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Fターム[3G301NE02]の内容

Fターム[3G301NE02]に分類される特許

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【課題】 空燃比センサの異常診断を従来よりも精度よく行いつつ、エミッションを可及的に抑制することができる、空燃比センサ異常診断装置を提供すること。
【解決手段】 アクティブ空燃比制御手段により空燃比を変化させたときの空燃比センサの応答性に対応するパラメータを取得し、かかる取得値に基づいて空燃比センサの異常判定を行う装置において、アクティブ空燃比制御手段は、強制的に空燃比をリーン方向及びリッチ方向のうちの一方に変化させた直後の第一の時刻における空燃比の理論空燃比との偏差が、当該第一の時刻の後であって次回リーン方向及びリッチ方向のうちの他方に変化させる前の第二の時刻における空燃比の理論空燃比との偏差よりも大きくなるように、排気ガスの空燃比を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射ポートの壁流量が変動しても触媒床温を精度良く推定できる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】吸気通路111の燃料噴射ポート111aへの燃料噴射量を制御する内燃機関の燃料噴射制御装置において、排気通路125に設けられた触媒127の触媒床温を推定する触媒床温推定手段11と、前記触媒床温に基づいて前記燃料噴射量を制御する制御手段11と、前記燃料噴射ポートの壁流量を推定する壁流量推定手段11と、を備え、前記触媒床温推定手段は、前記壁流量に応じて前記触媒床温を補正する。 (もっと読む)


【課題】多気筒内燃機関において、ドライバビリティの悪化および排気エミッションの悪化を抑制しつつ、気筒間空燃比ばらつき異常をより適切に検出する。
【解決手段】多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置は、所定の対象気筒の燃料噴射量を強制的に所定量変更する燃料噴射量変更制御を実行する燃料噴射量変更制御手段と、前記所定の対象気筒に対して点火遅角制御を実行する点火遅角制御手段と、前記所定の対象気筒に対して前記燃料噴射量変更制御と前記点火遅角制御とが一緒に実行されたときの前記所定の対象気筒に関する出力変動に基づき、気筒間空燃比ばらつき異常を検出する検出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】潤滑油に混入した燃料を減らすことができるエンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】エンジン10のオイルパン21に超音波発振器60が設けられている。超音波発振器60の発振によって潤滑油22に超音波振動を与えることにより、潤滑油22のミスト化が促進される。エンジン10は排気浄化用のパティキュレートフィルタ(DPF)83を備えている。パティキュレートフィルタ83の強制再生のためにポスト噴射が行なわれると、燃料の一部が潤滑油22に混入し、潤滑油希釈の原因となる。このため超音波発振器60を駆動することによって潤滑油のミスト化を促進し、ミスト中の燃料を蒸発させやすくする。蒸発した燃料は、クランクケース換気手段として機能するオイルセパレータ51を介して、エンジン10の吸気系に供給される。 (もっと読む)


【課題】Oセンサに依存することなく、冷機始動時の燃焼状態を制御できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの動作開始後、回転数が安定してから所定時間経過までの制御期間を管理する時間管理手段(ST1〜ST3)と、制御期間において、燃料噴射量を予め実験的に規定された設定値にしたがって制御する一方、燃焼状態の適否を所定時間間隔で把握する燃焼把握手段(ST4)と、燃焼把握が把握する燃焼状態が、下限レベルより悪化すると、吸気バルブと排気バルブとを重複して開放されるオーバーラップ量が減少するよう制御する一方、燃焼状態が上限レベルより良好となると前記オーバーラップ量が増加するよう制御する増減制御手段(ST6〜ST7)と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】燃料に気泡が混入しても短時間で適量の燃料を噴射するよう燃料噴射装置を制御できる燃料噴射制御装置を提供する
【解決手段】
燃料を噴射する噴孔を開閉するニードルと、印加された電圧に応じて伸縮する圧電体と、圧電体の伸縮によって変化する油圧に応じて噴孔を開閉するようニードルを変位させる燃料が充填された油密室とを備えた燃料噴射装置を制御する燃料噴射制御装置であって、燃料噴射装置が備える油密室に充填された燃料へ気泡が混入したことを検知する検知手段と、検知手段が気泡の混入を検知すると、ニードルの変位速度を増加させるよう圧電体に印加される印加電圧を変化させる制御手段とを備える。これによれば、気泡の混入を検知するとニードルの変位速度を増加させるよう印加電圧を変化させるので、燃料に気泡が混入しても短時間で適量の燃料を噴射するよう燃料噴射装置を制御できる。 (もっと読む)


【課題】より適当なタイミングで触媒の暖機を促進する内燃機関が求められる。
【解決手段】電子制御装置によりプログラム制御されることができる内燃機関において、電子制御装置は、内燃機関の始動時の該内燃機関の冷却水の温度に応じた予め実験に基づいて定められている時間が経過するまでは排気ガスによる暖機運転のみを行い、予め実験に基づいて定められている時間が経過したときに未燃ガスと酸素との反応を伴う触媒暖機運転を開始する。 (もっと読む)


【課題】駆動系からの要求に基づきエンジンの出力トルク調整の要求がなされたとき、同出力トルク調整を実現するうえでの応答性や調整量の面でより一層の改善を図る。
【解決手段】駆動系ECU50からのエンジン2の出力トルク調整の要求があったとき、その出力トルク調整を行う際の必要応答性レベル、必要継続時間、及び必要調整量に基づき、それらが実現されるようにエンジン2の出力トルク調整が行われる。この出力トルク調整では、点火時期の調整といった第1のトルク調整手段による出力トルク調整と、スロットルバルブ17の開度調整や燃料噴射弁45への燃料供給のカットといった第2のトルク調整手段による出力トルク調整とが併用される。更に、その第1及び第2のトルク調整手段の併用として、上記出力トルク調整の実行期間全体のうちの少なくとも一部の期間で、第1及び第2のトルク調整手段による出力トルク調整が同時に行われる。 (もっと読む)


少なくとも1つの燃料電気インジェクタと、1つの電子制御ユニットとを備える、内燃機関のための燃料噴射システム。電子制御ユニットは、エンジンのシリンダにおける燃料噴射段階において、少なくとも、パイロットの燃料噴射を実行するための第1の電気的コマンドと、メインの燃料噴射を実行するための第2の電気的コマンドとを燃料電気インジェクタに提供するように設計されている。第1および第2の電気的コマンドは、メインの燃料噴射(M)が前記パイロットの燃料噴射に対して途切れることなく開始するように、電気的ドエルタイムにより時間的に離れている。第1および第2のコマンド間の電気的ドエルタイムは、エンジンのシリンダにおける燃料噴射段階でのパイロットおよびメインの燃料噴射において噴射される総燃料量が実質的に一定である、電気的ドエルタイムの範囲に属する。
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【課題】トルク低下を伴う点火時期リタードによらずに、加速時に可変圧縮比機構等の作動遅れによるノッキングを回避する。
【解決手段】内燃機関の機械的圧縮比(公称圧縮比)を変化させる可変圧縮比機構と、吸気弁閉時期を変化させる可変動弁機構と、によって、有効圧縮比の可変制御が可能となっている。加速時には、目標となる設定有効圧縮比を低下させるが、実際の有効圧縮比は、可変圧縮比機構や可変動弁機構の作動遅れにより遅れて変化する。実有効圧縮比が設定有効圧縮比よりも高圧縮比側に乖離しているときに、燃料増量補正を行い、ノッキングを回避する。燃料増量補正量は、乖離量に応じて与えられる。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えた内燃機関において、EGR実施中にEGR弁を閉弁し且つスロットル弁を開弁する加速要求があった場合の過渡状態において、吸気通路内の空気がEGR通路を逆流して排気通路に流入することによる燃焼の悪化や触媒の劣化を抑制する技術を提供する。
【解決手段】EGR通路と、EGR通路に設けられたEGR弁と、スロットル弁と、EGR弁が開弁される運転状態において、該EGR弁を閉弁し且つスロットル弁をより開き側の開度まで開弁する制御要求があった場合に、EGR弁については、該制御要求に応じて閉弁制御を開始し、スロットル弁については、該制御要求があった時から該EGR弁の閉弁が完了するまでの間、該制御要求におけるスロットル弁の要求開度より閉じ側の所定開度まで開弁し、該EGR弁の閉弁が完了した後、前記要求開度まで開弁する、過渡時弁制御を行う制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】吸気絞り弁の開度による吸気管内圧力の制御によって、加速性能を低下させてしまうことを抑制できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】吸気バルブのバルブリフト量及びバルブ作動角の中心位相を可変にする可変動弁機構と、吸気バルブの上流側に設けられる電子制御スロットル装置を備え、可変動弁機構を制御することで吸入空気量を制御し、電子制御スロットル装置を制御することで吸気管内の圧力を制御する。そして、加速時に吸気バルブの閉時期IVCが判定角度位置を越えて遅角変化した時点で、電子制御スロットル装置による吸気管内圧力の制御を中止し、スロットル開度をアクセル開度に応じた開度にまで増大変化させる。 (もっと読む)


【課題】トラクタ等の作業車両において、フロント作業機の上昇動作を、エンジンストールすることなくスムーズに実行できるようにする。
【解決手段】ディーゼルエンジンが搭載された走行機体と、走行機体の前部に昇降動可能に装着されたフロント作業機と、ディーゼルエンジンの動力にてフロント作業機用の油圧アクチュエータに作動油を供給する油圧供給装置と、エンジン回転数を変更操作するためのアクセル操作手段35とを備える。ディーゼルエンジンへの燃料供給手段としてコモンレール式燃料噴射装置を有する。作業モードの実行中に、走行機体が停止した状態でアクセル操作手段35による回転数上昇操作をしたときは、アクセル操作手段35の操作量に対応したエンジン回転数となるように、コモンレール式燃料噴射装置でのメイン噴射の噴射量を瞬時に増量する。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を抑制しつつも蓄圧室内の燃圧を好適に制御することができる燃圧制御装置を提供する。
【解決手段】コモンレール26内の燃圧を目標燃圧にフィードバック制御すべく、燃圧センサ48によって検出される実燃圧と、上記目標燃圧との偏差の比例積分微分演算によって燃料ポンプ28の操作量を設定する燃圧制御装置において、上記目標燃圧が急上昇したと判断されて且つ上記実燃圧が「上記目標燃圧+所定値α」以上となった場合、上記フィードバック制御の演算に用いる積分ゲインを強制的に増大する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、EGR弁が開弁状態で固着した場合であっても、運転気筒に供給されるEGRガス量が過剰に多くなることを抑制し、運転気筒での燃焼状態が悪化することを抑制する技術を提供する。
【解決手段】4つの気筒のそれぞれに設けられた個別吸気通路と、排気通路から排気の一部をEGRガスとして取り込み、途中で分岐して吸気制御弁によって閉弁時に閉塞される個別吸気通路内に設けられた隔壁によって隔てられた通路断面一部区域の下流の隔壁が存在する吸気流れ方向の所定区間中へEGRガスを環流させるEGR通路と、分岐手前のEGR通路に設けられるEGR弁を備える。そして、EGR弁が開弁状態で固着したことが検出された場合に、4つの気筒の内所定の気筒についてフューエルカット制御を行うと共に、当該所定の気筒の吸気制御弁を閉じ側に制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料カットリカバリ運転時のトルクショックを抑制する。
【解決手段】本発明は、各気筒内に直接燃料を噴射する燃料噴射装置と、点火装置と、酸素ストレージ機能を有する排気浄化触媒と、を備えるエンジンのトルクショックを抑制する制御装置であって、燃料カット運転から燃料カットリカバリ運転へ移行するときに、空燃比をリッチにして排気浄化触媒に吸収された酸素を放出するリッチスパイク要求が有るか否かを判定するリッチスパイク要求判定手段と、リッチスパイク要求があるときは、燃料噴射を2度に分割する燃料噴射分割手段S83と、燃料噴射分割手段によって分割された燃料噴射の1度目の燃料噴射を、少なくとも点火装置周りに混合気が形成されるタイミングで噴射し、2度目の燃料噴射を、点火装置周りから外れた位置に混合気が形成されるタイミングで噴射する燃料噴射手段S84と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制動力の低下を抑制しつつ、急停車時のエンジンストールの発生を抑制することのできる車載内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】トルクコンバータ20は、そのポンプインペラ21が内燃機関10のクランクシャフト13に連結されるとともに、タービンライナ22が自動変速機30の入力軸31に連結されている。電子制御装置100は、入力軸回転速度センサ66によって検出されるタービンライナ22の回転速度に基づいてタービンライナ22の逆回転の発生が推定されたときに内燃機関10の機関出力を増大させる。 (もっと読む)


【課題】触媒からSOxを良好に放出させる。
【解決手段】機関排気通路内に酸化触媒12とNOx吸蔵触媒14とを配置する。酸化触媒12およびNOx吸蔵触媒14は夫々第1の温度TAO以上および第2の温度TBO以上のときに排気ガスの空燃比がリッチにされるとSOxを放出する性質を有する。触媒からSOxを放出すべき時期に達したときには各触媒12,14が夫々第1の温度TAO以上および第2の温度TBO以上になったときに排気ガスの空燃比がリッチにされる。 (もっと読む)


【課題】排気温度の上昇不良が燃料添加弁または酸化触媒のいずれの異常によるものかを判定する排気浄化システムおよびその排気浄化制御装置を提供する。
【解決手段】排気浄化制御装置は、DPFの再生要求がある場合(S300:Yes)、燃料添加弁に排気通路への燃料添加を指令し(S302)、酸化触媒における触媒排気温度が所定値よりも上昇した場合(S304:Yes)、酸化触媒および燃料添加弁は正常であると判定する(S306、S308)。排気浄化制御装置は、触媒排気温度が所定値以下の場合(S304:No)、燃料噴射弁にポスト噴射を指令する(S312)。排気浄化制御装置は、触媒排気温度が所定値以下の場合(S314:No)、酸化触媒は異常であると判定し(S316)、触媒排気温度が所定値よりも上昇した場合(S314:Yes)、酸化触媒は正常であり(S318)、燃料添加弁は異常であると判定する(S320)。 (もっと読む)


【課題】セタン価の異なる複数の燃料を使用する自着火型のエンジンにおいて、低負荷運転等による低セタン価燃料の着火性の低下を補い、排気性能を向上させる。
【解決手段】セタン価の低い第1の燃料を供給するための第1の燃料噴射弁と、この第1の燃料よりもセタン価の高い第2の燃料を供給するための第2の燃料噴射弁とを設け、第2の燃料噴射弁は、第2の燃料を筒内に直接噴射可能に設置する。第1の燃料の噴射時期として、噴射された燃料が筒内全体に拡散する時期を設定し、第2の燃料噴射弁による第2の燃料の噴射時期として、一サイクルについて、噴射された燃料が筒内全体に拡散する第1の噴射時期ITl1と、噴射された燃料が筒内で局所的に偏在する第2の噴射時期ITl2とを設定し、第1の燃料の均質な混合気に対し、筒内全体に拡散した第2の燃料を重畳させる。 (もっと読む)


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