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Fターム[3G384FA32]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 入力パラメータ、センサ (66,899) | 燃焼状態 (6,972) | 失火 (243)

Fターム[3G384FA32]に分類される特許

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【課題】燃料の性質に関わらずパイロット噴射における燃料の燃焼量を高める内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼量変更部45は、パイロット噴射における燃料の燃焼量が予め設定された燃焼量範囲に無いと判断されると、パイロット噴射の回数を増し、パイロット噴射の一回当たりの噴射量を減じている。燃焼量変更部45は、パイロット噴射の回数を増し、パイロット噴射一回当たりの噴射量を減ずることにより、インジェクタ12の近傍に比較的濃い混合気を生成させる。その結果、セタン価の低い燃料であっても、パイロット噴射における燃料の燃焼が促進され、燃焼量は増加する。 (もっと読む)


【課題】燃料のセタン価に基づいて、好適に内燃機関の運転を制御する。
【解決手段】内燃機関の制御装置(100)は、内燃機関(200)に使用される燃料のセタン価を所定のタイミングで検出するセタン価検出手段(110)と、内燃機関のクランク軸(204)の角速度を検出する角速度検出手段(120)と、検出された角速度の出力値に対してフィルタ処理を行うフィルタ処理手段(130)と、フィルタ処理が行われた出力値と所定の基準値との乖離量を算出する乖離量算出手段(140)と、算出された乖離量に応じて、検出されたセタン価を補正する補正手段(150)と、補正されたセタン価に基づいて、内燃機関の運転を制御する制御手段(160)とを備える。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えたエンジンにおいて、EGRガスによる減速時及び再加速時の失火を防止できるようにする。
【解決手段】筒内流入EGRガス量を推定すると共にエンジン運転状態に基づいて失火限界EGRガス量を算出し、失火限界EGRガス量と筒内流入EGRガス量とを比較して失火が発生するか否かを予測する。そして、失火が発生すると予測したときに、失火回避制御(例えば、燃料噴射量増量制御、点火エネルギ増加制御、気流強化制御、吸入空気量増加制御等)を実行する。その際、筒内流入EGRガス量と失火限界EGRガス量との差に基づいて失火回避に必要な要求失火対策効果量を算出し、その要求失火対策効果量に応じて失火回避制御を実行する際の条件(例えば、失火回避制御の種類、組み合わせ、制御量、実施タイミング等)を変更して、要求失火対策効果量を実現するのに適した条件で失火回避制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の失火を高精度に検出する。
【解決手段】内燃機関の失火検出装置は、内燃機関(200)のクランク角速度を検出するクランク角速度検出手段(110、610)と、検出されたクランク角速度に所定の第1フィルタ処理及び所定の演算処理を行うことにより、内燃機関の失火が発生しているか否かを判定するための失火指標を生成する失火指標生成手段(120)と、生成された失火指標を、所定の閾値と比較することにより内燃機関の失火が発生しているか否かを判定する失火判定手段(130)と、検出されたクランク角速度に所定の第2フィルタ処理を行うことにより、車両における内燃機関を含む振動系の共振周波数に相当する成分を外乱成分として抽出する外乱成分抽出手段(140)と、抽出された外乱成分に所定の演算処理と同一の演算処理を行うことにより得られた値に基づいて、所定の閾値を補正する閾値補正手段(150)とを備える。 (もっと読む)


【課題】失火時のクランク角速度変動が緩衝部材の共振の影響によって小さくなった場合でも、失火を検出し得るようにする。
【解決手段】燃焼行程中の所定クランク角度変動に要する時間を気筒別に計測する手段と、この時間計測値を点火毎に記憶する手段と、記憶値に基づいて失火パラメータを演算する手段と、失火パラメータ及び失火判定用閾値に基づいて失火判定する手段と、失火パラメータが緩衝部材の共振の影響を受ける運転領域か否かを判定する手段とを含む装置5を備え、失火に起因する時間計測値の増加量が大きくなる第1計測区間、または、緩衝部材の共振の影響によって第1計測区間での時間計測値では失火が生じても失火パラメータが失火判定用閾値以上にならない運転領域で、失火に起因する時間計測値の増加量が大きくなる第2計測区間を、運転領域に応じて選択して時間計測をし、その計測値に基づく失火パラメータを用いて失火判定する。 (もっと読む)


【課題】始動時に失火を防止する。
【解決手段】内燃機関の始動制御装置において、内燃機関が始動されるとき、第1のサイクルにおいて燃焼室に供給された燃料である第1の燃料の少なくとも一部が燃焼したか否かが判定されるとともに、第1のサイクルに続く第2のサイクルにおいて燃焼室に供給される燃料である第2の燃料の量Fs(k)が、第1の燃料の少なくとも一部が燃焼したと判定されない場合における第2の燃料の量(MapB)が第1の燃料の少なくとも一部がしたと判定される場合における第2の燃料の量(MapA)よりも多い量であるように設定される。 (もっと読む)


【課題】気筒間空燃比ばらつき異常を適切に検出する。
【解決手段】所定の対象気筒の燃料噴射量の変更量が徐々に大きくなるように、該所定の対象気筒の燃料噴射量を強制的に増量または減量変更する燃料噴射量変更制御を実行する燃料噴射量変更制御手段と、該燃料噴射量変更制御の実行に伴って得られる前記所定の対象気筒に関する出力変動量が所定の出力変動量に達したか否かを判定する判定手段と、該判定手段により肯定判定されたとき、そのときの前記燃料噴射量変更制御による前記所定の対象気筒の燃料噴射量における変更量に基づいて気筒間空然比ばらつき異常を検出する検出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の失火を高精度に検出する。
【解決手段】内燃機関の失火検出装置は、内燃機関(200)のクランク角速度を検出するクランク角速度検出手段(110、610)と、検出されたクランク角速度について周波数解析を行う周波数解析手段(120)と、周波数解析の解析結果であるクランク角速度の周波数スペクトルに基づいて、車両における内燃機関を含む振動系の共振周波数を特定する共振周波数特定手段(130)と、周波数スペクトルから、特定された共振周波数に相当する周波数成分を外乱として除去する外乱除去手段(140)と、特定された共振周波数に相当する周波数成分が除去された後の周波数スペクトルに基づいて、内燃機関の失火が発生しているか否かを判定する失火判定手段(150)とを備える。 (もっと読む)


【課題】新気と不活性ガスとの接触面積が減少して混合が低減されるとともに、新気と不活性ガスとの成層化が促進される内燃機関および排気再循環装置を提供する。
【解決手段】ECU16は、エンジン本体11が吸気行程にあるとき、EGR弁15を開閉駆動する。これにより、吸気通路32から燃焼室27には、排気の濃度の高い高EGR層と新気を主成分とする低EGR層とが時期的にずれて流入する。そのため、燃焼室27に流入した吸気は、燃焼室27の軸方向へ成層化した高EGR層および低EGR層を形成する。その結果、高EGR層と低EGR層との接触面積は、燃焼室27の軸に垂直な断面積に近似する程度に減少する。また、高EGR層および低EGR層は、いずれも燃焼室27の軸方向の厚さが大きくなる。したがって、高EGR層と低EGR層との混合が低減され、高EGR層と低EGR層との成層化が促進される。 (もっと読む)


【課題】失火検出をより正確に行う。
【解決手段】内燃機関の運動エネルギを利用して作動し、発電電圧を変更可能な発電機110と、充電電圧が相違する複数のバッテリ102a,103aと、複数のバッテリバッテリ102a,103aのそれぞれに接続される電気負荷バッテリ102b,103bと、内燃機関の回転変動に基づいて失火を検出する検出手段20と、複数のバッテリバッテリ102a,103aのなかで、発電機110を接続することで発電負荷が最も大きくなる一のバッテリを選択する選択手段20と、検出手段20により失火を検出するときに、選択手段により選択される一のバッテリを発電機110に接続すると共に、発電機110の発電電圧を該一のバッテリの充電電圧に合わせて該発電機を作動させる制御手段20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】失火を発生させている故障部位を特定又は確認するための工数を大幅に削減することが可能なエンジンの故障診断方法、故障診断システム及び故障診断機を提供する。
【解決手段】エンジン16の故障診断方法及び故障診断システム10では、外部診断機14が、実際に発生している又は過去に発生した失火について、失火発生気筒における失火発生の連続的なデータを車両12側から取得し、失火発生の連続性の有無で分類した失火パターンを前記連続的なデータに基づいて検出し、前記失火パターンに対応させて前記故障部位を絞り込む。 (もっと読む)


【課題】失火が発生した燃焼室以外の燃焼室が過負荷状態となるのを抑制できながら、要求されている目標出力のエンジン出力を維持する。
【解決手段】複数の燃焼室1が1つの組として複数組に組分けされ、複数の燃焼室1の全てに対して共通する単一の給気路2が備えられ、各組における複数の燃焼室1の夫々から排ガスを排気する組毎で各別の排気路4,5が備えられ、給気路2から燃焼室1に供給する新気量を調整自在な新気量調整手段23と、エンジン出力が目標出力となるように新気量調整手段23の作動を制御するエンジン出力制御手段29と、失火検出手段30が失火を検出した場合に、失火が検出された燃焼室1と同じ組における複数の燃焼室1について、点火プラグにて燃焼室に形成された混合気を点火する点火時期を設定点火時期よりも進角側に変更させる進角処理を行う点火時期制御手段31とを備えている。 (もっと読む)


【課題】出力軸がねじれ要素を介して変速機の入力軸に接続されている機関の失火を、比較的簡便な手法で正確に判定することができる内燃機関の失火検出装置を提供する。
【解決手段】検出機関回転速度について、ねじれ要素の影響を除去する修正が行われ、修正回転速度OMGが算出される。修正回転速度OMGに基づいて補正回転速度OMGMAが算出され、補正回転速度OMGMAと、基準時期における補正回転速度OMGMATDCとの差を示す修正相対回転速度OMGREFMAが算出され、修正相対回転速度OMGREFMAを積算期間TINTGについて積算することにより、判定パラメータMFPARAMAが算出され、判定パラメータMFPARAMAに基づいて失火判定が行われる。基準時期及び積算期間TINTGの開始時期が点火時期に応じて設定される。 (もっと読む)


【課題】合理的な燃焼判定をすることができる内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】複数の気筒を有する内燃機関について、各気筒の燃焼室の点火タイミングに先行して、クランクシャフトの回転数、及び/又は、燃焼室への吸入空気量を特定して運転状態を特定する検出手段(ST11)と、次に点火タイミングを迎える燃焼室について、燃焼判定処理の判定閾値を初期決定する決定手段(ST23)と、一つ手前のタイミングで失火判定されている場合には、初期決定された判定閾値を修正する修正手段(ST25)と、点火タイミング後の一群のセンサ信号を取得する信号取得手段(ST21)と、信号取得手段が取得したセンサ信号を時間軸方向に評価して生成される評価データを、取得手段又は修正手段が特定した判定閾値と対比して、当該燃焼室についての燃焼判定処理を実行する判定手段(ST26)とを有する。 (もっと読む)


【課題】点火時期の遅延補正をされた場合にあっても、正確な失火回復の検出が可能なエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼室6に形成された混合気を設定点火時期に点火する点火プラグ11を備えたエンジン制御装置において、燃焼室内圧力を検出する圧力検出手段30と、排気温度検出手段14と、燃焼室内圧力に基づいて、失火を検出する失火検出手段16,17と、失火を検出した場合には燃焼室内圧力が設定点火時期での圧力以下の低圧力となる低圧力点火時期に遅延させる第1遅延制御を行う点火時期調整手段18と、低圧力点火時期以後に排気温度検出手段14により検出された排気温度または低圧力点火時期以後に圧力検出手段30により検出された燃焼室内圧力に基づいて、点火時期調整手段により第1遅延制御が行われた後の失火回復を検出する失火回復検出手段14,16,17を備えている。 (もっと読む)


【課題】燃焼室における失火の発生を適切に防止すること。
【解決手段】燃焼室における失火を検出する失火検出手段と、失火検出手段にて失火を検出した場合には、点火プラグにて混合気を点火する点火時期を、燃焼室の燃焼室内圧力が設定点火時期Tでの圧力以下の低圧力となる低圧力点火時期T1に遅延させる第1遅延制御を行う点火時期調整手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】空燃比が異常である気筒の有無を診断する際、点火プラグ又は排ガス浄化用フィルタへの悪影響を抑制することが可能な内燃機関診断装置及び内燃機関診断方法を提供する。
【解決手段】内燃機関診断装置14及び内燃機関診断方法では、内燃機関16の作動中、複数の気筒32のうち空燃比が異常である異常気筒を特定する。内燃機関診断装置14は、段階的に変化させた空燃比と複数の気筒32それぞれの失火発生回数との関係から異常気筒を特定する異常気筒特定部84と、空燃比を段階的に変化させている際、複数の気筒32のいずれかの失火発生回数又はその合計が所定値を越えた場合、空燃比の段階的な変化を中止させることで点火プラグ36又は排ガス浄化用フィルタ18を保護する保護部84とを有する。 (もっと読む)


【課題】空燃比が異常である異常気筒を高精度且つ簡易に特定することが可能な内燃機関診断装置及び内燃機関診断方法を提供する。
【解決手段】内燃機関診断装置14及び内燃機関診断方法では、内燃機関16の診断時において、空燃比フィードバック制御を停止して燃料噴射基本制御のみを実行し、失火が継続するか否かを判定する。失火が継続する場合、その時点で失火が発生している気筒32にリッチ故障又はリーン故障が生じているか否かを、空燃比フィードバック制御で用いていた補正値に基づいて判定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼状態を適切に判定する。
【解決手段】本発明は、複数気筒を有する内燃機関において燃焼状態を判定するための内燃機関の燃焼状態判定装置を提供する。該装置は、内燃機関の回転に関する回転信号を出力する回転信号出力手段を備え、該回転信号に基づき、燃焼行程が連続する関係を有する2つの任意の気筒のそれぞれに関して、燃焼行程で第1所定回転角度回転するのに要した第1時間T(x)およびこの第1所定回転角度に対して所定クランク角の位相差をもって第2所定回転角度回転するのに要した第2時間T(x+CA)を求める。そしてこれら4つの時間に基づいて求められる2階差分値に基づいて燃焼状態が判定される。当該装置は、機関負荷が所定負荷以下のときそのような燃焼状態判定を禁止する禁止手段と、機関暖機完了前は該禁止手段の作動を抑制する抑制手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの燻り判定精度を高めることが可能な燻り判定装置を提供する。
【解決手段】イグニッションコイルの1次電流通電時の電流検出信号が所定値以上となっている期間が所定期間以上となっている場合に、現在のエンジン運転領域が飛火発生領域であるか否かをエンジン回転及び負荷率をパラメータとして判定する。エンジン運転領域が飛火発生領域である場合、イオン電流消滅後における電流検出信号(ドリフト電圧値)が所定値以上である場合には「燻り有り」と判定し、所定値未満である場合には「燻り無し」と判定する。 (もっと読む)


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