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Fターム[3H039CC44]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 潤滑、給油手段 (308) | ポンプ作用によるもの (126)

Fターム[3H039CC44]に分類される特許

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【課題】 スクロール型流体機械における損失の低減、特に可動スクロールの自転を制限するための機構に起因する損失を低減する。
【解決手段】 固定スクロール(60)には、円柱状のピン軸部(70)が設けられる。一方、可動スクロール(50)には、その半径方向へ延びるスライド溝(80)が形成される。可動スクロール(50)のスライド溝(80)には、固定スクロール(60)のピン軸部(70)が嵌り込む。可動スクロール(50)が公転する際には、ピン軸部(70)がスライド溝(80)の側面と摺動し、可動スクロール(50)の自転が制限される。 (もっと読む)


【課題】 スクロール型流体機械における損失の低減、特に可動スクロールの自転を制限するための機構に起因する損失を低減する。
【解決手段】 固定スクロール(60)には、円柱状のピン軸部(70)が設けられる。一方、可動スクロール(50)には、その半径方向へ延びるスライド溝(80)が形成される。可動スクロール(50)のスライド溝(80)には、固定スクロール(60)のピン軸部(70)が嵌り込む。可動スクロール(50)が公転する際には、ピン軸部(70)がスライド溝(80)の側面と摺動し、可動スクロール(50)の自転が制限される。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構造でアキュムレータ部Aを一体化する。
【解決手段】 天地方向の最上部に圧縮機構部C、その下方にモータ部M、更にモータ部Mの下方にアキュムレータ部Aを構成するとともに、アキュムレータ部Aよりも上方側に冷媒吸入口14を配設している。
これによれば、冷媒吸入口14より流入する冷媒ガスに混入している潤滑油と余剰な液冷媒とは、耐圧密閉容器10内で分離沈降して最下部に構成したアキュムレータ部Aに貯留される。また、潤滑油と液冷媒とを分離したガス冷媒Gは、耐圧密閉容器10内に構成した冷媒供給経路から最上部に構成した圧縮機構部Cへと供給されることより、圧縮機構部Cとアキュムレータ部Aとの間に気密性を持った隔壁部は不要となり、簡素な構造でアキュムレータ部Aを一体化することができる。 (もっと読む)


【課題】給油過多による吸入加熱を抑え、それによる体積効率の低下を抑制することで、性能低下が起こることなく、広範囲の運転条件において効率を良くすること。
【解決手段】クランクシャフト12の径方向に、クランクシャフト12を軸方向に貫通している給油通路28内のオイルを排出するための排油孔33を設けることにより、給油通路28を通じて供給されるオイルは、クランクシャフト12の回転による遠心力で排油孔33から排出され、圧縮室34へ供給されるオイル量を抑えることができるため、吸入加熱による体積効率の低下を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮室の漏れや、給油過多による吸入加熱を抑え、それによる性能低下が起こることなく、広範囲の運転条件において効率を良くすること。
【解決手段】旋回スクロール鏡板15a内の給油経路28の途中に、給油経路28を開閉する給油経路制御弁装置31を設けることにより、給油通路28を通じて供給されるオイルは、運転条件に応じて制御されるため、低負荷条件では圧縮室36のシール性が確保できる給油量が供給でき、高負荷条件では給油量を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、旋回スクロールの鏡板背面に形成され、シール区画される高圧の油圧室と低圧室との間の油の流れ量を適正化し、圧縮機の性能低下と信頼性の低下を解決すること。
【解決手段】背圧室(36)と主軸(14)側上部周辺部の高圧油圧室(41)とをシールするシール手段(34)を、旋回スクロール軸受部を有する旋回スクロール(6)のボス部(6c)の先端面に対向したフレーム(11)内周面に備え、該ボス部の先端面に油を保持する孔(58)を設けるなどして、該シール手段を越えて微量油を高圧室から低圧室へ漏らす給油路を構成する。高圧室から低圧室へ流れる油の量が適正化され、圧縮機の性能が大幅に向上できるとともに圧縮機の信頼性も改善できる。 (もっと読む)


【課題】 スクロール式機械について、連続した容量の変更調整を単一の制御機構によって可能とする。
【解決手段】両スクロール部材の軸線方向又は放射方向での相対移動を得て、両スクロール翼間の流体ポケットの密封を解除し機械の負荷解除を得る。流体ポケットにおける中間のものから中間圧力で前記圧縮流体を用いる力付与手段であって、両スクロール部材の一方に力を付与して、前記第1及び第2の関係位置間で前記スクロール部材を移動させる力付与手段を備える。 (もっと読む)


【課題】容積形圧縮機において、設備費用や設備スペースの増大を抑制しつつ、電動機効率の向上と軸支持部や摺動部の信頼性の向上を図ること。
【解決手段】容積形圧縮機は、密閉容器1内に圧縮部とこの圧縮部を駆動する駆動部とを収納し、密閉容器1内に貯留された潤滑油13を軸支持部3c、9を通して強制的に循環する給油経路を有する。給油経路の一部を構成する配管20は密閉容器1外に引出して外気と熱交換するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、回転軸の逆回転時に発生する給油性能の低下を未然に防止することができるようにするスクロール圧縮機の給油プロペラを提供することにある。
【解決手段】 本発明は、回転軸の逆回転時に発生する給油性能の低下を未然に防止することができるようにするスクロール圧縮機の給油プロペラに関するもので、回転軸の内部に軸方向に形成されたオイル流路の下端からプロペラが押し込まれ、前記回転軸の回転に従い前記プロペラがシェルの内部に満たされたオイルを吸入し、前記オイル流路を介して圧縮部へ上昇させるように、前記プロペラは、前記回転軸の回転方向に関係なく、一定量のオイルを上昇させるように、オイル移送のための方向性のない部材で構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】歯車対52がこじれながら回転運動をすることにより、歯車対52および歯車室の壁面およびクランク軸の歯車対駆動部および歯車対の歯車曲線部などに異常摩耗が生じ、また、歯車対52のこじれ運動に起因して電動圧縮機運転中に異音が発生し、電動圧縮機の性能と信頼性が低下することを防止する。
【解決手段】ポンプケース51に歯車対52のみを収納し、他の部品は歯車対52の反副軸受側に配置することで、ポンプケース51の軸方向厚みを小さくする。さらに、ポンプケースの少なくとも一部を副軸受収納空間に収納して副軸受と共通の円筒面により外周を保持し、かつポンプケースと副軸受とを密接配置する。これにより、歯車対52とポンプケース51との位置決め精度を高く維持でき、かつ、歯車対52と副軸受4aとの距離を短くすることができるので、クランク軸先端部の振れ回りを小さく抑え歯車対のこじれ運動を抑えることが出来る。 (もっと読む)


【課題】固定スクロール及び旋回スクロールのうず巻きラップに段部を有するスクロール圧縮機及び空気調和装置において、当該段部からの圧縮漏れを効率よく低減すること。
【解決手段】スクロール圧縮機における固定スクロール又は旋回スクロールの段部に直接油を供給する給油手段を設け、旋回スクロールと接触する部材に油給油部を設ける。これにより、旋回スクロールの旋回運動によって間欠的に段部に油を供給することができ、段部からの圧縮漏れを効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、給油過多による吸入加熱や、給油不足による漏れがなく、体積効率の低下による性能低下が起こることなく、広範囲の運転条件において効率を良くすること。
【解決手段】主軸受部材13に形成された環状のシール溝27の外周面とシール溝27に挿入されたシール材28の外周面との間に隙間を設けることにより、隙間を調整することで給油量を調整できるため、吸入加熱や漏れによる体積効率の低下を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 密閉容器底部の潤滑油を容積型のオイルポンプにて汲み上げ、副軸受に給油するための油通路の構造が簡単で部品点数、加工工数を増加することなく、コスト的に有利で信頼性向上を図れる密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】 油溜めを有する密閉容器内に、主軸受と副軸受とで軸支された駆動軸により連結される圧縮部と電動機とを配置し、オイルポンプにより油溜めの潤滑油を前記圧縮部側へ給油してなる密閉型圧縮機において、オイルポンプPをポンプ偏心軸7dで駆動されるポンプロータ20と、同ポンプロータを収容するシリンダ室19とからなるロータリ式で構成すると共に、駆動軸7の下端とオイルポンプのポンプハウジング13上部との間に油通路24を形成し、油溜めの潤滑油をポンプ偏心軸とポンプロータとの間に形成される隙間23と、油通路とを通して副軸受10へ導いてなる構成とした。
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【課題】冷媒の漏れの発生がなく、体積効率の低下による性能低下が起こることなく、広範囲の運転条件において高効率運転が可能なスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】固定スクロール14の鏡板の旋回スクロール15との摺動面に、溝中心が旋回スクロール15の旋回中心に対して偏心した環状給油溝33を設けることにより、環状給油溝の内周側と圧縮室とのシール長を確保する方向に偏心させることでシール長を確保することができ、冷媒の漏れを低減できる。 (もっと読む)


【課題】簡潔な構成で、圧縮室のシールを高めるとともに、摺動部の潤滑と冷却を確保させ、高性能かつ高信頼性を実現する。
【解決手段】旋回スクロール部品103のラップ上面にチップシール溝を設けずにかつラップ上面に高圧空間のオイル溜まりに連通する給油細孔120を開け、この給油細孔120開口部と隣接した非開口部に周方向溝を設けるものである。この給油孔と2本の周方向溝により、圧縮途中の圧縮室105に差圧給油し、圧縮室のシールを高めるとともに、摺動部の潤滑と冷却を促進するものである。 (もっと読む)


【課題】 副軸受に設けられた駆動軸のスラスト力を受けるためのスラストプレートの外径を、副軸受に軸受ブッシュを挿入するための穴径に合わせ、一つの穴でスラストプレートの位置決めも行い、加工工数を削減し、コストダウンが図れる圧縮機を提供する。
【解決手段】 密閉容器1内に配設された圧縮部と、同圧縮部に回転力を伝達する駆動軸7を備えた電動機3と、駆動軸を軸支する主軸受と副軸受10と、駆動軸の下部に設けられ圧縮部に潤滑油を給油するオイルポンプ14とから構成されてなる圧縮機であって、副軸受は、その軸孔底部に駆動軸のスラスト力を受けるためのスラストプレート12を備え、同スラストプレートの外径を、副軸受の内周面に設けられたブッシュ11を圧入するための穴径に合わせ、スラストプレートの底面を、オイルポンプのケーシングにより軸方向に支持してなる構成となっている。
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【課題】スクロール圧縮機において、単純且つ安価な構造で、回転軸が変形した場合でも十分な軸受耐力を発揮して優れた信頼性を有するものとすること。
【解決手段】スクロール圧縮機は、密閉容器内に、圧縮機構部、回転軸及び電動機を収納して構成される。すべり軸受210を有する旋回スクロール200と上端部に偏心して設けられたクランクピンを有する回転軸とを備える。回転軸は、上端部のクランクピンをすべり軸受210に挿入することで、圧縮機構部に連結される。圧縮機構部で圧縮する流体としてR410Aなどの高圧冷媒を用いると共に、すべり軸受210の一側の端部内面全周に先端側に拡開するテーパ部210bを設けている。 (もっと読む)


【課題】密閉容器内ガス流路のより下流側の副軸受け部でのオイル飛散を防止することでオイル持ち出し量を低減し、圧縮機の信頼性を確保し、冷凍サイクル全体の効率向上実現を可能とする密閉型圧縮機を提供すること。
【解決手段】副軸受け24にオイル飛散防止手段27を設けることで、密閉容器1内ガス流路のより下流側でのガスとオイルの混合機会を低減し、密閉容器1外部へのオイル持ち出し量を極小化することが可能となるので、圧縮機の信頼性を確保し、冷凍サイクル全体の効率向上が実現できる。 (もっと読む)


【課題】固定スクロール鏡板に形成された給油溝によるシール長不足に起因する冷媒の漏れの発生がなく、体積効率の低下による性能低下が起こることなく、広範囲の運転条件において効率を良くすること。
【解決手段】固定スクロール14の鏡板の旋回スクロール15との摺動面に、非連通部を形成する様に円弧形状の給油溝33を設け、シール長が短くなる部分に非連通部を配することで最短シール長を大きく確保することができ、冷媒の漏れを低減できる。 (もっと読む)


【課題】従来の密閉型圧縮機は旋回スクロール鏡板内の給油経路が背圧室まで貫通した連通孔で構成されていたため、背圧室への連通を防ぐセンが必要で高価な構成であるという課題を有していた。本発明は、安価で生産性に優れ、かつ高性能なスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のスクロール圧縮機は、旋回スクロールの旋回軸受け空間からの給油経路を背圧室まで貫通せずに連通孔を加工のみで構成し、センを不要としたものである。 (もっと読む)


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