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Fターム[3H040AA07]の内容

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Fターム[3H040AA07]に分類される特許

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【課題】ベーンロータリー型ポンプの運転により発生する摩耗粉をポンプ室から効果的に排出させ、ベーン先端部の摺動性の悪化を抑制することで、信頼性の向上を図る。
【解決手段】ポンプハウジング1の内周面に一つもしくは複数の溝13を配設することで、ベーン10の摺動により発生した多量の摩耗粉を溝13の中に効果的に堆積あるいは排気孔2より排出させることができるので、摩耗粉がベーン10の摺動によりポンプハウジング1の内周面に押し付けられて堆積或いは凝着することがなく、ベーン10の先端部の摺動性が損なわれることが無いので、信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】電磁クラッチがONした時、ベーンがシリンダ内面に衝突する時発生するベーンノイズをより小さくすることを可能とするベーンロータリ圧縮機を提供すること。
【解決手段】ベーン先端に伸縮する構造のベーン先端部1を設けたもので、ベーン先端部1の下部に弾性体を備え、ベーン54がシリンダ内面59に衝突する時、ベーン先端部1がシリンダ内面59との衝突が緩和され、ベーンノイズがより小さくなる、また弾性体2により衝突音が吸収されさらにベーンノイズが小さくなる。 (もっと読む)


【課題】 ロータの周面とシリンダ室の周壁との間隔を広げることなくロータのシリンダ室の周壁への接触を確実に抑制することができる気体圧縮機を提供する。
【解決手段】 シリンダ19により規定されたシリンダ室22と、該シリンダ室内にその周壁22aの両短径部33に周面30aを近接させて配置されたロータ30とを備える気体圧縮機10において、シリンダ室22の周壁22aの両短径部33とロータ30の周面30aとに、同一の磁極を有する磁極面30b,33aを形成する。 (もっと読む)


【課題】 ベーン背面側でベーンの作動範囲を規制することにより、液圧縮時などベーンとローラが離れて圧縮不良や、ベーンが激しく動くことで衝突を繰返すことによる騒音が発生するのを防止することができるロータリ圧縮機を提供する。
【解決手段】 密閉容器1内にシリンダ5と、シリンダの内壁に沿って偏心回転するローラ6と、ローラを偏心回転させるクランク軸と、クランク軸を駆動する駆動装置と、クランク軸の回転にてシリンダに穿設されたベーン溝14内を往復運動するベーン11と、ベーンをローラに押圧する押圧手段12とを備え、ベーンが前記ローラに当接してシリンダ内を吸入室と圧縮室とに区画してなるロータリ圧縮機において、ベーンの位置がシリンダ内へ最小突入量となる上死点に来たとき、ベーンの背面側最端部11aがシリンダのベーン溝背面または、密閉容器の内周面1aに当接してなる構成とした。
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【課題】回転式圧縮機(10)の圧縮過程で発生する鏡板(37)の変形を低減させる。
【解決手段】回転式圧縮機(10)の鏡板(37)に設けられた吐出弁機構(50)を、吐出通路の側壁からなる弁座(50c)と、吐出通路(51,52)の軸方向へ可動な弁体(50a)と、弁体(50a)を弁座(50c)に向けて付勢する弾性部材(50b)とを備えるポペット弁により構成する。 (もっと読む)


【課題】ローラとシリンダ間のクリアランスから流体が漏れるのを低減し性能のよいヘリカル式流体機械を提供する。
【解決手段】本ヘリカル式流体機械はローラ22のブレード溝22aには樹脂をバインダとして用い金属基材の摺動面に自己潤滑性固体潤滑剤を密着保持してなる被膜sが形成され、ブレード24はフッ素樹脂を50重量%以上含む部材で形成され、被膜sはブレード溝22aの一部分のみに形成されるかあるいは、一部の膜厚が他の部分の膜厚より薄く形成される。 (もっと読む)


【課題】ロータリー型圧縮機の潤滑部やベーン背圧に供給する潤滑油中にガス成分が混入しにくくし、振動・騒音発生を抑制すると共に信頼性・耐久性を向上すること。
【解決手段】分離室11の下部に複数の連通孔を設け、少なくともその1つの連通孔と潤滑供給路31と連通する排出孔14を設ける構造とする。また、潤滑供給路31を貯油室12の鉛直下部に設置する構造にすることにより、貯油室内の潤滑油量が減った時、車両が前後・左右・上下・回転しても潤滑油中にガス成分が混入しにくくなり、ベーンの背圧も安定し、ベーンのジャンプ現象による振動・騒音の発生を抑制すると共に圧縮機の耐久・信頼性をさらに良く向上させることになる。 (もっと読む)


この発明の目的は、ロータの両側面間を流通する流体の圧力損失を最小限に抑えられるとともに、加工工数が少なくかつ十分なメタルシール機能を保ちながら、ロータの両側面における圧力バランスを保てるベーンポンプを提供することである。
【解決手段】 ケーシングCに組み込んだカムリング4にロータ5を組み入れ、このロータには、その放射状に複数のベーン溝7を形成するとともに、このベーン溝の底部にロータの軸線方向に貫通する背圧導入部9を形成する一方、上記ベーン溝にベーン8を摺動自在に組み込んでなるベーンポンプにおいて、相対的に高い圧力が作用するロータの一方の側面における上記背圧導入部の一方の開口9aから、相対的に低い圧力が作用するロータの他方の側面における背圧導入部の他方の開口9bに向かって、上記背圧導入部の孔径を徐々に大きくした。 (もっと読む)


【解決手段】 ロータ3の回転によりベーン4がハウジング2に形成された給油溝13を通過すると、ロータの軸部3Bに形成された給油通路の分岐通路12aが上記給油溝13と連通し、潤滑油が当該給油溝13を介してポンプ室2Aに流入する。
そして、第1空間Aと第2空間Bとの差圧により、第1空間に流入した潤滑油は、ベーンの回転方向に対して逆方向に噴出されてその後通過するベーンに吹き付けられるので、潤滑油によってベーンとポンプ室とのシールが速やかに行われる。
【効果】 ポンプ室内に潤滑油が十分に供給されていない状態であっても、ベーンポンプ本来の性能を速やかに発揮させることができる。 (もっと読む)


【解決手段】 ハウジング2の軸受部2Bの上方には、ポンプ室2Aと連通する給油溝12が形成され、当該給油溝に対し、軸受部に沿って90°回転した位置には外気と連通する外気溝14が形成されている。ロータ3の軸部3Bにはその軸方向に形成された油通路11から軸部の直径方向に分岐した分岐通路11aと、当該分岐通路に直交する方向に形成された外気通路13とが形成されている。
そして分岐通路と給油溝とが連通するのと同時に、外気通路と外気溝も連通するようになっており、ロータの停止時に油通路と給油溝とが連通した場合には、外気通路から流入する外気によってポンプ室の負圧を解消して、ポンプ室に潤滑油が大量に流入するのを防止する。
【効果】 ロータ停止時にポンプ室内に流入する潤滑油の量を低減させてベーンの破損を防止するとともに、ロータの回転によって消費される潤滑油の量を抑えることが可能となる。 (もっと読む)


【解決手段】 ロータ3の回転により、ベーン4はロータ部13によって形成された溝13cに沿って往復動し、ベーン4は遠心力によって上記ロータ部13より離隔した位置のキャップ5へと移動し、それぞれ当該ベーン4及びキャップ5に形成されたベーン側当接面4cとキャップ側当接面5dとで相互に当接する。
一方、ロータ部13に接近した位置のキャップ5との間では、遠心力によって上記ベーン側当接面4cとキャップ側当接面5dとは相互に離隔し、これらの間には連通路19が形成される。そしてこの当該連通路19により、高圧となった空間から、気体や潤滑油が隣接したより低圧な空間に移動するようになる。
【効果】 圧縮された気体や潤滑油により発生する超高圧によってベーンやキャップが破損するのを防止し、また部分摩耗によるベーンやキャップの破損を防止することができる。 (もっと読む)


本発明は、流体機械の混練及び変位の方法及び機構並びにその使用に関する。本発明は、内燃機関、ポンプ、圧縮機、モータ、駆動、冷却、計量、及び他の分野に適している。混練及び変位プロセス中、混練キャビティ内で混練輪が逆方向に公転及び自転して、混練及び変位運動を合成し、これは、ロータ運動と比較して大幅に低い速度、運動量モーメント、及び損失率を有し、潤滑不要である。混練及び変位の方法及び機構で動作する流体機械は、ガス及び液体の両方で用いることができ、広く用いられる。
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【課題】ベーンを遠心力の作用でハウジングに当接、摺動回転させるタイプのロータリーポンプにおいて、ベーンを安定してハウジングに当接させると同時にベーンとハウジングとの摺動面での摩耗を抑制して、ポンプの小型化を進める上で良好な性能と安定した信頼性を維持できるポンプ構成を提供する。
【解決手段】ポンプ機構部で、ベーン1a〜1cが摺動自在に配設されたベーン溝とベーンにより吸入・圧縮作用が付加されるポンプ室10a〜10cとを1対1の関係で結ぶ連通路7a〜7cを設けることにより、ポンプ機構部に配設された個別のベーン毎に、ベーンに付加される最大圧力を調整して設定できるので、ベーン端部とハウジング内周面6の当接力を安定させると同時にベーン端部がハウジング内周面6を摺動する際の部材の摩耗を抑制して良好に安定した性能と信頼性を維持できるポンプを提供することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 ベーンの一側面が回転軸の外周面に直接当接して摺動しないようにして、ベーンと回転軸の摺動摩耗を防止し、長寿命化を可能にした信頼性の高い圧縮機の提供。
【解決手段】 内部に圧縮空間21が構成されるシリンダ8から構成された圧縮要素3と、駆動要素2と、回転軸5と、吸込ポートおよび吐出ポートと、連続する肉厚部31と肉薄部32を有して一面が傾斜するとともに、シリンダ8内に配置されて回転し、吸込ポートから吸い込まれた流体を圧縮して吐出ポートより吐出する圧縮部材9と、吸込ポートと吐出ポート間に配置されて圧縮部材9の一面33に当接し、シリンダ8内の圧縮空間21を低圧室LRと高圧室HRとに区画するベーンとを備えた圧縮機Cであって、ベーンに対応する回転軸5の外周に自転可能にローラリング40を挿入して配設し、ベーンの一側面がローラリング40の外周面に当接するようにする。 (もっと読む)


【課題】 圧縮された流体の吐出残りを最小にして体積効率を向上した圧縮機の提供。
【解決手段】 内部に圧縮空間21が構成されるシリンダ8から構成された圧縮要素3と、圧縮要素3を駆動する駆動要素2と、駆動要素2の回転力を圧縮要素3に伝達するための回転軸5と、シリンダ8内の圧縮空間21に連通する吸込ポート27および吐出ポート28と、連続する肉厚部31と肉薄部32を有して一面が傾斜するとともに、シリンダ8内に配置されて回転し、吸込ポート27から圧縮空間内21に吸い込まれた流体を圧縮して吐出ポート28より吐出する圧縮部材9と、吸込ポート27と吐出ポート28間に配置されて圧縮部材9の一面33に当接し、シリンダ8内の圧縮空間21を低圧室LRと高圧室HRとに区画するベーン11とを備えた圧縮機Cであって、吐出ポート28を、圧縮された流体の吐出残りを最小にするように圧縮部材9の上面33の反対側の所定の位置に設ける。 (もっと読む)


【課題】 加工の簡素化を行って低コスト化を図るとともに、加工精度の向上による体積効率向上を可能にした圧縮機の提供。
【解決手段】 内部に圧縮空間21が構成されるシリンダ8から構成された圧縮要素3と、圧縮要素3を駆動する駆動要素2と、駆動要素2の回転力を圧縮要素3に伝達するための回転軸5と、シリンダ8内の圧縮空間21に連通する吸込ポート27および吐出ポート28と、回転軸5とは別体に形成された圧縮部材9であって、連続する肉厚部31と肉薄部32を有して一面が傾斜するとともに、シリンダ8内に配置されて回転軸5に連結されて回転し、吸込ポート27から吸い込まれた流体を圧縮して吐出ポート28より吐出する圧縮部材9と、吸込ポート27と吐出ポート28間に配置されて圧縮部材9の一面33に当接し、シリンダ8内の圧縮空間21を低圧室LRと高圧室HRとに区画するベーン11とを備えた圧縮機Cにより、課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】アキュムレータを用いることなく、戻り冷媒ガス中のオイルを分離することができると共に、圧縮要素における支持部材の軸孔と回転軸との間の僅かな隙間から冷媒ガスがリークしないようにした圧縮機を提供する。
【解決手段】密閉容器1の内部の下方部に駆動要素2を、上方部に圧縮要素3をそれぞれ配置する。駆動要素2のロータ6に回転軸5を貫通させて軸着し、その上端に補助回転軸5aを同軸固定し、下端部にはオイルポンプ20を取り付ける。圧縮要素3の支持部材7は密閉容器1に固定し、密閉容器1内を高圧側の上部領域と低圧側の下部領域とに仕切り、コイルバネ18を介してベーン11を装着する。シリンダ8の中央部には圧縮空間を設け、補助回転軸5aに同軸心で固定したスワッシュ部材9を回転自在に配設する。補助回転軸5aの上端部は、支持部材7に対して非貫通状態にする。前記下部領域に冷媒ガスを供給してオイルを分離し、圧縮空間で圧縮した高圧冷媒ガスは上部領域に吐出するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ベーンロータリー式圧縮機において、高圧側と低圧側の圧力差があり、ガス通路開閉手段が閉じている状態で圧縮機を起動した場合に発生するベーンの不調現象や圧縮不足を防止する。
【解決手段】ベーンスロット8とベーン9後端とで形成されるベーン背圧室10へ圧縮機構で圧縮された流体をシリンダ2内から、ベーン9がアキシャルシール点2dを通過した直後に供給する高圧供給通路11を備えることにより、停止時の圧縮機1の高圧側と低圧側の圧力差がいかなる状態であろうと、圧縮機1の運転時にはアキシャルシール点2dを通過した直後のベーン背圧室10が高圧供給通路11と連通する度に、シリンダ2内の吐出空間2cの圧縮された高圧ガス状流体がベーン背圧室10に供給されるので、吸入工程のベーン9後端が確実に加圧されて押し出される。このため、ベーンチャタリング現象や、流体を圧縮しない圧縮不全を確実に防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 冷媒リークを改善して、圧縮機の性能の向上を図る。
【解決手段】 密閉容器1内に収納された駆動要素2及びこの駆動要素2の回転軸5により駆動される圧縮要素3とを備え、この圧縮要素3は、内部に圧縮空間21が構成されるシリンダ78と、このシリンダ78内の圧縮空間21に連通する吸込ポート27及び吐出ポート28と、回転軸5の軸方向に交差する一面が上死点と下死点の間で連続して傾斜すると共に、シリンダ78内に配置されて回転し、吸込ポート27から吸い込まれた流体(冷媒)を圧縮して吐出ポート28より吐出する圧縮部材89と、吸込ポート27と吐出ポート28間に配置されて圧縮部材89の一面としての上面93に当接し、シリンダ78内の圧縮空間21を低圧室LRと高圧室HRとに区画するベーン11とから構成され、圧縮部材89の一面を、駆動要素2とは反対側に配置した。 (もっと読む)


【課題】 圧縮部材の耐久性を改善して、圧縮機の信頼性の向上を図る。
【解決手段】 内部に圧縮空間21が構成されるシリンダ8から構成された圧縮要素3と、シリンダ8内の圧縮空間21に連通する吸込ポート27及び吐出ポート28と、回転軸5の軸方向に交差する一面が上死点33Aと下死点33Bの間で連続して傾斜すると共に、シリンダ8内に配置されて回転軸5により回転駆動され、吸込ポート27から吸い込まれた流体(冷媒)を圧縮して吐出ポート28より吐出する圧縮部材9と、吸込ポート27と吐出ポート28間に配置されて圧縮部材9の一面(上面33)に当接し、シリンダ8内の圧縮空間21を低圧室LRと高圧室HRとに区画するベーン11とを備え、圧縮部材9の上面33の硬度を、上死点33Aの受け面としての吐出部材14Aよりも高く、ベーン11よりも低くした。 (もっと読む)


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