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Fターム[3H039CC44]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 潤滑、給油手段 (308) | ポンプ作用によるもの (126)

Fターム[3H039CC44]に分類される特許

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【課題】油ラインへのガス混入によるインジェクション配管部での振動による騒音を防止したヘリウム用密閉形スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】ヘリウム用密閉形スクロール圧縮機において、底チャンバ部の油板にモータ室と油室の圧力バランス機能用小穴とインジェクション油通路となる切欠き部を備える。これにより、油ラインへのガス混入を防止でき、従来におけるインジェクション配管部での振動や騒音の増加を防止し、入力バラツキの小さい高品質のヘリウム用密閉形スクロール圧縮機を得る。 (もっと読む)


【課題】簡素かつコンパクトな構造により、冷媒ガスと共に可変容積室に供給されたオイルを利用して、所定の潤滑箇所を十分に潤滑可能にする。
【解決手段】固定スクロール部材と旋回スクロール部材22との間に画成される可変容積室28内と、旋回スクロール部材22の背面側とを連通させるオイル戻し通路41を形成した。該オイル戻し通路41は、ハウジングの上部に設けられたインバータ寄りの部位に配置し、また、その一端が可変容積室28内部の段部22dに通じ、他端が旋回スクロール部材22の自転規制機構37の一番上の摺動部S1に通じるように形成した。さらに、オイル戻し通路41が設けられた摺動部S1と、該オイル戻し通路41が設けられていない摺動部S2〜S4との間を繋ぐように、旋回スクロール部材22の端板22aの背面にオイル供給溝42を形成した。 (もっと読む)


【課題】自然冷媒R744を使用し、圧縮室内部に高圧が発生するスクロール圧縮機において、固定スクロール底面と旋回スクロールのラップ上面との隙間寸法精度を維持して給油量を最適化し、圧縮機の効率および耐久性を向上させる。
【解決手段】旋回スクロールのラップ上面終端部に2段階以上の傾斜を有する給油用終端部スロープ18を形成し、給油経路16の給油開口部17を、給油用終端部スロープ18に開口することにより、スロープの加工が安定するとともに、圧縮室内部への給油量も安定するので、圧縮機の効率が向上し、耐久性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】バランサカバー内の流体密度を低減しつつ、バランサーによる撹拌損失を低減させた圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機100は、バランサカバー排油穴12aに取り付けられ、バランサカバー12内の空間とモーター下部空間22とを連通する排油管30を備えている。 (もっと読む)


【課題】運転中における圧縮機構部と電動機部内の背圧の場合においても電動機部に潤滑油の流入を阻止し、オイルシールのシール性を向上させた信頼性の高い圧縮装置を提供する。
【解決手段】圧縮装置100は、オイルシール40a、オイルシール40bによって、圧縮機構部A側の空間と電動機部A側の空間とのそれぞれと干渉しない空間を仕切り部材30の貫通孔30aとシャフト20との間に形成している。 (もっと読む)


【課題】逆転運転中の軸受部の潤滑不良による軸の焼き付きを防止し信頼性の向上を図ることができるとともに、品質の向上を図ることができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】この発明に係るスクロール圧縮機100は、圧縮機構部40は、固定スクロール1と、揺動スクロール2と、オルダムリング9と、主軸4と、ガイドフレーム15と、コンプライアントフレーム3と、吸入逆止弁組立17と、固定スクロール1に設けられるリリーフ弁組立50と、コンプライアントフレーム3に設けられ、吸入圧力空間とフレーム空間とを連通させる逆止弁19と、を備え、電動機20の逆転運転時に、揺動スクロール2の背圧空間の圧力が密閉容器10内の圧力よりも低くなり、その差圧により冷凍機油10eが圧縮機構部40に給油されるように、揺動スクロール2の台板部にボス部空間2hと、膨張行程の圧縮室とを連通させる連通穴を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】プレス成形品を精度良く大量に製作する事ができ、かつ、安価に提供することのできるコイニング金型及びそれを用いて形成したコンプレッサーの提供。
【解決手段】板金に0.01〜0.05ミリメートルの突起を多数設け金属用コイニング金型31を構成してあり、従来の金属塊を加工して形成した金型に比べ金型の材料費が安価となり、安価に金型を供給する事が出来るとともに、当該コイニング金型で摺動面を形成した回転式コンプレッサーもその摺動面に0.01〜0.05ミリメートルの突起を設けた板金製のコイニング金型を押し付けることによって成形できるので安価に提供することができる。 (もっと読む)


【課題】起動時に摺動部に迅速に潤滑油を供給することで、摺動部を確実に保護し、耐久性、ひいては信頼性を向上することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】密閉容器(2)内に、スクロールユニット(14)と、スクロールユニットを駆動する駆動軸(20)と、駆動軸を回転駆動する駆動ユニット(16)とを備えたスクロール型流体機械(1)であって、密閉容器内に潤滑油を貯留する潤滑油室(41)と、潤滑油室からスクロールユニットに潤滑油を供給する給油路(42)を有する給油機構(18)と、給油路を開閉する開閉手段(50)とを備え、開閉手段は、駆動ユニットの停止後、給油路における潤滑油室側とスクロールユニット側との潤滑油の圧力が略均圧になったときに給油路を閉じる。 (もっと読む)


【課題】低速条件から高速条件まで給油量を適正化することで、圧縮機の効率を向上すると共に信頼性も向上できるスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】スクロール圧縮機は、旋回スクロールをクランク軸に連設する偏心ピン部101aに係合し、旋回スクロールを自転することなく固定スクロールに対し旋回運動させる。旋回スクロールの端板背面部には高圧油圧室182と背圧室180とをシール手段172を介して備えられている。旋回スクロールの背面であるボス部120eの端面には、シール手段のシールリング幅と同等以下の孔径を有する小孔170と凹溝部188が形成されており、旋回運動に伴い、高圧油圧室の油が前記小孔に溜まって、シールリングを跨いで低圧室側にて排出される給油手段と、前記高圧油圧室と背圧室を連通し差圧で高圧油圧室の油を背圧室側に供給する給油路とが構成されている。 (もっと読む)


【課題】適切な背圧を印加しながら、圧縮室へ適切な量のオイルを供給することができるので、高信頼性を確保しながら高効率を両立できるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮室が容積を変えながら中心に向かって移動し、固定スクロールに形成された吸入室から作動流体を吸入し、圧縮、吐出の一連の動作を行うスクロール圧縮機において、背圧室29と外側圧縮室を間欠的に連通させる第1の経路と、背圧室29と内側圧縮室を間欠的に連通させる第2の経路と、高圧領域30と吸入室17に連通する第3の経路56を設ける。 (もっと読む)


【課題】揺動スクロールとフレームとの間のスラスト面において、焼付きや摩耗の発生を抑制し、摩擦損失の増大を抑制することができるスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】台板11の一方の面に渦巻き歯12が形成された固定スクロール10と、台板21の一方の面に渦巻き歯22が形成され、渦巻き歯22と渦巻き歯12とを組み合わせて圧縮室50が形成される揺動スクロール20と、揺動スクロール20の他方の面に設けられたスラスト軸受40と、スラスト軸受40と対向するスラスト面部が設けられ、圧縮室50で冷媒を圧縮する際に揺動スクロール20に作用する荷重を支持するフレーム31と、を備えている。スラスト軸受40のスラスト面には、給油口32と連通する環状の給油溝41と、給油溝41の半径方向断面積よりも半径方向断面積の小さい環状溝42が給油溝41の外周側となる位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】冷却用流体をポンプによって固定スクロールおよび旋回スクロールへ供給するスクロール圧縮機において、固定スクロールおよび旋回スクロールに対する冷却用流体の供給量を充分に確保する。
【解決手段】スクロール圧縮機(171)には冷却用流体回路(180)が設けられる。冷却用流体回路(180)は、冷却用流体としての冷凍機油が貯留される油溜め部(130)と、油溜め部(130)に浸漬される油ポンプ(120)と、油ポンプ(120)の吐出側に接続される上流側冷却器(181)とを備える。油ポンプ(120)は、油溜め部(130)の冷凍機油を直接吸い込んで上流側冷却器(181)へ押し出す。上流側冷却器(181)で冷却された冷凍機油は固定スクロール(30)の固定側通路(40)と旋回スクロール(50)の旋回側通路(60)へ供給される。 (もっと読む)


【課題】転覆耐力を弱めることなく、摺動損失を低減可能なスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】スクロール圧縮機は、潤滑油を貯留する潤滑油溜まり20と、互いにラップが向かい合う固定スクロール12と旋回スクロール13とを少なくとも含み、潤滑油溜まり20からの潤滑油が供給されると共に、電動機3からの動力により該旋回スクロール13が旋回して、吸入された冷媒ガスを圧縮する圧縮機構2と、潤滑油溜まり20から供給された潤滑油の一部が溜まる凹部13cとを備え、凹部13cは、旋回スクロール13の鏡板面上であって、該旋回スクロール13の鏡板上のラップ巻き終わりから離れた位置に形成され、固定スクロール12の鏡板のみに接する。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールと旋回スクロールを冷却用流体によって冷却するスクロール圧縮機において、固定スクロールと旋回スクロールの両方における冷却用流体の流量を確保する。
【解決手段】冷却用流体が流れる主導入通路(190)と、主導入通路(190)の下流端から二手に分岐する第1と第2の分岐通路(191,192)と、固定スクロール(30)に形成されて第1分岐通路(191)を流出した冷却用流体が流れる固定側通路(40)と、旋回スクロール(50)に形成されて第2分岐通路(192)を流出した冷却用流体が流れる旋回側通路(60)と、第1分岐通路(191)及び第2分岐通路(192)を流れる冷却用流体の流量を制御するための流量制御機構(186)とを有する冷却用流体回路(180)を備える。 (もっと読む)


【課題】冷却用流体を固定スクロールおよび旋回スクロールへ供給して被圧縮ガスを冷却するスクロール圧縮機において、被圧縮ガスに対する冷却効果を高めることにある。
【解決手段】スクロール圧縮機(171)には、油溜め部(130)に冷却用流体として貯留される冷凍機油を固定スクロール(30)の固定側通路(40)と旋回スクロール(50)の旋回側通路(60)とへ供給する冷却用流体回路(180)が設けられる。固定側通路(40)および旋回側通路(60)は、冷凍機油が流通するラップ内通路(41,61)と鏡板内通路(42,62)を有する。そして、固定側通路(40)および旋回側通路(60)は、ラップ内通路(41,61)を流通する冷凍機油の一部がラップ(33,53)の先端から圧縮室(23)へ漏れ出るための漏出口(48,67)を有する。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールを安定的に固定スクロールに押し付けることが可能なスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】旋回スクロール13を偏心駆動することにより固定スクロール12と旋回スクロール13との間に形成される圧縮室15に吸入された冷媒ガスを圧縮して吐出空間に吐出するスクロール圧縮機であって、前記固定スクロール12の反ラップ側であって、旋回スクロール13の旋回中心を基準として互いに相対する位置に設けられ、前記吐出空間31への吐出冷媒ガスに含まれる潤滑油を溜める、第1及び第2の潤滑油溜まり81,82と、前記第1及び第2の潤滑油溜まり81,82と連通し、前記固定スクロール12のラップ側の摺動面に開口する、第1及び第2の高圧油供給路81a,82aとを備える。 (もっと読む)


【課題】加工精度を余り必要とせずに、潤滑オイルの流量制限を可能とした、低コストで製造できるスクロール型圧縮機を提供することにある。
【解決手段】可動スクロール25に、一端が外部に開口し、内部に直線状に延びて、内周面に、密閉容器内の高圧部43に連通する高圧開口51Dと、スクロール内の低圧部35Aに開口する低圧開口53とが開口し、潤滑オイルをスクロール内の低圧部35Aに供給する連通路を備え、この連通路が、一端を外部に開口した下孔51Aを形成し、この下孔51Aの所定深さHの位置までリーマ加工を施して挿入孔51Bを形成して構成され、連通路には、下孔51Aの奥端に当接させて該連通路の挿入孔51Bよりも若干小径のピン部材55を挿入し、このピン部材55を奥端側に押し付けるように、該連通路の一端をねじ部材57により閉塞した。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やすことなく冷媒と潤滑油とを効率よく分離し、潤滑油の速度を十分に低下させるスクロール型流体機械の構造を提供する。
【解決手段】ロータ7の下端側に第2のバランスウエイト702を配設し、当該第2のバランスウエイトの下面にオイル分離板72を一体に設け、第2のバランスウエイトにはロータ及び第2のバランスウエイトを貫通する連通路71を通りオイル分離板に衝突した冷媒及び潤滑油をオイル分離板の外周方向へガイドする排出路73を設ける。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、旋回スクロールと固定スクロールのラップ間の漏れ及び機械損失の低減を広い運転範囲で可能にすると共に、運転立ち上がり時間を短縮すること。
【解決手段】スクロール圧縮機50は、密閉容器1内に、固定スクロール3及び旋回スクロール4を有する圧縮機構部2と、旋回スクロール4をクランク軸6を介して駆動する電動機とを備える。旋回スクロール4の背面側にスラストリング30が設置され、スラストリング30の背面側にリング背圧室20が設けられ、密閉容器1内に潤滑油を貯留する貯油部10が設けられ、クランク軸6の回転により貯油部10の潤滑油を供給する給油手段が設けられている。給油手段により供給される潤滑油は、リング背圧室20に導びかれ、スラストリング30を押圧する。 (もっと読む)


【課題】低圧ドーム型スクロール圧縮機において、固定スクロールのスラスト軸受を十分に潤滑する。
【解決手段】低圧ドーム型スクロール圧縮機1は、固定スクロール及び可動スクロール70を有する圧縮機構20と、圧縮機構20を収容するケーシングとを備えている。ケーシング内には低圧空間が形成され、低圧空間には潤滑油を貯留すると共に潤滑油に吸入冷媒の吸入圧力が作用する低圧油溜まり部が設けられている。可動スクロール70には背面側に背圧空間53が形成され、背圧空間53の背圧によって固定スクロール側に押圧されている。固定スクロールには、可動スクロール70のスラスト荷重を受け止めるスラスト軸受65を設け、高圧油溜まり部19からスラスト軸受65へ潤滑油を供給するスラスト給油機構81をさらに備える。 (もっと読む)


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