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Fターム[3G301NC02]の内容

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2,001 - 2,020 / 2,202


【課題】 滑らかな加速性能の実現と排気エミッションの制限要求とを満足させつつ、良好な初期応答性を得ることができる車両のトルク制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明のトルク制御装置は、アクセルペダル9の操作状態に応じて要求トルクを算出する要求トルク算出手段12、排気エミッションの制限により予め定められた制約トルクを算出する制約トルク算出手段12、要求トルク及び制約トルクのうち小さい方を目標トルクとする目標トルク算出手段12、目標トルクが増加したときに、増加前のトルクから増加後のトルクへ内燃機関のトルクを変化させる過程で目標トルクのなまし処理を行うなまし処理手段12、及び、なまし処理を行う際に増加前のトルクよりも大きく、かつ増加後のトルクよりも小さい値の切替トルクからなまし処理が開始されるように、内燃機関のトルクを制御する過渡トルク制御手段12、を備える。 (もっと読む)


【課題】 トルク制御精度を向上させる。
【解決手段】 最適点火時期MBTにおいて「要求トルク+トルク余裕値」に相当するスロットル開度を算出して、スロットル開度をトルク余裕値分だけトルク上昇方向にオフセットする。そして、要求トルクと「要求トルク+トルク余裕値」との比に基づいて、要求トルクを実現する点火遅角量Rを求め、上記スロットル開度のオフセットによるトルク上昇分を点火遅角量Rによりキャンセルする。このようにすれば、スロットルバルブのリークエアを含む吸入空気量に基づいて推定する推定トルクを用いずに、点火時期の遅角方向のオフセット量を算出することができるため、リークエアが多い場合でも、そのリークエアによって点火遅角量Rが過大になることを防止することができて、燃費悪化や排出ガス温度上昇等の不具合を防止することができる。
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【課題】 本発明は、圧縮着火式内燃機関の燃料噴射系の異常を精度良く診断することが可能な技術を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の燃料噴射系の異常診断装置は、各気筒内で実際に発生した図示トルクTiを筒内圧センサによって実測し、その実図示トルクTiが目標図示トルクTitから所定値A以上かけ離れている気筒が存在する場合には、その気筒の燃料噴射系が異常であると診断する。すなわち、本発明に係る燃料噴射系の異常診断装置は、実際の燃料噴射量と相関する実図示トルクTiをパラメータとして燃料噴射系の異常を診断することにより、精度の高い異常診断を実現することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 機関の冷間始動後の燃焼の安定化を図り、未燃HCの低減と早期の触媒暖機を行なうことのできるデュアル噴射型内燃機関の制御方法を提供する。
【解決手段】 筒内に向けて燃料を噴射する筒内噴射用インジェクタ61と吸気通路内に向けて燃料を噴射する吸気通路噴射用インジェクタ62とを備えるデュアル噴射型内燃機関において、少なくとも吸気バルブ9の開弁タイミングおよびリフトを変更可能な開弁特性変更手段を備え、機関の始動後の暖機運転時には、開弁特性変更手段により前記吸気バルブを小リフト量で開弁タイミングを吸気上死点よりも遅延させると共に、筒内噴射用インジェクタ62による筒内燃料噴射および吸気通路噴射用インジェクタ61による吸気通路内燃料噴射の両者を実行する。 (もっと読む)


【課題】 増圧機構の作動及び停止に応じてサプライポンプの駆動負荷が急変する事態を防止し、もってトルクショックや回転変動を抑制して良好なドライバビリティを実現できるコモンレール式燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】 増圧機構の作動直前に、各気筒の増圧制御弁を噴射制御弁の開弁時期に対してオーバラップしない時期に開弁させ、且つ、増圧制御弁の開弁期間を次第に増加させることで、増圧が開始されたときに増圧機構の燃料消費量が急増する事態を防止する。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ内壁面のエンジンオイルを希釈せず、必要十分な量のポスト噴射を行うことで、排ガス処理手段を効率良く再生する。
【解決手段】 エンジン11の排ガスに含まれるNOxの吸蔵を行う排ガス処理手段16がエンジン11の排気通路14に設けられ、排気通路14内の排ガスに燃料を添加して排ガス処理手段16に燃料を供給する燃料添加手段17がエンジン11のシリンダ22にメイン噴射及びポスト噴射を行う蓄圧型燃料噴射装置である。エンジン11の排気行程の中期から後期にかけてエンジン11の排気弁が排気用動弁機構により閉止され、ポスト噴射が上記排気弁の閉止時の後期に行われる。排気用動弁機構は排気行程の末期から吸気行程の初期にかけて上記ポスト噴射された燃料がシリンダ22内で着火しないタイミングで排気弁を開放するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、車両に搭載される内燃機関の周辺において発生する蒸発燃料を処理するための蒸発燃料処理装置に関し、パージの機会を十分に確保することを目的とする。
【解決手段】 燃料タンク10内で発生する蒸発燃料を吸着するキャニスタ14を設ける。キャニスタ14をパージ通路22を介して吸気通路26に連通させる。内燃機関の停止後に、触媒36が活性温度以上である間は、パージポンプ20を用いてキャニスタから吸気通路にパージガスを流通させる。パージガスは、バルブオーバーラップの生じている気筒を通過して触媒36において燃焼に付される。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関用のタンク通気弁内の質量流量を改善された精度で決定可能にする、タンク通気弁内の質量流量の決定装置および方法を提供する。
【解決手段】 吸気管がタンク通気弁および排気ガス再循環装置に結合され、絞り弁およびタンク通気弁がそれぞれ測定値変換器を備え、排気ガス再循環装置が排気ガス再循環装置内の質量流量用測定値伝送器を備えている、吸気管および絞り弁を有する内燃機関用のタンク通気弁内における質量流量の決定装置において、2つの測定値変換器、および質量流量用測定値伝送器に設けられた質量流量標準化装置は、絞り弁内、タンク通気弁内、および排気ガス再循環装置内の質量流量に関連する信号、即ち測定値変換器および測定値伝送器の信号を受け取り、合計し、且つ標準化し、質量流量標準化装置に設けられた換算ユニットは、仮想絞り弁角を計算し、仮想絞り弁角から割当ユニットがタンク通気弁内質量流量を決定する。
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【課題】 吸気ポート噴射用インジェクタと筒内噴射用インジェクタとを備える内燃機関において、バックファイヤの発生を抑制することのできる内燃機関の燃料噴射制御方法を提供する。
【解決手段】 筒内噴射用インジェクタ15と吸気ポート噴射用インジェクタ16とを備えた内燃機関1において、内燃機関1の冷間始動後における点火時期遅角制御時には、実際の空燃比に応じて、筒内噴射用インジェクタ15および吸気ポート噴射用インジェクタ16それぞれからの燃料噴射分担率を変更する。 (もっと読む)


【課題】 燃焼の燃料としてガソリンと共に水素ガスを用いる水素添加内燃機関において、水素ガスが燃焼して生成された水分によって点火プラグのくすぶりが発生してしまうことを抑止する。
【解決手段】 燃焼の燃料として炭化水素燃料と共に水素ガスを用いる水素添加内燃機関10であって、現在の運転状態が冷間始動時であるか否かを判定する冷間始動判定手段(外気温センサ72、冷却水温センサ74)と、現在の運転状態が冷間始動時である場合は、通常の温間始動時に比べて炭化水素燃料に対する水素ガスの添加割合を少なくする添加割合変更手段と、を備える。冷間始動時に水素ガスの添加割合を少なくすることで、水素の燃焼によって生成された水分によって点火プラグにくすぶりが発生してしまうことを抑止することができ、始動以降の筒内の燃焼状態を良好に保つことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 乗員に与える違和感を抑制して車両を加速させる。
【解決手段】 ECT_ECUは、アクセル開度Pに基づいて、将来目標加速度GFを算出するステップ(S104)と、アクセル開度Pの変化率DPに基づいて、目標加速度の変化率DGを算出するステップ(S106)と、目標加速度の変化率DGに基づいて、直近目標加速度GNを算出するステップと(S108)、直近目標加速度GNおよび将来目標加速度GFの小さい方を目標加速度GTに設定するステップ(S110)と、直近目標加速度GNが将来目標加速度GFよりも小さく、かつアクセル開度の変化率DPが予め定められた値Aよりも小さい場合(S112にてYES)、目標加速度GTが将来目標加速度GFと同じ値まで滑らかに変化するように、目標加速度GTのなまし処理を行なうステップ(S114)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】 アイシングや異物によるスロットルバルブの固着からの脱出可能性が高められたスロットル制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジン停止時点から次回のエンジン始動指示がなされるまでの間、一定頻度でタイマ64により制御部を起動して水温を読取り次回のエンジン始動指示があるまでの最新水温履歴を記憶しておく。そして記憶した水温履歴をもとに、エンジン始動指示があったときのスロットルバルブ10の凍結状態を、凍結温度およびその継続時間の乗算値と融解温度およびその継続時間の乗算値の両者を比較することにより凍結状態を判定する。そして凍結と判定したときには、スロットル通常制御に移行する前に、たとえば2°程度の微小開度の開き制御を実施し、目標開度へ到達しなければ凍結状態に応じて過電流検出しきい値を増加させて固着している油分や水分の破壊を実施する。 (もっと読む)


【課題】過給機付内燃機関において、過給圧を速やかに上昇させることができる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の定常運転時に、過給圧可変機構は、比較的低い過給圧にて運転される低過給圧領域と、該低過給圧領域よりも高い過給圧にて運転される高過給圧領域と、の夫々の過給圧領域に対応して作動し、可変動弁機構は、低過給圧領域と高過給圧領域との夫々に対応した開弁特性を備える過給機付内燃機関において、加速運転時には、過給圧変更機構は高過給圧領域に対応した作動をし、可変動弁機構は、過給圧が所定過給圧になるまでは低過給圧領域に対応した開弁特性とし、過給圧が所定過給圧よりも高くなった場合には、高過給圧領域に対応した開弁特性とする。 (もっと読む)


【課題】走行特性の試験を行うための作業の効率が良いスロットル制御装置を提供する。
【解決手段】時間的に変化する車速とトルクの指令値を与える指令部と、車速に相当する車速相当値を計測する車速計測部と、指令部から与えられた車速指令値と車速計測部で計測された車速相当値とに基づいて車速相当値が車速指令値に近づくようにスロットル開度の補正値を求める第一のコントローラと、トルク指令値をスロットル開度の指令値に変換する変換部を有し、さらにトルク指令値とスロットル開度の制御値とに基づいて変換部の行うトルク指令値からスロットル開度の指令値への変換の変換係数を求めるチューニング部とを有する第二のコントローラ、および第二のコントローラで得られたスロットル開度の指令値を第一のコントローラで得られたスロットル開度の補正値で補正してスロットル開度の制御値を求める制御値算出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 噴射パターン切替点で発生するトルク段差を解消することを課題とする。
【解決手段】 アイドル安定状態が成立した時に、仮学習モードである5回噴射から4回噴射に切り替える際、最初の3回噴射の噴射パルス時間を仮学習モードと同一のTONにセットし、4回目の基準噴射パルス時間をT1Bとする。このとき、噴射パターン切替点前後にトルク差が有る場合、エンジン回転速度はトルク段差に応じて変化する。この変化量に対応して4回目の噴射パルス時間を微調整して、噴射パターン切替点前後での回転速度差を所定値以内に制御する。この補正後噴射パルス時間と基準噴射パルス時間との差を切替点学習1モードの補正量(dT1N=T1N−T1B)としてメモリに記憶して実使用時のTQ−Qマップに反映させる。これにより、インジェクタ毎の噴射パルス時間に対する実噴射量のばらつきによる噴射パターン切替点前後でのトルク段差がなくなる。 (もっと読む)


【課題】 エバポパージに起因するエミッション悪化を可及的に回避するとともに、比較的正確なパージ学習を簡易に行う。
【解決手段】 筒内吸入空気量が一定であるとの仮定の下、指令燃料噴射量と検出空燃比との積は、機関の実際の空燃比を目標空燃比とするための目標基本燃料噴射量と目標空燃比との積に等しくなる、という関係から補正後基本燃料噴射量を求め、この補正後基本燃料噴射量と補正前基本燃料噴射量との比から基本燃料噴射量補正係数KFを求めて基本燃料噴射量補正を行う。ここで、KF値算出のためのローパスフィルタ処理のフィルタ時定数について、パージ時は非パージ時よりも小さくする。また、パージ時には、実際の空燃比制御に供される時定数の小さいフィルタを用いたKF値の他、時定数の大きいフィルタを用いた非パージ時のKF値も算出されており、この非パージ時のKF値を用いてパージ学習を行う。 (もっと読む)


【課題】走行時から急激にアイドル状態に移行してもISCバルブ制御値に所定期間の間、下限値を設けることでエンジン回転速度異常低下を防止した内燃機関制御装置を得る。
【解決手段】角種センサ70の信号によりエンジンが走行状態かアイドル状態かを判定する運転状態判定手段602、外部センサ7bの信号によりエンジンの回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段601、走行状態時にISCバルブ3への開閉制御値を、エンジンの回転速度の増加に伴いバルブが開くように制御値が増加するように設定する走行時制御値設定部603、アイドル状態時にエンジンが予め設定された目標回転速度になるようにISCバルブへの開閉制御値を設定すると共に、走行状態からアイドル状態に切り換えられた後の所定期間の間は開閉制御値に下限値を設けてこの下限値より小さくしないように制御値を設定するアイドル時制御値設定部604〜610、を備えた。 (もっと読む)


【課題】アクセルとブレーキを踏み間違えると言う、人間の錯誤に起因する事故を防止する手段の提供。
【解決手段】車に障害物との距離を検知する距離センサーおよび加速度センサー、車速センサーを設置し、距離センサーで測った距離と加速度センサーで計った加速度、車速センサーで計った速さをコンピューターで比較演算。該演算の結果、距離に対し、加速度および速さが設定値より大きい場合は「衝突モード」に入ったことをコンピューターが判断し、燃料バルブおよびマスターシリンダーに指令を出し、エンジンを止め、ブレーキを緊急作動させ、車を急停止させる。尚、コンピューターには障害物との距離、加速度および速さを比較演算、判定するプログラム(ソフトウェア)を別途開発し入れておくものとする。 (もっと読む)


【課題】 良好な予混合燃焼を実現できるうえ、拡散燃焼に切り換えた場合であっても良好な燃焼を確保できるディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】 ピストン4の頂部に凹設されたリエントラント型のキャビティ11と、キャビティ11に向かって燃料を噴射する燃料噴射手段9と、排気ガスの一部を燃焼室内に還流する排気ガス還流手段19と、燃料噴射手段9による燃料の噴射時期及び排気ガス還流手段19によるEGR率又はEGR量を制御する制御装置26とを備え、制御装置26は所定の運転領域において、燃料噴射手段9による燃料の噴射時期を、ピストン4の圧縮上死点よりも前に燃料の噴射が完了し、且つ噴射された燃料の全てがキャビティ11内に入るような噴射時期に制御すると共に、排気ガス還流手段19によるEGR率又はEGR量を、燃料噴射手段9により噴射された燃料が、燃料の噴射完了後、ピストン4の圧縮上死点近傍で着火するようなEGR率又はEGR量に制御して予混合燃焼を実現させるものである。 (もっと読む)


【課題】各気筒間における吸気バルブの最大リフト量及び作動角の少なくとも一方のばらつきに起因した内燃機関への悪影響を、より小さくすることのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置は、吸気バルブの最大リフト量及び作動角の少なくとも一方について各気筒間のばらつきが検出されたとき、そうでないときに比して吸気バルブの最大リフト量及び作動角の少なくとも一方についての最小限度値を増大させる。また、電子制御装置は、上記最小限度値を増大させるにあたって、該最小限度値の単位時間あたりの変更量が内燃機関における加速時にそれ以外の時に比して大となるように該単位時間あたりの変更量を設定する。 (もっと読む)


2,001 - 2,020 / 2,202