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Fターム[3H040AA07]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 作動流体 (840) | 圧縮性流体 (443)

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Fターム[3H040AA07]に分類される特許

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【課題】作動室内の作動流体がベーンの外面とロータ室の内面との間から漏れ出すことを防止できるベーンポンプを提供する。
【解決手段】ロータ室2に収納したロータ3を備える。ロータ3に設けられて先端がロータ室2の内周面に摺接される複数のベーン4を備える。ロータ室2の内面とロータ3の外周面とベーン4とで囲まれてロータ3の回転駆動によりその容積を大小変化させる作動室5を備える。容積拡大過程の作動室5に作動流体を流入させる吸入口6と、容積縮小過程の作動室5から作動流体を排出させる吐出口7とを備える。ロータ3のスラスト面に対向するロータ室2の内底面2bと、ベーン4の前記ロータ室2の内底面2bに対向する外面のうち、少なくとも一方の面に可撓性を有するフィン25を他方の面側に向けて突設する。フィン25をロータ3の回転駆動時において前記他方の面に摺接させる。 (もっと読む)


【課題】ロータとケーシングとの偏心量を出来る限り少なくしてポンプ室内の過剰な過圧縮を防止し、ベーン、ロータ及びケーシングの破損を防止する。
【解決手段】ロータ収容部3を備えた第1ケーシング5Aと、ロータ収容部内に移動自在に遊嵌配置された環状の第2ケーシング5Bと、ロータ軸11を回転中心として第2ケーシングの内側で回転するロータ6と、先端部を第2ケーシングの内周壁面5B1に押し付けることにより第2ケーシングとロータとで形成される空間部を2つ以上のポンプ室8に仕切るベーン9と、吸入口1からポンプ室へと導入された流体を、ロータの回転と共に該ポンプ室の容積を変化させて圧縮し、該圧縮した流体を吐出口2へと送り出すモータ10と、第2ケーシングとロータとの偏心量を調整する偏心量調整手段と、を備える。偏心量調整手段は、第2ケーシング5Bをスライドさせる磁性部17と電磁石18とで構成される。 (もっと読む)


【課題】ロータとケーシングとの偏心量を出来る限り少なくしてポンプ室内の過剰な過圧縮を防止し、ベーン、ロータ及びケーシングの破損を防止する。
【解決手段】ケーシング5と、ロータ6と、ロータの半径方向に形成されたスリット7内に出没自在に設けられ、その先端部をロータ収容部3の内周壁面に押し付けることによりロータ収容部とロータとで形成される空間部を少なくとも2つ以上のポンプ室8に仕切るベーン9と、吸入口1からポンプ室へと導入された流体を、前記ロータの回転と共に該ポンプ室の容積を変化させて圧縮し、該圧縮した流体を吐出口2へと送り出すモータ10と、ロータとモータを分離する分離板4と、ロータ収容部とロータとの偏心量を調整する偏心量調整手段と、を備える。偏心量調整手段は、ロータ軸11をスライドさせてロータを移動させる磁性部17と電磁石18とで構成される。 (もっと読む)


【課題】ロータとケーシングとの偏心量を出来る限り少なくしてポンプ室内の過剰な過圧縮を防止し、ベーン、ロータ及びケーシングの破損を防止する。
【解決手段】ケーシング5と、ロータ6と、ロータの半径方向に形成されたスリット7内に出没自在に設けられ、その先端部をロータ収容部3の内周壁面に押し付けることによりロータ収容部とロータとで形成される空間部を少なくとも2つ以上のポンプ室8に仕切るベーン9と、モータ収容部に遊嵌状態で収容され、吸入口1からポンプ室へと導入された流体を、前記ロータの回転と共に該ポンプ室の容積を変化させて圧縮し、該圧縮した流体を吐出口2へと送り出すモータ10と、ロータ収容部とロータとの偏心量を調整する偏心量調整手段と、を備える。偏心量調整手段は、モータをスライドさせてモータ軸先端部に固定した前記ロータを移動させる磁性部17と電磁石18とで構成される。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、振動の発生を実質的に抑制する。
【解決手段】リヤサイドブロック20の、回転軸51を中心とした半径方向の外周部のうち、回転軸51に平行な方向についてロータ40に近い側の部分20aが、ケース11(ハウジングの一部)の内周面11bに嵌合される。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の高速信頼性・高速耐久性の向上と圧縮機の高速化対応を図るため、圧縮機内部の潤滑性を良くすること。
【解決手段】閉じ込み区間にあるベーン背圧室17にロータ2の回転に伴う略円弧状の溝39を設け、ロータ2と前部側板6または後部側板7の微小隙間(摺動部分)部分に連通するオイル戻し通路43を設けることにより、少量であっても閉じ込み区間にあるベーン背圧室17にある潤滑油をロータ2と前記前部側板6または前記後部側板7で形成される微小隙間(摺動部分)部分に供給することが可能となり、圧縮機の高速信頼性・高速耐久性が向上する。 (もっと読む)


本発明のベーン機械は、入口ポート2及び出口ポート3を有するハウジング1と、ハウジング1のキャビティ4に取付けられかつ面プレート5を有するロータと、を備える。ベーン機械は、ハウジング1の面プレート5とは反対側の端面に偏心して取付けられると共に回転可能であり面プレート5の側から開いた直径方向の面溝8が設けられたガイドシリンダ7と、面プレート5に取付けられ面プレート5の回転に従いガイドシリンダ7の溝8において自由な回転及び運動を行う作動ベーン6と、を更に有する。作動ベーン6の回転軸の偏心度はガイドシリンダ7の回転軸の偏心度と等しい。ハウジング1のキャビティ4の断面形状は楕円、円筒状、外サイクロイド状又は曲線状である。ガイドシリンダ7の直径D>4e−Lであり、作動ベーン6の長さL≦4e×sin(90°/N)(Nは作動ベーンの数)である。
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【課題】蒸発燃料処理機構4のリークチェック装置1において、キャニスタ5から吸気ライン3への蒸発燃料の供給を促進する第1ポンプ7が高吐出能力でも、リークチェックに対する誤判定の虞を低減することにある。
【解決手段】リークチェック装置1は、キャニスタ5に気体圧を印加する第1ポンプ7と、キャニスタ5と第1ポンプ7との間を開閉する第1制御弁8と、第1ポンプ7よりも低吐出能力の第2ポンプ9と、キャニスタ5に通じ、第2ポンプ9により気体が流動するガス流路35と、ガス流路35の気体圧を検出する圧力センサ11と、圧力センサ11による検出値に基づき、蒸発燃料処理機構4にリークが発生しているか否かを判定するECU13とを備える。これにより、リークチェックには、誤判定の虞が低い低吐出能力の第2ポンプ9を利用できるので、第1ポンプ7が高吐出能力でも、リークチェックに対する誤判定の虞を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングと流体駆動用回転体との軸方向クリアランスを意図的に可変することのできるポンプ装置を提供する。
【解決手段】 ベーンポンプ1のリングハウジング8を軸方向に伸長可能なピエゾアクチュエータ5で設ける。これにより、ピエゾアクチュエータ5の通電制御を行うことで、軸方向クリアランスαを意図的に可変することができる。このように設けることにより、温度変化、吸水率変化、機械的誤差、摩耗等が生じても、軸方向クリアランスαを制御することで、ベーンポンプ1のポンプ性能を初期設計値に保つことができる。また、軸方向クリアランスαに異物が噛み込んだ場合、軸方向クリアランスαを意図的に増加させることで、異物を軸方向クリアランスαから排除することができる。 (もっと読む)


【課題】高価なセンサを必要とせず、ポンプの性能の変化にかかわらず蒸発燃料の漏れ検査精度が向上する蒸発燃料漏れ検査モジュールを提供する。
【解決手段】ポンプ200は、移動可能なポンプケーシング250を有している。燃料タンクに生じている開口の大きさは、ポンプケーシング250とロータ251との偏心量から判断している。そのため、わずかな圧力の変化から開口の大きさを判断する場合と比較して、圧力センサの性能を抑えることができる。また、オリフィスを経由して圧力を検出するとき、ポンプケーシング250とロータ251との偏心量を調整することにより、圧力を一定値に補正することができる。その結果、例えば高度や気圧などの周囲の環境あるいは長期的な使用による劣化などによって、ポンプ性能が変化する場合でも、オリフィスを通過しポンプ200に吸入される空気の圧力が一定となり、蒸発燃料漏れの検出精度を高めることができる。 (もっと読む)


シリンダ静止及び回転部品がある羽根型機械は、駆動または作業機械として使用されるよう意図され、作業流体として圧縮性又は非圧縮性媒体を使用する。羽根型機械の基本的実施形態は、シリンダ静止部品(A)、シリンダ回転部品(B)、回転子(C)、カバー(D)、及び溝(F)がある羽根を備える。シリンダ静止部品は、羽根で回転する回転子を含むシュラウド(1)を有する。シュラウド内には、媒体を出入りさせる半径方向の長方形開口(5及び6)があり、開口は他の形状でもよい。ころ軸受け又は滑り軸受けの内輪(8)は、羽根によって駆動されて回転する。回転子は、シュラウド軸線に対して偏心状態で配置される。回転子には、回転子と一緒に回転する横板(14)がしっかり填る。羽根型機械の作業室は、シュラウド、内輪、羽根及び板で境界を設定される。記載された機械は、作業媒体の充填及び放出が向上し、容積効率が改良され、密封がさらに効率的になる。接触する表面間の摩擦に由来する損が減少し、それによって機械の機械効率が向上する。 (もっと読む)


羽根型機械は、内側ロータ(28)と外側ロータ(51)を含む。半径方向に延びる複数の羽根部材(32)が、第1の送出セル(80)を互いに分離する。羽根部材(32)は、半径方向内側の端部領域(34)は内側ロータ(28)に半径方向へスライド可能に収容されるとともに、半径方向外側の端部領域(36)は外側ロータ(51)に旋回可能に取り付けられている。羽根部材(32)の半径方向内側の端部領域(34)は前記内側ロータ(28)に角度を固定して収容され、外側ロータ(51)は各々の羽根部材(32)について別個の個別のシュー(38)を含み、羽根部材(32)は前記シューで旋回可能に結合されていることが提案される。
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【課題】圧縮室を構成するための適切な付勢力でベーンの先端をシリンダ室の内周壁面に押し付けることができ、かつ全体として付勢力を低減できる気体圧縮機の提供。
【解決手段】ベーン31と、ベーン溝32と、ベーン31を内周壁面23に向けて付勢する付勢力をシリンダ室19の外方からベーン背圧室33に導入可能な背圧空間とを備え、内周壁面23と外周面27との間隔がロータ26の回転方向で見て連続的に変化するように設定され、内周壁面23に当接されたベーン31の先端31aがロータ26の回転に伴って内周壁面23を摺動することによりシリンダ室19の内方に気体を圧縮する圧縮室36が構成される気体圧縮機10である。背圧空間は、ベーン31のベーン溝32からの突出量がロータ26の回転に伴って最小値から最大値に至る範囲でのみベーン背圧室33に通じるべくシリンダ室19に面する単一の連通凹所50を介してベーン背圧室33に通じている。 (もっと読む)


【課題】 十分な負圧が発生している場合にはパージポンプの運転を停止させる蒸発燃料処理装置において、吸気負圧のみを利用する際の効率を向上させ、且つパージポンプが給油の妨げになるのを防ぐ。
【解決手段】 蒸発燃料処理装置のパージポンプ9としてベーンポンプを採用するとともに、複数のベーン14を回転中心に引き寄せるベーン収容手段(引張バネ21)を用いることにより、パージポンプ9の運転中は、引張バネ21が伸びてベーン14が径方向に飛び出して、キャニスタ内の蒸発燃料を吸気管内に圧送する。パージポンプ9の運転停止中は、引張バネ21によって各ベーン14が回転中心に引き寄せられ、吸入側と吐出側が連通し、パージポンプ9が大気導入通路において通路抵抗(圧損部)になることを防ぐ。この結果、吸気負圧のみを利用する際の効率が高まり、且つパージポンプ9が給油の妨げになることがない。 (もっと読む)


【課題】 シールによる摩擦力の増加を防ぎ、回転ロスの小さいポンプ装置を提供する。【解決手段】 ベーンポンプは、ロータ1と第2サイドハウジング6との間に配置されたプレッシャプレート17と、このプレッシャプレート17をロータ1側に付勢する付勢手段18と、吐出空気をプレッシャプレート17と第2サイドハウジング6との間に形成されたキャンセル室19へ導く加圧流体付与手段20とを備える。ポンプ室13内で加圧された圧力により、プレッシャプレート17にはサイド方向外向きの力が発生する。一方、キャンセル室19に導かれた高圧の吐出空気により、プレッシャプレート17にはサイド方向内向きの力が発生する。即ち、サイド方向外向きの力が、サイド方向内向きの力でキャンセルされる。このキャンセル機構により、シール部材をロータに強く押し付けなくてもシール性を確保でき、ロータ1の回転ロスを小さくできる。 (もっと読む)


【課題】ベーンポンプを作動させる際にポンプ室内に形成する圧縮室の密閉性を高めることができるベーンを提供する。
【解決手段】上記課題を解決するためのベーンポンプ用ベーンは、ベーンポンプ10のロータ20に形成された嵌挿溝22に出入自在に配置される板状のベーン30であって、ベーン30の突出方向に対して±90°未満の傾斜角を持たせたラインに沿って、ベーン30を幅方向に分割し、各個片の突出量にズレを生じさせる構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、自動車のブレーキブースタ用の真空を生ぜしめるための、又は内燃機関のクランクハウジングからブローバイガスを吸い込むためのポンプ、特にベーンセルポンプであって、ロータと、少なくとも1つのベーンと、液体冷却装置とを有している形式のものにおいて、前記冷却装置が、ほぼ円筒形の簡単な挿入ブシュ(9)をハウジング(1)内に挿入することによって形成されていることを特徴としている。
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【課題】シール部材および相手面の摩耗が小さく、長期信頼性があり、高い機密性を有し、摩擦による摺動ロスを小さく、高性能で静粛な流体機械を提供する。
【解決手段】ヘリカル圧縮機構部を備えた流体機械において、ローラの他端側の端面と軸受部材の軸受面の一方に設けられた環状溝に装着され、ローラの端面と軸受部材の軸受面間をシールする環状のシール部材を備え、このシール部材は、断面形状がコ字状をなし互いに対向してシール面を構成する2個のリップ部及びこのリップ部同士を連結するヒール部とからなるシール材と、このシール材の内側に設けられたバネとからなり、2個のリップ部のうち、反溝底側のリップ部の摺動面に突起を設ける。 (もっと読む)


【課題】ロータと、このロータを覆う端板の間の隙間を通じて圧縮された高圧流体が漏れることを抑制すると同時に、ロータと端板の接触に起因する焼き付き等の故障を予防して効率の良いポンプを提供し、とりわけポンプの小型化を進める上で安定した性能を維持できるベーンロータリポンプを提供する。
【解決手段】本発明のポンプでは、ロータ21と、このロータを覆う端板4a、4b間の隙間を相対的に大きい隙間と小さい隙間に区分けして配設している。これにより、相対的に大きい隙間が確保されることでポンプ駆動時にロータと端板が接触して焼き付き等の故障の発生を防止すると共に、相対的に小さい隙間が設定される事により圧縮された高圧流体の漏れ出し量を極めて低く抑制する事ができる。 (もっと読む)


【課題】 ポンプの運転再開時におけるベーンの先端がシリンダ内壁への衝突による衝撃を緩和する。
【解決手段】ベーン4に前記ベーンの回転方向と交叉する方向の前記ベーンの一端側に設けられた凸部22と、シリンダ10と嵌合する部位に形成された凹部23が係合するようにした係合部を形成し、ロータ3が回転する場合は、ベーンの一端側が前記シリンダの内壁に当接して前記ロータの回転により前記吸入口5から前記ケーシング内部に吸入し、吸入した流体を前記排出口6より排出し、ロータが回転しない時には、係合部によってロータの格納溝の最深部に向かう方向へベーンの移動を規制するようにした。 (もっと読む)


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