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Fターム[3H039CC44]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 潤滑、給油手段 (308) | ポンプ作用によるもの (126)

Fターム[3H039CC44]に分類される特許

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【課題】車両が傾斜しそれに伴って圧縮機が傾斜した場合でも、潤滑油の油面が油吸込管より低下せずに油吸込管から潤滑油を吸込むことができる車載用横置型密閉式圧縮機を提供する。
【解決手段】密閉容器内1内に圧縮機構部と、この圧縮機構部駆動する電動機部とを備えた横置形スクロール圧縮機において、前記密閉容器1内を、前記圧縮機構部及び電動機部を収納した空間と、前記圧縮機構部から吐出された冷媒を外部に送出する吐出パイプ19を有した空間とに仕切る仕切部材の上部冷媒ガス通路に移動可能な遮蔽物12又は抵抗物を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】軸受とクランク軸との間の摩擦を小さいままに維持することが目的とされる。
【解決手段】圧縮機は、クランク軸17と転がり軸受321とを備え、潤滑剤が流れる通路72が設けられている。上下に延びたクランク軸17には、潤滑剤を上端172まで汲み上げる貫通孔171が設けられている。通路72は、上端171に汲み上げられた潤滑剤を圧縮機の下側まで流す。転がり軸受321は、クランク軸17の主軸17aを摺動自在に支持する。通路72は、第1及び第2の部分721,722を有している。第1の部分721は、転がり軸受321を介して、転がり軸受321の上端321aから下端321bまで延びている。第2の部分722は、転がり軸受321の主軸17aとは反対側を、転がり軸受32の下端321bから上へと延びている。第2の部分722の上端722aは、転がり軸受321の下端321bよりも上側に位置している。 (もっと読む)


本発明は、圧縮機及びそのオイル供給構造に関する。圧縮機の高速運転又は低速運転時、旋回スクロールのラップと固定スクロールのラップ間に形成される圧縮ポケットに所定量のオイルが供給されることによって、前記ラップ間での圧力漏れが防止されるので、圧縮機の性能が向上する。さらに、前記旋回スクロールと前記固定スクロール間の摩擦が防止されるので、前記構成要素の摩耗を最小限に抑えることができる。
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【課題】背圧調整機構を簡素化して流体機械の生産性と圧縮効率との両方を向上することができる流体機械を提供する。
【解決手段】油路(24)に配置され、高圧室(86)の圧力よりも低圧且つ低圧室(80)よりも高圧の中間圧となる背圧室(88)を形成し、該低圧室の圧力に応じて該背圧室から該低圧室に向けて潤滑油を供給しつつ該背圧室の圧力を調整する背圧調整機構(96)を備え、背圧調整機構は、可動スクロール(52)の公転旋回運動に伴い背圧室を低圧室と間歇的に連通させるべく、可動スクロールの正面(90)に形成され、該可動スクロールの外周側に開口するとともに低圧室に向けて凹設される連通溝(92)を含む。 (もっと読む)


【課題】圧縮機において、潤滑油の漏れを防止する。
【解決手段】圧縮機において、可動スクロール17の旋回運動に伴って、可動基板部17aの給油穴50が、可動ピン30の給油穴30aに間欠的に連通する。可動基板部17aの給油穴50が、可動ピン30の給油穴30aに非連通状態であるときには、可動ピン30の給油穴30aが可動基板部17aにより閉ざされる。このため、間隙Kaと、可動ピン30の給油穴30aとの間が閉じられる。したがって、可動ピン30の給油穴30aから潤滑油が間隙Ka内に流れることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な機構で流体機械の潤滑性能に係る信頼性を向上しながら、流体機械のより一層の小型・軽量化を実現できる流体機械を提供する。
【解決手段】密閉容器(2)の胴部(3)内を延び、軸受(16,28)を介して回転自在に支持された回転軸(12)と、回転軸を通電により駆動され、ロータ(7)及びステータ(8)を有する電動機(6)と、電動機の上側に収容されるスクロールユニット(30)と、軸受を介して回転軸を支持するフレーム部材(14)と、貯油室(23)から軸受に供された潤滑油のステータ側への流入を阻止すべく、スクロールユニット側から電動機側に流下する潤滑油の方向を規制する流れ方向規制手段(80)とを具備し、流れ方向規制手段は、ロータの上面(7a)に固定され、流下する潤滑油を上面に導くガイド部材(82)と、上面に導かれた潤滑油を貯油室に向かわせる排出路(84)とを含む。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、作動流体の封入量の低減を確保しつつ、給油ポンプの効率向上を加工コストを大幅に増大させることなく実現すること。
【解決手段】スクロール圧縮機は、圧縮機部、クランクシャフト6、軸受、インナーロータ30a及びアウターロータ30bを有して油を軸受へ給油する内接歯車型の給油ポンプ30、これらを収納したケーシングを備える。給油ポンプ30は、貯油部の油を昇圧してクランクシャフト6の給油穴6及び軸受を通して背圧室に供給すると共に、インナーロータ30a及びアウターロータ30bのサイド面を覆うカバー30a1を、クランクシャフト6のスラスト力によりインナーロータ30aのサイド面またはアウターロータ30bのサイド面の少なくとも何れか一方に付勢するように設けている。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールと旋回スクロールの摺動面に十分なオイルを保持させ、良好な潤滑状態を保ち、高い信頼性と高い効率を両立したスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】旋回運動を行う旋回スクロール支持円板上に溝24を設けることで、旋回運動中において、旋回スクロール9と固定スクロール6との摺動部で常に十分なオイルが保持されることから、良好な潤滑状態が得られ、摺動損失低減により、高い効率と高い信頼性を持ったスクロール圧縮機が得られる。 (もっと読む)


【課題】動作圧力の高い二酸化炭素を作動冷媒として用いるとともに、信頼性及びエネルギー効率を向上させたスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール圧縮機100は、ラップ部62を立設した固定スクロール60と、ラップ部52が固定スクロール60のラップ部62と噛み合わされて圧縮室21を形成するとともに固定スクロール60に対して相対回転される旋回スクロール50と、固定スクロール60と旋回スクロール50との相対回転を阻止するためのオルダムリング80とを備え、オルダムリング80には、オルダムリング突起部81を設け、旋回スクロール50のラップ部52側表面には、オルダムリング突起部81を収容する溝56を設けるとともに、旋回スクロール50のラップ部52側表面のオルダムリング80との摺動部58に給油溝90を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】動作圧力の高い二酸化炭素を作動冷媒として用い、信頼性及びエネルギー効率を向上させたスクロール式流体機械を提供する。
【解決手段】スクロール圧縮機100は、ラップ部62を立設した固定スクロール60と、ラップ部52が固定スクロール60のラップ部62と噛み合わされて圧縮室21を形成するとともに固定スクロール60に対して相対回転される旋回スクロール50と、固定スクロール60と旋回スクロール50との相対回転を阻止するためのオルダムリング80と、旋回スクロール50を回転駆動し、内部に油流路42が形成されたクランクシャフト40とを備え、旋回スクロール50のラップ部52が形成された面には、油供給孔58をラップ部52よりも外周側に設け、旋回スクロール50の内部には、旋回スクロールボス部53と油供給孔58とを連通する径方向流路59を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の潤滑性能を向上しながら圧縮機の小型化が実現可能な密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】回転軸(16)の軸心と同心円状に形成される鍔部(52)を有するクランクピン(42)と、クランクピンが連結されるボス(38)を有するとともに該ボスを介して回転軸により駆動され、固定スクロール(36)の軸心周りに公転旋回運動される可動スクロール(34)を有するスクロールユニット(30)と、密閉容器(2)内に収容され、可動スクロールを公転旋回運動可能に支持するとともに、ボスの端面(38a)との間に環状の空間(54)を形成するフレーム(18)と、高圧領域(64)の圧力を減圧して該高圧領域の圧力よりも低圧且つ低圧領域(37)よりも高圧の中間圧の中間圧領域(45)を形成する減圧手段を備えた油路(28,65)とを具備し、鍔部及び減圧手段は、空間に位置づけられる。 (もっと読む)


【課題】
吐出ガスの油含有率が低い圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】
上記目的は、密閉容器内に設けられた外部から導いたガスを圧縮する圧縮動作部と、この容器内に設けられた油溜まり部とを備えた圧縮機において、前記圧縮動作部からガスの圧縮機外部への出口である吐出口へ至る経路内に、前記油溜まり部の油内を経由する経路を備えることにより達成される。また、前記油溜まり部の油内の後に多孔性体を経由する経路を備えてもよい。本発明によれば、圧縮機外に吐出するガスの油含有率が低い圧縮機を提供できる。 (もっと読む)


【課題】固定スクロール鏡板と旋回スクロールラップ先端の摺動面にオイルを保持させ、良好な潤滑状態を保ち、高い信頼性と高い効率を両立したスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】スクロール圧縮機において、旋回スクロール9内に通路24と旋回スクロールラップ先端9aに通路24と連通する溝25を設け、オイルを溝25まで導く構成とすることにより、摺動部での油膜が厚くなり良好な潤滑状態が得られ、高い効率と高い信頼性を確保することが出来る。 (もっと読む)


【課題】起動時に圧縮機構部の摺動部への給油遅れを生ずることがなく、また、長期停止後などにおいて、摺動部に潤滑油がほとんど存在しない場合でも、あらかじめ又は始動と同時に摺動部に潤滑油を供給することにより、摺動部に給油遅れによる焼付き等の損傷が発生することのない信頼性の高い冷凍圧縮機を提供すること。
【解決手段】密閉容器1内に収容され密閉容器1内に導入された冷媒を圧縮して密閉容器1外に吐出する圧縮機構部Cと、圧縮機構部Cの摺動部を潤滑する潤滑油3が貯溜された油溜め2と、圧縮機構部Cを駆動する駆動手段Mと、駆動手段Mに駆動されて油溜め2内の潤滑油3を圧縮機構部Cへ供給するオイルポンプ32とを有し、圧縮機構部Cの起動前又は起動時に油溜め2内の潤滑油3又は密閉容器1外に設けたオイルセパレータ内の潤滑油を圧縮機構部Cに供給する補助給油手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】流入する低圧冷媒と潤滑油から異物を捕捉する手段を設けると共に、滑り軸受の形状、摺動面の形状を考慮することで、異物の浸入を抑えることができるようにした、スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】シャフト23を回転させる駆動モータ22と、本体ケーシング21内のミドルハウジング29との間に空間30を画成し、この空間30に、吸入された冷媒から冷凍機油を分離すると共に冷凍機油から異物を分離する異物捕捉手段を設ける。これにより、可動側摺動プレート27と固定側摺動プレート28とで構成する滑り軸受に異物が混入するのを抑制でき、可動側摺動プレート27と固定側摺動プレート28との摺動面の損傷を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】冷媒27およびオイル6をほぼ拘束して取扱い、十分に気液分離されたガスを外部吐出パイプ39より吐出できるようにする。
【解決手段】オイル6を含んだ冷媒ガス27は吐出口18より吐出され、回転子通路36を通った後、固定子通路37を通過し、連絡路34の外まわりの固定子上部室38に抜けるのだが、密閉容器1の固定子3b下部にメッシュ100を設けることによりオイル6を含んだ冷媒ガス27はメッシュ100に衝突し、オイル6はメッシュ100に付着し冷媒ガス27のみが固定子通路37を通過し連絡路34の外まわりの固定子上部室38に抜けることになり効率よく気液分離させる。 (もっと読む)


【課題】圧縮能力を維持しながら高速化により小型化、軽量化を実現可能なスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】電動機12の駆動力を伝達する回転軸14のクランクピン16が旋回軸受34を介して旋回スクロール30に回転可能に連結され、旋回スクロール30側となる電動機12の一側で回転軸14が主軸受20を介してハウジング8に支持されると共に、電動機12の他側で副軸受26を介してハウジング8に支持されており、旋回軸受34、主軸受20、及び副軸受26の少なくとも1つをフローティング軸受とすると共に、回転軸14にはフローティング軸受に潤滑油を供給する油路を内部に設ける。 (もっと読む)


【課題】横型スクロール圧縮機において、冷凍機油が圧縮機機外に流出することを防止すること、また、油保有部室の油が軸受摺動部に給油されると共に、油上がりを低減することを課題とする。
【解決手段】圧縮機機構部と電動機部とが収納される密閉容器に設けた吐出パイプから圧縮ガスを吐出する横型スクロール圧縮機において、前記密閉容器内を前記圧縮機機構部及び前記電動機部が収納される第1の空間と前記吐出パイプが設けられる第2の空間とに分離する支持板を設け、前記支持板の下方に第1の空間の底部と第2の空間内の前記駆動軸より上方の空間とを連通する連絡路を設け、高速運転時に油面差が大きくなった場合は、この連絡路により油面を調整する。軸受給油等への給油を安定させるために、油保有室に近い駆動軸軸端部に設けた油ポンプにより給油する。 (もっと読む)


【課題】熱移動損失の少ない膨張機構部を有する圧縮機を提供すること。
【解決手段】膨張機構部200と圧縮機構部100の間にオイルポンプ55を設け、密閉容器1内のオイル溜まり51からオイルポンプ55までオイルを導くオイル供給経路53とその吸込開口部52を膨張機構部200より上面に配置する。これにより膨張機構部200の周辺のオイルは滞留し、常に低い温度のオイルに浸ることとなる。その結果、圧縮機構部100や電動機部300を潤滑した後のオイルと入れ替わることがなく、熱移動が低減できる。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールと旋回スクロールの摺動面にオイルを保持させ、良好な潤滑状態を保ち、高い信頼性と高い効率を両立したスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】旋回スクロールの支持円盤内に一端がシール部材の内側領域に開口し、他端が支持円盤内で閉塞する第1の通路を設け、さらに一端が第1の通路と連通し、他端が固定スクロールと旋回スクロールの摺動面に開口する第2の通路を持ち、旋回スクロールの支持円盤上に第1の溝を持つことにより、固定スクロールと旋回スクロールの摺動面の第1の溝にオイルが十分に保持されることから、摺動部での油膜が厚くなり良好な潤滑状態が得られ、吸入室と圧縮空間に多量のオイルを供給せずに、固定スクロールと旋回スクロールの摺動面にオイルを保持することが可能となり、あらゆる運転条件で高い効率と高い信頼性を確保することが出来る。 (もっと読む)


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