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Fターム[3H039CC06]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 作動室 (1,730) | ラップ (275) | ラップの始端部 (48)

Fターム[3H039CC06]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、吐出口から圧縮機構部への油の流入を防止し、信頼性の高い圧縮機を得ることである。
【解決手段】上記本発明の目的は、回転軸の回転によって、固定スクロールと旋回スクロールとの間に形成される圧縮室の容積を減少させることで冷媒を圧縮し、吐出口から密閉容器の中に冷媒を吐出する高圧チャンバ型の横型スクロール圧縮機において、前記吐出口の軸心より上方に向けて冷媒を吐出するよう前記吐出口に配設された円筒状の構造体を有し、前記吐出口の軸心を延長した線が前記円筒状の構造体と交わるよう前記構造体の寸法と取り付け角度とを調整したことによって達成される。 (もっと読む)


【課題】従来技術では、固定スクロールに軸受部を設けているので、吐出ポートの大きさが制約され、吐出通路面積を広く確保できないといった課題がある。また、不足圧縮時に吐出ポートから高圧ガスが圧縮室内に逆流する可能性もある。本発明は、軸貫通スクロール圧縮機の吐出圧損を低減するとともに不足圧縮時であっても高圧ガスの圧縮室への逆流を防止することを目的とする。
【解決手段】本発明の目的は、固定スクロールに圧縮したガスを吐出する複数の吐出口を設けることによって達成される。特に、固定スクロールが、旋回スクロールと固定スクロールとで形成される圧縮室のうち旋回スクロールの渦巻の外側に形成される旋回外線室に開口する第1の吐出口と、旋回スクロールと固定スクロールとで形成される圧縮室のうち旋回スクロールの渦巻の内側に形成される旋回内線室に開口する第2の吐出口と、を有することによって達成される。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールのラップ先端部の付け根の近傍の貫通孔に臨む鏡板での強度を高めることができ、延いては信頼性、耐久性を高めることができるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】固定スクロール23のラップ23Bを構成するインナーインボリュート面S1の開始点Pとアウターインボリュート面S2の開始点Qとの間に形成される非インボリュート面S3のうち凹曲面S32が曲率半径の小さな曲面形状に形成されるとともに、固定スクロール23のラップ23Bの先端部である渦巻中心部分に形成した貫通孔23Cの周縁のうち、凹曲面S32に臨む接近領域εでの開口形状が、凹曲面S32の曲率半径rよりも小さな曲面で形成され、非インボリュート面S3の凸曲面S32での頂点Zにおける付け根の部分とこのラップ先端部Zの付け根に臨む貫通孔23Cでの最近接縁部Uと、の間の長さである臨孔距離Lを長く確保するように構成した。 (もっと読む)


【課題】チップシールの分割位置を最適化して、圧縮した冷媒の漏れを確実に防止すると共に、容量の相違する圧縮機におけるチップシールの共用化により、スクロール型圧縮機のコストダウンを図る。
【解決手段】チップシール30を複数に分割すると共に、スクロール部材10の渦巻状の壁部13、14の巻き始め側のシール溝20に装着されるチップシール30の終端31を、少なくとも圧縮工程において三つの圧縮室40、42が連通して三室混合を生じた直後における前記スクロール部材10の壁接触点16と共に、前記壁部の巻き始め側の位置から伸開角360°の位置に指向する伸開線(L)上で一致する位置まで伸ばすように形成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の全体サイズを小さくしながらも十分な圧縮比が得られるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明によるスクロール圧縮機は、固定ラップ136を有する固定スクロール130と、固定ラップ136と共に外側面と内側面に第1及び第2圧縮室を形成する旋回ラップ144を有し、固定スクロール130に対して旋回運動する旋回スクロール140と、一端部に偏心部を有し、前記偏心部が旋回ラップ144と横方向に重なるように結合される回転軸126と、回転軸126を駆動する駆動ユニットとを含むスクロール圧縮機であって、前記第1圧縮室は、固定ラップ136の内側面と旋回ラップ144の外側面とが接触して生じる2つの接触点P1、P2間に形成され、前記偏心部の中心Oと2つの接触点P1、P2をそれぞれ結んだ2つの線がなす角度のうち大きい値を有する角度をαとすると、0<α<360゜である。 (もっと読む)


【課題】信頼性を確保できるとともに効率を向上させることができる圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】外周側に位置する固定側支持位置Fで固定して取り付けられた固定端板45の一側面に立設された渦巻き状の固定渦巻体47を有する固定スクロール41と、一側面に固定端板45とかみ合う渦巻き状の旋回渦巻体53が立設され、固定側支持位置Fよりも中心側に位置する旋回側支持位置Cに公転旋回運動可能に支持される旋回端板51を有する旋回スクロール43と、を有するスクロール圧縮機構7を備えている圧縮機であって、固定渦巻体47の先端部と旋回端板51との間隔および旋回渦巻体53と固定端板45との間隔の少なくともいずれか一方は、旋回側支持位置Cよりも外側の間隔S1が、中心側の間隔S2よりも大きくされている。 (もっと読む)


【課題】吐出ポートの形状を変えることにより、吐出ポートを含む中央圧縮室に残留している圧縮流体の逆流による騒音を低減できるとともに、その加工を簡易化できるスクロール圧縮機およびその吐出ポート加工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】端板上に渦巻き状ラップ18B,19Bが立設されている一対の固定スクロールおよび旋回スクロールが噛み合わされて圧縮室24が形成され、該圧縮室24で圧縮された流体を吐出する吐出ポート25が固定スクロールの中心部位に設けられているスクロール圧縮機において、吐出ポート25は、両端が円形穴25A,25Bとされ、その両端円形穴25A,25B間が該円形穴の穴径Dよりも狭い幅Wの2面25C,25Dで繋がれた変形長穴形状とされている。 (もっと読む)


【課題】渦巻歯が所謂非対称形状であるスクロール圧縮機であって、揺動スクロールに作用する元々の自転モーメントの変動幅を低減することが可能なスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】スクロール圧縮機は、台板4fの上面に上渦巻歯4aが形成され、台板の下面に下渦巻歯4bが形成された揺動スクロールを備える。上渦巻歯4a及び下渦巻歯4bは、渦巻歯の外向面側に形成される圧縮室への冷媒の吸入の完了が渦巻歯の内向面側に形成される圧縮室への冷媒の吸入の完了よりも先行するように、非対称渦巻形状に形成されている。上渦巻歯4aと下渦巻歯4bは、基準方向が90〜270degずれた位相に配置されている。 (もっと読む)


【課題】スクロールユニットの信頼性を確保しつつ、その性能を向上することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】固定スクロール(44,60)のラップ(48,64)の中央先端部(98)と可動スクロール(42,58)のラップ(46,62)の中央先端部(96)とで区画される第1作動室(100)及び第2作動室(102)と、可動スクロールの公転旋回運動に伴い、連通孔(52,72)の少なくとも一部が可動スクロールのラップの中央先端部に閉塞されるときに、第1及び第2作動室と連通孔とを連通させ、固定及び可動スクロールのラップの中央先端部同士が当接されるときに、第1及び第2作動室と連通孔との連通を遮断させる連通路(106,119,112)とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮室内の冷媒ガスが所定の圧力に到達したにも関わらず、吐出口に至る連通経路が狭いために、過圧縮損失が発生し、性能悪化を引き起こす恐れがある。
【解決手段】第1の圧縮室15aが離間する時の前後でほぼ同時に、吐出口18が旋回スクロール13のラップ13aをまたいで第1の圧縮室15aに入り込む構成とすることで、直接吐出口18が第1の圧縮室15aに開口するため、両スクロールのラップ間隙間に加え、連通経路を十分に確保することができ、過圧縮損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】両渦巻体が互いに接することによって生じる接触線の壁根元付近への応力の集中を分散することで、スクロールの壁厚を大きくすることなく、高効率で流体を圧縮することが可能なスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール型圧縮機30は、固定スクロール40と、固定スクロール40に噛み合いながら旋回されて圧縮室44を形成する可動スクロール42と、回転シャフト60から偏心した駆動ピン66を中心としてブッシュ72をスイング運動させることにより、可動スクロール42を旋回半径可変に旋回させるスイングリンク機構73とを備え、固定スクロール40及び可動スクロール42が噛み合う噛合面は、インボリュート曲線に沿うとともに噛合面同士を接線350で線接触させ、該接線350を旋回軸に対して傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】渦巻体の耐久性向上、軽量化を達成可能なスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】内外壁面が渦巻曲線で形成された渦巻壁を有する固定渦巻体と、該固定渦巻体の渦巻壁に係合する渦巻曲線で形成された渦巻壁を有する可動渦巻体とを有し、少なくとも一方の渦巻体の渦巻壁の最内方に位置する中央端部の少なくとも一部が、壁横断面形状として、渦巻壁の外壁面に接する曲率半径Roの円弧と内壁面に接する曲率半径Riの円弧と両円弧に接続する曲率半径Rmの円弧の3つの円弧を接続した形状に形成され、かつ、Ro<Rm<Riの関係を満足するスクロール型流体機械。 (もっと読む)


【課題】密閉形スクロール圧縮機において、旋回外側圧縮室及び旋回内側圧縮室にそれぞれ適量の油を供給すると共に、両圧縮室間の内部漏れを低減して性能を向上すること。
【解決手段】密閉形スクロール圧縮機は、圧縮室に流体を注入するインジェクション管31を固定スクロール5の注入用ポート22に接続している。注入ポート22は、固定スクロール内側曲線近傍に設けられ旋回外側圧縮室8aへ流体を注入する第1の注入用ポート22aと、固定スクロール外側曲線近傍に設けられ、旋回内側圧縮室8bへ流体を注入する第2の注入用ポート22bとを備える。第2の注入用ポート22bは、第1の注入用ポート22aに対して径方向に並置され且つ旋回スクロールラップが固定スクロールラップの外側に接触した状態で旋回外側圧縮室8aと実質的に連通しないように設置される。 (もっと読む)


【課題】 圧縮運転時に固定スクロールと旋回スクロールのラップ部が熱変形した場合でも、各ラップ部を常に非接触状態に保持できるようにする。
【解決手段】 固定スクロール21のラップ部24を渦巻き状に延びるラップ部24の径方向中間部位よりも径方向内側部位では外周面24Cを肉削ぎし、径方向中間部位よりも径方向外側部位では内周面24Dを肉削ぎする。これにより、ラップ部24の径方向内側部位および径方向外側では、それぞれ相手方のラップ部28との間のクリアランスを径方向中間部位に比較して大きく形成する。また旋回スクロール25のラップ部28についても、ラップ部24と同様の位置で部分に肉削ぎする。これにより、ラップ部28の径方向外側部位および径方向内側部位では、それぞれ相手方のラップ部24との間のクリアランスを径方向中間部位に比較して大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】ヘリウム用密閉形スクロール圧縮機において、吸入配管ラインの圧力脈動の抑制及び吸入室における油撹拌損失の低減を図ると共に、吐出通路における圧力損失の低減、吐出圧力脈動の抑制及び流動抵抗損失動力の低減を図る。
【解決手段】旋回外側圧縮室8aが最大吸入容積となる時、旋回スクロール6のラップ巻き終わり端部のラップ外周面と固定スクロール5のラップ内周面とが第1の接点位置で接触し、旋回内側圧縮室8bが最大吸入容積となるとき、旋回スクロール6のラップ巻き終わり端部のラップ内周面と固定スクロール5のラップ外周面とが第2の接点位置で接触している。固定スクロ一ル5の第1の接点位置の巻き角度は、固定スクロール5の第2の接点位置の巻き角度に対して所定角度延長され、旋回スクロール6の第1の接点位置の巻き角度と旋回スクロール6の第2の接点位置の巻き角度は、固定スクロールの第1の接点位置の巻き角度と一致してなる。 (もっと読む)


【課題】分子式:C(但し、m及びnは1以上5以下の整数で、m+n=6の関係が成立する。)で表され且つ分子構造中に二重結合を1個有する冷媒を用いるスクロール圧縮機において、吐出ポート周辺で冷媒が高温になるのを抑制し、圧縮機の信頼性を向上させる。
【解決手段】各スクロール(75,76)のラップ(75a,76a)における巻き始め部分に、外壁側のインボリュート曲線の巻き始め点に連続する外円弧部(75d,76d)と、内壁側のインボリュート曲線の巻き始め点に連続する内円弧部(75e,76e)と、外円弧部(75d,76d)と内円弧部とを繋ぐ湾曲部(75f,76f)とを形成する。 (もっと読む)


【課題】吸入配管ラインに生じる圧力脈動を抑制し、かつ、圧縮部の吸入室に油が滞留することによる圧縮機の性能低下を抑制すること。
【解決手段】ヘリウム用密閉型スクロール圧縮機において、旋回外側圧縮室8aが最大容積となるときに旋回スクロールラップ6bの巻き終わり端部の外周面が固定スクロールラップ5bの内周面と接触する第1の接点位置64の巻き角度は、旋回内側圧縮室8bが最大容積となるときに旋回スクロールラップの巻き終わり端部の内周面が固定スクロールラップの外周面と接触する第2の接点位置63の巻き角度に対してπrad延長され、旋回スクロール6の第1の接点位置55と旋回スクロールの第2の接点位置54の巻き角度は、いずれも固定スクロールの第1の接点位置63の巻き角度と同じに形成する。 (もっと読む)


【課題】近年の冷凍空調機器の高効率化と高寿命化、二酸化炭素などの高圧冷媒の適用に伴い、スクロール圧縮機における固定スクロールと旋回スクロールの高信頼性および漏れ損失低減による高効率化が課題となっていた。
【解決手段】固定スクロール12の渦巻きラップ先端部12bの巻き始め部に渦巻き状のシール部材80を設置し、高負荷時、旋回スクロール13の鏡板13aの歯底と固定スクロール12のラップ部先端12bの巻き始め部が変形し、また、固定スクロール12の巻き始め部が、高温となり、旋回スクロール13側へ熱膨張するが、固定スクロール12の巻き始め部ラップ12bの先端にシール部材80を設けているので、片当たりすることなく、高信頼性を実現できる。 (もっと読む)


【課題】近年の冷凍空調機器の高効率化と高寿命化、二酸化炭素などの高圧冷媒の適用に伴い、スクロール圧縮機における固定スクロールと旋回スクロールの高信頼性が課題となっていた。
【解決手段】摺動仕切り環78の内側領域である高圧部30と圧縮室15を連通する連通路80を旋回スクロール13の内部に設け、連通路80の圧縮室15側の開口部81を、吐出バイパスポート40とは固定スクロール12の中央部の吐出ポート18に臨まないように旋回スクロール13のラップ先端13bに設けて、高負荷時、旋回スクロール13のラップ先端13bと固定スクロール12の鏡板12aの片当たりを防止し、高信頼性を実現する。 (もっと読む)


【課題】運転時には潤滑オイルを内部で循環させて外部への流出を抑制したスクロール型コンプレッサを提供すること。
【解決手段】軸方向端面にチップシール溝24を形成した可動渦巻壁2aの渦巻中央寄部分に、内壁面26からチップシール溝に至る第1の連通切欠き27を設ける。さらに、可動渦巻き壁の渦巻外周寄部分には外壁面28からチップシール溝に至る第2の連通切欠き29を設ける。こうして、高圧部に存在する潤滑オイルをガス圧差を利用してチップシール溝を通して低圧部に戻すようにした。 (もっと読む)


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