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Fターム[3H039AA09]の内容

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Fターム[3H039AA09]に分類される特許

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【課題】簡単な構成でモータ部と駆動部を十分に冷却することができる偏心旋回駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明は、ケーシング2と、ケーシング2内に設けられた気密構造のキャン5と、ケーシング2内のキャン5によって隔離された固定子空間4Aに配置された固定子4とを有する。キャン5内には、固定子4と対応する回転子10を有し所定の回転軸Oを中心として回転可能に支持された筒状の回転シャフト9と、回転シャフト9内において回転軸に対して偏心して配置されるとともに回転軸と平行な回転軸を中心として回転可能に支持された旋回シャフト9aとが設けられる。ケーシング2に、固定子空間4Aに連通し、ケーシング2の外部の空気を固定子空間4Aに導入するための第1の通気口11が設けられるとともに、第1の通気口11に対して送風するファン13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】半導体製造工程等において、反応性を有する特殊ガスを吸い込むような場合に好適なスクロール形真空ポンプを提供する。
【解決手段】固定スクロールに設けた渦巻状の固定ラップと、旋回スクロールに設けた渦巻状の旋回ラップを、圧縮室5内において相互に嵌入させるとともに、該旋回スクロールの端板の鏡面と当接する端面の外周側に凹設したダストシール溝部にダストシールを嵌入させ、固定スクロールに対して一定の偏心量で旋回させることにより、吸入孔から吸入した気体を、中心方向への移動に伴って圧縮して外部に排出させるスクロール形真空ポンプであって、前記ダストシール部より内周側に環状溝を設け、この環状溝に穿設した流入孔から不活性ガスを導入する。 (もっと読む)


【課題】半導体製造工程等において、反応性を有する特殊ガスを吸い込むような場合に好適なスクロール形真空ポンプを提供する。
【解決手段】固定スクロールに設けた渦巻状の固定ラップと、旋回スクロールに設けた渦巻状の旋回ラップを、ハウジングに設けた圧縮室5内において相互に嵌入させるとともに、旋回スクロールを、自転することなく固定スクロールに対して旋回させるようにし、かつ旋回スクロールの自転運動を防止するための自転防止機構部を配設したスクロール形真空ポンプにおいて、前記固自転防止機構部8a、8b、8cの周囲の空間を連通する環状溝11cを旋回スクロールに対向する筐体11の端面に設け、この環状溝11cに穿設した流入孔11dから不活性ガスを導入する。 (もっと読む)


【課題】コストアップを招かずに高寿命化を実現できるスクロール式流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】鏡板2の歯底面に渦巻状のラップ部3が設けられた固定スクロールと、鏡板10の歯底面に渦巻き状のラップ部11が設けられた旋回スクロールとを備え、前記旋回スクロールと前記固定スクロールとのラップ部3(11)のうち少なくとも一方のラップ部に、前記ラップ部3(11)の歯先に沿って延びる凹溝5(13)を形成し、前記凹溝内5(13)には相手方のスクロールの歯底面に摺接するシール部材を装着してなるスクロール式流体機械において、前記シール部材は、軟質層32と、相手方の歯底面と摺接する該シール部材の摺接面側部分を含み、前記歯底面よりも高い硬度をもった粒子状の硬質充填材を配合した充填材層35とにより形成した。 (もっと読む)


【課題】 モータ部を製造するのを容易にする。
【解決手段】 ケーシング本体1aに円柱状支持部1bを固定し、ケーシング本体1aと円柱状支持部1bとでケーシング1を構成し、ケーシング本体1aに固定スクロール2を固定し、円柱状支持部1bに固定スクロール3を固定し、ケーシング本体1aにステータ4を固定し、中空の回転軸7をステータ4の近傍に位置するロータ固定部7aとロータ固定部7aの一端に設けられた旋回軸支持部7bとで構成し、ロータ固定部7a、旋回軸支持部7bをケーシング本体1aに回転可能に支持し、ロータ固定部7aにロータ8を固定し、ロータ8をステータ4の内側でかつ円柱状支持部1bの外側に位置させる。 (もっと読む)


【課題】スクロール式流体機械の小型化を図り、冷却効果を高める。
【解決手段】固定スクロール9の背面側に設けられた固定側冷却通路32の固定流入口33、および旋回スクロール17の背面側に設けられた旋回側冷却通路36の旋回流入口37から流入した冷却風を固定流出口34および旋回流出口38から流出させ、この冷却風を、側面ダクト41および案内ダクト43を経由させてケーシング2の他端側外周囲に導いた後、遠心ファン30の内周側に吸入し、ファンカバー45に設けられた排出ポート46から外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】 補助クランク機構に作用する旋回スクロールの遠心力を低減する。
【解決手段】 駆動軸27には、主軸部27Aから偏心したクランクピン27Bを形成すると共に、クランクピン27Bの基端側には主バランスウエイト35を設ける。駆動軸27の主軸部27Aは、主軸受33を用いて回転可能に支持されると共に、クランクピン27Bは、旋回スクロール7の背面側に設けられた旋回軸受31に取付ける。そして、主軸受33の内部隙間δbは、旋回軸受31の内部隙間δaから補助クランク軸26の偏心量ε′および駆動軸27の偏心量εの間の偏差量差Δεの2倍の値を減算した値よりも大きい値に設定する。これにより、圧縮機1が定常状態となったときでも、主軸受33の内部隙間δbは0にならない。 (もっと読む)


【課題】 ラップ部間のラジアル方向隙間をほぼ均一に保ち、装置の性能低下を防ぐと共に、信頼性や寿命を高めることができるようにする。
【解決手段】 固定スクロール2のラップ部2Bのうち、冷却フィン2Cの伸長方向(X−X線)に対し垂直な方向のY−Y線と交わる部位近傍の内周面に予め決められた角度範囲にわたって肉削ぎを施すことにより、Y−Y線と交わるラップ部2Bの付近には薄肉部21A,21B,21C,21D,21E,21Fを形成する。また、固定スクロール2のラップ部2Bのうち、X−X線と交わる部位近傍の外周面には、予め決められた角度範囲にわたって肉削ぎを施すことにより、他の薄肉部22A,22B,22C,22D,22E,22Fを形成する。 (もっと読む)


【課題】 旋回スクロールを軽量化し、またボスプレートの変形のばらつきを抑えることにより、補助クランク機構の寿命を延ばす。
【解決手段】 旋回スクロール8の板体8Aの裏面には、3個の補助クランク取付凹部9Bの間に対応する位置の接触面積低密度領域L1に冷却フィン13を配置せず、旋回スクロール8の軸中心O2と3個の補助クランク取付凹部9Bに対応する位置と軸中心O2と各補助クランク取付凹部9Bとを結ぶ位置との接触面積高密度領域H1には、多くの冷却フィン13を配置して先端部13Aをボスプレート9の表面に接触させる。これにより旋回スクロール8には、強度面で必要な部分だけに冷却フィン13を設けることができ、大きな負荷によって変形しようとする部位だけを支持することができ、ボスプレート9に生じる変形を全体で均一にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 スクロール式流体機械の背圧室内にドレンが発生するのを抑え、信頼性、寿命を向上することができるようにする。
【解決手段】 圧縮機本体1のケーシング2には、背圧室22のうち上,下方向で最も下側となる位置に通路穴4Dを設け、この通路穴4Dに接続された導管26により開放通路25を構成する。また、導管26の途中には、開放通路25を介して前記背圧室22を大気に開放または遮断する遮断弁27を設ける。そして、圧縮運転を行う間は、遮断弁27を閉弁しておき、圧縮運転を停止したときには、遮断弁27を開弁する。これにより、背圧室22内の圧縮空気を大気中に放出でき、圧縮空気によるドレンが背圧室22内に発生するのを防止する。そして、背圧室22内での発錆、腐食を防ぎ、装置の信頼性、寿命等を向上する。 (もっと読む)


【課題】 旋回スクロールを自転トルクが作用する方向に常時付勢し、旋回スクロールを円滑に旋回運動させる。
【解決手段】 固定スクロール21は渦巻状のラップ部21Aを有している。また、旋回スクロール22も固定スクロール21のラップ部21Aをほぼ同様の渦巻状のラップ部22Aを有し、このラップ部22Aは、旋回スクロール22の内周面22A1側が肉盛りされ、固定スクロール21のラップ部21Aよりも厚肉に形成されている。そして、旋回スクロール22のラップ部22Aの内周面22A1は、2つの接触点a,bで固定スクロール21のラップ部21Aの外周面21A2に接触している。一方、旋回スクロール22のラップ部22Aの外周面22A2と固定スクロール21のラップ部21Aの内周面21A1との間は、全周に亘って隙間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 補助クランク機構に作用する旋回スクロールの遠心力を低減する。
【解決手段】 ケーシング2と旋回スクロール7との間には、自転防止機構としての補助クランク機構14を設ける。この補助クランク機構14は、ケーシング側玉軸受15に固定側軸部30が回転可能に支持されると共に、スクロール側玉軸受23に旋回側軸部31が回転可能に支持された補助クランク軸29を備える。また、補助クランク軸29の固定側軸部30と旋回側軸部31とは小径の接続部34を用いて接続する。これにより、旋回スクロール7に遠心力が作用したときには、接続部34が径方向に変形し、補助クランク機構14の支持荷重を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 旋回スクロールが旋回動作するときに自転方向に挙動を乱さずに安定して動作できるようにする。
【解決手段】 ケーシング3と旋回スクロール8との間には、周方向の3箇所に自転防止機構13を設け、この自転防止機構13は、対面する一対の支持部材14,18にスラスト荷重支持面16,20とラジアル荷重支持面17,21とを設け、このスラスト荷重支持面16,20とラジアル荷重支持面17,21に転がり接触するようにボール22を設ける構成とした。これにより、一対の支持部材14,18は、各スラスト荷重支持面16,20とボール22により旋回スクロール8に作用するスラスト荷重を支持でき、各ラジアル荷重支持面17,21とボール22により旋回スクロール8に作用するラジアル荷重、即ち自転力を支持できるから、旋回スクロール8を安定して旋回動作させることができる。 (もっと読む)


スクロール型流体機械において、2つの固定スクロール(2A、2B)が、ハウジング(1)に固定され、整合する軌道スクロール(3A、3B)を具えた容量変化機構(50A、50B)を形成する。3つの軌道ユニット(40)が、2つの容量変化機構の間に設けられている。各軌道ユニットは、回転部材(10)及び推力相殺軸(20)を具える。推力相殺軸のアッセンブリセットが、回転要素及びネジを介して軌道スクロールに結合するコネクタから成る。コネクタと回転要素との間は、周方向にのみ規制され、軸方向には規制されない。回転要素を回転させることでコネクタを回転させ、コネクタのネジを介して2つの軌道スクロールを近づけたり遠ざけたりするよう移動させる。さらに本発明の回転部材は、推力相殺軸の支持ベアリング(14A、14B)により大きなスペースを与え、さらには、部品の製造、機械の組み立て及び調整、及びベアリングの冷却をし易くする。 (もっと読む)


【課題】 動力損失を防ぐと共に、圧縮室の密閉性を高めることができるスクロール式流体機械を提供する。
【解決手段】 各スクロール2,11のラップ部4,13の外周面4B,13Bには複数の外周突起15,16を設ける。また、固定スクロール2のラップ部4の外周面4Bには外周側コーティング層17を形成し、ラップ部4の内周面4Aには内周側コーティング層18を形成する。このとき、各コーティング層17,18は、相手方のラップ部13に接触する接触部17A,18Aと、ラップ部13に接触しない非接触部17B,18Bとを有する。これにより、接触部17A,18Aによって圧縮室14の密閉性を向上できると共に、非接触部17B,18Bによって動力損失を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 複数のクランク機構で互いの傾き角度を近付けることができ、クランク機構の耐久性を向上させる。
【解決手段】 固定スクロール5Aと旋回スクロール12Aとの間には、自転防止用の3個のクランク機構41を設ける。また、旋回スクロール12Aの外径側には、クランク機構41を取付けるための3個の軸受ハウジング54〜56を設ける。そして、軸受ハウジング54〜56の周囲には、貫通孔57〜59を設けると共に、貫通孔57〜59の形状、個数等を互いに相違させる。これにより、旋回スクロール12Aのラップ部14Aと軸受ハウジング54〜56との距離寸法L1〜L3が短くなるに従って、軸受ハウジング54〜56の剛性を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】きわめて簡単でかつ組立、分解工数が容易な構造で以って、可動部材のシール溝とバックアップリングの接触を防止して、かかる接触に伴うバックアップリングの熱劣化の発生及びこれによる作動流体のシール機能の低下及び容積効率の低下を防止した流体機械のシール構造を提供する。
【解決手段】可動部材の端面にその移動方向に沿って刻設したシール用溝にシール部材を嵌合して、これの摺接面を固定部材の内面に所定圧力で摺接させ、前記摺接面と固定部材の内面との間の流体シールを行なうようにした流体機械のシール構造において、シール部材を摺接面方向の面で2分割して、摺接面が形成された上部リングとシール用溝の底面に臨む下部リングとを構成し、該上部リング及び下部リングの分割面に、シール用溝に臨むことなく且つ摺接面の方向に沿ってバックアップリング溝をそれぞれ刻設して、該バックアップリング溝に弾性材からなるバックアップリングを嵌合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】押さえ板を旋回スクロールの保持部に強固に固定して、旋回スクロールの安定した旋回運動を可能にする。
【解決手段】自転防止機構は、旋回スクロールの外周に設けられる有底筒状の保持部82と、保持部82内に保持される軸受10と、保持部82の周囲に設けられる複数の取付耳部84に締結部材12により固定されることにより、軸受10を保持部82内に固定する押さえ板11と、一方の軸部が軸受に回転自在に支持され、他方の軸部がハウジングに回転自在に支持されるピンクランクとを含み、少なくとも2個の取付耳部84を、旋回スクロールの中心部8oを中心として保持部82の中心部82oを通る第1円線Aより外側に配置し、また、少なくとも1個の取付耳部84を、第1円線Aより内側に配置する。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールまたは旋回スクロールの駆動軸による枢支部における発生熱、および固定・旋回両スクロールの先端のチップシールの相手側端板との接触による摩擦熱が、各ラップおよびスクロール本体を経て、ダストシールに伝わるのを極力防止する。
【解決手段】固定スクロール20および(または)旋回スクロールの本体における端板の外周部に形成されるダストシールを嵌合するためのダストシール溝4を、前記スクロール本体を形成している材料に比して、熱伝導性の低い材料からなる断面前向コ形の環状溝体5を嵌合することにより形成する。 (もっと読む)


【課題】冷却用気体の吸入、排気を強制対流の流動により行うようにして、冷却部分を効果的に冷却することができるようにする。
【解決手段】スクロール流体機械の駆動軸4に、その一端から冷却用気体を偏心軸部41の外周面と偏心軸部41が回転可能に枢嵌される旋回スクロール5の軸孔52の内周面との間の隙間16に導入可能な第1冷却通路42と、隙間16の冷却用気体を駆動軸4の他端から排気可能な第2冷却通路43と、駆動軸4の回転に伴って、冷却用気体を第1冷却通路42から隙間16に吸い込んで第2冷却通路43へ送り出し可能な強制対流発生部44とを設ける。 (もっと読む)


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