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Fターム[3G301NC03]の内容

Fターム[3G301NC03]に分類される特許

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【課題】タービン回転数を直接検出する部品を追加することなくタービンの回転数を精度よく推定することができ、タービンの回転数を精度よく推定することでタービンの回転数を精度よく許容値以下に抑えて過回転を防止することができるターボチャージャ付きエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの吸気通路に配置されたコンプレッサ及び排気通路に配置されたタービンを有するターボチャージャと、前記エンジンの運転状態に応じて、前記エンジンへの燃料噴射量を制御する燃料噴射量制御手段と、を有するターボチャージャ付きエンジンの制御装置において、前記エンジンの運転状態から、前記タービンの回転数の推定値を計算上求めるタービン回転数推定手段を有し、前記燃料噴射量制御手段は、前記タービン回転数の推定値が所定の許容値を越える場合に、前記タービン回転数の推定値が前記許容値以下となるように燃料噴射量を制御する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えた内燃機関において、EGR実施中にEGR弁を閉弁し且つスロットル弁を開弁する加速要求があった場合の過渡状態において、吸気通路内の空気がEGR通路を逆流して排気通路に流入することによる燃焼の悪化や触媒の劣化を抑制する技術を提供する。
【解決手段】EGR通路と、EGR通路に設けられたEGR弁と、スロットル弁と、EGR弁が開弁される運転状態において、該EGR弁を閉弁し且つスロットル弁をより開き側の開度まで開弁する制御要求があった場合に、EGR弁については、該制御要求に応じて閉弁制御を開始し、スロットル弁については、該制御要求があった時から該EGR弁の閉弁が完了するまでの間、該制御要求におけるスロットル弁の要求開度より閉じ側の所定開度まで開弁し、該EGR弁の閉弁が完了した後、前記要求開度まで開弁する、過渡時弁制御を行う制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの吸気系へ排気を供給するためのバルブの開固着異常が生じたときにより長く走行を継続する。
【解決手段】バルブの開固着異常が判定されたときにはエンジンを所定回転数Nrefで運転してバッテリを充電しながら要求トルクTr*で走行する充電走行を行なうようエンジンと2つのモータを制御し(S140〜S190)、エンジンの排気系に取り付けられた浄化触媒の触媒温度Tcが閾値Tth1以上に至ったときには(S130)、スロットルバルブの開度を所定開度THrefにすると共に(S220)エンジンへの燃料噴射を停止してエンジンの回転数を徐減させながら要求トルクTr*で走行するようエンジンと2つのモータとを制御する(S230〜S250,S160〜S190)。これにより、より長く走行を継続することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料性状不良の燃料が使用される場合でもデポジットの生成を有効に抑制することができ、燃料性状の良否を問わず燃料噴射弁の噴孔部を清浄状態に保つことのできる内燃機関のデポジット低減装置を提供する。
【解決手段】エンジンに装備される燃料噴射弁の噴孔部近傍にデポジットが付着する条件が成立するか否かを判定する条件判定手段(判定ステップS16)と、条件判定手段により噴孔部近傍にデポジットが付着する条件が成立すると判定されたとき、デポジット付着を抑制するよう内燃機関の状態を制御する機関制御手段(運転制御ステップS17)と、を備えた内燃機関のデポジット低減装置において、燃料噴射弁に供給される燃料の性状を検出する燃料性状検出手段(酸化検出ステップS11)が設けられ、機関制御手段が、条件判定手段の判定結果と、燃料性状検出手段により検出される燃料の性状とに応じて、内燃機関の状態を制御する(ステップS11〜S17)。 (もっと読む)


【課題】ポートウェットの作用に着目することで燃料性状の判定精度を上げ、始動性能の向上と排気エミッションの低減とを両立させる。
【解決手段】燃料性状が重質燃料か軽質燃料かの判定実施条件が成立するとき、ポートウェットが同程度の点火回数または噴射回数を1処理単位とするポートウェットサイクルを算出し(S5)、このポートウェットサイクルの1処理単位毎に、燃料性状を判定して(S8)噴射量倍率を算出し(S9)、この噴射量倍率で燃料噴射量を補正する(S10)。これにより、燃料性状の判定精度を上げ、始動性能の向上と排気エミッションの低減とを両立させることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時における最初の燃料噴射をより適正に行なうことによりエミッションの悪化を抑制する。
【解決手段】エンジンの回転数Neやスロットル開度Th,吸気管負圧Pinなどに基づいて予測吸入空気量KLを予測すると共に(S140)、この予測した予測吸入空気量KLに基づいて初回燃料噴射量τを設定し(S150)、クランク角CAを確定した直後に最初に計算したエンジンの回転数Neが大きいほど小さくなる傾向に補正係数k1を設定する(S160)。そして、設定した補正係数k1を初回燃料噴射量τに乗じて実行用燃料噴射量τ*を設定し(S170)、実行用燃料噴射量τ*の燃料噴射を行なってエンジンを始動する。これにより、より適正に燃料噴射を行なうことができ、始動時におけるエミッションの悪化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの出力トルクの推定精度を高める。
【解決手段】第1状態量推定部10は、エンジン回転数および吸入空気量に基づいて第1推定吸気管圧力Pm(1)を算出し、第2状態量推定部20は、エンジン回転数およびスロットル開度に基づいて第2推定吸気管圧力Pm(2)を算出し、第3状態量推定部30は、エンジン回転数および大気圧に基づいて第3推定吸気管圧力Pm(3)を算出する。推定吸気管圧力の算出はエンジンの基準性能調査によって予め取得された特性データおよび関係式に基づいて行なわれる。誤り検出部40は、推定吸気管圧力Pm(1),Pm(2),Pm(3)間の整合性を判定することにより物理量(吸入空気量、スロットル開度および大気圧)の誤りを検出する。推定値補正部50は、残余の物理量に基づいて、誤りである物理量を補正して最終的な吸気管圧力Pm(E)を推定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動性を含む燃焼室内の燃焼特性を向上することができ且つマップを記憶する記憶部(メモリ)の容量増大を抑えたエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】アルコールが混合された混合燃料を使用可能なエンジンの燃焼室内の燃焼状態に影響を与えるパラメータ値を前記混合燃料のアルコール濃度に応じて規定する設定マップが記憶された記憶部と、混合燃料のアルコール濃度を検出する濃度検出手段と、設定マップを適宜参照して、濃度検出手段が検出したアルコール濃度に応じて所定のパラメータ値を設定するパラメータ値設定手段と、を具備し、記憶部には、設定マップの一つとして、エンジン始動時にパラメータ値として燃料噴射量が規定された始動時燃料マップが記憶されており、始動時燃料マップにおけるアルコール濃度のマップ軸は、高濃度側が低濃度側よりも細分化されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の燃焼特性を向上することができ且つマップを記憶する記憶部(メモリ)の容量増大を抑えたエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの燃焼室内の燃焼状態に影響を与えるパラメータ値が混合燃料のアルコール濃度に応じて規定された設定マップが記憶された記憶部と、混合燃料のアルコール濃度を検出する濃度検出手段と、設定マップを適宜参照して、濃度検出手段が検出したアルコール濃度に応じて所定のパラメータ値を設定するパラメータ値設定手段と、を具備すると共に、記憶部には、設定マップの一つとして燃料噴射弁から噴射された混合燃料の前記燃焼室内への輸送遅れを補正するための補正係数を規定する輸送遅れ補正マップが記憶されており、輸送遅れ補正マップにおけるアルコール濃度のマップ軸は、低濃度側が高濃度側よりも細分化されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料噴射弁から噴射された後の燃料の挙動を燃料挙動モデルを用いて燃料噴射量を制御する内燃機関の制御装置であって、モデルの推定精度の悪化を招くことなく、ECUの計算負荷を良好に減少させることを目的とする。
【解決手段】吸気ポート30に燃料を噴射する燃料噴射弁32を備える。吸気ポート30の下面、吸気バルブ34の表面、吸気ポート30の上面、および、筒内の壁面を燃料の付着部位として考慮する燃料挙動モデルを備える。燃料噴射量の計算に際し、内燃機関10の運転条件に応じて計算対象とする燃料の付着部位の数を変更する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの経年変化や燃料の性状変化などが生じても精度の高い制御を維持することが可能なエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】多次元マップ60に記憶された燃焼パラメータにより規定されるWiebe燃焼関数を用い、燃焼室内の燃焼状態に対応した熱発生率dQ/dθを求め、熱発生率dQ/dθに応じてエンジン1を制御するエンジン制御装置において、上記燃焼関数を用いて熱発生率dQ/dθを演算し、この熱発生率dQ/dθから燃焼状態量として燃焼室内の圧力変化率dp/dθ及び筒内温度Tcylを求める。そして、上記燃焼状態量に基づき算出されたNOx生成量の演算値Vcと、NOxセンサ36によって検出されたNOx排出量の実際値Vsとを比較し、その比較結果に応じて上記燃焼関数に用いられる燃焼パラメータの1つである予混合燃焼期間θpを補正する。 (もっと読む)


【課題】作業車の旋回状況に応じて適切なエンジン制御を行なう。
【解決手段】コモンレール式ディーゼルエンジン1を搭載した作業車において、作業中の旋回時に運転者によるハンドル2操舵角を検出手段により検出し、該操舵角が所定角度以上になるとエンジン制御をドループ制御からアイソクロナス制御に切り替え、操舵角の大きさに応じてエンジン回転数を低下させると共に、作業車が略直進状態となるように操舵角が復帰しときは、エンジン制御を再び元のドループ制御に切り替えるエンジン制御の切替手段を設けたことを特徴とする作業車の構成とする (もっと読む)


【課題】 アルコールまたはアルコールとガソリンとの混合燃料により運転可能な内燃機関を始動する際に、水素を燃料として使用し、かつヒータを用いることなく確実に始動性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 改質装置11によりアルコールから水素を生成し、機関の冷間始動時にアルコールと共に水素を機関に供給する。そのとき始動空燃比AFSTを吸気温TAが低下するほどリーン側に設定し、空気とアルコールの比率である空燃比が始動空燃比AFSTとなるようにアルコールを供給する。また水素濃度は、吸気温TAが低下するほど増加するように制御する。 (もっと読む)


【課題】 休筒運転モードから全筒運転モードへの復帰時に安定した燃焼を得られるようにする。
【解決手段】 休筒機構が全筒運転モードから休筒運転モードに切り換わる際には、少なくとも休筒する気筒へのEGR量を低減又はEGRを導入禁止とした後、休筒運転モードに切り換える。 (もっと読む)


【課題】触媒制御要求に応じた運転状態の切替えと自動変速機の変速との干渉によって生じる変速ショックを防止する。
【解決手段】触媒制御要求に応じて実施する燃焼モードの切替えるにあたり、AT変速(自動変速機の変速)中であるときには、燃焼モードの切替えを禁止する(ステップST11〜ST14)。また、AT変速を実行するにあたり、燃焼モードが切替中であるときにはAT変速を禁止する(ステップST21〜ST24)。このように、触媒制御要求に応じた燃焼モードの切替えとAT変速とを同時に行わないようにすることで、自動変速機のクラッチ制御時において推定トルクと実トルクとの偏差が大きくなることを防止することができる。これによって変速ショックを防止することが可能となり、良好なドライバビリティを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 燃焼の悪化を生じることなくノックを抑制する。
【解決手段】 機関1は排気通路3に三元触媒9を備え、筒内に直接燃料噴射が可能な燃料噴射弁9を備える。機関の電子制御ユニット(ECU)30は、機関がノックの生じやすい領域で運転されている場合には1行程サイクル中に2回の燃料噴射を行うことによりノックを抑制する。ここで、2回目の燃料噴射は1回目の燃料噴射により噴射された燃料が燃焼を開始した後に行う。1回目の燃料噴射は、機関の回転数が所定値より高い場合には吸気行程中に行い燃焼室内に均質な混合気を形成するようにし、機関の回転数が所定値より低い場合には圧縮行程中に行い、点火プラグ周りに混合気を成層させる。機関運転条件に応じて1回目の燃料噴射のタイプが選択されるため、回転数にかかわらず燃焼の悪化を防止しながら効果的にノックを抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】省燃費走行を心掛ける者なら熟練運転者でなくても、また普段とは異なる車両
を運転する場合であっても、容易に省燃費走行を実現することのできる走行制御方法を提
供すること。
【解決手段】アクセルペダルの踏込量を検出するアクセル開度センサから得られるアク
セル開度に基づいて、車両の走行を制御する走行制御方法において、アクセル開度センサ
から得られる実アクセル開度PA_Rが現在車速に応じた省燃費用アクセル開度(省燃費用
アクセル開度パターンPTA)以上であり、なおかつ実アクセル開度PA_Rが現在車速に
応じた省燃費走行実施上限値(省燃費走行実施上限値パターンPTU)より小さい場合、
実アクセル開度PA_Rの代わりに、省燃費用アクセル開度PA_Sに基づいて走行を制御す
る。
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【課題】 水素添加内燃機関の制御装置に関し、水素の消費とガソリンの消費をバランスさせることで燃料の補給回数を低減できるようにする。
【解決手段】 水素貯蔵器内の水素残量を検出し、水素残量と所定の基準値とを比較する。水素残量が基準値以上のときには、ガソリンに水素が添加される全ての水素添加領域において水素の添加を行う。やがて、前記水素添加領域での水素の使用により水素貯蔵器内の水素残量が基準値を下回ったときには、複数の水素添加領域のうち少なくとも1つの領域において水素の添加を停止し、ガソリンのみによる運転に切り替える。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を図ることができる内燃機関を提供すること。
【解決手段】内燃機関1の運転状態に応じて、各気筒11a〜dのそれぞれに燃料を直接供給する燃料噴射弁51a〜dと、この各気筒11a〜dのうち一部である改質用気筒11dから排気された排気ガスを燃料改質器31に導入する排気ガス導入通路35と、燃料を改質する燃料改質器31と、改質された燃料を含む改質ガスを吸気経路20から各気筒11a〜dに導入する改質燃料導入通路36とを備え、燃料噴射弁51dは、改質用気筒11dの排気行程の期間内に改質用気筒11d内に燃料を供給する。 (もっと読む)


【課題】 燃料ボンベ内のガス残量が低下した際に、触媒に過大な負担をかけることなく航続距離を確保することのできる気体燃料エンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】 ECU30は、少なくとも空燃比フィードバック制御される燃料噴射パルス幅Ti(燃料噴射時間)に基づいてインジェクタ7に対するCNGの供給圧低下を判定し、当該判定を行った際には、予め設定した気筒数の対象気筒に対して燃料カットを行う。すなわち、インジェクタ7に対するCNGの供給圧が低下した際には、設定気筒に対する燃料カットを行って燃料供給する気筒数を限定することにより、燃料供給中の気筒の空燃比を所定に維持する。これにより、CNGの供給圧低下時にも、失火の発生を抑制しつつ、エンジン1を継続して駆動させ、触媒20に対する負担の軽減と、航続距離の確保とを両立する。 (もっと読む)


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