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Fターム[3H020BA10]の内容

非容積形ポンプの制御 (2,618) | 制御目的 (658) | 運転制御 (338) | 推力バランス (21)

Fターム[3H020BA10]に分類される特許

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【課題】簡易な構造で軸推力を平衡させつつ軸自励振動を安定化し、かつ細隙部の漏洩流量を低減することを可能とするポンプを提供する。
【解決手段】羽根車とプレッシャースリーブが取り付けられた軸と、プレッシャーレデューシングブッシュが取り付けられたケーシングリングと、前記軸を回転駆動するモータと、前記プレッシャースリーブと前記プレッシャーレデューシングブッシュの間に設けられた環状細隙と、該環状細隙の羽根車側に設けられた高圧室と、前記環状細隙の反羽根車側に設けられたバランス室と、該バランス室からの排水のための排水配管と、前記環状細隙の差圧を調整する圧力調整手段と、を具備するポンプ。 (もっと読む)


【課題】液体移送性能を向上させた多段ポンプを提供する。
【解決手段】多段ポンプは、回転軸1と、回転軸1に固定された複数の羽根車2と、複数の羽根車2を収容するポンプケーシング3とを備える。ポンプケーシング3は、吸込ケーシング10と、吐出しケーシング30と、中間ケーシング50とを有する。吸込ケーシング10には、吸込流路11aに接続される吸込ボリュート20が形成されている。吸込ボリュート20は、吸込流路11aから初段羽根車2の液体入口まで延びている。 (もっと読む)


【課題】羽根車の配置が左右対称性を有し、かつ静圧軸受によりラジアル荷重を支持する構成の横軸ポンプ(両吸込横軸ポンプやセルフバランス型の多段横軸ポンプ)において、締切点付近を含む小流量領域で主軸に作用する動的スラスト荷重を効果的に抑制する
【解決手段】両吸込横軸ポンプ1は主軸2のラジアル荷重を支持するための静圧軸受8,9を備える。静圧軸受9の両端に隣接して、シート部材41A,41Bと釣合ディスク43A,43Bが配置されている。釣合ディスク43Aによる反駆動側2bを向いた付勢力と、釣合ディスク43Bによる駆動側を向いた付勢力との差に相当する付勢力で動的スラスト荷重が相殺される。シート部材41Bと釣合ディスク43Bは、反駆動側の静圧軸受9の駆動側の端部に隣接して配置されている。シート部材41Aと釣合ディスク43Aは、駆動側の静圧軸受8の反駆動側の端部に隣接して配置されている。 (もっと読む)


【課題】羽根車の羽根の有効長さを長くしてポンプ効率を向上し、また磁気吸引力によって軸受けを吸引し、吸入から吐出への還流を防止する。
【解決手段】ポンプ110は、液体の吸入方向Xと吐出方向Yが略直交する。ポンプ110は、軸27と、軸27を中心に回転する円盤形状の羽根車25であって、吸入方向Xから見た場合の円盤形状における中央領域以降から半径方向に形成された複数の羽根25cを有し、複数の羽根25cが吐出口23と略同じ高さになるように配置された羽根車25と、羽根車25の中央領域に配置され、吸入口22から吸入された液体を吐出口23に案内する案内部となる貫通孔18−1cを有する軸受18−1と、リング形状の磁石部201とを備えた。軸受18−1は少なくとも円筒部18−1aが磁性材を含有する材料で形成されている。磁石201は制御装置202で磁力を制御され、軸受18−1を反X方向に吸引する。 (もっと読む)


【課題】人工心臓の血液ポンプとして、左心血液ポンプと右心血液ポンプの各吐出量を簡単に制御が可能なポンプ装置を提供する。
【解決手段】ステータ4の上方の上部ロータ5aと下方の下部ロータ5bとを該ステータ4の中心透孔4aに嵌挿した回転軸6により連結し、前記上部ロータ5aの下面の永久磁石7aに対して前記ステータ4の上面の第1電磁石手段8aにより軸方向の作用力を発生させると共に、前記下部ロータ5bの上面の永久磁石7bに対して前記ステータ4の下面の第2電磁石手段8bが作用して前記下部ロータ5bが回転駆動し、前記上部ロータ5aの上面の第1インペラ2aにより第1ポンプ手段2として作用すると共に、前記下部ロータ5bの下面の第2インペラ3aにより第2ポンプ手段3として作用する。 (もっと読む)


【課題】流体中での駆動回転時には、羽根の配置に起因して径方向の内方に向かう方向の流体力が所定の周方向位置において作用することにより、回転中心軸に対し非対称な力を受けるポンプ用の羽根車6として、空気中における機械的バランスと、流体中における水力的バランスとの双方を両立させる。
【解決手段】羽根車本体61に、流体中においては、その内部に当該流体が充填される充填空間611を形成する。羽根車本体61が流体中で駆動回転しているときには、充填空間611内に充填されている流体に作用する遠心力によって、羽根車本体611に作用する流体力が打ち消される。 (もっと読む)


【課題】ポンプ装置における逆スラストの発生を防ぎ、同時に、吸込側へ作用する軸スラストの増大を抑制するための構造を提供する。
【解決手段】羽根車2の羽根を挟む二枚の側板5、7のうちの吸込み側の側板5と、案内羽根4を挟む二枚の側板6、8のうちの吸込側の側板6との間で形成される隙間流路の流路長20を、側板6の幅21よりも長い流路とし、隙間流路を流れる漏れ流れの出口がその入口よりも外径側に存在するように構成する。又は、羽根車2の羽根を挟む二枚の側板5、7のうちの吸込み側の側板7と、案内羽根4を挟む二枚の側板6、8のうちの吸込側の側板8との間で形成される隙間流路の流路長22を、側板7の幅23よりも長い流路とし、隙間流路を流れる漏れ流れの出口がその入口よりも外径側に存在するように構成する。 (もっと読む)


ポンプ(10)は、ステーター筐体(22)、該筐体内部に支持されるステーター(20)、および、ローターアッセンブリ(30)を含む。ローターアッセンブリ(30)は、軸(12)の周囲をステーター(20)に対して回転するように、該筐体内部に支持されるローター(32)を含む。ローターアッセンブリ(30)はまた、軸(12)の周囲をローターと共に回転するように、ローター(32)の第1軸末端に動作可能に結合される第1インペラー(34)を含む。ローターアッセンブリはさらに、軸(12)の周囲をローターと共に回転するように、第1軸末端とは反対側の、ローター(32)の第2軸末端に動作可能に結合される第2インペラー(36)を含む。ローターアッセンブリ(30)は、ポンプ(10)の水圧性能特性を調節するために、軸(12)にそって筐体に対し移動可能である。 (もっと読む)


【課題】羽根車にはつり合い孔や裏羽根を設けることなく、簡単な構成により、ポンプケースの吸込口側に向かって加わるスラスト荷重を軽減でき、ポンプを長寿命化できる遠心ポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】ポンプケース1にポンプ収納部7とポンプ収納部7に開口する吸込口9及び吐出口11を形成する。ポンプ収納部7に収納した羽根車6をポンプ収納部7に設けた軸体23により回転自在に軸支する。羽根車6を軸体23を中心に回転駆動する駆動手段を設ける。羽根車6の外周から送出される流体の送出方向を羽根車6のラジアル方向に対して吸込口9側に傾ける。 (もっと読む)


【課題】吸込口側の負圧によって生じる羽根車からポンプケースの吸込口側に向かって加わるスラスト荷重を軽減できて、長寿命化を実現でき、しかも効率良く駆動でき、尚且つ小型化できる遠心ポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】ポンプケース1にポンプ収納部7とポンプ収納部7に開口する吸込口9及び吐出口11を形成する。ポンプ収納部7に羽根車6を収納する。羽根車6をポンプ収納部7に設けた軸体23により回転自在に軸支する。羽根車6を軸体23を中心に回転駆動する駆動手段として、羽根車6に設けた永久磁石からなるロータ28を駆動するステータ13を設ける。駆動手段とは別に羽根車6に対して羽根車6の軸方向における吸込口9側と反対側に向かって磁力を付与する磁力付与手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】斜流ポンプにおいて、羽根車背面への流体の漏れ量を少なくしてポンプ効率の低下を抑制しながら、回転軸へ加わる合計スラストを低減すること。
【解決手段】斜流ポンプ50は、回転軸9と、この回転軸9に装着されたハブ4及びこのハブ4の外周に設けられた羽根1からなる羽根車20と、羽根車20に流体を導く吸込みケーシング30と、羽根車20から吐出された流体を導く外周吐出ケーシング41及び内周吐出ケーシング42からなる吐出ケーシング40と、回転軸9の外周に設けられた環状部材10とを備えている。羽根車20の背面と内周吐出ケーシング42の内面と回転軸9の外周面とで領域3が形成されている。この領域3は、軸方向に、羽根車20の吐出側の流体が漏れて流入する第1の領域3Aとこの第1の領域3Aの流体が絞り流路13を通して流入する第2の領域3Bとに環状部材10により仕切られている。 (もっと読む)


【課題】両吸込渦巻ポンプに用いる羽根車の加工性と加工精度とを、両立させる。
【解決手段】両吸込渦巻ポンプ50は、回転軸1と、この回転軸に取り付けた両吸込型の遠心羽根車2と、この両吸込型の遠心羽根車を収容し吸込用渦巻ケーシングと吐出用渦巻きケーシングを有するケーシング3とを備える。両吸込型の遠心羽根車は、鏡面対象に形成された1対の片吸込遠心羽根車2e,2fと、この片吸込遠心羽根車間に配置された円板状部材2cとを有する。片吸込遠心羽根車は、側板2bとこの側板とほぼ同じ外径まで延びる複数の羽根2dと、側板よりも小径の主板2aとを有する。 (もっと読む)


【課題】1枚羽根を有するクローズド型の遠心ポンプ用羽根車において、流体反力に起因するアンバランスを是正することによって振動を抑制する。
【解決手段】第1鍔部41および第2鍔部42に第1および第2の不釣合い質量mI,mIIを設け、
【数21】


で表される無次元残留不釣合い重量MIおよびMIIを、理論ラジアルスラストFthに対し、
【数22】


とする。 (もっと読む)


【課題】軸スラストを自動調芯できるとともに軸方向の推力バランスを容易に調整することが可能なバランス機構を提供する。
【解決手段】ケーシング2と、回転駆動する主軸1に固定されたインペラ10と、該インペラの前シュラウド外周と前記ケーシングにより形成される第1流路12と、前記インペラの後シュラウド外周と前記ケーシングにより形成される第2流路16とを備え、前記第2流路16に設けられた第1オリフィス17と、第2オリフィス18と、前記第2流路16の下流側からインペラの翼入口に連通するバランスホール19とを備え、前記第1オリフィス17が軸方向及び半径方向に微小隙間を有するとともに、前記バランスホール19の翼側が第2流路側より径方向外側に位置するようにバランスホールを傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】 主軸の軸方向に生じる不測の振動を効果的に低減し得る遠心ポンプを提供する。
【解決手段】 スラスト軸受機構として、ケーシングと一体の後側軸受箱15内に、主軸2に固定のスラストカラー20を挟持し、軸受箱15に対し軸方向の微小移動が可能にキャリアリング22で保持されたスラスト軸受21を配する。リング22は、これに固定の円盤状ライナ23と、軸受箱15に固定の環状部材25との間の皿バネ24で付勢される。皿バネ24は、ライナ23の内面、管状部材25の内面、第2の筒状突起部25aの外周面、及び第3の筒状突起部25bの内周面よりなる空間40に収容され、空間40は主軸2の軸方向振動に伴う微小移動により内部容積が変位する。この空間40には、第1の筒状突出部23aの内周面及び第3の筒状突出部25bの外周面の間の第1の微小間隙41で形成される通路が連通し、潤滑油で満たされている。 (もっと読む)


【課題】 始動時にも軸スラストが回転体に作用せず、始動時の軸スラストによる軸受の損傷という問題が無く、安定した始動が可能なポンプを提供する。
【解決手段】 スラストバランス機構19を備えたポンプであって、前記ポンプの吸込段羽根車15の回転により発生する静圧に基づいて、前記ポンプの回転軸に作用する軸推力に対して反対方向の力を作用させるバランス機構30を、ポンプ回転軸12の吸込側に備えた。前記ポンプの吸込段羽根車の回転により発生する静圧を、吸込段羽根車外周15a付近から取り出すことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ステータを効率良く冷却できると共にロータ及びインペラに作用する流体吸入方向と逆方向のスラスト推力を低減させる。
【解決手段】 本発明のウォータポンプ10によれば、オーバーラップ部17によってポンプ室42からロータ14とステータ16とのギャップへの流体の流れFを規制することができるので、ポンプ室42内の径方向外側位置における流体の圧力P1をロータ14とステータ16とのギャップにおける流体の圧力P2よりも高く維持できる。これにより、ロータ14及びインペラ22に作用する流体吸入方向と逆方向のスラスト推力を低減することができる。また、ポンプ室42内の径方向外側位置と、ロータ14とステータ16とのギャップとの圧力差によってポンプ室42からロータ14とステータ16とのギャップへ循環する流体の流れFを連続的に形成することができ、ステータ16を効率良く冷却できる。 (もっと読む)


【課題】最適動作基点の容量よりも大きな容量で、軸封装置又は同種のものを損傷する危険無く遠心ポンプを使用することができるようなポンプのインペラの改良を提供すること。
【解決手段】遠心ポンプにおいて、ポンプ・ボリュート2と、前記ポンプの後壁4と、シュラウド22及び前記シュラウドを通って延びる釣合穴を有するインペラ20とを有する遠心ポンプであって、前記インペラがポンプ・シャフト6に取り付けられ、前記ボリュート2の内側で回転する遠心ポンプの特徴は、シュラウド22を通した前記釣合穴26の配置が、インペラ・シュラウド22の正面の前記穴26の開口部30が、インペラ・シュラウド22の背面に位置する開口部32より前にあって回転方向に、且つインペラ・シュラウド22の背面の開口部32よりも前記ポンプの軸8により接近するようになされることである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により、羽根車を液中で回転させた際に生じる流体力の不釣合を解消して振動の発生を抑制する。
【解決手段】羽根車本体11aの天井面30には、ボルトを受け止めるための突起部61が等間隔に3つ形成され、突起部61上には中心部分を切り欠いた円形の蓋70がボルト60によって取り付けられている。蓋70の裏面(内部側)には、バランスウェイト80がボルトによって取り付けられ、蓋70はバランスウェイト80が天井面30の一部に形成された窪み33内に配置されるように設置されている。バランスウェイト80にかかる遠心力により、羽根車の回転時に羽根に加わる流体力は打ち消され、振動の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 特別な装置等を必要とすることなくスラスト力をキャンセルすることができ、かつ信頼性の向上を図ることができる流体圧縮機のスラスト軸受構造を提供すること。
【解決手段】 回転軸3および羽根車を備えてなる回転体を収容するハウジング5内に形成されたバランス室24と、前記回転軸3に取り付けられるとともに、前記バランス室24内に納められる円盤状のバランスピストン21と、前記バランスピストン21の外周面21aと前記バランス室24の内面との間に設けられた第1のラビリンスシール22とを備え、前記バランス室24の低圧側出口には、前記回転軸3と前記ハウジング5との相対変位によって流路面積が変化する絞り部25が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


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