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Fターム[3G384EB16]の内容

Fターム[3G384EB16]に分類される特許

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【課題】 内燃機関の燃料供給を停止したときに取得される酸素センサの出力値を用いて、酸素センサの出力特性と酸素濃度との関係を精度良く較正可能な酸素センサ制御装置を提供する。
【解決手段】CPU2は燃料断が実行されたとき、所定間隔毎に取得される酸素センサ20の現在の出力対応値(濃度対応値)Iprが所定の第1範囲R1の範囲内にあるか否かを判断する。現在の出力対応値Iprが第1範囲R1の範囲内にあると判断された場合、現在の出力対応値のデジタルフィルタ値と、前回に第1範囲R1の範囲内にあると判断された前回の出力対応値のデジタルフィルタ値との変化量(差分値)が許容量内にあるか否かを判断する。そして、順次許容量内にあると判断された出力対応値Iprをもとに平均出力値Ipavを算出し、平均出力値Ipavと予め設定した基準出力値とを用いることで、酸素センサ20の実出力値Ipを補正するための補正係数を求める。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の燃料供給を停止したときに取得される酸素センサの出力値を用いて、酸素センサの出力特性と酸素濃度との関係を精度良く較正可能な酸素センサ制御装置を提供する。
【解決手段】 酸素センサ制御装置10のCPU2は、内燃機関100の燃料断一回あたり、Air掃気量(大気の総供給量)が所定量以上となった場合に、酸素センサ20の複数個の出力対応値(濃度対応値)Iprのうち、所定の第1範囲R1を逸脱した値を除外した残りの値をもとに平均化した平均出力値Ipavを算出しつつ、平均出力値Ipavのピーク値を求めてRAM4に記憶する。次いで、CPU2は、複数の燃料断毎に得られる平均出力値Ipavのピーク値を、さらに平均化して複数平均出力値Ipavfを算出する。複数平均出力値と予め設定した基準出力値に基づいて酸素センサ20の実出力値Ipを補正するための補正係数を求める。 (もっと読む)


【課題】過渡運転状態を遅れることなく検出することができ、加減速の度合い、過渡補正継続期間、過渡補正量減少速度等を含む過渡補正量を少ない工数で適合することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の運転状態を示す複数の運転状態値を検出する運転状態値検出手段と、前記検出された前記複数の運転状態値に対して夫々フィルタ処理を行なうフィルタ処理手段と、前記フィルタ処理の前後の運転状態値の差分を算出して複数の運転状態値偏差を算出する運転状態値偏差算出手段と、前記複数の運転状態値に対する所定の基準値に基づいて前記複数の運転状態値偏差を正規化して複数の正規化後運転状態値偏差を算出する運転状態値偏差正規化手段と、前記内燃機関の過渡運転時に、前記複数の正規化後運転状態値偏差に基づいて前記内燃機関の出力を制御する制御量を補正する過渡補正手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】冷間始動時に最適な遅角制御を実現して、始動特性を改善した燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】点火コイルCLの通電を制御する制御装置ECUと、点火コイルCLの誘起電圧を受けて点火放電をする点火プラグPGと、点火放電後の点火プラグPGの電流信号Voを検出する信号検出回路IONと、を有して構成される。遅角制御時に取得されるイオン電流の検出信号Voに基づいて、動作が適正か否かを判定する判定手段(ST1〜ST3)と、判定手段によって動作が適正であると判定されると、その後の点火サイクルにおいて遅角制御を進める一方、適正でないと判定されると、その後の点火サイクルにおいて遅角制御を緩和する変更手段(ST4,ST5)と、が冷間始動時に機能するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】イオン電流の挙動に基づいて、EGR経路の異常を判定し、これに対応した制御動作を実現する。
【解決手段】点火コイルCLの通電を制御するスイッチング素子Qと、スイッチング素子をON/OFF動作させると共に適宜なタイミングでEGR制御を実行する制御装置ECUと、点火コイルCLの誘起電圧を受けて点火放電をする点火プラグPGと、点火放電後の点火プラグPGの電流信号Voを検出して制御装置ECUに供給する信号検出回路IONと、を有して構成される。点火放電後に発生するLC振動波を、電流信号Voに基づいて特定し、LC振動波の収束タイミングが、その運転状態における正規タイミングより早いか否かに基づいてEGR経路の異常を判定する判定手段(ST2〜ST7)と、EGR経路の異常が判定されると、その後の燃焼制御内容を変更する変更手段(ST8)と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートに燃料を噴射するポート噴射弁と、筒内に燃料を噴射する筒内噴射弁とを備える内燃機関において、アルコール濃度センサを使用せずとも、内燃機関に使用されている燃料のアルコール濃度を精度良く判定できるようにする。
【解決手段】
ポート噴射弁38からの燃料噴射量と筒内噴射弁70からの燃料噴射量との噴分け比率を取得する。エンジン負荷が変化した場合に、エンジン負荷の変化量を取得するとともに、エンジン負荷の変化に伴い生じる排気空燃比の一時的な変動を検出し、その変動のピーク値も取得する。そして、エンジン負荷の変化量、それに対応する排気空燃比の変動のピーク値、及び、そのときの噴分け比率を燃料アルコール濃度の判定モデルに当てはめることで、エンジンで現在使用されている燃料のアルコール濃度を判定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの行程判別を確実に行えるようにする。
【解決手段】エンジンの制御装置は、クランク軸が1回転する間の吸気管の圧力の最大値P2と最小値P1を測定し、その差を変動幅DPMTDCとして算出する。この変動幅DPMTDCを記憶しておき、次にクランク軸が1回転したときの変動幅DPMTDCとの大小を比較する。変動幅DPMTDCの大小の変化が連続して3回発生したら、行程判別を行って変動幅DPMTDCが大から小に変化したときに、その工程を膨張・排気行程とする。その後は工程判別結果に基づいて点火処理を実施する。 (もっと読む)


【課題】多重点火方式において、良好な希薄燃焼を簡易に実現できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2とが電磁結合されてなる点火トランスTと、一点火サイクル中にOFF遷移動作を複数回繰返すスイッチング素子Qと、OFF遷移動作時に点火トランスTに誘起される高電圧を受けて点火放電する点火プラグPGと、点火放電時における点火トランスの電圧値を信号検出値として取得する信号検出部と、良好な希薄燃焼を臨界的に実現する点火放電時毎の目標値を、個々の運転条件毎に記憶する記憶部MEMと、一点火サイクルにおける二個目以降の点火放電時の信号検出値を目標値と比較し、目標値に一致するように、空気吸入量、及び/又は、燃料供給量を調整する燃焼制御部COMと、を設けた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において自着火燃焼が発生した場合にその自着火燃焼の発生を迅速に抑制する。
【解決手段】エンジン10は、燃料噴射弁25により気筒内に直接噴射された燃料と空気との混合気を点火プラグ22により着火させる筒内噴射式である。ECU40は、気筒圧縮に伴い発生する自着火燃焼の有無を判定し、自着火燃焼有りと判定された場合に該自着火燃焼の発生を抑制すべく、燃料噴射弁25の噴射時期を変更する。噴射時期の変更について特に、エンジン10の吸気行程で燃料噴射を実施するものであり、自着火燃焼有りと判定された場合に、吸気行程での噴射時期の最大運転効率点に対して遅角側に噴射時期を変更する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転の間欠停止が実行される装置にあって機関点火時期を好適に調節することのできる内燃機関の点火時期制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、内燃機関の運転を間欠的に停止させる間欠停止制御が実行される車両に適用される。機関運転状態に基づき設定した基本値をノッキング発生の有無に応じて更新されるフィードバック補正項と同フィードバック補正項に基づき更新される学習値とにより補正して点火時期の制御目標値を設定する。機関運転状態により区画される複数の学習領域について各別に学習値を定め、冷却水温度THWが開始温度T1以上になると学習値の更新開始を許可する(時刻t1)。学習値の更新開始を許可した後に冷却水温度THWが開始温度T1未満になった場合であっても、冷却水温度THWが開始温度T1より低い停止温度T2以上であるときには学習値の更新継続を許可する(時刻t2〜t3,t4以降)。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量の演算精度を向上させる。
【解決手段】ECU30は、燃料噴射弁12から噴射された燃料の一部が燃焼室壁に付着し、該付着した燃料が蒸発して燃焼に寄与するモデルを用いて、燃料噴射弁12からの燃料噴射量を演算し、演算された燃料噴射量に基づき燃料噴射弁12を駆動する。そして、ECU30は、燃料噴射弁12から噴射された燃料量によって発生すると予測される熱量を表す投入熱量パラメータを演算するとともに、燃料噴射弁12から燃料が噴射されることによって実際に発生した実熱量を表す実熱量パラメータを演算し、投入熱量パラメータと実熱量パラメータの差に基づき、モデルを修正する。 (もっと読む)


【課題】機関始動性を良好に保ちつつ、燃費をも改善することのできる内燃機関の始動制御装置を提供する。
【解決手段】機関の筒内圧を検出する筒内圧検出手段(42)と、機関始動開始から始動完了までの所定期間において筒内圧検出手段により検出された筒内圧値(P)が所定値(Pβ)を超える燃焼回数(X)を計数し記憶する燃焼回数計数記憶手段と、燃焼回数計数記憶手段に記憶された燃焼回数(X)に基づいて、次回の機関始動開始時の燃料噴射量及び/又は点火時期を補正する補正手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】過渡運転状態にて定常適合噴射パターンを補正するための過渡補正パラメータを精度良く適合し且つその適合に要する工数を低減すること。
【解決手段】燃焼室内の熱発生率の変化特性におけるピーク点が過渡運転状態においても目標点と一致するように、パイロット増量及びメイン進角量が適合される。この適合では、パイロット増量及びメイン進角量の組み合わせに対応する計測範囲内に複数の計測点が配置され、各計測点について特定の過渡運転状態での「計測点とピーク点との対応関係」が実測され、この複数の対応関係と目標点と周知の解析手法とから、ピーク点を目標点と一致させる計測点が同定されてパイロット増量及びメイン進角量が適合される。「パイロット増量及びメイン進角量の何れが増大してもピーク位置が必ず進角する」関係を利用して、対応するピーク範囲内に目標点が包含され且つ狭い計測範囲が効率的に特定される。 (もっと読む)


【課題】複雑な適合確認作業を必要とせずに、点火プラグ異常と失火検出システム故障の検出信頼性を向上できるようにする。
【解決手段】エンジン制御系が正常状態のときに、失火検出区間内のイオン電流ピーク値に基づいて失火を検出して失火発生頻度を算出し、失火発生頻度が判定しきい値以上の状態が所定回数連続したときに失火状態フラグMNGを「ON」にセットして失火ダイアグの点灯を行い、その後、失火発生頻度が判定しきい値以下の状態が所定回数連続したときに、正常燃焼状態に復帰したと判断して、正常燃焼復帰フラグMOKを「ON」にセットする。失火ダイアグ状態(失火状態フラグMNG=ON)になってから正常燃焼状態に復帰して正常燃焼復帰フラグMOKが「ON」にセットされるまでの間は、点火プラグ異常判定処理と失火検出システム故障判定処理を禁止する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの機差にかかわらずノック検出性の高い内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ノック検出ウィンドウ内に現れる信号をA/D変換した後の値を、所定個数毎に区切ったデータ群と、前記所定個数毎で区切られる区間の区間開始時期をシフトして前記所定個数毎に区切ったデータ群とし、これらのデータ群に対して、複数の周波数帯での時間・周波数解析を実施し、各周波数帯に於いて時間・周波数解析により出力されるノック検出ウィンドウ内でのスペクトルのピーク値と積分値とを演算し、各周波数帯での前記ピーク値を基にノック判定を行なうP/H方式と各周波数帯での前記積分値を基にノック判定を行なう積分方式との双方を実施可能に構成され、前記P/H方式と前記積分方式とのうち少なくとも一方のノック判定によりノックを検出したとき、ノックを回避するために点火時期を遅角するようにした (もっと読む)


【課題】スパイクノイズに対応する点火プラグを用いる仕様のイオン電流検出装置において、スパイクノイズ未対策の異種点火プラグが装着された気筒若しくは点火プラグ故障気筒を検出できるようにする。
【解決手段】燃焼行程を含むスパイクノイズ検出区間内で点火プラグを介して検出したイオン電流の変化パターンを解析してスパイクノイズの発生回数をカウントし、スパイクノイズ検出区間内のスパイクノイズの発生回数が所定値以上であるか否かでパイクノイズ異常サイクルであるか否かを判定する。そして、各気筒毎に点火回数とスパイクノイズ異常サイクルの発生回数をカウントして、各気筒毎にスパイクノイズ異常サイクルの発生頻度を算出し、当該スパイクノイズ異常サイクルの発生頻度が判定しきい値以上になった気筒をスパイクノイズ未対策の異種点火プラグが装着された気筒若しくは点火プラグ故障気筒と判定する。 (もっと読む)


【課題】ピークホールド駆動方式による燃料噴射弁制御について、配線抵抗や燃料噴射のオーバーラップの影響により開弁時間にバラツキが生じることを抑制して、精度の高い燃料噴射量を実現できるようにする。
【解決手段】燃料噴射弁を開弁させるためのピーク制御後に続いて開弁状態を維持させるためのホールド制御を行うピークホールド駆動方式によるものであって、燃料噴射弁制御装置が、燃料噴射信号出力開始時に検知したバッテリ電圧に基づいてピーク制御時間を決定して実施する燃料噴射弁制御方法において、ピーク制御時に他の燃料噴射弁へのピーク制御が重なるオーバーラップ数をカウントし、このオーバーラップ数と燃料噴射弁が燃料噴射に至るまでの配線抵抗からピーク制御終了時点のバッテリ電圧を予測して、この予測値に基づいてピーク制御の電圧印可時間を設定する。 (もっと読む)


【課題】燃料の低残量状態時に内燃機関の運転状態を燃費優先モードに切り替えることを実行しつつも、ドライバビリティ向上及び機関回転速度の安定性向上を図った内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの運転状態を、通常走行モードと、該通常走行モードに比べて燃費を向上させるエコモードとに切り替えるモード切替手段S17,S18と、燃料タンク内の燃料残量が予め設定された所定値以下となる低残量状態であるか否かを判定する残量判定手段S11と、車両走行状態が予め設定された燃費優先許可走行状態であるか否かを判定する走行状態判定手段S12,S13,S14,S15,S16と、を備える。そして、低残量状態かつ燃費優先許可走行状態であると判定された場合に、エコモードに切り替える。 (もっと読む)


【課題】アクセルを踏み戻す直前の走行状況に応じてアクセル開度量またはスロットルバルブ操作量を補正することによって車両の運動エネルギーの損失が少なくなるように調整し、ドライバーが意識することなく燃費の向上を図る車両エンジンの制御装置を得る。
【解決手段】アクセル開度量、またはスロットルバルブ操作量の時間的変化を抑制する開度漸減手段6と、アクセル開度量、またはスロットルバルブ操作量を第1の入力とし、開度漸減手段6によって処理されたアクセル開度量またはスロットルバルブ操作量を第2の入力として第1の入力と第2の入力を比較し、大きい値を補正後のアクセル開度量、または補正後のスロットルバルブ操作量として出力する比較手段7とを含む補正手段5を備え、少なくともブレーキの踏み込みを検出した場合には補正手段5の補正処理を禁止する。 (もっと読む)


【課題】 クランク軸の軸受として分割型の転がり軸受を用いるエンジンにおいて、ノッキングの発生を精度よく判定可能とすることを課題とする。
【解決手段】 ノッキングの発生が予測されない低負荷時に、エンジン本体の振動を検出するノックセンサの信号に基づいて転がり軸受を振動源とする転動体振動のデータを取得する振動データ取得手段と、該取得手段で取得した振動データを記憶する振動データ記憶手段と、ノッキングが発生する可能性がある中、高負荷時において、前記ノックセンサからの信号が示すエンジン本体の振動に基づいてノッキングの発生を判定するときに、前記振動データ記憶手段に記憶されている振動を参照して判定するノッキング判定手段とを備え、前記転動体振動の影響を排除してノッキングの発生を判定するように構成する。 (もっと読む)


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