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Fターム[3H040AA09]の内容

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Fターム[3H040AA09]に分類される特許

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【課題】気体圧縮機において、2段階の圧縮空間を有し、ベーンが1段階目の空間に位置するときと2段階目の圧縮空間に位置するときとで、背圧を適切に調整する。
【解決手段】ロータ50とシリンダ40との間に形成された、容積の互いに異なる2つの圧縮用の空間S1,S2のうち相対的に容積の大きい第1空間S1で圧縮された冷媒ガスGを相対的に容積の小さい第2空間S2に供給するように、第1空間S1と第2空間S2とを通じさせる中間通路S3と、第2空間S2で圧縮された冷媒ガスGの圧力(高圧P2)に依存した中圧P4の冷凍機油Rをベーン58の背圧として供給する背圧通路の一部を構成するサライ溝25と、サライ溝25と中間通路S3とを通じさせる減圧通路27a,27b(減圧部)とを備える。 (もっと読む)


【課題】偏心ロータにベーンが当接した状態と離間した状態とを切り替えるための新規な構成を備えた密閉型圧縮機の運転を制御するに際し、その新規な構成に伴う不具合を解消した制御を行う。
【解決手段】本実施形態の密閉型圧縮機の制御装置によれば、シリンダの偏心ロータにベーンが当接した状態と離間した状態とを、筐体内の圧力とアキュームレータ内の圧力との圧力差を利用して切り替える新規な構成の密閉型圧縮機を制御するに際し、密閉型圧縮機の運転周波数と所定周波数とを比較し、室内または室外の雰囲気温度と所定温度とを比較し、密閉型圧縮機の運転周波数が所定周波数以上となり、且つ、雰囲気温度が所定温度以上となってからの運転経過時間と所定時間とを比較し、運転経過時間が所定時間以上となった場合に、切替弁の接続状態を切り替える。 (もっと読む)


【課題】 従来のベーンロータリ圧縮機では、シリンダ内の作動室から吐出孔を介してシリンダ外へ圧縮された高圧冷媒を吐出するときすべての高圧冷媒を吐出する前に吐出弁が吐出孔を閉鎖するので、吐出孔内に高圧冷媒が残留し、次の吐出動作を行う作動室が連通したとき吐出孔内に残る高圧冷媒が作動室に逆流し再膨張・再圧縮され効率低下を招くという課題があった。
【解決手段】 この発明は、圧縮要素内の作動室と吐出孔とを連通する吐出流路上に作動室内の冷媒圧力が高圧冷媒の圧力より小さいとき高圧冷媒にて吐出弁溝の開口部からローラの外周面に向かって押し出され、作動室内の冷媒圧力が高圧冷媒の圧力より大きいとき作動室内の冷媒圧力にて吐出弁溝内に押し戻される吐出弁を備え、吐出流路を吐出弁溝の開口部から押し出された吐出弁の外周面とローラの外周面とによって閉じ、吐出弁が吐出弁溝に押し戻されることによって開くようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】ロータの外周面に固形潤滑剤皮膜を形成するために使用する固形潤滑剤の塗布量を相対的に低減することが可能なベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】ハウジング2内に収納されるもので、真円状の内周面を有するシリンダ8aと、シリンダ8aの中心P1に対して偏った位置にその中心P2が配されるようにシリンダ8a内に収納された真円状のロータ4と、ロータ4の貫通孔4aに圧入されるシャフト3とを少なくとも有するベーン型圧縮機1において、ロータ4の外周面4bと側面4cとに固体潤滑剤皮膜30を形成し、固体潤滑剤皮膜30の厚みLは、仕上げ加工を施すことなく初期段階から10μmから20μmまでの範囲とすることで、固体潤滑剤の塗布量を相対的に減少させる。 (もっと読む)


【課題】ガイド部材の収容孔を高精度に作製しなくてもガイド部材が干渉することがないベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】ロータ本体23に形成されたベーン溝13に基部を支持されロータ本体23から出没自在に配設されたベーン15と、ベーン溝13の底部とベーン15との間に設けられてベーン15をシリンダ室17のカム面側に押圧するコイルスプリング21と、一端がベーン15又はベーン溝13の底部に圧入される圧入端69と他端がベーン15又はベーン溝13の底部に設けた逃げ孔67に収容される収容端70とが設けられコイルスプリング21の内周に嵌装されてコイルスプリング21の座屈を防止するガイド部材19とを有する。コイルスプリング21におけるガイド部材19の収容端側の受け径r1をガイド部材19の圧入端側の受け径r2より大きく設定した拡径部80を設けた。 (もっと読む)


【課題】ガイド部材の収容孔を高精度に作製しなくてもガイド部材が干渉することがないベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】ロータ本体23に形成されたベーン溝13に基部を支持されロータ本体23から出没自在に配設されたベーン15と、ベーン溝13の底部とベーン15との間に設けられてベーン15をシリンダ室17のカム面側に押圧するコイルスプリング21と、一端がベーン15又はベーン溝13の底部に圧入される圧入端69と他端がベーン15又はベーン溝13の底部に設けた逃げ孔67に収容される収容端70とが設けられコイルスプリング21の内周に嵌装されてコイルスプリング21の座屈を防止するガイド部材19とを有する。ガイド部材19の収容端70側に圧入端69側よりも小径の小径外径部91を形成してガイド部材19が逃げ孔67に干渉することを防止する。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを抑制しつつ、チャタリングを防止することができるベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明に係るベーン型圧縮機1のインバーター30は、ベーン型圧縮機1の運転時における各背圧空間18の体積の総和と、ベーン型圧縮機1の停止時における各背圧空間18の体積の総和との差が小さくなるコンプレッサロータ13の回転位置で、ロータ磁石25と引き合う磁力が発生するようにロータ磁石25の磁極に対向するステータコイル21へ通電するモータ停止制御回路33を備える。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において,圧力調整弁の製造コストを低減して,気体圧縮機全体の製造コストを低減する。
【解決手段】トリガーバルブ90(圧力調整弁)を,線膨張係数が互いに異なる弁体94と圧力調整通路91が形成されたリヤサイドブロック20とにより構成することで,雰囲気温度に応じた両者の膨張度合いの差によって圧力調整通路91(大径通路92)の開放と閉鎖とを切り替えたものであり,閉鎖時に弁体94と圧力調整通路91との間に,表面粗さや形状の誤差等により隙間が発生する状況があった場合にも,膨張した弁体94がその隙間を埋めることで,高精度の仕上げを行うことなく閉鎖状態を確保する。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、ベーン背圧空間内での液圧縮を防止して圧力調整弁に影響が及ぶのを防止する。
【解決手段】トリガーバルブ66(圧力調整弁)の通路66aのうち、ベーン背圧空間69に臨む側の開口66gを、ベーン背圧空間69の最上部69aよりも下方の位置で開口させることで、あるいは、ベーン背圧空間69を、その開口66gよりも上方まで広がって形成されたものとすることで、ベーン背圧空間69内に冷媒ガスGが閉じ込められて残存する空間69b(トリガーバルブ66の通路66aの開口66gよりも上方の空間)が形成され、この空間69b内には液冷媒Lや冷凍機油R等の液体が充填されないため、ベーン背圧空間69内での液圧縮を防止する。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、圧力調整弁が本来予定している吐出室の圧力(静圧)で正確に開閉させる。
【解決手段】トリガーバルブ66は、吐出室21側においてサイクロンブロック60から噴出する冷媒ガスGの動圧の影響を受けないように、遠心分離方式の油分離器に設けられている。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、ベーン背圧空間からベーン溝に至る形を流れる速度を向上させて、ベーンの突出をより迅速化する。
【解決手段】トリガーバルブ66(圧力調整弁)の通路66aのうち、ベーン背圧空間69に臨む側の開口66gを、ベーン背圧空間69の中心Cに対して偏心した位置で開口させて、トリガーバルブ66によってベーン背圧空間69内に導入された冷媒ガスGを、ベーン背圧空間69内で特定の方向に回転させ易くし、その回転の流れによってベーン背圧空間69内の冷凍機油R(油分)を攪拌させ、冷凍機油Rをミスト化したり、冷媒ガスGを混在させて、ベーン背圧空間69からベーン溝59に至る経路内での媒体(ミスト化した冷凍機油Rや、冷媒ガスGが混在した冷凍機油R)の流通の抵抗を低下させ、ベーン58の突出動作の迅速性を高める。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、吸入室の輪郭形状や幅方向に沿った大きさに拘わらず、吸入室の液冷媒の液位の上昇に対して、吸入窓への液冷媒の浸入を効果的に阻止する。
【解決手段】供給された冷媒ガスGを高圧の圧縮気体に圧縮する圧縮室48を有する圧縮機本体70と、圧縮機本体70を覆うとともに、圧縮機本体70との間に圧縮室48に吸入される冷媒ガスGが導入される吸入室31を形成したハウジング10とを備え、圧縮機本体70のうち、吸入室31および圧縮室48に隣接するフロントサイドブロック30(壁部)に、吸入室31と圧縮室48とを通じさせる吸入窓32が形成され、両端部34a,34bが開口したダクト34が、両端部34a,34bのうち下側の端部34bの開口が下側の吸入窓32と水密に通じるように、かつ上側の端部34aの開口が吸入窓32よりも高い位置となるように、吸入室31に設けられている。 (もっと読む)


【課題】膨張比を増大させて冷媒の膨張時の動力回収効率を向上させることができる膨張機を提供すること。
【解決手段】蒸発器(21)、圧縮機(22)、凝縮器(23)とともに冷媒回路(10)を構成し、シリンダ31と、シリンダ31の中空部において回転軸32a回りに回転するロータ32と、各ベーン溝33aにロータ32の径外方向に沿って進退移動可能に収納され、かつ先端部がシリンダ31の内壁面に摺接することでシリンダ31とロータ32とで形成される作動空間36を区画して複数の作動室37を画成するベーン33とを備え、吸入ポート31aを通じて凝縮器で凝縮した冷媒を作動室37に吸入し作動室37の容積を変化させることによって冷媒を膨張させ、吐出ポート35aを通じて冷媒を吐出する膨張機30において、作動室37が最大容積となるときの該作動室37を画成するシリンダ31の肉厚を小さくしたものである。 (もっと読む)


【課題】高速運転時の圧力損失が低減し、高効率なベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】この発明に係るベーン型圧縮機は、略円筒状で、軸方向の両端が開口し、冷凍サイクルの低圧側に連通する吸入ポートを有するシリンダと、シリンダの軸方向の両端を閉塞するシリンダヘッド及びフレームと、シリンダ内で回転運動する円柱形のロータ部及びロータ部に回転力を伝達するシャフト部を有するロータシャフトと、ロータ部内に設置され、先端部が外側に円弧形状に形成される1枚以上のベーンを有するベーン型圧縮機において、ベーンは、ベーンの先端部がシリンダの内周面に沿って、シリンダの内周面との間に所定の隙間を保ちながら摺動するようにロータ部に保持され、シリンダの内周面に、シリンダの一方の開口部もしくはシリンダの他方の開口部の少なくともいずれかに連通し、吸入ポートが開口する切欠き部が形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】 圧縮機本体に吸入される冷媒ガスの圧力脈動が蒸発器にまで伝わり、蒸発器が振動音を発生することを防止する。
【解決手段】 気体圧縮機の吸入通路内に、吸入通路の流れ方向に板面が交差するように配置された板形状突起部が設けられていることを特徴とする。冷媒ガスの圧力脈動が、蒸発器に伝わる途中で吸入通路内に配置された板形状突起部に衝突し減衰することで、蒸発器を振動させる加振力を低減させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】省スペースと開発の手間の削減とを実現しつつ、冷媒ガス等の逆流と駆動軸の逆転とを防止可能なベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明のベーン型圧縮機では、駆動軸9の後端に供給室17fが形成されている。リヤサイドプレート5と駆動軸9との間には滑り軸受8が設けられている。リヤサイドプレート5には、吐出室16の下端から上方に延びる第1上流路5mと、第1上流路5mから供給室17fまで延びる第2上流路5nとが形成されている。滑り軸受8には、径方向で貫設された第1下流路8aが形成されている。リヤサイドプレート5には、第1下流路8aと連通して滑り軸受8の外面に沿って形成された第2下流路5sと、第2下流路5sから各背圧室40まで延びる第3下流路30とが形成されている。駆動軸9には軸孔9a及び径孔9bが形成されており、軸孔9a及び径孔9bは供給室17fから滑り軸受8の内面まで延びている。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、圧縮機本体に油分離器に機能を備えたものとする。
【解決手段】圧縮機本体60のうち吐出室21に隣接したリヤサイドブロック20の外周面に、その周方向に沿って溝27aが形成され、この溝27aは、ケース11の内周面により覆われて、吐出した高圧の冷媒ガスGを周回させ、冷媒ガス孔28aから吐出室21に吐出させる周回通路27を形成し、この周回通路27は、ここを通る冷媒ガスGに遠心力を作用させるように円弧状に形成され、また、この周回通路27には、周回通路27において遠心力により冷媒ガスGから分離された冷凍機油Rを吐出室21に送る油排出孔28bが接続されている。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、圧縮機本体に油分離器に機能を備えたものとする。
【解決手段】圧縮機本体60のうち吐出室21に隣接したリヤサイドブロック20に、吐出チャンバ45から吐出した高圧の冷媒ガスGを吐出室21に吐出させる吐出通路28が形成され、吐出通路28は、そこを通る冷媒ガスGに遠心力を作用させるように螺旋状に延び、吐出通路28には、螺旋状の吐出通路28において遠心力により冷媒ガスGから分離された冷凍機油Rを吐出室21に送る油排出孔28eが接続されている。 (もっと読む)


【課題】内周面にポート溝を設けることなく、作動室への流体の通路面積を確保する。
【解決手段】所定形状の内周面102b、103b、503aを形成する内周面形成部材10、50と、内周面102b、103b、503aに接して回転する回転部材41、42、81と、内周面102b、103b、503aと回転部材41、42、81との間に形成される作動室31、32、71を区画する区画部材43、44、83とを備え、内周面形成部材10、50には、作動室31、32、71に吸入される流体が流れる吸入通路102d、103d、503bが形成され、回転部材41、42、81には、作動室31、32、71と吸入通路102d、103d、503bとを連通する吸入連通路411、421、811が形成されている。 (もっと読む)


【課題】駆動軸の軸方向変位による騒音や振動、および、径方向への撓みに起因する焼付き、並びに摺動による機械損失を抑制する。
【解決手段】圧縮機は、シャフト8の偏心部8aに回転自在に嵌合されたローラ41が配置された圧縮室31を有するシリンダ30と、シリンダ30の軸方向両端に配置され、シャフト8が挿通される軸受け孔21、51をそれぞれ有するフロントヘッド20およびリアヘッド50とを備えている。フロントヘッド20およびリアヘッド50の軸受け孔21、51の周壁面であって且つ偏心部8aに面した部分に凹部27、57を形成し、その凹部27、57に樹脂製のリング部材91、92を設ける。リング部材91、92は、フロントヘッド20およびリアヘッド50の端面に対して偏心部8a側に向かって突出する突出部分91a、92aを有する。 (もっと読む)


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