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Fターム[3H076CC30]の内容

圧縮機、真空ポンプ及びそれらの系 (11,917) | 構成 (5,835) | シリンダ部 (233) | シリンダ部の材料を特定するもの (10)

Fターム[3H076CC30]に分類される特許

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【課題】片頭式の可変容量型斜板式圧縮機において、ピストンの回動規制部材とハウジング内周面との摺接に起因する磨耗を減らし、破片等による不具合を防止する。
【解決手段】斜板70を収容する略有底円筒状のハウジング20の開口に、複数個のシリンダボア31を有するシリンダブロック30を結合し、前記ハウジング内にハウジングと同軸に枢支された駆動軸60上に、角度を変更可能な斜板を設け、前記シリンダボア内に前記斜板の回転に伴って往復動する片頭ピストン90を摺動自在に設けることで、駆動軸の回転に伴ってシリンダブロック内の冷媒を強制給排気させて冷媒の圧縮を行う可変容量斜版式圧縮機において、前記シリンダの回動規制部材をアルミニウム若しくはアルミニウム系合金で形成し、前記ハウジングの内面には鉄若しくは鉄系合金からなる円筒形若しくは円錐台形のライナー22を内嵌したことを特徴とする可変容量斜板式圧縮機。 (もっと読む)


【課題】第2段圧縮用のピストンにより発生した熱が、第1段圧縮用のピストンに伝わらないようにすることができ、かつ第1段圧縮用のピストンにより大気圧状態の低温流体を所望の圧力にまで効率よく昇圧させること。
【解決手段】外周面にピストンリング21aを有するピストン21と、前記ピストン21を摺動可能に収容し、前記ピストン21の一端面により低温流体が圧縮される加圧室を有するシリンダブロック23と、前記ピストン21および前記シリンダブロック23を収容する断熱真空容器24と、を備える低温流体用昇圧装置3であって、前記シリンダブロック23に、第1冷却部27が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の体積効率を向上するためにシリンダヘッドの冷媒吸入室内の冷媒、そこからシリンダ内に吸入される冷媒の過熱を抑えることを目的とし、それを、重量増加や生産工程の複雑化、製造コストの増大を伴うことなく実現する。
【解決手段】冷媒吸入室と冷媒吐出室とが隔壁を介して画成された、アルミニウム材からなる圧縮機のシリンダヘッドであって、少なくとも隔壁の少なくとも一面を形成する隔壁自体の表層を、アルミニウム材の酸化処理により酸化被膜層に改質したことを特徴とする圧縮機のシリンダヘッド。 (もっと読む)


【課題】いかなる流体種別、流体温度、吐出圧力等であっても、その使用に十分な安全性を確保できるポンプ装置を提供する。
【解決手段】第1ピストン連結軸9の両端部に各々第1ピストン11,13を固着し、各第1ピストン11,13を各々第1シリンダ3,5内に収容し、前記第1ピストン連結軸を駆動手段35で往復駆動することにより、各第1ピストン11,13を第1シリンダ3,5内で各々往復駆動させると共に、当該各第1ピストン11,13の押し退け側に吸込口19及び吐出口21を備えたポンプ室15a,17aを形成した。 (もっと読む)


【課題】円形の断面をもつ基材の外周面に樹脂シートを熱圧着させて摺動層を形成する際に、特定の形状に切り出した樹脂シートを使用することで、樹脂シートを作業性よく熱圧着できる摺動部材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明では、円形の断面をもつ基材と、基材の外周面に熱圧着された樹脂シートで形成された摺動層と、を備える摺動部材の製造方法において、樹脂シートとして、平行四辺形のシート片(正方形、長方形を除く)、または、両端部に段差部を有する帯状シート、を用いる。本発明によれば、樹脂シートの寸法が調整し易く、樹脂シートを作業性よく熱圧着できる。具体的には、樹脂シートを基材の外周面に巻回して熱圧着する際に、樹脂シートが重なり合ったり隙間が生じたりしないようにしたり、対向する樹脂シートの両端部に生じる隙間の間隔を制御したり、を寸法精度よく容易に行える。 (もっと読む)


【課題】基材上に樹脂塗料を塗布して被覆層を形成する構成とした摺動部材において、被覆層の耐摩耗性を向上でき、ひいては非焼付性の向上を図る。
【解決手段】基材上に、樹脂と溶剤と固体潤滑剤を混合した樹脂塗料を塗布し、乾燥後、プレス加工によりその乾燥後の樹脂塗料を加圧処理し、この後、焼成することによって被覆層を形成する。これにより、被覆層の見掛け密度を理論値の90%以上とする。被覆層は、乾燥により溶剤が揮発してポーラス状となるが、加圧処理により圧縮されて見掛け密度が高くなる。これに伴い材料強度が高くなり、耐摩耗性が向上し、ひいては非焼付性が向上する。 (もっと読む)


【課題】冷媒が軸方向に流動するシリンダーと、前記シリンダー内部を往復運動して冷媒を圧縮するピストンと、前記ピストンを駆動するリニアモーターと、を含み、前記シリンダー及び前記ピストンのうち、一つ以上が焼結材料からなっており、別途の機械加工を省略し得るリニア圧縮機を提供する。
【解決手段】ピストン4を、圧縮部と圧縮された流体を吐出する連通孔とからなる第1ピストン部材と、ピストン4の本体内側部材とその一端に半径方向に拡張された連結部とからなる第2ピストン部材とで構成し、耐摩耗性粉末焼結体で別々に製作し、その後、結合する。また、シリンダー2を、円筒型シリンダーとその一端の外周面に突出されたフランジ部とで構成し、耐摩耗性粉末焼結体で製作する。 (もっと読む)


【課題】
簡単な構成で、真空容器外部に固定されている往復動の駆動装置の軸心と真空容器に収納された遮へい体に取り付けられた対象物を駆動する駆動軸との軸心を一致させることができ、信頼性の高い往復動機構を備えた真空装置を提供する。
【解決手段】
真空装置は、真空容器の外部で、駆動装置の軸心と駆動軸の軸心とが軸心合せを行う位置決め機構によって位置決めされ、かつ気密に取り付けた第1の真空フランジと、該真空フランジ上方にあって駆動軸が固定される2の真空フランジと、第1の真空フランジと第2の真空フランジとの間に設けられて駆動軸の往復のストローク中あるいは回転中の気密を保持し、真空容器の外部に設けられた第1のベローズと、真空容器と第1の真空フランジの間に軸心合せに伴なって生じる軸心方向に対して直角方向の力を吸収する第2のベローズとを有して構成される。 (もっと読む)


複数のシリンダボア11が形成されたシリンダブロック3と、シリンダブロック3を貫通するよう回転可能に設けられるシャフトと、このシャフトの回転に伴いシリンダボア内を往復動するピストンとを有し、シリンダブロック3に設けられた取付足部31を所定箇所に締付けることで設置される往復動型圧縮機において、取付足部31を、シリンダブロック3から延設された連結部31aと、この連結部31aに続いて形成され、締付け方向の片側又は両側に突設された突起部31bとを有して構成し、突起部31bを連結部31aよりも低剛性にする。往復動型圧縮機において、取付足部による強固な取り付け状態を確保しつつ、シリンダボアの変形を許容範囲に抑えてピストンの円滑な動きを確保すると共に、ピストンクリアランスの厳格な管理を不要にすることができる。
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【課題】簡単な摩耗防止加工によりピストンとシリンダボアとの摩耗を抑制し、各シリンダボアとピストンとの最適なトップクリアランスボリュームを確保することが可能で、且つピストンを軽量化することでランニングコストを抑制できるピストン式圧縮機を提供する。
【解決手段】ピストン式圧縮機1は、ピン部33を節としたピストン30の弾性変形によって、ピストントップ側円板部34とシリンダボア22の内壁との局所的な高面圧が回避されるので、ピストントップ側円板部34とシリンダボア22との摩耗を抑制できる。また、ピン部33とピストントップ側円板部34との圧入嵌合量を調節することによって、トップクリアランスボリュームを容易に調節できる。さらに、ピストン30は従来のピストンと比較して軽量化されるので、ピストン30が往復直線運動する際の動力が低減され、ランニングコストを抑制できる。 (もっと読む)


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