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Fターム[3H039AA14]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 型式 (3,897) | 作動室の型式 (1,550) | 2組以上の渦巻からなるもの (99)

Fターム[3H039AA14]に分類される特許

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【課題】外側圧縮部と内側圧縮部が配置されている2段スクロール圧縮機において圧力損出を低減する。
【解決手段】一平面上に固定スクロール(52)と旋回スクロール(54)を有するスクロール型圧縮機であって、前記固定スクロール(52)に、前記固定スクロール(52)のラップ部を連結するランド部(53)を設けることにより、外周側圧縮部(55A)と内周側圧縮部(55B)が形成された2段スクロール型圧縮機において、外周側固定ラップ部(52A、56)と前記外周側旋回ラップ部(54A)を、第1圧縮室(21A−1)と第2圧縮室(21A−2)の2室が形成された後、前記旋回スクロール(54)の旋回運動につれて前記2室は合流するように構成し、さらに、前記2室の合流時の圧力が等しくなるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高圧側の旋回スクロールを大型化することなく、スラスト方向の変形を防止し、スクロール式流体機械を小型化、軽量化できるようにする。
【解決手段】 低圧段,高圧段の旋回スクロール28A,28Bとケーシング2との間に偏心ブッシュウエイト21A,21Bと自転防止機構35A,35Bとをそれぞれ設ける構成とする。従って、旋回スクロール28A,28Bの回転バランスを専用の偏心ブッシュウエイト21A,21Bによって整えることができる。また、旋回スクロール28A,28Bに作用するスラスト荷重を自転防止機構35A,35Bによって受承することができる。これにより、大きなスラスト荷重が作用する高圧段の旋回スクロール28Bでも、変形を防止するための構造変更による大型化を防止でき、スクロール式空気圧縮機1全体を小型化、軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】揺動スクロールラップの外面及び内面と固定スクロールラップの外面及び内面とについて、熱膨張時に隣り合う2つの面の間に形成される隙間を小さくできるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】揺動スクロール2を固定スクロール3に対して揺動させることにより、揺動スクロールと固定スクロールの間に圧縮室又は膨張室を構成し、揺動スクロール及び固定スクロールがそれぞれ、揺動鏡板20及び固定鏡板30と該鏡板20、30から突出する揺動ラップ21及び固定ラップ31とを有しているスクロール型流体機械1において、固定ラップ31は外周側Seに傾斜しており、固定ラップ31の厚さは、鏡板側Spから先端側Sdに向けて厚くなっており、鏡板側の厚さ31Tpに対する先端側の厚さ31Tdの比は、固定ラップ31の内周側Siから外周側Seに向かう一方向に沿って大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】スクロール体のラップ部に、簡易な手段で、均一で高精度な膜厚の形成を可能とする。
【解決手段】回転台22上に旋回スクロール体10を固定し、旋回スクロール体10を渦巻き中心Cを中心として回転させる。吹付ノズル42を旋回スクロール体10の渦巻き中心C又は外側端に位置決めし、ラップ部14の側面14aに向け、塗料を吹き出す。塗料を吹き出しながら吹付ノズル42を径方向に直線L上に沿って移動させる。吹付け開始位置を渦巻き中心Cとしたとき、吹付ノズル42の移動に合わせて旋回スクロール体10の回転角速度を漸減し、吹付け開始点を外側端にしたとき、吹付ノズル42の移動に合わせて旋回スクロール体10の回転角速度を漸増する。これによって、ラップ部側面14aに塗料を均一に塗布できる。 (もっと読む)


【課題】精密な膜厚コントロールを必要とせず、ラップ側面に密封性の良好な弾性被膜の形成を可能にすると共に、高精度な膜厚調整が可能な弾性被膜形成手段を実現する。
【解決手段】熱硬化性樹脂であるエポキシ樹脂10〜20重量%、MoS20〜30重量%、グラファイト5〜10重量%、及び残部が有機溶媒からなる塗装液を、吹付ノズル52から旋回スクロール体20のラップ側面24aに吹き付ける。吹付け時回転台32上の旋回スクロール体20を回転させると共に、吹付ノズル52を吹付け開始時の姿勢を保持したまま、直線状移動経路L上を旋回スクロール体20の径方向外側へ向けて移動させる。塗装後塗装液を焼付け乾燥させ、馴染み運転を経て弾性被膜をラップ側面間クリアランスに応じて弾性変形可能な膜厚に形成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮室内部にピンクランク機構が存在しないために圧縮室内にベアリングを設ける必要がなく、連続運転時間を長時間化することができるスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】駆動軸に旋回可能に支持されている鏡板上に旋回ラップを立設した旋回スクロールと、前記旋回スクロールと対向して設けられ鏡板上に固定ラップを立設した固定スクロールとを有し、前記旋回ラップと固定ラップとを重ね合わせて前記旋回スクロールを旋回させることで流体を圧縮する圧縮室を形成するスクロール流体機械において、前記旋回スクロールの鏡板に取り付けられるとともに、前記固定スクロールの前記旋回スクロールと対向しない裏面側に延設された棒状部材と、該棒状部材に取り付けられるとともにピンクランク機構が設けられ、前記駆動軸に旋回可能に支持された旋回板と、を有し、前記旋回板に、前記圧縮室の軸方向のシールを行うシール手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】旋回軸受の温度上昇が小さく、旋回スクロールの径が小さい、スクロール流体機械を提供する。
【解決手段】ラップを有する旋回スクロール1およびラップを有する一対の固定スクロール2、3が組み合わせられ、中空の旋回軸1Dが旋回スクロール1の中心部に設けられ、回転軸6が旋回軸1Dの中空部1Eを貫通し、一対のカバー7、9が固定スクロール2、3の外面側に設置され、回転軸6がカバー7、9に回転可能に支持され、旋回軸受12、14が旋回軸1Dの両端に設けられ、旋回軸受12、14が回転軸6に設けられた偏心部6A、6Bに嵌合し、旋回スクロール1の自転防止機構が旋回軸1Dの一端に設けられる。 (もっと読む)


【課題】
水を混入させた空気をスクロール圧縮機本体に吸入させるとき、上方へ流れる空気から水が脱落し好ましくない場所に滞留することがあり、これを防止したい。
【解決手段】
非対称ラップを採用し、旋回と固定の両ラップの終端を概ね上方向きで、水平に対しほぼ同じ巻き角度に合わせる。さらに、圧縮機本体の吸入口をその終端の上方に開口させる。吸入口から吸込み過程の圧縮室までは下方への流れとなり、ほぼ全ての水は空気とともに圧縮室に吸い込まれ、脱落が防止される。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールと旋回軸とを締結する締結部材の取り付け制限を少なくでき、且つ旋回軸の温度上昇を抑えることができるスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】ケーシング2と、ケーシングに固定された固定側端板3A、4Aに固定ラップ3B、4Bを立設した固定スクロール3、4と、ケーシングに回転自在に支持されるとともに偏心軸穴5Aが形成された偏心筒5と、偏心軸穴5A内に回動自在に設けられた旋回軸11と、旋回軸の端部に固定され、固定ラップと噛合する旋回ラップ12B、13Bを有した旋回スクロール12、13と、旋回スクロールの自転を防止する自転防止機構15とを備えたスクロール流体機械1において、旋回スクロール12、13を旋回軸11に締結する締結部材20と、旋回軸11の端部と旋回ラップ12B、13Bとの間に形成され、締結部材20の露出部を収納する収納空間30とを備える。 (もっと読む)


【課題】軸受外輪の回転を規制する回り止めピンの摩耗を防止できる信頼性の高いスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】スクロール圧縮機は、鏡板の両側に渦巻き状のラップを有する旋回スクロール、該旋回スクロールの両側に配置され前記旋回スクロールのラップと噛合う渦巻き状のラップを有する2つの固定スクロール、前記旋回クロールを旋回運動させるために前記固定スクロールのラップ外周部に回転支持された複数のクランク軸、及び前記複数のクランク軸を支持する複数の軸受とを備えている。例えばクランク軸5を支持する軸受の少なくとも一つを玉軸受14とし、この玉軸受の外輪を固定スクロールの軸受ハウジング3aに隙間ばめで配置する。更に、前記外輪には回り止め部材46Bを設けると共にこの回り止め部材と前記軸受ハウジングとの間には緩衝材47を設ける。 (もっと読む)


【課題】
圧縮空気の高温によって圧縮機内部の水が蒸発すると、水タンク内圧力が急上昇し、運転の不安定化を招くため、これを解決する。
【解決手段】
スクロール圧縮機本体1と、固定スクロール部材に対して旋回スクロール部材を旋回運動させるための駆動力を発生する駆動装置100と、吸入口から吐出口までの圧縮経路を有し、この圧縮経路内に水を注入する手段と、圧縮機本体1から吐出された空気の吐出配管と、吐出配管の経路中に設けられ、圧縮空気から分離された水が貯留するタンク105と、タンク105と圧縮機本体1との間の吐出配管の経路中に設けられ、圧縮機本体1から吐出された圧縮空気を冷却する冷却器104とを備えた。 (もっと読む)


【課題】シリンダとピストンを備える回転式圧縮機において、ピストンの鏡板部の背面に作用する圧力の変動を抑え、ピストンに作用する押付け力の変動を抑制する。
【解決手段】圧縮機(10)の各圧縮機構(30,40)では、ピストン本体(32b,42b)の外側に外側圧縮室(S11,S21)が形成され、ピストン本体(32b,42b)の内側に内側圧縮室(S12,S22)が形成される。第2シリンダ(41)の鏡板部(41a)には、第1凹部(61)と第2凹部(71)とが形成される。一方、第2ピストン(42)には、ピストン本体(42b)から鏡板部(42a)に亘って、第1連通孔(62)と第2連通孔(72)が形成される。駆動軸(23)が一回転する間において、第2外周側背圧空間(S7)は、第1凹部(61)及び第1連通孔(62)を介して圧縮行程中の外側圧縮室(S21)と一時的に連通し、第2凹部(71)及び第2連通孔(72)を介して圧縮行程中の内側圧縮室(S22)と一時的に連通する。 (もっと読む)


【課題】回転式圧縮機において、運転条件によらず、一定量の油を圧縮室へ供給できるようにする。
【解決手段】油供給機構(60)は、油を搬送する油搬送部(28)と、油搬送部(28)によって搬送された油が流れる油供給路(61)と、可動部材(32,42)の偏心回転に伴って油供給路(61)と間欠的に連通する油補給室(83,86)とを有する。 (もっと読む)


【課題】ダストラップのシール部からの水漏れによって部品の発錆や電気機器の短絡等が生じるのを防止できる水注入式スクロール空気圧縮機を提供する。
【解決手段】ラップを有する旋回スクロール部材と、ラップとそれぞれ略噛み合って複数の作動室を形成するラップ25b及びその外周側に配置されたダストラップ25cをそれぞれ有する一対の固定スクロール部材25と、固定スクロール部材の上面及び下面に形成された冷却風取入口及び冷却風排出口、吸入系統に水を注入する給水系統とを備えたスクロール空気圧縮機において、ダストラップ25cの下部に形成され、ラップ外周室Bに溜まる水を排出する水抜孔と、水抜孔から排出された水を下側吸気経路25hに導出する導水配管39Bとを備える。 (もっと読む)


【課題】
安定した運転が可能で信頼性の高い水注入式スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】
渦巻き状のラップを有する旋回スクロール部材と、この旋回スクロール部材のラップに対応した略渦巻き状のラップを有する固定スクロール部材と、この固定スクロール部材に対して前記旋回スクロール部材を旋回運動させるための駆動力を発生するモータ100と、吸入口から吐出口までの圧縮経路を有し、この圧縮経路内に水を注入する手段を持つスクロール圧縮機において、前記圧縮経路内に水を注入する運転と水を注入しない運転とを切り替えて運転制御する。このように、圧縮機本体ブロック1内に水が残存しないよう注水運転と無注水運転を使い分けることで、圧縮機本体ブロック1内に水を注入した場合に懸念される、腐食や、起動不良、ラップ接触を回避する。 (もっと読む)


【課題】揺動スクロールの熱膨張により、クランクシャフトと偏心シャフトが軸受に押し付けられる力を低減し、揺動スクロールがスムースに回転できるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】各クランクが、クランクシャフト61と、クランクシャフト61の中心軸A61に対して偏心している偏心シャフト62とからなり、ケース5がクランクシャフト61のための2つの支持側軸受9を備えており、揺動スクロール1が偏心シャフト62のための2つのスクロール側軸受12を備えているスクロール型流体機械において、2つの支持側軸受9の中心軸間距離L9を2つのスクロール側軸受12の中心軸間距離L12よりも長く設定する。 (もっと読む)


【課題】渦巻歯が所謂非対称形状であるスクロール圧縮機であって、揺動スクロールに作用する元々の自転モーメントの変動幅を低減することが可能なスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】スクロール圧縮機は、台板4fの上面に上渦巻歯4aが形成され、台板の下面に下渦巻歯4bが形成された揺動スクロールを備える。上渦巻歯4a及び下渦巻歯4bは、渦巻歯の外向面側に形成される圧縮室への冷媒の吸入の完了が渦巻歯の内向面側に形成される圧縮室への冷媒の吸入の完了よりも先行するように、非対称渦巻形状に形成されている。上渦巻歯4aと下渦巻歯4bは、基準方向が90〜270degずれた位相に配置されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の効率を高めながら、停止前の乾燥運転時間を短くすることができる注水式スクロール空気圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機本体1の吸入系統2の水混入部23に水を供給する給水系統24を設け、この給水系統24に水の流量を調節可能な制御弁27を設ける。制御器28は、注入水量比(詳細には、吸入系統2の水混入部23における吸入空気流量と注入水流量との体積比)が5×10−5〜40×10−5の範囲内で且つ注入水量比の増加幅1×10−5当たりの圧縮機の全断熱効率の増加幅が2%未満となる特性を有する注入水量比の範囲内となるように、制御弁27を駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの挿通方向側のオイルシールを予めボス部に組み付けた状態で可動スクロールを回転軸に挿通できるスクロール型圧縮機の提供。
【解決手段】前後固定スクロール115F,115Rに対して回転軸101が回転可能に支持され、回転軸101の偏心軸部126に可動スクロール116のボス部122がニードルベアリング130を介して旋回可能に軸支され、偏心軸部126に対する軸方向の位置決めを行うシム170を設け、ボス部122と偏心軸部126の間にオイルシール139を設け、偏心軸部126を可動スクロール116の挿通方向側の大径部135と、可動スクロール116の挿通方向とは反対側の小径部131とで構成し、可動スクロール116の挿通方向側のオイルシール139を大径部135によって支持し、シム170を小径部131によって支持し、大径部135と小径部131との段差部dでシム170を位置規制する。 (もっと読む)


【課題】 モータ部を製造するのを容易にする。
【解決手段】 ケーシング本体1aに円柱状支持部1bを固定し、ケーシング本体1aと円柱状支持部1bとでケーシング1を構成し、ケーシング本体1aに固定スクロール2を固定し、円柱状支持部1bに固定スクロール3を固定し、ケーシング本体1aにステータ4を固定し、中空の回転軸7をステータ4の近傍に位置するロータ固定部7aとロータ固定部7aの一端に設けられた旋回軸支持部7bとで構成し、ロータ固定部7a、旋回軸支持部7bをケーシング本体1aに回転可能に支持し、ロータ固定部7aにロータ8を固定し、ロータ8をステータ4の内側でかつ円柱状支持部1bの外側に位置させる。 (もっと読む)


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