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Fターム[3H084CC03]の内容

液圧モータ (1,539) | 構成 (733) | 作動室構成部材 (127) | 回転型周壁又は側壁 (32)

Fターム[3H084CC03]に分類される特許

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【課題】外歯部材に軸方向に作用する圧力液体の圧力に基づく作用力による外歯部材のトルク低下や焼き付きを抑制し得る回転式液圧装置を得る。
【解決手段】複数の内歯2を有するリング状の内歯部材1を固定配置すると共に、内歯2に噛み合い内歯2より1枚少ない外歯6を有する外歯部材4を内歯部材1内に偏心して自転かつ公転可能に配置する。外歯部材4の両側面4a,4bを摺接面8a,10aにより挟んで摺接させる。内歯部材1の内歯2と外歯部材4の外歯6との間に複数の作用室12を形成し、更に、一方の摺接面8aに各作用室12に対応する各ポート44を開口形成し、自転しつつ公転する外歯部材4に応じて各作用室12と高圧側または低圧側の流路とを各ポート44を介して連通する弁機構45を有する。他方の摺接面10aにポート44と開口形状が略同一形状の窪み48を各ポート44毎に対応して形成した。 (もっと読む)


【課題】たわんだ状態とたわみを解消した状態との繰り返しに起因する可動側板の割れ抑制する。
【解決手段】噛合する一対の歯車と、歯車の側面に隣接し、摺動面6aに高圧導入溝6xを有し、非摺動面6bにガスケット装着溝6yを有する可動側板6と、歯車及び可動側板6を収容した状態で可動側板6の非摺動面6bとの間に高圧流体を導き入れる圧力バランス領域を形成するケーシングと、可動側板6のガスケット装着溝6yに装着した状態で圧力バランス領域の高圧側と低圧側とを隔てるガスケットとを具備する歯車ポンプまたはモータにおいて、ガスケット装着溝6yに、高圧導入溝6xの低圧側端縁6x1と同一位相の箇所に設けられ可動側板6の外周に向けて開口する高圧導入部6y1と、外周縁が可動側板6の外周より内側に位置し低圧側端縁6y3が高圧導入溝6xの低圧側端縁6x1より低圧側に達している周回部6y2とを設ける。 (もっと読む)


【課題】揺動ベーン型ポンプ・アクチュエータを25MPaの高圧力で使用可能とすべく、大動力揺動ポンプとして長期実証テストを行ったところ、剛性が高い方向と低い方向が互いに逆方向である受圧部品同士の高強度結合面でフレッティングコロージョンによる凝着摩耗現象が発生した。高効率振り子式波力発電システムの早期実用化を目指す上からも異常摩耗現象解消の課題を早急に解決すること。
【解決手段】中心軸の放射方向の剛性が低いシリンダー3cと剛性が高いサイドカバー1c、2cとの結合面で、高圧力作動油がシリンダー断面を楕円形に近い形に歪ませる際にサイドカバー側も同様の円筒形状を設けることで同様の歪みが生ずるように、サイドカバーにはシリンダー側に張り出す円筒形状部1c−cを設けた。更にシリンダーに固定されている固定ベーン9c−bのサイドカバー1c、2cとの接触面には常時低圧側作動室が連通する油路を設けた。 (もっと読む)


【課題】小形で摩擦損失が少なく、ベーン先端の磨耗の少ない回転装置および発電装置を提供すること。
【解決手段】回転装置2は、流体の吸入口25と排出口26とを有するケーシング21と、ケーシング21内部に回転自在に設けられたロータ22と、ロータ22に対して突没自在に設けられた第1のベーン23と、第1のベーン23とロータ22の回転の中心を通る直線上の位置であって、その中心を挟んで第1のベーン23と対向する位置に、ロータ22に対して突没自在に設けられた第2のベーン23と、第1のベーン23と第2のベーン23が受ける流体の圧力の差がロータ22の回転に変換されるように、第1のベーン23の先端と第2のベーン23の先端とをケーシング21の内壁に接触させるとともに、ロータ22の回転にともなって第1のベーン23と第2のベーン23とを上記の直線上を連動して移動させるロッド24とを備える。 (もっと読む)


【課題】
円筒形のケーシングの中心と、両端に支軸を有する円柱形のローターの軸心とを一致して配置し構成した流体圧モーターにおいて、空間仕切り部として、円柱体外周面上に前記ケーシングの内周面との摺接部を有する突起体を1箇所備えただけのローターと共に、従来の型式中には存在しないシンプルな流体圧モーターを構成する。
【解決手段】
上記ケーシングの中心と、ローターの軸心とを一致して配置し構成した流体圧モーターにおいて、円筒体内周面から内部へ突出する空間分割器具を2箇所に備えたケーシングと、円柱体外周面上に、空間仕切り部としての突起体を1箇所だけ備え、さらに、流体の供給経路、及び排出経路として2箇所の支軸端面からそれぞれ円柱体内部を通過し、突起体の頂上に備えた摺接部の前後に開口位置を有する2種類の通気孔を備えた事を特徴とするローターとからシンプルな流体圧モーターを構成する。 (もっと読む)


【課題】ボディの組立方向を誤った歯車ポンプまたはモータを確実にかつ簡便に検出できるようにする。
【解決手段】ボディ11の歯車収容室111の内周面における吐出通路113寄りの一部領域に、歯車2、3の歯先面との間の隙間を拡大させて歯車2、3の歯溝と吐出通路113とを連通せしめる溝または凹部115を設け、ボディ11の吐出側と吸込側とを逆にして組み立てられた場合に、この溝または凹部115を介して作動液の歯先漏れを惹起するようにした。これにより、正常な製品よりも明らかに吐出流量または吐出圧力の性能を低下させることができるので、ボディ11の組立方向を誤った製品を確実にかつ簡便に検出することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】小型化及び軽量化を実現することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】密閉容器内を延びる駆動軸4と、駆動軸の軸心から偏心される一端偏心軸部と、密閉容器に固定される固定スクロール46と、一端偏心軸部に連結され、駆動軸の回転に伴って固定スクロールの軸心周りに公転旋回運動される可動スクロール44とからなるスクロールユニット8と、駆動軸に支持され、駆動軸と一体に回転されるバランスウェイト7と、密閉容器内に可動スクロールの収容室76を区画し、可動スクロールのスラスト荷重に対抗する背圧を受ける第1受圧面17を有するとともに、収容室にバランスウェイトの回転室88を形成する第1フレーム16とを備える。 (もっと読む)


【課題】水のエネルギを効果的に利用し得る螺旋水車及びこれを用いた発電設備の提供
【解決手段】発電設備1の二軸螺旋水車2は、円筒状の第一の軸41A及び該第一の軸のまわりに左回りの螺旋状に延びた第一のスクリュ50Aを備えた第一の螺旋水車素体5Aと、前記第一の軸と平行な円筒状の第二の軸41B及び該第二の軸のまわりに右回りの螺旋状に延び前記第一の螺旋水車素体を構成する前記第一のスクリュと相互に嵌り合った第二のスクリュ50Bを備えた第二の螺旋水車素体5Bと、横断面が繭形で第一及び第二の螺旋水車素体を取囲むケース10とを有し、第一及び第二の螺旋水車素体の上端側に流れ込み該第一及び第二の螺旋水車素体の下端側に向かって流れる水Wに応じて第一の螺旋水車素体が第一の軸のまわりで右回りTAに回転し、第二の螺旋水車素体が第二の軸のまわりで左回りTBに回転するように構成される。 (もっと読む)


【課題】発電中に発電量と羽根車の負荷トルクが変動しても正確に流量を測ることができる流量計の機能を備え、テレメーター用通信機器をはじめとする各種電子機器に電力を供給する発電機を提供すること。
【解決手段】ケーシング11の内部にローター12を偏心状態で配置し、ローター12に設けたベーンによって吸入口15から入る流体と排出口16から出る流体との間を隔絶し、吸入口側と排出口側との圧力差をベーンに与えることでローターを回転させる。このローターに磁石を設け、ローターの回転によって生じる交番磁界によってコイルに交流電圧を発生させる。また、発生した電流の周波数から流量を算出する回路を駆動する。 (もっと読む)


【課題】送るべき流量が増加しても確実にピストンをカム面に追従させることが可能なラジアルピストンポンプを提供する。
【解決手段】円筒状のアウターレース20と、その内側に配置され、アウターレース20に対して相対回転可能に設けられる円筒状のインナーレース30とを備えたラジアルピストンポンプ10において、アウターレース20の内周面20aには第1カム21と第1カム21とは逆位相の第2カム23とが形成され、インナーレース30は第1カム21にて往復駆動される第1ピストン31が挿入され、内部にオイル用油圧室37と第1ピストン用油圧室38とが別々に形成されるように壁部33が設けられる第1シリンダ32と、第2カム23にて往復駆動される第2ピストン40が挿入されて内部に第2ピストン用油圧室41が形成される第2シリンダ35と、第1ピストン用油圧室38と第2ピストン油圧室41とを連通する連通路36とを備える。 (もっと読む)


【課題】流体のエネルギーを回転エネルギーへ変換する効率を向上すること。
【解決手段】流体の吸入口16と排出口17とを有するケーシング11と、ケーシング11の内部に偏心されて配置された回転自在のローター12と、ローター12に対して突没自在に設けられたベーン13a〜13fと、を備え、吸入口16側と排出口17側との流体の圧力差をベーン13a〜13fに受けてローター12の回転に変換するタービン(回転装置)1において、ベーン13a〜13fそれぞれは、各ベーン13a〜13fの先端位置において、ケーシング11の内壁に接する方向に折り曲げられるように配置される、柔軟かつ薄い板18a〜18fを有し、板18a〜18fは、流体の圧力差により、ケーシング11の内壁に接触して吸入口16側と排出口17側とを隔絶する。 (もっと読む)


【課題】流体の持つエネルギーを効率よく回転エネルギーに変換して実用的な発電装置を提供すること。
【解決手段】流体の吸入口と排出口とを有するケーシング21と、ケーシング21の内部に偏心されて配置された回転自在のローター22と、ローター22に対して突没自在に設けられたベーン23a〜23fと、を備え、ローター22は、その中心付近に凹み24を有し、ケーシング21は、凹み24の中に入るように、ケーシング21の内壁の上面の一部が内側方向に隆起した形状である隆起25を有し、隆起25により、各ベーン23a〜23fのローター22への没入量を制限して、常に各ベーン23a〜23fの先端がケーシング21の内壁に接するよう位置決めして吸入口側と排出口側とを隔絶し、吸入口側と排出口側との流体の圧力差を各ベーン23a〜23fに受けて前記ローター22の回転に変換する。 (もっと読む)


ジーロータ装置の実施形態は、第1部材を有するハウジングを含む。第1部材には、ブレーキピン孔が形成されている。また、本装置は、少なくとも一部が第1部材に挿入されたブレーキピンを含んでいる。ブレーキピンは、第1環状表面及び第2環状表面を含んでいる。第1環状表面は、少なくとも一部で第1ブレーキ室を形成している。第2環状表面は、少なくとも一部で第2ブレーキ室を形成している。第1ブレーキ室に導入された第1流体は、ブレーキピンを第1方向に付勢する。第2ブレーキ室に導入された第2流体は、ブレーキピンをほぼ第1方向に付勢する。 (もっと読む)


1対の噛合する歯車を、流体が使用時に該歯車の回転軸に対して実質的に横方向の流れを有するように、ケーシング内で入口側と出口側との間に、相互に回転可能に取り付けて備えている改良された歯車式の油圧装置。噛合する歯車が、相互の回転の際に、協働するそれぞれの歯の間に進行性の噛合の状況を生じさせる。前記進行性の噛合の状況のうちの少なくとも1つの状況において、歯車の少なくとも1つの断面に、流体を捕捉するそれぞれの歯の間の少なくとも1つの閉領域が定められる。この閉領域が、前記協働するそれぞれの歯の間の進行性の噛合の状況のうちの少なくとも別の1つの状況およびその前後において実質的に消失するまで、減少する。
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【課題】 従来の水力発電用の水車は、高所にある水の位置エネルギーを運動エネルギーに変換し、該運動エネルギーを利用し、水車を回転させ、該水車と連結した発電機を運転し電力を得る方法が一般的である。従って、位置エネルギーを決定する水量と有効落差は大切な要因となる。豊富な流水量が確保できても、有効落差が1メートル以下となると従来の各種型式の水車の適用は難しく、適用しても高い水車効率は期待できないという問題がある。
【解決手段】 揺動ベーン水車の利用により、低落差でも、豊富な流水量が含むエネルギーを利用し、ケーシング側に配置した大きな注水口、及び排水口と共に、水車内部に形成した大きい通水口を、流水が、密閉状態で流水受圧面積の大きいベーン体に作用しながら移動する事で効率良くトルクを得る事ができ、発電機の回転駆動力源として利用できる。 (もっと読む)


【課題】流量と圧力が大きく変化する状況でも損失が少ない回転機構一体型発電装置を提供し、また、その回転機構一体型発電装置を用いることで人間の日常生活の何気ない動作の中で意識的な作業なしに発電可能とすること。
【解決手段】ケーシング11の内部にローター12を偏心状態で配置し、ローター12に設けたベーンによって吸入口15から入る流体と排出口16から出る流体との間を隔絶し、吸入口側と排出口側との圧力差をベーンに与えることでローターを回転させる。このベーンに磁石を設け、コイルとフェライトをケーシング11に設けることで、流体エネルギーを回転エネルギーに変換するタービンと、回転エネルギーを電気エネルギーに変換する発電機を一体化させる。 (もっと読む)


【課題】回転速度を高めた場合でもベーン損耗が少なく、長期にわたって高い効率で運転することが可能なベーンコンプレッサを提供する。
【解決手段】駆動回転軸12に取付けたベーン保持部材14に軸方向移動可能にベーン18を受入れるスライド溝16が形成される。カム部材20,22に周方向対応位置間の距離が全周で一定に形成されたカム端面20X,22Xは、ベーン18の軸方向両端縁に当接する。ケーシング外側部材2,4,6に対して回転可能に支持されるケーシング内側部材24の内周面にはベーン18の外方端縁に係合する軸方向スライド係合溝26が形成される。ベーン保持部材大径部14aとベーン保持部材小径部14bまたは14cとカム端面20Xまたは22Xとケーシング内側部材24とにより第1または第2の環状空洞が形成され、これらをベーン18により区画して複数の第1または第2の隔室が形成される。 (もっと読む)


【課題】流量と圧力が大きく変化する状況でも損失が少ない回転装置を提供し、また、その回転装置を用いることで人間の日常生活の何気ない動作の中で意識的な作業なしに発電可能な発電装置を提供すること。
【解決手段】ケーシング21の内部にローター22を配置し、ローター22に複数のベーンを取り付ける。ベーンは同じ直径上のもう1つのベーンと棒などで繋がれていて、回転中も2つのベーンの距離が変わらないように連動して直径上をスライドする。ケーシング内壁の形状は、連動してスライドする2つのベーンの両方の先端が常に内壁に接触する形状とする。このベーンと内壁形状によって吸入口25から入る流体と排出口26から出る流体との間が隔絶され、吸入口側と排出口側との圧力差をベーンに与えることでローターを回転させて回転エネルギーを得る。 (もっと読む)


本発明は内部モータ室(18)を有するモータに関する。回転可能なロータ(20)はモータ室(18)の作動領域(40)内で膨張する圧力媒体が適用されて駆動される。ロータにブレーキをかけるブレーキ要素(22)はそれと軸方向に隣接して配置される。ブレーキ要素とロータは軸方向に移動可能で、バネ荷重を受けた摩擦対(48,50)を形成する。強いバネ(52)による高いブレーキ効果を達成するべく圧力室(60)が設けられ、その断面の拡がりは作動領域のモータ室(18)の断面の拡がりよりも大きい。圧力室(60)は少なくとも一方側がブレーキ要素(22)で軸方向に境界を設定される。圧力室(60)内の圧力さらにブレーキ要素(22)とロータ(20)の隣接面との間の圧力はバネ力に抗して摩擦対(48,50)を分離する力を生じる。圧力室(60)は圧力媒体がモータ(20)に適用されるときに圧力媒体が圧力室に届くように配置される。

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【課題】スペース効率をより一層向上してエンジンのコンパクト化に寄与することのできるストローク特性可変エンジンを提供する。
【解決手段】ピストン8とクランクシャフト6との間の連動状態を変化させるべく、エンジン本体(クランクケース2)に支持されたコントロールシャフト11と、ピストンとクランクシャフトとコントロールシャフトとを連動連結する連結機構(アッパリンク9、ロアリンク10、コントロールリンク13)と、コントロールシャフトを駆動するアクチュエータ15とを有するストローク特性可変エンジン1において、アクチュエータの少なくとも一部を、コントロールシャフトよりも当該エンジンのクランクケースの内方側且つクランクシャフトの下方に配置する。 (もっと読む)


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