説明

Fターム[3H003BD06]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 潤滑 (891) | 流体によるもの (850) | 油によるもの (843) | 油の供給 (291) | 回転軸内の遠心作用によるもの (93)

Fターム[3H003BD06]に分類される特許

1 - 20 / 93


【課題】密閉型圧縮機において、シャフトの1回転中における上ワッシャの傾きの変化に伴うスラストボール軸受けの特定のボールの接触応力の増大を簡単な構成で抑制して、低騒音化、高効率化及び高信頼性化を図ること。
【解決手段】密閉型圧縮機は、圧縮要素6、電動要素5、クランクシャフト8、フレーム7及びスラストボールベアリング50を備える。スラストボールベアリング50は、上ワッシャ51、下ワッシャ52及びこれらの間に配置された複数のボール52を有する。下ワッシャ52は、クラックシャフト8が1回転する間に変化する上ワッシャ51の傾きに対応するように、ボール53の接触する側の面を円弧状面で形成している。 (もっと読む)


【課題】インバータ駆動の密閉型圧縮機における低速回転時の潤滑油の粘度上昇による効率低下を防止すると共に、高速回転時の放熱を促進することで、効率と信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】シャフト118に、主軸部120や偏心軸部122の摺動部に潤滑油104を供給する第1の給油通路182と、シャフトが高速回転する場合にのみ、潤滑油を密閉容器102内空間に放出する第2の給油通路184を設けることにより、低い回転数のときは密閉容器内の空間へ潤滑油を飛散させず、潤滑油の粘度の上昇を抑制し、効率を向上する。また、高い回転数のときは第2の給油経路により潤滑油を密閉容器内へ飛散させ、放熱を促進して潤滑油の劣化や摩耗を防止し、信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】インバータ駆動の密閉型圧縮機における低速回転時の潤滑油の粘度上昇による効率低下を防止すると共に、高速回転時の放熱を促進することで、効率と信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】シャフト118に、主軸部120や偏心軸部122の摺動部に潤滑油104を供給する第1の給油通路182と、シャフトが高速回転する場合にのみ、潤滑油を密閉容器102内空間に放出する第2の給油通路184を設けることにより、低い回転数のときは密閉容器内の空間へ潤滑油を飛散させず、潤滑油の粘度の上昇を抑制し、効率を向上する。また、高い回転数のときは第2の給油経路により潤滑油を密閉容器内へ飛散させ、放熱を促進して潤滑油の劣化や摩耗を防止し、信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】低速回転時においてピストンへの潤滑油の供給量を確保し、低速回転が可能で効率と信頼性の高い密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】連結孔113から偏心軸部110の外周に連通し、かつ上下方向に設けられた第1の潤滑油放出孔114と第2の潤滑油放出孔115を備えたことにより、低速回転で運転する場合でも、潤滑油107を第2の潤滑油放出孔115から放出して、ピストンやシリンダに供給することができる。また、回転数が上昇すると、上側の第1の潤滑油放出孔114や連結孔113の上端からも潤滑油107が放出され、ピストン119やシリンダ117に安定した給油を行うことができる。したがって、より低速の回転が可能で、かつ圧縮機の効率と信頼性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】高効率化を達成することができる密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】潤滑油を貯溜する密閉容器と、電動要素と、圧縮要素とを備え、円筒形孔部はピストンが上死点に位置するときピストンの圧縮室側の上端部に対応する部位に形成され内径寸法が前記ピストンの軸方向に一定である隙間均一部と、隙間均一部に隣接して前記ピストンが上死点に位置する側から下死点に位置する側に向かって内径寸法が増大するように形成された隙間拡大部とを有し、シリンダブロックはピストンが下死点に位置するとき前記ピストンの下端部を露出させるように形成され、ピストンはその外周面に、ピストンの径方向内側に落ち込む凹陥部を有し、凹陥部は前記ピストンが下死点に位置するとき少なくとも一部がシリンダブロックから露出するとともにピストンが上死点に位置するとき凹陥部の端部が隙間均一部に対向するように形成されていることを特徴とする密閉型圧縮機。 (もっと読む)


【課題】スラスト面と回転子との間にはスラストワッシャを備えた圧縮機において、潤滑油とともに汲み上げられた冷媒ガスがスラスト部に滞留し、スラスト摺動部に潤滑油が十分供給されず、スラスト面やスラストワッシャに摩耗が発生する。
【解決手段】スラスト面184と、スラスト面184で軸受126内部と軸受126外部とを連通するスラスト面溝162と、軸受端面と回転子154との間に設けられたスラストワッシャ164と、スラストワッシャ164の内周側に切り欠き部166を設けることで、スラスト摺動部に十分な潤滑油を供給することができるため、スラスト面184やスラストワッシャ164における摩耗の発生を抑制し、入力の増加を抑える。 (もっと読む)


【課題】低粘度の潤滑油を用いて長期間運転されるスラストボールベアリングを用いた圧縮機において、より多くの潤滑油をボールとレースの摺動部に供給し、信頼性を向上した圧縮機を提供する。
【解決手段】スラストボールベアリング276は、ホルダー部268に保持された複数のボール266と、ボール266の上下にそれぞれ配設された上レース264と下レース270を備え、下レース270におけるボール266が転動する部位に軌道溝271を備えたので、軌道溝271によりボール266表面に潤滑油を潤沢に供給することで、スラストボールベアリング276の摺動を良好な状態で維持し、信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機の吐出管に散布される潤滑油の加熱を防止し、冷媒ガスなどの加熱防止効果をより高くし、効率の高い密閉型圧縮機を実現する。
【解決手段】クランクシャフト343の給油機構368は、クランクシャフト343の上端449からの潤滑油305を散布する構造を備えるとともに、上端449からの潤滑油305の散布を制限する散布規制手段455を備えたことにより、吐出管425に散布される潤滑油305の熱交換が減り、冷媒ガス309の加熱防止効果などにより、エネルギー効率の高い密閉型圧縮機および冷凍装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】貫通端子部の構造を簡素化して小型化することが可能な電動圧縮機を提供すること。
【解決手段】貫通ピン部材161と略円筒状の圧入圧縮リング163との間に、インサート成形により樹脂材からなる絶縁筒部材162を介設した簡単な構成の貫通端子部16を、ハウジング1の貫通孔1h内に圧入することで、圧入圧縮リング163の外周面を全周にわたってハウジング1の貫通孔1hの内面に圧接して圧入圧縮リング163とハウジング1との間を気密シールするとともに、圧入圧縮リング163を圧入に伴い縮径させて絶縁筒部材162を径方向に圧縮し、貫通ピン部材161と圧入圧縮リング163との間を絶縁しつつ気密シールする。 (もっと読む)


【課題】従来の構成では、クランク軸に設けられた径方向の数個の孔が同じ径であったために、上側の冷凍機油が少なくなり、潤滑油が不足しがちな圧縮機構部上部へ十分潤滑油を供給できず信頼性を低下させるという課題を有していた。
【解決手段】本発明の密閉型圧縮機は、クランク軸に設けられた径方向の数個の孔の径を上に行くに従い大きくすることで、潤滑油が不足しがちな圧縮機構部上部へ十分潤滑油を供給させ、これによって、信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機を低速から高速まで運転を行うインバータ機種において高速運転時には、限られた吐出穴しかないため吐出抵抗が大きくなり性能低下を招き、また、流速が高くなることで冷凍サイクルへのオイル吐出が多くなり圧縮機の潤滑性を低下させる課題があった。
【解決手段】図4において高速運転時にはシャフト3の回転数も高いことから遠心力も大きくオイル供給穴10から動作バルブ7へ供給されるオイルの圧力も大きくなることから遠心力とバネ9の合力が動作バルブ7の磁力を上回り、動作バルブ7が右側へ移動し動作バルブ7に設置されている連通穴8は、上軸受1に設けられた上軸受吐出穴4と貫通するため、マフラー2内の吐出ガスはこの貫通した上軸受吐出穴4からシェル内に吐出できるようになり吐出抵抗減少による性能向上や流速低下によるオイル吐出量が減少することで圧縮機の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】駆動軸の軸受部の磨耗が進行して駆動軸と軸受との間の隙間が大きくなった時に、仮に圧縮機の起動直後など圧縮機の低速回転時においても、圧縮機内部の摺動部へ潤滑油を確実に供給することができる圧縮機を提供することにある。
【解決手段】圧縮された冷媒ガスがエゼクタ機構91を通過する際に発生する吸引力によって、潤滑油が給油路61を上昇する。また、駆動軸17の軸回転運動による粘性ポンプ作用によって、潤滑油が主軸螺旋溝及び偏心軸螺旋溝を伝って駆動軸17の上端まで上昇する。これにより、第1摺動部R1、第2摺動部R2及び圧縮機構15の摺動部に潤滑油が供給される。 (もっと読む)


【課題】R32の冷媒を圧縮する圧縮機において、起動時の潤滑不良を未然に防止すること。
【解決手段】R32単体の冷媒またはR32を主成分とする混合冷媒が充満し、且つ、底部に冷凍機油が貯留される油溜まり部(71)が設けられるケーシング(70)と、ケーシング(70)内に収容される冷媒の圧縮機構(82)と、油溜まり部(71)の冷凍機油に浸漬し、運転中に該冷凍機油を吸入して摺動部へ供給する油吸入部(66)と、油溜まり部(71)に溜まった液冷媒の密度よりも冷凍機油の密度が大きくなるように、運転開始前に、油溜まり部(71)を加熱するヒータ(111)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】スラスト転がり軸受に発生する損失を低減することができる密閉型圧縮機およびこれを備えた冷蔵庫を提供する。
【解決手段】フレーム1にはクランクシャフト7を支持するスラスト転がり軸受50が設けられている。ラジアル軸受1bの端部1b1は、内径側がクランクシャフト7の表面に面し、かつ、外径側がスラスト転がり軸受50の内径側に面する環状突起部1sを有している。クランクシャフト7には、環状突起部1sの上端面1s1と隙間Sを持って対応する位置に環状段差部7sが設けられている。環状突起部1sの上端面1s1および環状段差部7sの下端面7s1は、スラスト転がり軸受50の転動体50aを保持する保持器50bの上面50b1と下面50b2の間の高さに位置している。 (もっと読む)


【課題】ピストンの先端部がテーパ部と接触した際、接触荷重を低減することによって、入力低減や摺動部摩耗を低減する密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮室115を、ピストン123が上死点に位置する側から下死点に位置する側に向かって内径寸法が増大するテーパ部125を有する形状とし、また、ピストン123における圧縮室側の先端部分に、テーパ部との接触荷重を低減する傾斜面130を設けたことにより、ピストンと圧縮室の摺動抵抗を軽減することができ、ピストンの先端部がテーパ部と接触した際の接触荷重を低減し、ピストンの先端部とテーパ部の油膜切れを低減する。これにより、入力低減や摺動部摩耗低減し、高効率で高信頼性の密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】スラスト部の摺動損失を低減し、面圧増加を防止することで、高効率、高信頼性の密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】主軸部111を支持する主軸受117のスラスト面121を、軸孔117aを中心に圧縮室116から離れる方向においてその面積が徐々に大きくなるように形成したことにより、ピストン118の圧縮作用に伴う反発荷重の垂直荷重が作用する圧縮室116から離れた領域での局所的な面圧を低減し、スラスト摺動部の摺動損失および偏った摩耗を低減するとともに、スラスト面121の全体の面積を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】スラスト転がり軸受を使用したインバータ圧縮機の高回転でのレースや転動体の摩耗あるいは剥離を防止し、性能と信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】主軸受126の上端に上側スラストベアリング148と、主軸受126の下端に下側スラストベアリング170を備え、主軸受126と上側スラストベアリング148と下側スラストベアリング170と上下方向にバネ性を有する弾性部材162を積み重ね、これをシャフト118のフランジ部121と回転子116の間に挟持し、適切なアキシアル荷重を付加することで、レースや転動体の摩耗や剥離を防止し、性能と信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアが円筒部とテーパーを有する圧縮機において、シリンダボアの円筒部へのボルト締め付けによる歪みで、効率低下、信頼性低下を起こす課題があった。
【解決手段】シリンダヘッド123と、弁構成部品142は、ボルト152により、シリンダブロック111の圧縮室開口面に締め付け固定されることで形成され、シリンダブロック111には、ボルト152を固定するためのネジ部153を備え、ネジ部153は、少なくともシリンダボア112の円筒部130とテーパー部132の変曲点131近傍まで及ぶ座ぐり150を備えることにより、ボルト152の締め付け歪みが、テーパー部132で吸収され、円筒部130に及ぶことが無いので、全周隙間135を小さくすることが可能となり、気体の漏れを減らし、圧縮効率も維持し、さらに信頼性を確保することが可能で、効率が高く、信頼性の高い圧縮機を提供できる。 (もっと読む)


【課題】シリンダとリアヘッド、又はフロントヘッドとのシール性を確保して圧縮効率の低下を防止する。
【解決手段】二段圧縮機(10)は、低段側シリンダ(43)を有する低段側圧縮機構(42)と駆動軸(20)とマフラ空間(36)を有するリアヘッド(34)とを備えている。リアヘッド(34)には側面に中間吐出ポート(63)が形成され、低段側シリンダ(43)とリアヘッド(34)とを固定する複数の低段側固定部(51)のうち、第2固定部(55)は、短ボルト(65)と、リアヘッド(34)に形成され、且つ駆動軸(20)と平行な挿通孔(56)と、挿通孔(56)の周囲に形成され、且つ中間吐出ポート(63)と低段側シリンダ(43)との間の高さに位置して短ボルト(65)の座面(65c)が当接されるボルト座部(58)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】クランク軸と軸受部内が接触し、カジリや磨耗等を防ぎ信頼性を高める。
【解決手段】電動機部と、電動機部によって駆動される圧縮機構部2と、電動機部と圧縮機構部とを収容するとともに、オイルの貯留部を有する密閉容器1とを備え、圧縮機構部は、クランク軸4と、クランク軸を軸支する軸受部とを備え、クランク軸にオイルの貯留部と軸受部とを連通する通路と、通路と連通する複数の螺旋溝を、軸受部のクランク軸の外周面に形成したものである。この構成によれば、軸受部のオイルの粘性によるせん断抵抗を低減しながら、クランク軸と軸受部内が接触することによるカジリや磨耗を防いだ高効率な密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 93