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Fターム[3H029AA04]の内容

回転型圧縮機の応用細部 (19,700) | 型式 (5,467) | 回転、揺動型 (2,646) | ローリングピストン型 (563)

Fターム[3H029AA04]に分類される特許

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【課題】ケーシングを有する回転式流体機械において、溶接によってケーシングに固定される固定部材の加工作業及び該固定部材のケーシングへの固定作業を容易化する。
【解決手段】圧縮機(1)は、ケーシング(11)と、該ケーシング(11)に収納されて該ケーシング(11)に溶接される固定部材(50)を有する回転機構(10)とを備えている。固定部材(50)の最外周面(A1)に周回状の溝(57)を形成する一方、ケーシング(11)には、上記溝(57)に対応する位置に溶接孔(58)を形成する。そして、固定部材(50)を、溶接孔(58)を介してケーシング(11)に溶接固定する。 (もっと読む)


【課題】かしめの良否をノギス等の測定具を用いることなく、目視による外観検査のみで容易に判定することができる吐出弁およびこれを備えた圧縮機械を提供する。
【解決手段】弁座12に形成した吐出口14を開閉自在に弁座12上に設けられる板ばね状の弁体18と、弁体18の上面に設けられる弁押さえ20とを有し、弁体18と弁押さえ20とが1本のリベット26により弁座12にかしめ固定される吐出弁10であって、弁押さえ20のかしめ面20aに、予め定めたリベット26のかしめ頭の外径の上限を示す目印32aと下限を示す目印32bの少なくとも一方を設けるようにする。 (もっと読む)


【課題】油分離効率の低下を抑制し、モータ効率の低下を回避することができる電動機ロータを備えた圧縮機を提供する。
【解決手段】永久磁石を内部に備える略円柱状の回転子積層鋼板からなる電動機ロータ10において、回転子積層鋼板には、軸方向に貫通する複数の冷媒ガス孔18と、円周方向に複数配置され、軸方向に貫通したリベット孔20とを設ける。複数のリベット孔20のうち少なくとも1つのリベット孔を、ロータ着磁時に回転方向の位置決めをするための位置決めピンを挿入する位置決め孔20bとして用いるように構成した。 (もっと読む)


【課題】回転軸の軸長が長くなってもその軸芯のズレを低減もしくは防止し、複数組の流体機械を精度よく組み立て高性能化することができる密閉型流体機械の製造方法および密閉型流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】密閉容器2内に所定間隔を隔てて複数組の流体機械20,30が支持部材22,31を介して固定設置されている密閉型流体機械1の製造方法において、複数組の流体機械20,30の中の1つである第1の流体機械20の支持部材22と密閉容器2の内周との間の隙間をS1、他の1つである第2の流体機械30の支持部材31と密閉容器2の内周との間の隙間をS2としたとき、S1>S2とされ、隙間S2が小さくされている第2の流体機械30の支持部材31を先に密閉容器2内に固定設置した後、隙間S1が大きくされている第1の流体機械20の支持部材22を密閉容器2内に固定設置して複数組の流体機械20,30を組み立てる。 (もっと読む)


【課題】集中荷重がかかるローラの最大変形量を最小限に規制し、円滑な回転を保証して信頼性の向上を得られる密閉型回転式圧縮機と、この密閉型回転式圧縮機を備えて冷凍効率の向上を得られる冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】密閉型回転式圧縮機1は、回転軸偏心部13aに転がり軸受23の内輪部23aを嵌合し、外輪部23bをローラとして兼用し、内輪部と外輪部との間に介在する転動体23cの軌道面Mをローラ内径部に形成し、ブレード27の幅寸法をT[mm]、ローラの外径部半径をRr[mm]、ローラ内径部軌道面Mの最外周半径をRi[mm]、ローラのヤング率をEr[MPa]、転動体間の軌道輪上における距離をC[mm]、吐出圧力と吸込み圧力との差圧をΔP[MPa]としたとき、下記関係式(1)が成り立つ。
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【課題】圧縮機から吐出された冷凍機油混りの冷媒ガスを消音する吐出マフラにおいて、その吐出マフラの内部に冷凍機油が溜まりにくくする。
【解決手段】吐出マフラ(1)に設けられたマフラ容器(2)は、冷凍機油混りの冷媒ガスから冷凍機油を分離するとともに、冷凍機油を上記マフラ容器(2)内の下部空間(2b)に貯留可能に構成する。又、マフラ容器(2)に接続された流出配管(7)の入口部(7c)を下部空間(2b)内に開口させる。 (もっと読む)


【課題】低段側圧縮部の低段側吐出弁の変形を抑えて低段側吐出弁の耐久性を向上させるとともに、低段側吐出弁の閉じ遅れを防止して圧縮効率を向上することができる2段圧縮ロータリ圧縮機を得ること。
【解決手段】低段側端板に設けられ低段側圧縮室と低段側マフラー室とを連通する低段側吐出孔と、該低段側吐出孔の出口側に設置された低段側吐出弁と、を備えて成る低段側圧縮部と、高段側端板に設けられ高段側圧縮室と高段側マフラー室とを連通する前記低段側吐出孔より小さい高段側吐出孔と、該高段側吐出孔の出口側に設置された高段側吐出弁と、を備えて成る高段側圧縮部と、を備える2段圧縮ロータリ圧縮機において、前記低段側吐出弁の厚さを、前記高段側吐出弁の厚さより厚くした。 (もっと読む)


【課題】ローラと端板部材と間における焼付けを抑制する。
【解決手段】この圧縮機は、シャフト23の偏心部23aの外周面に装着され、シャフト23の駆動に伴って移動するローラ51と、ローラ51を収容するシリンダ室Bを有するシリンダ33と、シリンダ33の端面に配置されるフロントヘッド32及びリアヘッド35とを備えている。そして、ローラ51の内周面51aには、ローラ51と、フロントヘッド32及びリアヘッド34とが接触したときにローラ51を弾性変形可能にする溝部53及び54が設けられている。 (もっと読む)


【課題】従来の技術では、オイル分離作用のために、分離盤、あるいはリブを別に設ける必要があり、コストアップとなっていた。本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、比較的容易な構成により、圧縮機外部へのオイル吐出量低減および密閉容器内部でのオイル量確保を図ることができる信頼性の高い密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】バルブカバーの形状を、下側に比べて上側を小さくしたテーパ形状とし、冷媒ガス放出孔の方向を電動機固定子のコイルエンドに冷媒が衝突する方向としすることで、圧縮機構部から吐出された冷媒ガスを圧縮機構部側コイルエンドに当てることができ、内側空間に飛散する潤滑油が、前記圧縮機構部側コイルエンドに表面張力による滴下が促され、オイル分離効果を高め、オイル吐出量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、密閉容器に対するアキュームレータの位置を設定して設計自由度の向上を図り、必要とする潤滑油の油量を確保した回転式圧縮機と、この回転式圧縮機を備えて冷凍サイクルを構成し、冷凍サイクル効率の向上を図れる空気調和機を提供する。
【解決手段】回転式圧縮機Aは、油溜り部16を備えた密閉容器1内に中間仕切り板7を挟んでシリンダ室14a,14bを有する圧縮機構部2を収容し、中間仕切り板に半径方向に冷媒を吸込み案内する主吸込み通路15から各シリンダ室に連通する複数の分岐通路15a,15bを備え、密閉容器から離間してアキュームレータEを備え、アキュームレータと主吸込み通路とを吸込み冷媒管Pで連通し、この吸込み冷媒管は少なくとも主吸込み通路に接続される第1の吸込み冷媒管Paと、この第1の吸込み冷媒管開口端に接続されアキュームレータに連通する第2の吸込み冷媒管Pbとから形成し、第1の吸込み冷媒管開口端の高さ位置を油溜り部16の潤滑油液面よりも高い位置に設定した。 (もっと読む)


【課題】多段回転式圧縮機の小型化と効率化とを両立することを目的とする。
【解決手段】気液分離機能を有する吸入マフラ30を、低段圧縮部10と高段圧縮部20との積層方向において少なくとも一部が低段吐出マフラ40と並列に配置し、低段圧縮部10と高段圧縮部20とに積層して密閉シェル8の内部に設ける。吸入マフラ30は、積層方向において低段吐出マフラ空間40が形成された範囲の空間であって、低段吐出マフラ空間40が形成された空間以外の空間の少なくとも一部を吸入マフラ空間31として形成する。 (もっと読む)


【課題】歩留まりが良く、ロータの冷媒ガス孔を塞ぐことがなく、リベット孔を設けることができる大きなバランスウェイトを備えた圧縮機を得ること。
【解決手段】圧縮機筐体と、前記圧縮機筐体の下部に設置され、前記吸入部を通して冷凍サイクルの低圧側から冷媒ガスを吸入し、前記圧縮機筐体内を通して前記吐出部から冷凍サイクルの高圧側に冷媒ガスを吐出する圧縮部と、前記圧縮機筐体の上部に設置され、回転軸を介して前記圧縮部を駆動するモータと、前記モータのロータの内周部に断続する円環状に配置され前記モータの下方の冷媒ガスを上方へ通す複数のガス孔と、前記ロータの上下端の外周部に設置された弧状のバランスウェイトと、を備えるロータリ圧縮機において、前記弧状のバランスウェイトの内縁が、前記ガス孔の外縁よりも外側に位置し、前記弧状のバランスウェイトの外縁が、前記ロータの外縁よりも内側に位置する。 (もっと読む)


【課題】界磁磁束がケーシングに漏洩することを回避又は抑制する技術を提供する。
【解決手段】回転軸Qを中心とし回転軸Qに垂直な径方向Rで回転軸Qから最も遠い界磁発生部22の外縁22Sは、径方向Rで回転軸Qから最も遠い電機子巻線12の外縁12Sよりも外側にあり、界磁発生部22の外縁22Sとケーシング60の内縁60Sとの間の最短距離たる第2距離d2(>d1)は、界磁発生部22の外縁22Sと磁芯14の外縁14Sとの間の最長距離たる第3距離d3よりも大きく、回転子10の外縁10Sとケーシング60の内縁60Sとは第4距離d4(>0)の空隙を介して対向する。 (もっと読む)


【課題】安価な磁性材料からなるバランスウエイトを用い、かつ永久磁石からバランスウエイトへの磁束漏れを防止することができ、その上バランスウエイトと回転子の組み付け精度の高い密閉型圧縮機等を提供すること。
【解決手段】密閉型圧縮機1は、上下が閉塞された円筒状の密閉容器2内に設置された電動機10と、この電動機10に駆動される圧縮手段30とを有し、電動機10の回転子11の軸方向の両側に、所定のすき間Sを隔てて磁性材料からなるバランスウエイト20を設けた。回転子11は、円板状の磁性鋼板を積層した回転子鉄心13の外周側の軸方向に、偶数辺の多角形の各辺に対応してそれぞれ独立して設けたスリット状の永久磁石挿入孔13bに板状の永久磁石14を極性を交互にして挿入して構成した。 (もっと読む)


【課題】電動機の効率向上とオイル吐出低減を両立させた密閉型圧縮機を実現する。
【解決手段】密閉容器1の内壁に円筒軸方向に延びる溝9を設けるとともに、溝をスキューさせた構成により、圧力による密閉容器1の変形量を小さくすることができるので、運転時の固定子の脱落を防ぐことができるとともに、固定子を円形にすることができるため電動機の効率が確保でき、また冷媒ガスが旋回流となるので冷媒とオイルを遠心力によって分離して密閉容器1外へのオイル吐出量を更に減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】従来の圧縮機は複雑な冷凍機油セパレ−タを用いて、高い材料コストとなっていた。本発明の圧縮機は吐出管から冷凍サイクル中へ排出する圧縮冷媒中の冷凍機油量を、安価でかつ確実に低減する密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】密閉型圧縮機の密閉容器内周部に流速方向に接触面積が2倍以上となる凸凹を設け、電動機固定子外周の隙間を通過してきた、冷凍機油を密閉容器内周の凸凹に付着させ、冷凍機油を圧縮冷媒から分離し、冷凍機油吐出量の低い密閉式圧縮機を提供できる。 (もっと読む)


【課題】密閉容器内におけるオイル分離を促進して、圧縮機外部へのオイル吐出を低減する。
【解決手段】回転子7の端面に相対向する位置に設けられ、第1及び第2の回転圧縮要素10、20からの圧縮冷媒を密閉容器2内に吐出する吐出孔28と、この吐出孔28から吐出された圧縮冷媒を、回転子7の端面より回転圧縮機構部3側(回転圧縮要素側)へ突出した固定子5のコイルエンド37Eで囲まれる空間Aを経て回転子7と固定子5とのエアギャップの空間を通り、電動要素4の回転圧縮機構部3側(回転圧縮要素側)へ導く冷媒流路とを備え、この冷媒流路の回転圧縮機構部3側(回転圧縮要素側)の出口は、密閉容器2の内壁面に相対向している。 (もっと読む)


【課題】圧縮機停止時における油の逆流を回避することができる密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機構部4は、密閉容器3の内部におけるガス貯留空間14の下方の位置に配置されている。給油通路11は、油溜め部32からガス貯留空間14および圧縮空間24の圧縮機構部4の摺動部分へ油を給油する。しかも、給油通路11は、ガス貯留空間14と吸入室24に対してピストンの裏側の第2空間26との間を連通する。第2経路12は、給油通路11とは異なる経路である。第2経路12は、ガス貯留空間14から第2空間26へのガス媒体の流通が可能である。ガス媒体が第2経路12を流れるときの通路抵抗は、給油通路11を流れるときの通路抵抗よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構部をケースにスポット溶接する際の熱応力が、シリンダ等に影響を与えることのない密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】上下が閉塞され上部に冷媒ガスの吐出管9を有し下部に潤滑油6が貯溜された円筒状のケース2内に、クランク軸4を有する駆動部3と、クランク軸4によって駆動される圧縮機構部5とが設けられ、この圧縮機構部5を、クランク軸4の下部を支持する上軸受54及び下軸受55と、これら上下の軸受54,55間に形成されクランク軸4の偏心部41に設けたローリングピストン52により冷媒ガスを圧縮する圧縮室53を有するシリンダ52とによって構成し、上軸受54の鍔部54aに圧縮室53に連通する冷媒ガスの吐出口56を設けると共に、鍔部54aに上面又は下面に開口する複数の凹部57を設け、この凹部57の軸方向の中央部又は中央部より開口部側に対応する位置において、上軸受54をケース2にスポット溶接10した。 (もっと読む)


【課題】従来の圧縮機では、軸受け上端から非常に早い流速でオイルが密閉容器内に放出されるため、そのオイルが冷凍サイクル内に流入し易く、熱交換器での熱交換効率の低下など冷凍サイクルの性能低下を招く原因となっている。
【解決手段】主端板10内径の軸受け部分に設置されたオイル溝14の断面積を軸受けの上端部分に向かって広くすることで、軸受け上端から放出されるオイルの流速を遅くし、圧縮機から外部に冷媒と一緒に吐出されるオイル量を低減させることができる。 (もっと読む)


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