出抵抗値を低下させる。駆動制御回路45は、電圧検出回路46の検出電圧が所定のしきい値に達するまでの期間、駆動信号S2を1にしてトランジスタ32をオン駆動するので、電磁コイルPCの立ち上がり時の駆動電流が増加する。 (もっと読む)


【課題】コモンモード電圧に起因する電磁ノイズを低減し得るインジェクタ駆動装置を提供する。
【解決手段】制御回路21は、入力される駆動信号に応じて、インジェクタFの駆動期間の開始タイミングになると、第1充電用スイッチ22および第2充電用スイッチ23を同時にスイッチング制御することで、インジェクタFが開弁状態となり、当該インジェクタFによる燃料噴射が開始される。そして、制御回路21は、インジェクタFの駆動終了時に放電用スイッチ24をスイッチング制御することで、インジェクタFが閉弁状態となり、当該インジェクタFによる燃料噴射が終了される。 (もっと読む)


【課題】噴射指令に対する噴射の応答性を極力維持しつつ、ノイズによる誤噴射や充放電回路の短周期でのスイッチングを防止する。
【解決手段】インジェクタ駆動装置は、噴射動作を指令する噴射指令信号IJtnを入力し、それに基づいて圧電素子の充放電に係る噴射信号Dnを形成する。ノイズの最大幅をTnとした場合、規定の噴射指令信号は、3・Tnより大きい規定幅Taの第1期間(プリトリガ)、Tnより大きい規定幅Tbの第2期間(分離期間)、噴射時間に応じた幅の第3期間(メイントリガ)、Tb+Tnより大きい規定幅Tcの第4期間(終了認識期間)からなる。インジェクタ駆動装置は、噴射停止状態で噴射指令信号IJtnがTnより長くHを維持した後Lに変化した時点で噴射信号DnをHに変化させる。噴射状態で噴射指令信号IJtnがTb+Tnを超えてLを維持した時点で噴射信号DnをLに変化させる。 (もっと読む)


【課題】故障の有無を判定するに留まらず、故障部位の特定を実現可能にした燃料噴射システムの故障部位判定装置を提供する。
【解決手段】燃圧センサの検出値に基づき、噴射に伴い生じた燃料圧力の変化を燃圧波形として検出し、検出した燃圧波形に基づき、その燃圧波形に対応する噴射率波形を特定するのに要する複数種類の噴射率パラメータtd,te,Rα,Rβ,Rmaxを算出する。そして、噴射率パラメータの各々について異常値であるか否かを判定する異常判定手段S30と、複数種類の噴射率パラメータのうち、異常判定手段S30により異常値であると判定された噴射率パラメータの組み合わせに基づき、燃料噴射システムの故障部位を判定する故障部位判定手段S32と、を備える。 (もっと読む)


【課題】セタン価以外の燃料性状の相異に起因する推定誤差を小さく抑えてセタン価を精度よく推定することのできるセタン価推定装置を提供する。
【解決手段】この装置は、目標燃料噴射時期TQstaおよび目標燃料噴射時間TQtmaに基づく燃料噴射を実行するとともに(S205)、その実行に伴い発生するディーゼル機関の出力トルクの指標値(回転変動量ΣΔNE)を算出し(S206)、回転変動量ΣΔNEに基づいて推定セタン価を算出する(S207)。燃料噴射時における燃料噴射弁内部の燃料圧力を燃料センサによって検出するとともに、その検出した燃料圧力の変動波形に基づいて補正項K1〜K3を算出する。燃料温度THQに基づいて補正項K4aを算出する(S203)。各補正項K1〜K3,K4aに基づき目標燃料噴射時期TQstaおよび目標燃料噴射時間TQtmaを補正する(S204)。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時の噴射装置における短絡障害を検出する障害検出方法を提供する。
【解決手段】噴射装置は1つまたは複数の圧電式燃料噴射器12a、12bを備え、これらの噴射器は駆動回路20内で接続される。本発明の一態様では、駆動回路内のバイアス点PBにおける電位VBが求められ、予測電圧VPBと比較される。バイアス点における電位が、予測電圧の所定許容電圧VTOLの範囲外である場合、短絡障害信号が生成される。本発明の別の態様では、第1の充電パルスが噴射器に印加されて噴射器が充電される。第1の充電パルスの後で、放電スイッチQ2を閉じることによって遅延期間Δt中に放電電流経路38が提供される。不良噴射器は、遅延期間Δt中に放電電流経路を介して放電することになる。遅延期間の後で、第2の充電パルスが噴射器に印加される。第2の充電パルス中に電流ISが感知され、第2の充電パルス中の電流が所定の閾電流よりも大きい場合、短絡警告信号が生成される。 (もっと読む)


【課題】噴射異常の生じた燃料噴射弁からその異常部位の絞り込みを行なってこれを特定することのできる噴射異常検出装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射システムは、コモンレール4に蓄圧された高圧燃料が供給されている燃料噴射弁2a〜2dに対する駆動指令の印加に伴い開閉弁の開放を通じて圧力室内の燃料をリークすることによりニードルをリフトさせて噴射孔から高圧燃料を内燃機関の気筒内に噴射する。燃料噴射システムの噴射異常の発生を検出する噴射異常検出装置は、燃料噴射弁2a〜2dに供給されている高圧燃料の燃料圧力を検出する燃圧センサ26を燃料噴射弁2a〜2dに設けて、その検出値から駆動指令の印加に伴う燃料圧力の圧力変動を監視し、該監視する圧力変動の経時的な推移から燃料噴射弁2a〜2dの駆動系を構成する複数の部位を個別に異常判定しつつ噴射異常の発生を検出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料インジェクタを備えるインジェクタ構成装置のための駆動回路及び駆動回路内の故障を検出する方法に関する。
【解決手段】駆動回路は、インジェクタ(12a、12b)と既知の電圧レベルとの間で測定電圧を検出するように作動可能である診断手段(R、R)を備える。該測定電圧は、駆動回路が故障を持っていない場合には、既知の電圧に対して、予測された電圧へと偏倚されている。予測電圧とは異なる測定電圧を検出したとき故障信号が提供される。駆動手段(20a)は、検出電流を検知し、検出電流が閾値電流と不一致であるとき故障検出に関する故障信号を提供するように作動可能である。 (もっと読む)


【課題】この発明は、噴射孔に付着したデポジットを円滑に剥離させ、デポジットの堆積を抑制することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10は、噴射孔56の周壁部が磁歪性のコーティング層58により形成された燃料噴射弁50と、コーティング層58の一部に磁界を作用させることが可能な噴射孔可変装置60とを備える。ECU40は、内燃機関の始動直後に噴射孔可変装置60を作動させ、キャビテーション生成制御を行う。キャビテーション生成制御では、噴射孔可変装置60により噴射孔56の孔径を部分的に変化させ、この部位で噴射孔56内を流れる燃料中にキャビテーションを生成する。このキャビテーションにより、噴射孔56に付着したデポジット(特に湿潤デポジット)を効率よく剥離させることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動直後における機関回転数の挙動の不安定状態を低減することができる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の始動時に所定の始動時制御モードでの燃料噴射制御を実行した後、通常運転制御モードでの燃料噴射制御に切換えて内燃機関への燃料噴射制御を実行する燃料噴射制御装置において、制御モードを始動時制御モードから通常運転制御モードへと切換える制御モード切換部と、通常運転制御モード時の内燃機関のアイドリング状態において機関回転数が所定の目標アイドル回転数となるように燃料指示噴射量の演算を行うアイドル時噴射量演算部と、始動時制御モードから通常運転制御モードへの切換え後の所定時間、アイドル時噴射量演算部における目標アイドル回転数を、基本目標アイドル回転数よりも大きい始動時目標アイドル回転数に設定する目標回転数設定部と、を備える。 (もっと読む)


本開示は、種々のタイプの燃料の効率的な噴射、点火、及び完全燃焼を提供する、一体化された点火器を備えた噴射器に向けられる。これらの一体化された燃料噴射器/点火器は、例えば、給気を形状設定するのに用いられる複数のドライバ、イオン化パラメータに基づいて作動を修正するのに用いられるコントローラなどを含むことができる。
(もっと読む)


【課題】燃料噴射器配列の圧電アクチュエータにおける短絡故障および開回路故障を検出し、噴射器配列の致命的障害モード、または故障応答特性を検出することができる診断ツール、およびその診断ツールを動作させる方法を提供する。
【解決手段】噴射器配列は、圧電アクチュエータ16a、16bを有する少なくとも1つの燃料噴射器12a、12bを備える。この方法は、圧電アクチュエータを充電段階t中に充電するステップと、圧電アクチュエータを、充電段階の終了後に続く時間間隔Δt後に開始するテスト段階t中に、再充電するように試みるステップと、テスト段階t中に圧電アクチュエータを流れる電流Iを感知するステップと、および感知電流Iが、圧電アクチュエータに短絡があることを示す第1の所定の閾値電流ISCに到達する場合、短絡故障信号を生成するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】噴射量のばらつき低減を図った直動式燃料噴射弁の制御装置を提供する。
【解決手段】直動式のピエゾインジェクタ10を制御対象とした制御装置において、ピエゾ電圧の波形中に、ニードル(弁体)の閉弁タイミングt7と同じタイミングで僅かに電圧上昇P1が生じていることを本発明者は見出した。この点を鑑みて、ニードルの閉弁作動が完了したことに伴い生じた電圧上昇P1の発生時期を検出する(電圧上昇検出手段)。そして、その発生時期t7に基づき、充電終了から閉弁完了までのニードル下降時間T10を算出し、そのニードル下降時間を加味して、ピエゾ素子への充電量(例えば充電期間におけるピエゾ電圧のピーク値)を制御することで、ニードルの開弁リフト量を制御する。そのため、開弁リフト量を高精度で制御でき、ひいては噴孔からの噴射量を高精度で制御できる。 (もっと読む)


【課題】ピエゾアクチュエータの駆動電圧を決定するために設定されるマージンが必要以上に大きくならないようにされ、ピエゾインジェクタやバッテリ等電力供給系統さらには制御装置への負荷の低減が図られるピエゾインジェクタの駆動電圧学習制御装置及び蓄圧式燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の気筒内に燃料を噴射するピエゾインジェクタに備えられたピエゾアクチュエータに印加する駆動電圧の学習を行うためのピエゾインジェクタの駆動電圧学習制御装置において、内燃機関への燃料噴射が行われない状態を検出する学習条件判定部と、燃料噴射が行なわれない状態でピエゾアクチュエータに対する所定時間の電圧の印加を印加電圧の設定値を変えながら繰返し行うインジェクタ駆動制御部と、電圧の印加によって所定時間にあらかじめ設定された所定量の燃料噴射が行われたときの印加電圧の値に基づき駆動電圧を学習する駆動電圧学習部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃焼時における騒音の低減を図る。
【解決手段】本燃料噴射装置100は、高圧燃料を蓄えるコモンレール14と、開弁及び閉弁を行うためのニードルを備え、コモンレール14から供給される高圧燃料を筒内に噴射するピエゾインジェクタ18と、コモンレール14の目標レール圧を運転状態に基づいて算出する目標レール圧算出手段20と、コモンレール14の実レール圧を検出する実レール圧検出手段20と、コモンレール14の実レール圧が目標レール圧より大きい場合に、ニードルの開弁速度を低下させる制御を行うニードル制御手段20と、を有する。コモンレール14の圧力が高い場合に、ニードルの開弁速度を低下させることで、着火遅れ期間における燃料噴射量を低減することができる。その結果、燃焼時の騒音を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ピエゾ駆動部に供給する電荷の供給速度を変更することなく、ニードルの変位速度を変更することができる燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】燃料噴射システム(5)は、制御室(203)と、電荷量の増減に応じて伸縮変位するピエゾ駆動部と、ピエゾ駆動部が初期状態の場合に制御室を経由した高圧燃料であるリターン燃料を内部に蓄積し、ピエゾ駆動部の初期状態からの伸長変位量に応じて容積が減少することによって内圧を上昇させ、ニードルが開弁方向に付勢されるように内圧が上昇したリターン燃料をニードルに導く作動燃料室(205)と、を有する燃料噴射手段(40)と、運転情報取得手段(80,100)および圧力取得手段(70)の取得結果に基づいて、リターン燃料の圧力を調整する圧力調整手段(60,100)と、を備えることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】燃料に気泡が混入しても短時間で適量の燃料を噴射するよう燃料噴射装置を制御できる燃料噴射制御装置を提供する
【解決手段】
燃料を噴射する噴孔を開閉するニードルと、印加された電圧に応じて伸縮する圧電体と、圧電体の伸縮によって変化する油圧に応じて噴孔を開閉するようニードルを変位させる燃料が充填された油密室とを備えた燃料噴射装置を制御する燃料噴射制御装置であって、燃料噴射装置が備える油密室に充填された燃料へ気泡が混入したことを検知する検知手段と、検知手段が気泡の混入を検知すると、ニードルの変位速度を増加させるよう圧電体に印加される印加電圧を変化させる制御手段とを備える。これによれば、気泡の混入を検知するとニードルの変位速度を増加させるよう印加電圧を変化させるので、燃料に気泡が混入しても短時間で適量の燃料を噴射するよう燃料噴射装置を制御できる。 (もっと読む)


【課題】インジェクタ噴孔部へのデポジットの堆積に伴うトルクの低下及びスモーク排出量の増加をバランスよく改善すること。
【解決手段】本燃料噴射装置20は、内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、インジェクタ18の噴孔部18aにおけるデポジットの堆積を検出するデポジット検出手段と、前記運転状態検出手段及び前記デポジット検出手段の検出結果に基づいて、燃料噴射期間延長制御及び燃料噴射時期遅角制御の少なくとも一方を行う制御手段と、を備えることを特徴とする。本構成によれば、噴孔部18aに堆積したデポジットを十分に除去することができない場合であっても、スモークの発生を抑制すると共にトルクの低下を抑制し、適切な燃料噴射を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁駆動用の電圧を生成する昇圧回路において、バッテリ電圧の低下によってスイッチング素子の駆動電圧が低下し、エンジンの始動性が低下するのを防止する。
【解決手段】昇圧用コイル12への通電電流を抵抗16にて検出し、その電流値がしきい値に達するまでスイッチング素子14をオンし、しきい値に達するとオフすることで、昇圧用コイル12に高電圧を発生させ、この高電圧にてコンデンサ18を充電することで燃料噴射弁の駆動電圧を生成する回路において、スイッチング素子14を駆動するバッファ回路26には、バッテリ電圧+Bと、電源部30にて昇圧電圧から生成した電源電圧とを供給する。この結果、バッテリ電圧が極低電圧であっても、スイッチング素子14のオン時に昇圧用コイル12にしきい値電流を流し、昇圧電圧の生成に要する時間が長くなるのを防止することができ、延いては、エンジンの始動性を確保できる。 (もっと読む)


1 - 20 / 99