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Fターム[3G301ND29]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 演算処理(制御方式) (6,697) | 学習制御 (1,453) | 学習回数を考慮するもの (22)

Fターム[3G301ND29]に分類される特許

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【課題】燃費の悪化を最小限に抑えつつスロットル開度と吸入空気量との関係(開度-空気量特性)の変化を適正に学習することができ、エンスト防止、トルク制御精度等の向上を図ることのできるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】開度-空気量特性の特性変化分を学習する学習手段と、前記学習の要否を判定する学習要否判定手段と、前記学習が必要であると判定されたとき、安定運転状態において、前記学習手段に前記学習を実行させる学習移行手段と、を備え、前記学習要否判定手段は、安定運転状態において、特性記憶手段に記憶されているそのときのスロットル弁の開度に対応する吸入空気量とエアフローセンサにより検出される実吸入空気量との乖離量を求め、該乖離量とそれについて設定された閾値とを用いて前記学習の要否を判定するようにされる。 (もっと読む)


【課題】アイドル運転状態における学習処理の実行機会と、内燃機関の自動停止処理の実行機会とをいずれも適切に確保することのできる車載内燃機関の制御装置を提供することにある。
【解決手段】電子制御装置により、学習条件が成立しているときに(ステップS410:YES)、自動停止処理の実行可否を判定する自動停止実行判定処理が行われる。同自動停止実行判定処理によって、トリップカウンタ値Knが所定カウンタ値Kp未満であることを条件に(ステップS430:YES)、自動停止処理が実行可能と判定されてこれが実行される一方、トリップカウンタ値Knが所定カウンタ値Kp以上であることを条件に(ステップS430:NO)、自動停止処理が実行不可と判定されてこれが禁止される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の空燃比制御系のばらつきの影響による二次空気供給システムの異常の有無の誤判定を未然に防止できるようにする。
【解決手段】ECU30は、所定の異常診断実行条件が成立したときに、空燃比センサ25の出力に基づいて二次空気流量を算出し、この二次空気流量に基づいて二次空気供給システム31の異常の有無を判定する異常診断を実行する。その際、車載バッテリの接続後の空燃比制御系のばらつき(例えば空燃比センサ25の出力の誤差)の学習回数を算出し、この空燃比制御系のばらつきの学習回数が所定回数以下のときには、空燃比制御系のばらつきの学習回数が少ないため、空燃比制御系のばらつきの学習精度が十分でなく、空燃比制御系のばらつきによる空燃比ばらつきを精度良く補正できない可能性があると判断して、空燃比センサ25の出力を用いた二次空気供給システム31の異常診断を禁止又はその診断結果を無効にする。 (もっと読む)


【課題】演算処理量の減少を図った学習装置及び燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】燃圧センサの検出波形について、その検出波形についてモデル式により表されたモデル波形の実検出波形に対する近似度を高めるよう、モデル式に含まれる複数のパラメータの値を学習する学習装置において、複数のパラメータを、そのパラメータ毎に設定された基準値に対して増大側及び減少側のそれぞれに変更し(S52)、複数のパラメータについて変更の組み合わせ毎に近似度を算出し(S53)、基準値における近似度ΣMが、変更後の各々の近似度Σq,Σr,Σs,Σtのいずれよりも高いとの更新終了条件を満たしていない場合に、各々の近似度のうち最も近似度が高くなっているときの変更の組み合わせを基準値として更新する(S56)。そして、更新終了条件を満たしている場合には、各々の基準値を複数のパラメータの学習値として決定する(S55)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転速度をアイドル回転速度制御時よりも上昇させた状態で燃料噴射弁の噴射特性を学習することが困難なこと。
【解決手段】機関駆動式の燃料ポンプ14が操作されることでコモンレール16内の燃圧が制御される。燃料噴射弁20は、コモンレール16内の燃料をディーゼル機関の燃焼室に噴射する。制御装置40では、ユーザインターフェース46の操作状態が予め定められた状態となることで、ディーゼル機関の回転速度を強制的に上昇させつつコモンレール16内の燃圧を上昇させた状態で、燃料噴射弁20の噴射特性の学習を実行する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置及びセンサが有する個体差及び経時劣化が大きくなっても、必要以上にエミッションが悪化せず、エンジンが所定の性能を発揮する燃料噴射システム及びエンジンを得る。
【解決手段】噴射回数減少処理は、車両のイグニッションスイッチがオンにされてから、ECUで一定の時間間隔をおいて繰り返し実行される。まず、ステップS31では学習値が規定値B以下であるか判断され、学習値が規定値Bよりも大きいとき、処理は次のステップS32に進む。ステップS32では、燃料噴射装置がマルチ噴射を行っているかが判断され、マルチ噴射を行っている場合、処理はステップS33へ進む。ステップS33ではマルチ噴射を中止し、噴射回数を1回にする。このとき、全ての噴射回数により噴射していた燃料を合計した量を1回で噴射する。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料供給を行なう際の内燃機関の運転状態をより適正なものにする。
【解決手段】燃料タンク内で発生した蒸発燃料をキャニスタに一旦吸着して燃料蒸発ガスとして吸気管にパージするパージ制御を実行するときに、パージガス濃度学習の状態が蒸発燃料の処理が十分に進んだ状態を示すときには(S110,S120)、スロットルバルブの開度を制限しないから(S130)、十分なトルクが出力されなくなるなど、エンジンが適正に運転されなくなるのを抑制することができる。また、パージガス濃度学習の状態が蒸発燃料の処理が十分に進んでいない状態を示すときには(S110,S120)、EGR実行の有無に応じてスロットルバルブの開度を制限するから(S150)、燃料蒸発ガスを吸気管により適正にパージすることができる。こうしてパージガス濃度学習の状態に応じてスロットルバルブの開度を制限するからエンジンの運転状態をより適正にできる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の噴射特性に応じて燃料噴射の補正値を適正に設定でき、しかも、その噴射特性を効率よく検出できる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】学習条件成立時に、単発的に燃料噴射を行い、噴射後の内燃機関の状態変化量から実噴射量Qを検出する学習動作を、燃料噴射弁の通電期間Tdを変更しつつ複数回実行し(a〜d)、その検出結果から、燃料噴射弁の噴射特性(Q−Tq特性)を推定して、噴射量を目標噴射量に制御するための通電期間補正値△Tqcを算出する(h)。通電期間Tdは、実噴射量と目標噴射量との偏差の積算値Σ(△Q)が目標噴射量よりも大きいときは、過去の最小通電期間MinTqから△Tqを減じ、積算値Σ(△Q)が目標噴射量以下であるときは、過去の最大通電期間MaxTqに△Tqを加えることで、目標噴射量周りで変化させる(c,d)。 (もっと読む)


【課題】噴射量の学習制御を行う燃料噴射制御装置において、学習制御による学習結果を利用して燃料噴射システムで生じた異常を識別できるようにする。
【解決手段】学習制御処理では、気筒及び噴射圧力にて特定される学習領域毎に、燃料の単発噴射を実行して実噴射量を求める学習処理(S110〜S200)を複数回行い、学習処理で得られた複数の実噴射量と目標噴射量のずれに基づき、噴射量を目標噴射量に補正するための学習値Gを算出する(S205)。そして、その算出された学習値Gが異常か否かを判断し(S210)、その判定結果に基づき、気筒異常、圧力異常、エンジン異常、システム異常を識別する(S220〜S370)。また、異常判定精度を確保するため、異常を判定した学習値Gは追加学習を行う。この結果、噴射量の学習結果を利用して、燃料噴射システムで生じた異常を検出して、異常内容を識別できる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の圧力を検出する圧力検出手段を複数備える場合、これら各圧力検出手段の出力を適切に取得することが困難となること。
【解決手段】各気筒#A〜#Hの筒内圧センサ26の出力は、アンプ51、フィルタ回路52を介してマルチプレクサ53に取り込まれる。マルチプレクサ53では、いずれか1つの入力データをA/Dコンバータ54に出力する。A/Dコンバータ54では、入力されるアナログデータをディジタルデータに変換して、マイコン55に出力する。マイコン55では、マルチプレクサ53の切り替えタイミングを、ディーゼル機関の運転状態に応じて可変設定する。 (もっと読む)


【課題】観測量学習システムにおいて、記憶容量の増加を抑制しつつ過学習の発生を抑制することができる技術を提供する。
【解決手段】学習点における学習値を、該学習点の学習領域に属している観測点で観測された観測量と、隣接する学習領域の学習値と、に基づいて決定して記憶する観測量学習システムであって、隣接する学習点で夫々の学習領域の一部を互いに重ねる。学習点と観測点とが離れている場合には複数の学習領域における学習値が一度に変更される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の噴射特性のずれの学習をより広範囲な領域において行うことのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】排気酸素濃度予測部B6では、吸入空気量や指令噴射量ベース値等に基づき、排気中の酸素濃度についての予測濃度ベース値Dbを算出する。予測濃度ベース値Dbに基づき算出される最終的な排気中の酸素濃度(最終予測濃度Df)が算出される。最終酸素濃度Dfと酸素センサによって検出される酸素濃度の検出値との差ΔDに基づき、燃料噴射弁の噴射特性のずれが学習される。 (もっと読む)


【課題】触媒下流の起電力式の酸素濃度センサの出力値と目標空燃比相当値との偏差の時間積分値に基づいて空燃比をフィードバック制御する空燃比制御装置において、筒内吸入空気量にかかわらず時間積分値の変動幅を略一定に維持することができるものの提供。
【解決手段】この装置は、目標空燃比相当値Voxsrefから触媒下流の酸素濃度センサの出力値Voxsを減じた値である偏差DVoxsと筒内吸入空気量に相当する負荷率KLとに基づく値(DVoxs・(KL/100)・Kga)を燃料噴射と同期して積算して偏差DVoxsの時間積分値SDVoxs(=Σ(DVoxs・(KL/100)・Kga))を更新していく(ステップ1360を参照)。時間積分値SDVoxsが反映されるサブフィードバック補正量Vafsfbに基づいて空燃比フィードバック制御が実行される。これにより、負荷率KLが小さいほど、時間積分値SDVoxsの一更新当たりの変化量が小さくされて時間積分値SDVoxsの変化速度が小さくされる。 (もっと読む)


【課題】三元触媒装置の上流側の空燃比センサの出力に基づき燃焼空燃比を所望空燃比に制御する内燃機関の空燃比制御装置において、三元触媒装置の下流側の酸素センサの出力に基づき空燃比センサの出力を補正して、正確な空燃比制御を可能とすることである。
【解決手段】空燃比センサ2の出力は、目標空燃比を理論空燃比とする運転時に、理論空燃比を基準とする酸素センサ3の出力の偏差の積算値に基づく積分項とにより補正され、積分項は更新時期毎に更新され、積分項が少なくとも一回更新されるまで目標空燃比を理論空燃比とする運転を継続するフューエルカット禁止期間を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射制御に用いるアクチュエータの動作特性の基準に対するずれ量を学習するものにあって、代表点におけるずれ量の学習が完了していない場合であっても、実際のずれ量をより適切に補償することのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】噴射量と燃圧との実際の値が代表点と一致していないとき、複数の代表点の学習値を用いた補間処理を行なう(ステップS42:YES)。そして、補間処理を行なうに際しては、補間処理に用いる代表点の学習回数が予め定められた回数N以上であるか否かを判断する(ステップS46)。そして、回数N未満であるときには、その代表点の学習値を、上記実際の値の代表点の学習値によって代用する。 (もっと読む)


【課題】 補正量の学習前も学習後も適正な指令が得られる燃料噴射制御システムを提供する。
【解決手段】 指令記憶手段3は補正量学習手段5が補正量を学習する前である学習前時のための学習前用指令と補正量学習手段5が補正量を学習した後である学習後時のための学習後用指令とを記憶し、指令噴射量決定手段4は学習前時には学習前用指令を参照し、学習後時には学習後用指令を参照する。 (もっと読む)


【課題】40%以上のEGR率を実現しているエンジンであっても、EGR領域での燃料カットリカバー時におけるノッキングを防止することが可能な点火時期制御方法を提供する。
【解決手段】EGR弁(26)を備え、所定のEGR領域においてEGRガス量またはEGR率を可変に制御する処理手順と、許可条件が成立したとき燃料カットを行い、その後に燃料カットからのリカバー条件が成立したとき燃料供給を再開する処理手順と、前記EGR領域での前記燃料供給再開時のシリンダ吸入EGRガス量またはシリンダ吸入EGR率の応答を算出する処理手順と、この算出したEGR領域での燃料供給再開時のシリンダ吸入EGRガス量またはシリンダ吸入EGR率の応答に基づいて点火時期を算出する処理手順と、この算出した点火時期で火花点火を実行する処理手順とをエンジンコントローラ(31)が含む。 (もっと読む)


【課題】パージ制御装置において、空燃比を理論空燃比に制御できない時間を短縮し、運転性能を向上するとともに、排ガスの不良を防止し、また、パージ量を確保する時間を確保し、空燃比センサの異常/正常の誤判定するのを減らすことにある。
【解決手段】パージバルブを開動作させるパージ制御をした後に、空燃比センサによって空燃比のリッチ・リーンの反転が検出されず、この空燃比のリッチ・リーンの反転が検出されない状態が所定時間継続される場合には、パージ制御の実施を中止し、パージ濃度を初期化する制御手段を設けている。 (もっと読む)


【課題】 サプライポンプの機差による特性のばらつきの早期吸収と、工場出荷時等の学習時間の短縮化による工場生産性の向上との両立を図ることを課題とする。
【解決手段】 仮学習をエンジン冷却水温が低い状態で1回だけ実施して仮学習を終了するのではなく、エンジン冷却水温が上昇中の期間にも繰り返し仮学習を実施することで、徐々に精度の高い実学習値が最新の機差学習値に更新される。これによって、サプライポンプの機差による特性ばらつきをより早期に吸収することができ、且つ仮学習により得られる仮学習値の精度を、本学習により得られる実学習値に、より早く近づけることができる。したがって、車両工場出荷時等の学習時間を短縮できるため、車両工場における生産性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 硫黄被毒回復制御を行っているときに、NOx触媒に流入する排気ガスの空燃比を確実に所定の空燃比に制御する。
【解決手段】 複数の気筒♯1〜♯4を備え、これら気筒を少なくとも2つの気筒群に分け、各気筒群にそれぞれ排気枝管5,6を接続すると共にこれら排気枝管を下流側で合流させて共通の1つの排気管7に接続した内燃機関の排気浄化装置であって、共通の1つの排気管内にNOx触媒10を配置し、該NOx触媒の硫黄被毒回復制御として、一方の気筒群からはリッチ空燃比の排気ガスを排出させると共に他方の気筒群からはリーン空燃比の排気ガスを排出させる制御を行う排気浄化装置において、NOx触媒下流に空燃比センサ14を配置し、上記硫黄被毒回復制御時、NOx触媒に流入する排気ガスの空燃比が予め定められた空燃比となるように上記空燃比センサからの出力値を利用して各気筒における空燃比を制御する硫黄被毒回復空燃比制御を行う。 (もっと読む)


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