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Fターム[3H003BD09]の内容

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Fターム[3H003BD09]に分類される特許

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【課題】密閉型圧縮機において、シャフトの1回転中における上ワッシャの傾きの変化に伴うスラストボール軸受けの特定のボールの接触応力の増大を簡単な構成で抑制して、低騒音化、高効率化及び高信頼性化を図ること。
【解決手段】密閉型圧縮機は、圧縮要素6、電動要素5、クランクシャフト8、フレーム7及びスラストボールベアリング50を備える。スラストボールベアリング50は、上ワッシャ51、下ワッシャ52及びこれらの間に配置された複数のボール52を有する。下ワッシャ52は、クラックシャフト8が1回転する間に変化する上ワッシャ51の傾きに対応するように、ボール53の接触する側の面を円弧状面で形成している。 (もっと読む)


【課題】スラスト摺動面と回転子との間に設けたスラストワッシャの摩耗、あるいはスラスト摺動面の摩耗を抑制する。
【解決手段】スラストワッシャ164において、反摺動面に潤滑油貯留部168と、潤滑油貯留部168からスラスト摺動面に連通する給油孔165と、潤滑油貯留部168から軸受126の外周に連通する排油孔167をそれぞれ形成することにより、スラスト摺動面の面圧を均一にすることができ、さらに十分な潤滑油を供給することができる。その結果、スラスト摺動面184やスラストワッシャ164における摩耗の発生を抑制し、入力電力の増加を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】回転動作するシャフトのツバ部とスラスト面の摺動性と耐久性向上を実現させる高効率の密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】ツバ部112とスラスト面121との間にはスラストワッシャ122を備え、スラストワッシャ122はツバ部112と当接するように配置され、スラストワッシャ122は圧縮室の反対側部116aに全周にわたり重力方向の弾性力を有し、かつスラスト面121とも当接するように配置されるとともに、スラスト面121との回転を規制する回転規制手段123を設けたものであり、ツバ部112とスラストワッシャ122の接触面の摺動性が良好で、円滑な回転が確保され、さらに耐久性を有した高効率の密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】インバータ駆動の密閉型圧縮機における低速回転時の潤滑油の粘度上昇による効率低下を防止すると共に、高速回転時の放熱を促進することで、効率と信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】シャフト118に、主軸部120や偏心軸部122の摺動部に潤滑油104を供給する第1の給油通路182と、シャフトが高速回転する場合にのみ、潤滑油を密閉容器102内空間に放出する第2の給油通路184を設けることにより、低い回転数のときは密閉容器内の空間へ潤滑油を飛散させず、潤滑油の粘度の上昇を抑制し、効率を向上する。また、高い回転数のときは第2の給油経路により潤滑油を密閉容器内へ飛散させ、放熱を促進して潤滑油の劣化や摩耗を防止し、信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の特性を利用し、ローラ部材の真円度が過剰品質になることを防止しつつ、単体回転時の騒音を低減させ、ひいては回転機械の騒音を抑制する。
【解決手段】本発明に係るラジアルローラベアリングは、外輪部材30Aと、複数のローラ部材30Bと、保持器とを具備し、外輪部材30Aまたは回転軸とローラ部材30Bとの間に潤滑油Oが供給されるラジアルローラベアリングにおいて、前記ローラ部材30Bの中心軸線CLに直交する断面における真円度ΔRが、潤滑油Oにより形成される油膜の最小油膜厚さhmin以下に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インバータ駆動の密閉型圧縮機における低速回転時の潤滑油の粘度上昇による効率低下を防止すると共に、高速回転時の放熱を促進することで、効率と信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】シャフト118に、主軸部120や偏心軸部122の摺動部に潤滑油104を供給する第1の給油通路182と、シャフトが高速回転する場合にのみ、潤滑油を密閉容器102内空間に放出する第2の給油通路184を設けることにより、低い回転数のときは密閉容器内の空間へ潤滑油を飛散させず、潤滑油の粘度の上昇を抑制し、効率を向上する。また、高い回転数のときは第2の給油経路により潤滑油を密閉容器内へ飛散させ、放熱を促進して潤滑油の劣化や摩耗を防止し、信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】スラスト面と回転子との間にスラストワッシャを備えた圧縮機において、潤滑油がスラスト部に滞留すると、潤滑油の温度が上昇し、オイル粘度の低下を招き、スラスト面やスラストワッシャに摩耗が発生する。
【解決手段】軸受端面と回転子154との間に設けられたスラストワッシャ164のスラスト面に、渦巻状の溝を設けることで、スラスト摺動部への十分な潤滑油を供給と潤滑油の循環を行うことができ、スラスト面184やスラストワッシャ164における摩耗の発生を抑制し、入力の増加を抑える。 (もっと読む)


【課題】回転運動により流体を圧縮する圧縮機構(70)と、該圧縮機構(70)を駆動する回転駆動軸(11)と、該回転駆動軸(11)が貫通する軸受(3)と、該回転駆動軸(11)と該軸受(3)との間の隙間に潤滑油を供給するべく該回転駆動軸(11)に形成された給油通路(29)と、を備えた圧縮機において、軸受(3)に供給された潤滑油が、軸受(3)の下端から漏出してケーシング(5)外に流出するのを防止する。
【解決手段】軸受(3)の下方において駆動軸(11)の外周を囲むように形成され、該駆動軸(11)の外周面との間にシール隙間(43)を形成する環状のシール部(41)と、一端が、上記シール隙間(43)に連通する一方、他端が、上記ケーシング(5)内における上記シール隙間(43)内よりも低圧の低圧部(45)に連通する排油通路(44)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スラスト面と回転子との間にはスラストワッシャを備えた圧縮機において、潤滑油とともに汲み上げられた冷媒ガスがスラスト部に滞留し、スラスト摺動部に潤滑油が十分供給されず、スラスト面やスラストワッシャに摩耗が発生する。
【解決手段】スラスト面184と、スラスト面184で軸受126内部と軸受126外部とを連通するスラスト面溝162と、軸受端面と回転子154との間に設けられたスラストワッシャ164と、スラストワッシャ164の内周側に切り欠き部166を設けることで、スラスト摺動部に十分な潤滑油を供給することができるため、スラスト面184やスラストワッシャ164における摩耗の発生を抑制し、入力の増加を抑える。 (もっと読む)


【課題】片持ち軸受におけるシャフトの傾きに起因する摺動部の片当たりによる摩耗の発生を抑制し、効率と信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】主軸部220と偏心軸部222とを有するシャフト218と、ピストン230と偏心軸部222とを連結する連結棒235とを備え、偏心軸部222の外径面が凸形状の曲面で形成され、圧縮荷重などによりシャフト218が傾斜しても、曲面で傾斜を吸収するので、偏心軸部222やピストン230などの摺動部の片当たりを防止でき、摺動部の局所的な金属接触の発生を防止する。その結果、摩擦を小さくすることで、入力を低減し効率を向上することができるとともに、局所的な接触に起因する摺動部での傷つきや摩耗の発生を抑制し、信頼性を向上する。 (もっと読む)


【課題】低粘度の潤滑油を用いて長期間運転されるスラストボールベアリングを用いた圧縮機において、より多くの潤滑油をボールとレースの摺動部に供給し、信頼性を向上した圧縮機を提供する。
【解決手段】スラストボールベアリング276は、ホルダー部268に保持された複数のボール266と、ボール266の上下にそれぞれ配設された上レース264と下レース270を備え、下レース270におけるボール266が転動する部位に軌道溝271を備えたので、軌道溝271によりボール266表面に潤滑油を潤沢に供給することで、スラストボールベアリング276の摺動を良好な状態で維持し、信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】クランク軸に作用するスラスト荷重を支持するスラスト摺動面の機械摩擦損失を低減して効率向上を図ると共に、信頼性も向上する。
【解決手段】
密閉形圧縮機は、密閉容器内に収納された圧縮要素及び電動要素を備え、前記圧縮要素はクランク軸を介して前記電動要素で駆動され、前記クランク軸の下端部は密閉容器に貯留された潤滑油中に浸され、該クランク軸の下端部に設けられたオイルポンプにより潤滑油を、クランク軸及び圧縮要素の摺動部に供給するように構成されている。更に、前記クランク軸に作用するスラスト荷重を支持する軸受部5cを備え、この軸受部はクランク軸に作用するスラスト荷重を支持するための軸受スラスト面5caを有し、この軸受スラスト面には、クランク軸の回転によりスラスト摺動面のすき間を流れる潤滑油に油膜圧力を発生させる動圧溝14が形成され、この動圧溝は軸受スラスト面の内側から外側に向って貫通している。 (もっと読む)


【課題】スラスト面に設けられた面取り部の断面積が小さくなると、スラスト面に設けられたオイル溝からの潤滑油の排出量が低減し、潤滑油の循環量が低減され、潤滑油の冷却効果や各摺動部への潤滑が不足する。
【解決手段】面取り部127において、圧縮室117側に近い側よりも圧縮室117から離れた圧縮荷重が作用する側の断面積が大きくなるように形成したことにより、圧縮荷重が掛かる側の摺動面積は確保し、圧縮荷重が掛からない側の摺動面積を低減して、密閉型圧縮機の高い信頼性と効率を維持する。 (もっと読む)


【課題】圧縮室への給油は、吸入行程中の給油は作動流体の加熱や圧縮時のオイル噛み込みによる損失を考慮すると必要最小限に留めることが望ましく、漏れ量が圧力差と漏れ時間で決まることから、低回転数や高差圧の際に一回転当たりの給油量を多くしなければならない。
【解決手段】圧縮室を構成する部材のいずれか一つに封孔処理を施した焼結部材を用い、焼結部材のオイル溜りに浸漬している側の表面の吐出側に近い位置に非封孔処理部48を設けることで、吸入途中の作動流体加熱を抑制しつつ、特に低速・高差圧条件での圧縮室のシール性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】シャフト中抜き部に給油機構と連通した給油孔を設け、上下の摺動部に異なる経路で給油することで信頼性と性能を向上させた圧縮機を提供する。
【解決手段】中抜き部186に設けた給油孔190から、潤滑油103を上側摺動部184と下側摺動部188へ供給することにより、起動時から潤滑油103が各摺動部へ供給されるまでの時間が短縮でき、信頼性が向上する。また、上側摺動部184と下側摺動部188に、独立した給油溝192、194を設けることができるため、運転時に負荷の小さい部分を狙って給油溝192、194を配置でき、摺動損失の低減が可能になる。 (もっと読む)


【課題】回転動作するシャフトのツバ部の摺動損失低減と磨耗性向上を実現させる高効率の密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】ツバ部112とスラスト面122との間に波ワッシャ121を備え、波ワッシャ121は、バネ定数を、シャフト110を境に圧縮室116と反対側の領域Aが圧縮室116側の領域Bよりも大となるように形成され、かつスラスト面122とも当接するように配置され、さらに、スラスト面122との回転を規制する回転規制手段125を設けた構成としている。その結果、ツバ部112と波ワッシャ121との接触面の摺動面積を低減でき、ツバ部112の傾きもなく、円滑な回転が確保され、摺動性も良好となり、高効率の密閉型圧縮機を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】スラストボールベアリングへ潤沢な給油を行い、低騒音、高効率で高信頼性とする。
【解決手段】主軸受120のスラスト面130にスラストボールベアリング132を備え、ホルダー部133の内周部に主軸受120が延出した軸受延出部144が配設されるとともに、軸受延出部144の上端と上レース135との間に所定の軸方向隙間146を設けて潤滑油の流路として形成し、軸受延出部の上端部の一部に特定の箇所へ潤滑油の供給量を増加させる構造を有し、軸方向隙間146を介してスラストボールベアリング132へ潤滑油を供給する構成とすることにより、低騒音、高効率で高信頼性の密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ピストンロッドとクロスヘッドとの連結構造として、メンテナンス時の組立作業性の低下を招くことなく、フレッティング磨耗、フレッティング・コロージョンの発生を抑制しうる連結構造を備えた往復動圧縮機を提供すること。
【解決手段】ロッド本体部21とロッド先端部22とからなり、ロッド先端部22がロッド当接部22b、おねじ部22d及びロッド当接部22bの表面に設けられた耐摩耗性被膜22eを有するピストンロッド20を備え、ピストンロッド20とクロスヘッド30との連結手段として、ピストンロッド用貫通孔43と複数のボルト用貫通孔44が形成されたフランジ部42を有し、ロッド当接部22bの外側にこれに密接して嵌められる連結部材40と、ロッド先端部22に連結部材40を固定する固定ナット51と、クロスヘッド30とピストンロッド20に固定された連結部材40とを締結する締結部材52,53と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易、且つ小型であり、オイルの大気放出を抑制したオイルコンソール設備を提供することにある。
【解決手段】回転体の軸受4a,4b,4c,4dへ供給する潤滑油Lを溜める潤滑油槽11と、潤滑油槽11内の潤滑油Lを回転体の軸受4a,4b,4c,4dへ供給する供給管12および潤滑油送給ポンプ14と、回転体の軸受4a,4b,4c,4dにて潤滑した後の潤滑油Lを潤滑油槽11へ回収するドレイン管13と、潤滑油槽11内のガスを排気するように当該潤滑油槽11に連結して設けられた大気放出管17eと、大気放出管17e内に潤滑油Lを液滴で噴射する潤滑油噴射装置60とを具備し、潤滑油噴射装置が、一方の端部が供給管に連通すると共に、他方の端部側が大気放出管に貫通して設けられ、大気放出管内に位置して、潤滑油噴射穴62が形成された送給管61であるとした。 (もっと読む)


【課題】支持部材のバネ特性を定義し、落下時における軸受装置(ボール、上レースおよび下レース)の塑性変形を防ぎ、性能と信頼性を維持した圧縮機を提供する。
【解決手段】支持部材72のバネ特性を、X/dmax[N/mm]以下のバネ定数を備え、dmax[mm]撓むことが可能なように定義することで、圧縮機の落下時に作用するスラスト荷重によって延出軸受部62の先端面62aと上レース64が接触し、落下の荷重を受けとめるので、軸受装置76の塑性変形を防止することができ、性能と信頼性を維持することができる。 (もっと読む)


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