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Fターム[3H003CD03]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | ケーシング・シリンダ・流体接続 (1,666) | シリンダ (203)

Fターム[3H003CD03]に分類される特許

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【課題】密閉形圧縮機において、ピストンがシリンダ内で片当たりをするのを抑制し、入力増加による性能低下や摩耗を防止すること。
【解決手段】密閉容器1内に圧縮機部6及び電動機部5を収納し、電動機部5で駆動される駆動軸9に設けられた偏心部10とピストン25とがロッド22によって連結される密閉形圧縮機において、ピストン25に設けた球座26と、球座26に包持されピストン25とボールジョイント機構によって連結されるロッド22の球体部24と、ピストン25が内部を往復動するシリンダ室13bとを備え、シリンダ室13bの壁面に第1の切欠き13a及び第2の切欠き13cを対向して形成した。 (もっと読む)


【課題】インバータ駆動の密閉型圧縮機における低速回転時の潤滑油の粘度上昇による効率低下を防止すると共に、高速回転時の放熱を促進することで、効率と信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】シャフト118に、主軸部120や偏心軸部122の摺動部に潤滑油104を供給する第1の給油通路182と、シャフトが高速回転する場合にのみ、潤滑油を密閉容器102内空間に放出する第2の給油通路184を設けることにより、低い回転数のときは密閉容器内の空間へ潤滑油を飛散させず、潤滑油の粘度の上昇を抑制し、効率を向上する。また、高い回転数のときは第2の給油経路により潤滑油を密閉容器内へ飛散させ、放熱を促進して潤滑油の劣化や摩耗を防止し、信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】ピストンの潤滑性を向上させ、信頼性と効率の向上を目的とする。
【解決手段】シリンダブロック120の上方に、オイル溜め部135と、圧縮室121とオイル溜め部135を連通させた給油孔136を設け、給油孔136は圧縮室121の軸心に対して、圧縮行程でピストン122の反負荷側に給油孔136の開口面積が大きくなるように給油孔136をシフトしたもので、ピストン122と圧縮室121の摺動部の摩耗を防止するとともに潤滑性を向上することができるため、高い信頼性と効率が得られる密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ピストンが上下方向に傾斜することを抑制し、信頼性が高く、効率の高い密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】ピストン134は、ピストンピン135を嵌入するピストンピン穴142を備え、ピストンピン穴142は、ピストン134の鉛直方向の下側外周面143に貫通しない構成としたことにより、ピストン134とシリンダ131間の摺動を、面接触による摺動とすることができる。その結果、局所的な摺動による摺動ロスや摩耗を低減し、ピストンの不安定挙動を抑制し、密閉型圧縮機の信頼性と効率を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】多孔質結晶体の四酸化三鉄塩である酸化皮膜により、保油性やすべり特性が優れた高信頼性の圧縮機の摺動部材および、高信頼性かつ高効率の圧縮機を提供する。
【解決手段】摺動部における酸化皮膜127の組成を四酸化三鉄塩としたもので、組成の100%を四酸化三鉄塩とするために、水蒸気処理でのHとHO比率が、条件式(H%)=−0.09×(温度)+90を満足するように処理を施し、酸化皮膜127を形成することにより、オイル103の保油性や酸化皮膜127のすべり性を向上し、オイル103の保油力を高め、耐摩耗性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】ピストン側圧を軽減することで信頼性,エネルギー効率を改善することができる密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】密閉容器内に圧縮要素及び電動要素を収納し、前記電動要素で駆動されるクランクシャフトに設けられた偏心部とピストンとがコンロッドによって連結される密閉型圧縮機において、前記クランクシャフトを軸支する軸受部と、前記ピストンに設けられる内球面と、フレームと一体に設けられて内部を前記ピストンが往復動する圧縮室と、前記内球面に包持され前記ピストンとボールジョイント機構によって連結される前記コンロッドの球体部とを備え、前記球体部の重心位置が前記圧縮室の中心線よりも反回転方向側に位置するように配置する。 (もっと読む)


【課題】表面に冷凍機油がよくなじみ、冷媒の漏れ損失を低減させることが可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】スイング圧縮機1は、互いに協働して相対移動することにより冷媒を圧縮する揺動ピストン21とシリンダ27aを有している。スイング圧縮機1の駆動中に揺動ピストン21とシリンダ27aとが、近接する部分は、冷凍機油に対する接触角が25度以下であるコーティング層60a、60b、70aによって覆われている。 (もっと読む)


【課題】第2圧縮機構において中間圧の冷媒ガスを圧縮する際に、油圧縮による過圧縮を抑制する。
【解決手段】この圧縮機1は、密閉容器10内に配置される駆動機構20と、駆動機構20により駆動される低段側圧縮機構60及び高段側圧縮機構50とを備え、低段側圧縮機構60により圧縮された冷媒ガスを密閉容器10内に吐出し、密閉容器10内に吐出された冷媒ガスを吸入して高段側圧縮機構50により圧縮する多段圧縮式の圧縮機である。そして、高段側圧縮機構50には、密閉容器10内に吐出された冷媒ガスをフロントシリンダ33のシリンダ室33a内に導入するガス通路D1が形成されており、ガス通路D1の入口は、下方向に向かって開口している。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの温度上昇を防止することができ、加圧室内に吸い込まれた低温流体の蒸発気化を防止することができて、加圧室内に吸い込まれた低温流体を所望の圧力にまで効率よく昇圧させることができる低温流体用昇圧装置を提供すること。
【解決手段】シリンダライナ76の外周面には、その上端が開放端とされ、その下端が閉塞端とされて上下方向に延びる凹所76bが、周方向に沿って複数本設けられており、シリンダブロック74の側面には、前記シリンダブロック74と断熱真空容器75との間に形成された空間内に溜められた低温流体Lを、前記シリンダライナ76の外周面に設けられた前記凹所76b内に導く貫通穴74aが、周方向に沿って複数個設けられている。 (もっと読む)


【課題】ピストンの外径が変わった場合でも安定してピストンへの給油ができ、小型で高い効率と信頼性を備えた密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】一端が潤滑油放出孔114に連通し、他端がシリンダブロック116の切り欠き部126に相対する高さに開口する潤滑油放出管140を備えたので、潤滑油放出管140から飛散した潤滑油107が切り欠き部126に当たって、ピストン119の上面へ確実に給油ができ、ピストン119の外径が変わった場合でも密閉容器を大きくすることなく、ピストン119とシリンダブロック116間を確実に潤滑できるため、高い効率と信頼性を確保することができるとともに、クランクシャフト108の共用化が図れる。 (もっと読む)


【課題】リン酸塩皮膜を形成するための表面調整剤および化成液の溶媒成分がCa、Mg、Na、Kの総量で1ppm以上とすることによりリン酸塩皮膜の潤滑油の保油力が高く、高信頼性の圧縮機の摺動部材および、高信頼性かつ高効率の圧縮機を提供する。
【解決手段】リン酸塩皮膜を形成するための表面調整剤および化成液の溶媒成分がCa、Mg、Na、Kの総量で1ppm以上とすることにより摺動部素材の表面の一部にリン酸塩皮膜127を形成し、膜厚が0.5μm以上のリン酸塩皮膜127を摺動部素材の表面に形成することにより、潤滑油103の保油力を高めることでき、耐摩耗性が向上する。 (もっと読む)


【課題】圧縮室内や吐出孔における損失を低減することによって、効率の高い密閉型圧縮機を提供すること。
【解決手段】ピストン126の先端面162で、吐出孔144と対向した位置に、該ピストンの往復動に伴って吐出孔144を出没する凸部168を設け、凸部168の先端面164に、凹部166を設けたことにより、吐出孔144のデッドボリュームを低減するとともに、圧縮室140内や吐出孔144における損失を低減し、効率の高い密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ピストンの先端部がテーパ部と接触した際、接触荷重を低減することによって、入力低減や摺動部摩耗を低減する密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮室115を、ピストン123が上死点に位置する側から下死点に位置する側に向かって内径寸法が増大するテーパ部125を有する形状とし、また、ピストン123における圧縮室側の先端部分に、テーパ部との接触荷重を低減する傾斜面130を設けたことにより、ピストンと圧縮室の摺動抵抗を軽減することができ、ピストンの先端部がテーパ部と接触した際の接触荷重を低減し、ピストンの先端部とテーパ部の油膜切れを低減する。これにより、入力低減や摺動部摩耗低減し、高効率で高信頼性の密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】スラスト部の摺動損失を低減し、面圧増加を防止することで、高効率、高信頼性の密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】主軸部111を支持する主軸受117のスラスト面121を、軸孔117aを中心に圧縮室116から離れる方向においてその面積が徐々に大きくなるように形成したことにより、ピストン118の圧縮作用に伴う反発荷重の垂直荷重が作用する圧縮室116から離れた領域での局所的な面圧を低減し、スラスト摺動部の摺動損失および偏った摩耗を低減するとともに、スラスト面121の全体の面積を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアが円筒部とテーパーを有する圧縮機において、シリンダボアの円筒部へのボルト締め付けによる歪みで、効率低下、信頼性低下を起こす課題があった。
【解決手段】シリンダヘッド123と、弁構成部品142は、ボルト152により、シリンダブロック111の圧縮室開口面に締め付け固定されることで形成され、シリンダブロック111には、ボルト152を固定するためのネジ部153を備え、ネジ部153は、少なくともシリンダボア112の円筒部130とテーパー部132の変曲点131近傍まで及ぶ座ぐり150を備えることにより、ボルト152の締め付け歪みが、テーパー部132で吸収され、円筒部130に及ぶことが無いので、全周隙間135を小さくすることが可能となり、気体の漏れを減らし、圧縮効率も維持し、さらに信頼性を確保することが可能で、効率が高く、信頼性の高い圧縮機を提供できる。 (もっと読む)


【課題】弁抑えが一体化された弁本体の弁組込部に対する挿着・離脱作業を確実且つ効率良く行うことができ、作業員の負担を大幅に軽減し得る圧縮機の弁着脱装置を提供する。
【解決手段】斜め下向きに開放された弁組込部12の外側に取り付けられ且つ弁抑え19が一体化された弁本体15aを該弁本体15aの軸芯が弁組込部12の軸芯延長線上に位置するようセット可能な支持手段20と、該支持手段20にセットされた前記弁本体15aをその軸芯方向へ昇降させる手動式昇降手段21とを備える。 (もっと読む)


【課題】容量制御装置全体を大型させることなく作動機構の動作信頼性を向上し、メンテナンス時の作業性を向上する。
【解決手段】吸入弁33に当接することで吸入弁33が吸入部11を開いた状態に保つ第1作動軸37と、第1作動軸37を軸方向に移動する作動機構39と、吸気室用シリンダ31の弁カバー35に固定され作動機構39を支持するケーシング40と、を備える。吸気室用シリンダ31に設けられた弁カバー35とケーシング40との間には、スペーサ41が弁カバー35に隣接して配置されると共に、ケーシング40の外気から熱を吸収する吸熱部材43がケーシング40に隣接して配置される。スペーサ41は弁カバー35よりも熱伝導率が小さい。吸熱部材43はスペーサ41よりも熱伝導率が大きい。 (もっと読む)


【課題】ピストンとシリンダ間の潤滑油保持性を向上させて圧縮機の効率と信頼性を向上できる密閉型圧縮機及びこれを備えた冷蔵庫を提供することを目的とする。
【解決手段】密閉容器内に収納した圧縮要素及び電動要素を備え、前記圧縮要素はピストン及びシリンダを有し、前記電動要素で駆動されるクランク軸の下端部を前記密閉容器に貯留された潤滑油中に浸し、前記クランク軸の下端部に設けたオイルポンプの遠心力で前記潤滑油を上昇させ、前記クランク軸の上部に偏心して形成した偏心軸の給油穴から噴出する前記潤滑油を前記シリンダと前記ピストンの間に供給する密閉型圧縮機において、前記シリンダに設けた潤滑油供給部と、前記ピストンに設けた潤滑油保持部とを有し、前記潤滑油供給部から前記潤滑油保持部に潤滑油が供給される際に、前記潤滑油保持部における冷媒ガスの滞留を抑制するガス抜き部を前記シリンダに備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クリアランスピストンのロッドに螺合するナットを、ばね部材を介して係合する二体とし、ガタの無い螺合により安定した動作と遠隔操作等を可能とすることを目的とする。
【解決手段】本発明による往復動圧縮機のクリアランスポケットは、クリアランスピストン(58)に設けられおねじ(59a)を有すると共に廻り止め(84)により非回転状態に保持されたロッド(59)と、前記おねじ(59a)に螺合するナット(74)と、前記ナット(74)を形成しばね部材(77)を介して互いに逆方向に付勢されて係合する第1、第2ナット部(75,76)とを有し、ねじの噛み合いにガタがなく、ロッド(59)に変動荷重が作用しても安定動作を得ることができる構成である。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内に吸入される潤滑油量を低減するとともにピストン摺動面の潤滑性を向上することができる密閉型圧縮機及びこれを備えた冷蔵庫を提供することを目的とする。
【解決手段】密閉容器内に電動要素及び圧縮要素を収納し、シリンダ内を往復動するピストンと、該ピストンに連結したクランクシャフトと、該クランクシャフトを軸支する軸受を有するフレームと、を備えた密閉型圧縮機において、前記フレームの前記シリンダ脇に該シリンダ内径下端よりも高い位置で、且つ該シリンダ内径上端よりも低い位置に溝を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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