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Fターム[3H057HH08]の内容

感温弁 (3,335) | 用途 (585) | 制御流体 (287) | 蒸気用 (29)

Fターム[3H057HH08]に分類される特許

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【課題】 バイメタル周辺への異物の流入を防止して、長寿命なディスク式スチームトラップを提供する。
【解決手段】 入口4と出口5を有する本体1に蓋体2を固着して内部に変圧室3を形成する。変圧室3の中心に開口する噴出孔6を設けて入口4と変圧室3を連通し、噴出孔6の外周囲に開口する環状溝8を設ける。噴出孔6と環状溝8の間に内輪弁座9を形成すると共に、環状溝8の外周囲に外輪弁座10を形成し、環状溝8から排出孔7を設けて変圧室3と出口5を連通する。内輪弁座9と外輪弁座10に離着座する円板状の弁ディスク11を変圧室3に配置する。弁ディスク11の上部に案内棒15を取り付け、バイメタル19と当接する。
鉄錆などの異物がバイメタル室17へ流入しにくくなって、長寿命なディスク式スチームトラップとすることができる。 (もっと読む)


【課題】 バイメタル周辺への異物の流入を防止して、長寿命なディスク式スチームトラップを提供する。
【解決手段】 入口4と出口5を有する本体1に蓋体2を固着して内部に変圧室3を形成する。変圧室3の中心に開口する噴出孔6を設けて入口4と変圧室3を連通し、噴出孔6の外周囲に開口する環状溝8を設ける。噴出孔6と環状溝8の間に内輪弁座9を形成すると共に、環状溝8の外周囲に外輪弁座10を形成し、環状溝8から排出孔7を設けて変圧室3と出口5を連通する。内輪弁座9と外輪弁座10に離着座する円板状の弁ディスク11を変圧室3に配置する。弁ディスク11の上部に案内棒15を取り付け、バイメタル19と当接する。
鉄錆などの異物がバイメタル室17へ流入しにくくなって、長寿命なディスク式スチームトラップとすることができる。 (もっと読む)


【課題】 異物が外輪弁座と弁ディスクの間に溜らないようにすると共に、バイメタル環の小さな操作力で弁ディスクを持上げてエアバインディングを解消できるようにする。
【解決手段】 外輪弁座7の外周に円錐状の斜面部12と斜面部12の上端部及び下端部にそれぞれ上側平面部15及び下側平面部16を形成し、有端のバイメタル環13を配置すると共に、バイメタル環13と弁ディスク11の間に有端で上面が斜めに形成された介在環14を配置する。低温時にバイメタル環13が縮閉して斜面部12を上動し、介在環14の最上端側の一点を力の作用点として弁ディスク11を揺動させて持上げて内外輪弁座6,7から離座開弁させ、上側平面部15に載る。 (もっと読む)


【課題】 熱応動式スチームムトラップのダイヤフラムを耐用寿命の長いものにする。
【解決手段】 第1ダイヤフラム14は同心円状の環状突出部21を複数個有する波形に形成される。第1ダイヤフラム14の環状突出部21に沿うように第2ダイヤフラム18も同心円状の環状突出部22を複数個有する波形に形成される。膨脹媒体15の膨脹時に第2ダイヤフラム18の下面が当接する下壁部材19の上面も第2ダイヤフラム18の下面の波形に沿うように、第2ダイヤフラム18の下面と同一あるいは近似する同心円状の波形状部23を有する形状に形成される。膨脹媒体15の収縮時に第1ダイヤフラム14の上面が当接する上壁部材11の下面も第1ダイヤフラム14の上面の波形に沿うように、第1ダイヤフラム14の上面と同一あるいは近似する同心円状の波形状部24を有する形状に形成される。 (もっと読む)


【課題】 入口と出口の寸法を短くできる短面間スチームトラップを得ること。
【解決手段】 接続部1とスチームトラップ2とで短面間スチームトラップを構成する。接続部1を、同軸上に形成した入口3と出口4と、入口3とスチームトラップ2内の弁室と連通する入口通路5と、出口4と連通する連通路6とで構成する。入口3の外周につば状のウェハー型フランジレス7を形成し、同様に、出口4の外周につば状のウェハー型フランジレス8を形成する。スチームトラップ2には内部の弁室に弁部材を配置して、入口3から流入してくる復水と蒸気の混合流体から復水だけを出口4へ排出し、蒸気は排出することがないようにする。
接続部1の入口3と出口4の間をウエハー型フランジレスとしたことにより、入口3と出口4の寸法を短くでき短面間スチームトラップとすることができる。 (もっと読む)


【課題】 構造を単純化したディスク式スチームトラップを得ること。
【解決手段】 本体1の入口2及び出口3と連通する変圧室4を蓋部材5と本体1とで形成する。入口2と出口3の変圧室4側開口端に内輪弁座6と外輪弁座7を同心円状に形成してその間に環状溝8を形成する。内外輪弁座6,7の上端に離着座する弁ディスク11を変圧室4内に配置する。弁ディスク11は円板状のバイメタルで形成する。
入口2から低温の空気あるいは復水が変圧室4内へ流入してくると、バイメタルで形成した弁ディスク11は上側に凸状に反転して低温の復水や空気を出口3から系外へ排出する。
高温の蒸気あるいは復水が流入すれば、弁ディスク11は下側に凸状に反転して内外輪弁座6,7に着座して、高温蒸気の排出を防止し、高温復水が流入してくれば離座して復水だけを出口3へ排出する。 (もっと読む)


【課題】 大量の復水を滞留することなく速やかに排出することのできる熱応動式スチームトラップを提供する。
【解決手段】 ケーシング1に入口2と弁室3と出口4を形成する。弁室3と出口4を連通する弁口5,6を設けた弁座7をケーシング1に取り付ける。弁座7は、弁口5,6を形成すると共に、側壁部に出口4と連通する複数の貫通孔8,9,10を設ける。弁口5,6と対向する位置にダブル弁体11,14を配置し、連結棒12で温度制御機素13と接続する。
複数の温度制御機素13を直列に積層してダブル弁体11,14を接続したことにより、温度制御機素13の変位を大きくすることができ、その大きな変位をダブル弁体11,14へ伝達することで、大きな弁口5,6を開閉して大量の復水を排出することができる (もっと読む)


【課題】 蒸気使用装置側に復水を滞留することを防止できる蒸気トラップを提供する。
【解決手段】 蒸気トラップ1の入口4の上流側にパイプ25を介して液体タンク6を接続する。液体タンク6の上部に復水流入管8を接続する。液体タンク6の下部に管路9を介して温度調整弁7を接続する。温度調整弁7は、内部にバイメタルや液封ベローズ等の感温素子を取り付けたもので、流入する復水の温度が所定値まで低下すると自動的に開弁することができるものである。蒸気トラップ1の出口5に液体排出管路17を接続する。
蒸気トラップ1が故障して出口5から液体を排出することができなくなると、復水流入管8から流入する復水が液体タンク6内に溜まり、放熱により復水が所定温度まで低下すると、温度調整弁7が自動的に開弁することによって、液体タンク6内の復水を系外へ排出することができる。 (もっと読む)


【課題】隙間が生じる虞が極めて低く、かつその半径方向における十分な機械的剛性を確保することを可能としたベローズを備えた復水トラップ用弁要素を提供する。
【解決手段】金属ベローズ32と上方エンドキャップ34と下方エンドキャップ36とによって密封されたベローズキャビティ33を形成するベローズアッセンブリと、下方エンドキャップ36に設けられた弁閉鎖部材58と、上方エンドキャップ34に結合されており弁開閉動作方向に沿ってベローズキャビティ33内に延びた上方ガイド部材38と、上方エンドキャップ34に結合されており弁開閉動作方向に沿ってベローズキャビティ33内に延びると共に、上方ガイド部材38と協働してその上方ガイド部材38に対して相対的に弁開閉動作方向と平行な方向のみのスライド運動を許容するがそれ以外の方向の運動は規制する機構を上方ガイド部材38と共に構成する下方ガイド部材40とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 弁口付近に異物が付着しているか否かを外部から確認できると共に調節棒をねじ戻す位置が分かる温度応動弁を提供する。
【解決手段】 温度応動弁は感温部材としてのバイメタル積層体26の変形作用により弁軸12を軸方向に変位させて弁体13で弁口8を開閉し、調節棒17を外部から弁ケーシングの蓋4に対してねじ進退させることにより排出すべき流体の温度を変更したり弁口8付近に付着した異物を掃除したりする。本体3と蓋4の外表面に温度表示器31を取付ける。温度表示器31は、温度変化により収縮あるいは伸張する温度応動部材40により可動部材39がケース32の軸心方向に変位し、可動部材39の一端側に取付けられた低温表示部41が所定温度以下になるとケース32から突出する。所定温度以下になると低温表示部41が突出するケース32の先端を蓋4から突出する調節棒17の先端と同じ高さに位置合わせする。 (もっと読む)


【課題】所定温度の熱水に見合った蒸気通路の開度調節が適正に行える熱水生成装置を提供する。
【解決手段】蒸気Sの熱で冷水Cを加熱して熱水Hを生成する熱交換器11と、熱水Hが所定温度となるように熱交換器11への蒸気Sの供給量を調節する蒸気調節弁17とを備え、蒸気調節弁17は、ハウジング50内に、熱交換器11へ蒸気Sを供給する蒸気通路13の開度を調節する調節弁部55と、熱水Hの温度に応じて伸縮する感熱素子54により、調節弁部55を駆動する駆動部53とを有し、ハウジング50に、感熱素子54の感熱部の端面に接触するとともに外周の少なくとも一部分を隙間を介して覆い、熱交換器11からの熱水Hを導出する熱水通路14の一部を形成するカバー51が取り付けられており、カバー51がハウジング50よりも熱伝導率の高い材料により形成されている。 (もっと読む)


熱に反応して、閉鎖状態から開放状態に自動的に遷移するように作動することができる弁(10)が開示される。弁(10)は、少なくとも1つの開口部(12a)を中に有するカバー(12)と、弁(10)が上に定置される食材調理パッケージ(20)の包装材(22)にカバー(12)の外周部を封着するための少なくとも1つの接着剤層(32,36)と、熱に曝されていることに反応して収縮する変形可能エレメント(14)であって、弁(10)が閉鎖状態にあるときは、接着剤によって封着されている外周部を有する変形可能エレメント(14)と、を具備している。変形可能エレメント(14)の収縮が、接着剤によって封着されている部位から外周部を引っ張り、それによって、変形可能エレメント(14)の外周部周辺で封着を破断し、弁(10)を閉鎖状態から開放状態に遷移させる。 (もっと読む)


【課題】 操作員が必要な操作を行わなくとも、弁口の詰まりの悪影響を最少限に抑えることのできる温度応動弁を得ること。
【解決手段】 弁ケーシングで入口1と弁室2と出口3を形成する。弁室2の上部に感温弁4を配置し、その下部に復水排出弁5を配置する。感温弁4の上端に回転ねじ6を取り付ける。また、復水排出弁5の右側方にも回転ねじ8を取り付ける。
復水排出弁5の弁口が異物で詰まってしまうと、弁室2内に低温状態の復水が溜まり、感温弁4の設定温度よりも低下すると、感温弁4が自動的に開弁することにより、低温復水を出口3から外部へ排出することができる。 (もっと読む)


【課題】 操作員が必要な操作を行わなくとも、弁口の詰まりの悪影響を最少限に抑えることのできる温度応動弁を得ること。
【解決手段】 弁ケーシングで入口1と弁室2と復水排出弁5の出口3を形成する。弁室2の上部に感温弁4を配置し、その下部に復水排出弁5を配置する。感温弁4の出口9を、復水排出弁5の出口3とは別々に設ける。復水排出弁5の右側方には回転ねじ8を取り付ける。
復水排出弁5の弁口が異物で詰まってしまうと、弁室2内に低温状態の復水が溜まり、感温弁4の設定温度よりも低下すると、感温弁4が自動的に開弁することにより、低温復水を出口9から外部へ排出することができる。 (もっと読む)


【課題】 温調トラップが設定温度前後の復水を正常に排出しているか否かを診断できる温調トラップの診断装置を提供する。
【解決手段】 本体3と蓋4からなる弁ケーシングで入口1と弁室5と出口2を形成する。弁室5と出口2の間に弁口8を設ける。弁軸嵌合孔18を有する調節棒17を蓋4にねじ結合する。一端側に弁口8を開閉する弁体13を設けた弁軸12の他端側を弁軸嵌合孔18に変位自在に嵌合して配置する。弁軸12の周りにバイメタル積層体26配置する。調節棒17の位置を検出する位置検出センサ30と本体3の温度を検出する温度センサ37を設け、位置検出センサ30による調節棒17の検出位置から設定温度を算出すると共にこの算出設定温度と温度センサ37による検出温度とを比較して温度差が設定閾値よりも大きくなったときに異常対応処理を実行する診断手段36を設けてある。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なくコスト削減、組立作業簡略化、小型化が可能な、温度に伴い開閉する弁部材及び弁装置を提供すること。
【解決手段】管路部材1と弁部材2を主な構成要素とする弁装置において、弁部材2を、高温時には円板状、低温時は折れ曲がった円板形状である二方向形状記憶合金製とした。 (もっと読む)


【課題】 給気弁体が給気弁口を開いた位置で弁室の円筒面の内周壁に沿って旋回することを防止する。
【解決手段】 初めに排気弁口51を開き給気弁口50を閉じて液体流入口16から液体を流入させ、次いで排気弁口51を閉じ給気弁口50を開いて密閉容器2内に溜った液体を液体排出口17から圧送する液体圧送装置1において、給気弁口50の作動蒸気導入口11側の内周壁を作動蒸気導入口11側に向かって拡開した円錐面60と円錐面60から連続した円筒面61に形成し、円錐面60及び円筒面61からなる弁室62に給気弁口50を開閉する球状の給気弁体53を配置し、給気弁口50の密閉容器2内方側に給気弁体50を開弁操作する排気弁体47の操作棒49を配置し、弁室62の円筒面61の内周壁から突出させて温度応動部材63を取り付け、温度応動部材63の変形により作動蒸気導入口11の復水を密閉容器2内に排除する。 (もっと読む)


【課題】 ドレン発生量の少ない蒸気配管系に設置されても蒸気を吹きっ放すことのない下向バケット型スチームトラップを提供する。
【解決手段】 本体1と上蓋3とで形成した弁ケーシングで入口5と弁室4と出口14を形成する。弁室4の上部に弁座部材18を取り付け、弁座部材18に弁室4を出口14側に連通する排出通路16を形成する。下部に導入開口26を上部に逸気孔25を設けた下向バケット22を弁室4内に配置し、下向バケット22の浮上降下により排出通路16を開閉する。排出通路16の出口14側に感温部材33と弁体34を配置し、感温部材33の変形作用により弁体34を駆動して排出通路16の出口14側を低温時に開き蒸気漏出による高温時に閉じる。 (もっと読む)


【課題】 弁体部により弁口を開放した弁棒の揺動を防止できる温度応動弁を提供する。
【解決手段】 入口1と出口2を有する本体3に蓋4をねじ結合して内部に弁室5を有する弁ケーシングを形成する。弁室5と出口2の間に弁体嵌合孔7と弁体嵌合孔7よりも小径の弁口8を設ける。弁軸嵌合孔18を有する調節棒17を蓋4にねじ結合する。一端側に弁体嵌合孔7よりも少し小径で弁体嵌合孔7に変位自在に嵌合する弁体嵌合部12bを有すると共に弁体嵌合部12bの先端に弁口8を開閉する弁体部12aを有し他端側に弁軸嵌合孔18よりも少し小径で弁軸嵌合孔18に変位自在に嵌合する弁軸嵌合部12dを有する弁軸12を弁室5内に配置する。弁軸12の周りに感温部材としてのバイメタル積層体26を配置する。弁軸12の弁体嵌合部12bに一側面のみを切削したDカット部12cを形成する。 (もっと読む)


【課題】弁体の動作不良を確実に防止できる感温弁を提供する。
【解決手段】流体の流入口1aおよび流出口1bを有するボデイ1と、弁口41aを有する弁座部材4と、上下方向に移動して弁口41aを開閉する弁体51と、流体の温度に応じて弁体51を閉弁方向に駆動する感温駆動体7と、感温駆動体7の駆動力に抗して弁体51に開弁方向への弾性力を付加する復帰用ばね9とを備えている。弁座部材4は、弁口41aを有する本体41と、流体を弁口41aに導入する導入孔42aおよび弁体51をガイドするガイド孔42bを有し本体41の上面41bから上方に突出するガイド部42とを有し、復帰用ばね9は、ガイド部42に外嵌され、復帰用ばね9の下端部9bは、本体41の上面41bに当接し、ガイド部42の外周の根元部に下向きに末広がりの傾斜部42cが形成され、傾斜部42cの下端が復帰用ばね9の下端部9bの内径縁9baと合致している。 (もっと読む)


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