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Fターム[3H039AA03]の内容

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Fターム[3H039AA03]に分類される特許

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【課題】流体を圧縮する圧縮機において、圧縮された流体を外部に吐出する吐出ポートを設ける位置が、吐出チャンバーが設けられている位置に制約されない圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機10は、シェル16とフロントハウジング106との間にプレート104を備え、このプレート104およびフロントハウジング106それぞれに形成された溝を並行に向かい合わせることにより形成される吐出溝124を備える。
圧縮された流体は、吐出溝124に沿って流れるため、シェル16を基準として吐出チャンバー120が設けられている位置に限らず、吐出溝124の形状によって所望の位置に流体を導くことができる。 (もっと読む)


【課題】 被圧縮流体を有効に圧縮する。
【解決手段】 ケーシング1にステータ2を固定し、ケーシング1に回転軸7を回転可能に支持し、回転軸7にロータ8を固定し、回転軸7に旋回軸11を偏心して回転可能に支持し、旋回軸11の端部に旋回板12を固定し、軸受支え4と旋回板12との間に3個のピンクランク14を設け、ケーシング1に固定スクロール20を固定し、旋回軸11の端部に筒状体30を固定し、旋回スクロール21に筒状体31を固定し、筒状体31と筒状体30とを係合し、筒状体30と筒状体31とによって圧力室を形成し、圧力室内に旋回軸11と旋回スクロール21とを旋回軸11の中心軸方向に相対的に移動可能に連結する連結手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】オイル中に多量の冷媒が溶解している場合でも、各軸受部にオイル中の溶解冷媒が供給されず、油膜圧力の低下も無く、軸受潤滑が良好で焼付きや異常摩耗が生じにくく、信頼性を高めること。
【解決手段】クランクシャフト12の給油通路32内に絞り部33を設け、給油通路32と主軸受部34を連通する給油孔35を通じて主軸受部34や旋回軸受部40にオイルを供給する給油機構を備えることにより、給油通路32内を通じて供給されるオイルは、絞り部33で減圧され、オイル中の溶解冷媒はガス化し発泡する。さらに、給油通路32内で遠心力によりオイルは通路壁面に付着し、給油孔35を通じて主軸受部34に供給され、ガス化した冷媒は給油通路32を通って旋回軸部12a上端の旋回軸受部空間27に達するため各軸受部に溶解冷媒が供給されない。 (もっと読む)


【課題】
スクロール圧縮機において、リリース弁の開き遅れを防止し運転負荷を低減して圧縮機
性能を向上できると共に、安定したリリース弁機能を量産的に得られるようにすること。【解決手段】
スクロール圧縮機は、圧縮室11で作動流体を圧縮する圧縮機構部と、圧縮された作動流体が吐出される吐出圧室2fを形成する密閉容器とを備える。固定スクロール5は、圧縮室11の圧力が設定圧力より上昇した場合に、圧縮室11と吐出圧室2fとを連通するように開路するリリース弁装置15を備える。リリース弁装置15は、リリース流路15iと、リリース流路15iを開閉するように設けられたリリース弁15dと、リリース弁15dに弾性押圧力を付加する弁押圧体15hと、リテーナ16とを備える。弁押圧体15hは、リリース弁15dがリリース流路15iを閉じた状態でフリーになり且つリリース流路15iを開いた状態で圧縮される弾性部15eを有する。 (もっと読む)


【課題】環状シール部材の外周軸方向の漏れを防止する役割を担っていた環状シール部材の切断部が作動流体の高圧化へ伴い、高圧側から低圧側への漏れ経路としての比重が高まり効率低下の主要因となってきている。
【解決手段】環状シール部材の勘合する環状溝と環状シール部材との外周径方向隙間はスクロール圧縮機運転時に環状シール部材の熱膨張によりほぼなくなる隙間設定にして、環状シール部材に柔構造部を持たせる切り欠き部を設ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】環状シール部材の切断部によりシール力低下が低下し、高温高圧油が圧縮機構の吸入部に漏れ込み、吸入冷媒の膨脹分量を増加させ、圧縮機構の体積効率の悪化による圧縮性能の低下を引き起こしており、本願発明はこれを防止することが出来る圧縮機を提供する。
【解決手段】環状シール部材外周側に半径方向の長さt2からなる直線部と、半径方向に対して角度αをもった直線部とで構成し、半径方向の直線部t2の長さを、環状シール部材幅t1の長さの半分以下となるように構成することで、切断部でのシール力低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】高圧縮比での運転条件でも摺動部の摩耗や入力増加による効率低下が起こることなく、広範囲の運転条件において効率を良くし信頼性を高めること。
【解決手段】背圧室28と吸入室19とを連通させる連通路33と、この連通路33内に絞り部34を設けることにより、背圧室28の圧力は吸入圧力に対して一定の圧力比に制御でき、転覆が起こりやすく吸入圧が高い低圧縮比での運転条件で、転覆が抑えられる背圧に設定しても、転覆が起こりにくい高圧縮比での運転条件では、吸入圧力が低いため背圧は低く抑えられ、旋回スクロールを固定スクロールに押しつける力を低減できる (もっと読む)


【課題】従来の技術では無給油状態でも持つ転がり軸受や自己潤滑性の高い軸受材を使用したりして構成していたがいずれの場合もコスト的に高く課題があった。本発明は、過渡的な状態であっても容積型ポンプにより強制的に給油させることのできる密閉型圧縮機の提供を目的とする。
【解決手段】容積型歯車ポンプのインナーギヤの内径側に副軸受部側への給油経路を設けさらに副軸受側への給油分配量を3〜10%にすることにより副軸受部および主軸受の信頼性を確保する密閉型圧縮機を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の技術では無給油状態でも持つ転がり軸受や自己潤滑性の高い軸受材を使用したりして構成していたがいずれの場合もコスト的に高く課題があった。本発明は、過渡的な状態であっても容積型ポンプにより強制的に給油させることのできる密閉型圧縮機の提供を目的とする。
【解決手段】容積型歯車ポンプのインナーギヤの内径側に副軸受部側への給油経路を設けたことにより副軸受部の信頼性を確保する密閉型圧縮機を構成することができる。 (もっと読む)


スクロールコンプレッサは、先端部の内周側部分にアブレイダブルもしくはコンフォーマブルコーティングを備えた実質的にらせん状のラップを有する。外周側部分にはコーティングは適用されない。スクロールコンプレッサの作動中、コーティングにより、圧縮プロセスにおける内周側のより高い吐出圧力の部分に近接する先端ギャップからの漏洩が排除される。外周側のコーティングされていない部分により、軸方向の荷重が支持され、コーティングが過度に摩耗しなくなる。
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従来技術に比べてポートを通るより大きな冷媒の流れを可能にする蒸気注入ポートまたはバイパスポートがスクロール圧縮機に設けられる。従来技術では、スクロールラップの厚さと等しいかこれより僅かに大きい直径を有する単一の注入ポートが典型的に使用されてきた。この場合には、スクロールラップはポートを介したクロスフローの漏れが2つの圧縮チャンバの間を通過するのを防止または制限することができるが、この単一のポートによって戻すことができる冷媒の量が制限されていた。本発明の一実施例では、実質的にラップの長さに沿って離間された複数のポートを使用し、これにより、クロスフローを依然として防止するとともに圧縮チャンバの内外へのより大きな流路断面積を提供することができる。他の実施例では、複数のポートを単一の細長いポートに置き換えることができる。さらに、クロスフローの漏れが特に問題でなければ、2つのチャンバと連続的に連通し始めるとともに連通し終わるようにポートを配置してもよい。

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固定スクロールのラップ外まわりにある旋回スクロールの鏡板との対向面に、ラップの最外周の内壁面から外方へこの内壁面にほぼ沿った固定スクロールの外壁面を持つように広がりつつ旋回スクロールの鏡板と摺接する略環状シール部と、この略環状シール部の外側に位置する略環状凹部と、この略環状凹部と独立した形態で固定スクロールの吸入口に連通する凹部とを形成する。これによって、旋回スクロールの背圧力が高められ、旋回スクロールの転覆現象を抑制することができる。
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スクロール圧縮機において、固定スクロールの渦巻きラップの外壁曲線と、旋回スクロールの渦巻きラップの内壁曲線とを、基礎円半径をaとするインボリュート曲線で形成し、固定スクロールの渦巻きラップの内壁曲線と、旋回スクロールの渦巻きラップの外壁曲線とを、基礎円半径をbとするインボリユート曲線で形成し、基礎円半径aと基礎円半径bの比であるa/bの値を、1.0を超え1.5未満にすることにより、旋回スクロールの渦巻きラップの内壁側に形成される圧縮室は、旋回スクロールの渦巻きラップの外壁側に形成される圧縮室に比べて、速く圧縮することとなり、圧縮途中の漏れ損失を低減させることができる。
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上軸受部材7の突起部7bに多孔部材51を設けて、回転電動機部と圧縮機構部との間の下部空間17を下部圧縮機構部側空間17aと下部回転電動機部側空間17bとに区画することにより、下部圧縮機構部側空間17aを流れる作動流体に対し回転子12の回転運動に起因する撹拌を抑え、作動流体に混入している油滴の撹拌による微細化を防止し、下部圧縮機構部側空間17aで油滴を重力で下方に落として、作動流体からの油分離を促進する。
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冷媒蒸発温度や冷媒凝縮温度が異なる運転が可能な複数系統の冷媒循環経路を持った冷媒回路(90)の冷凍装置を1台の圧縮機(10)で駆動できるようにするために、1つのケーシング(11)内に2つの圧縮機構(31,32)を備えた圧縮機(10)を用いて、設置スペースの削減とコストの低減及び高効率運転を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 電動機のステータに捲回された下側コイルエンドを充分に冷却できるようにして、電動機の焼損等を防止するとともに、長寿命化をはかる。
【解決手段】 メインフレーム6に排油通路6bを、電動機10のステータ10aに切欠き10eを夫々設けるとともに、密閉容器1の内壁に、電動機10の下側コイルエンド10dに対峙して,断面矩形状に傾斜された円環からなる導油板15を設け、前記切欠き10eを通過してきた潤滑油が、前記導油板15により変流されて、前記下側コイルエンド10dの表面を流れ落ち、同下側コイルエンド10dを冷却しながら、潤滑油溜まり4に還流するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 差圧給油方式において給油溝をクランク軸に設けた場合、抵抗を大きくする必要があるため溝は非常に小さく設ける必要があり、溝内は吐出圧力から中間圧力へ減圧するため、潤滑油中に含まれる冷媒が溝内で沸騰し、油切れを生じ、軸の摩耗および焼き付きを生じるという課題を有していた。
【解決手段】 絞り部として旋回鏡板の背圧室側の面に旋回部品の旋回運動により間欠的に環状のシール部材の内側領域と外側領域を連通する孔を設け、かつ密閉容器底部の潤滑油溜まりの油を密閉容器内圧力と背圧室との差圧を利用して、軸受け摺動部クランク軸と旋回渦巻部品との連結部に1通路の潤滑油経路を設ける。 (もっと読む)


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