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Fターム[3H130BA01]の内容

非容積形ポンプの構造 (71,514) | 目的,機能 (11,459) | キャビテーション (52)

Fターム[3H130BA01]に分類される特許

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【課題】
ケーシング内が液体で満たされた状態において、自吸式ポンプの羽根車の根元部で生じる局所的な圧力低下を押さえ、キャビテーションの発生を抑制することを技術課題とする。
【解決手段】
羽根車の翼の側面に対向するケーシング内面のうち、翼の先端部とケーシング内面が最近接する部位の付近かつ翼の根元側に溝を設けること、或いは、羽根車の翼の側面に周方向に溝を設けることにより、ケーシング内が液体で満たされた状態において、羽根車の根元部で生じる局所的な圧力低下を抑さえ、キャビテーションの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】低流量時でも羽根車内に滞留した気体を効率良く吐出させることができるポンプを提供する。
【解決手段】羽根車14を内蔵したポンプ部と、液体の吸込口から前記羽根車の中心へ液体を導入させる導入部を有し且つ前記ポンプ部を収納するポンプケースと、前記羽根車を駆動するモータ部とを備え、前記羽根車は、中央に開口部20を有する前面シュラウド14Dと、この前面シュラウドに対向する後面シュラウド14Cと、両シュラウド14C,14D間に設けられ、所定の長さと高さを持ち弧状とされると共に外周部14aが内周部14bより前記羽根車の回転方向と反対側に配置された第1の羽根14A1〜14A4と、前面シュラウドの開口部から前記導入部内へと突出形成され且つ所定の幅と高さを持った前記第1の羽根に接続される第2の羽根14B1〜14B4と、からなる。 (もっと読む)


【課題】ウォーターポンプのポンプ効率をさらに向上させると共に、構造は極めて簡単であるウォーターポンプのインペラを提供すること。
【解決手段】羽根部支持台1の中心側寄りで膨らみ状となる凸弧状領域Saと、前記羽根部支持台1の外周側寄りで窪み状となる凹弧状領域Sbとから形成される羽根2が前記羽根部支持台1に放射状に形成されること。該羽根2は、前記羽根部支持台1と同一中心とした円形状開口の吸入ポート5の範囲内を入口案内部21とすること。前記吸入ポート5の範囲外を出口案内部22とし、任意の前記羽根2の入口案内部21の外端の位置と、前記任意の羽根2に対して回転方向に隣接する羽根2の出口案内部22の外端の位置は、前記羽根部支持台1の同一の直径線d上に略位置してなること。
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【課題】 本発明は、プロペラ翼の翼根部のピッチ角がなく、翼端縁部に回転方向の相対流に対するピッチ角が形成されて、流体の内圧が高められ、高速回転時に翼根部における空洞、水泡、キャビテーションの発生をなくし、小型原動機で高速回転と、多量の流体を背後方へ移動させることの可能なプロペラを提供しようとするものである。
【解決手段】 原動機で回転されるプロペラ1であって、プロペラ翼2の背面における両側端の回転前側端2cと回転後側端2dの先端縁部を結ぶように、回転半径を等距離にして折曲基点線2aが設定され、その先端を先細にして翼端傾斜部2bが設定され、回転前側端2cの先端部から翼根の回転後側端2d方へ向かって傾斜境界線2eが設定され、傾斜境界線2eよりも回転後方部に設定された傾斜背面2fが、傾斜境界線2eを境として、背後方へ傾斜されて、回転前方向の相対流に対するピッチ角が形成され、前記翼端傾斜部2bは、その回転前側縁部分が折曲基点線2aを基点として、背後方向へ湾曲傾斜されているプロペラ1。 (もっと読む)


【課題】大流量運転及び小流量運転におけるキャビテーション性能を共に向上させることができるポンプを提供する。
【解決手段】回転軸7と、この回転軸7に結合された羽根車8とを備えたポンプ5において、羽根車8は、羽根16の正圧面17に開口した湧出孔18と、羽根16の負圧面19に開口した湧出孔20と、羽根車8における湧出孔18,20より径方向内側に開口した吸入口22と、これら湧出孔18,20及び吸入口22を連通する湧出流路23とを有する。 (もっと読む)


【課題】製作コストを上げることなく、遠心式ポンプにおける低流量運転時のシュラウド側羽根前縁付近の負圧面側における流れの剥離を抑制することが可能で、広範な流量域で遠心式ポンプを安定に動作させることを可能とする遠心式ポンプを提供することを目的とする。
【解決手段】ケーシングと、このケーシング内に収容され、1枚の板状部材の長手方向の各位置が所定の角度になるように折り曲げて作成した羽根3を、スポット溶接によりシュラウドとハブの間に周方向に沿って複数枚配置した遠心式羽根車とを有する遠心式ポンプにおいて、主流の流れ方向上流側に当たる前記羽根の前縁部8に切り込みを入れて2つに分割したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流体機械のキャビテーション壊食量の予測方法において、短時間に、簡便かつ高精度にキャビテーション壊食量を予測することを可能とすること。
【解決手段】予測の対象とする実機流体機械を模擬した模型流体機械におけるキャビテーション壊食の発生位置を予測し、予測したキャビテーション壊食の発生位置を軟質金属で構成して、模型流体機械を所定運転条件で運転することによって軟質金属の表面にキャビテーションの崩壊圧力に由来する窪み状変形を生じさせ、計測手段により窪み状変形の変形量を定量的に計測し、計測した窪み状変形の変形量に基づいてその変形量の時間変化である変形速度を算出し、軟質金属に係る試験片により予め計測して纏めた変形速度に及ぼすキャビテーション強さの影響のデータベースを用いて模型流体機械の所定運転条件におけるキャビテーション強さを算出し、キャビテーション強さに基づいてキャビテーション壊食量を予測する。 (もっと読む)


【課題】燃料ポンプにおいて、燃料内に発生するベーパの抑制することにより、ベーパロックを防止する。
【解決手段】インペラ20の吸入側面には、内周部に羽根溝群20aを形成し、その羽根溝群20aの外側に羽根溝群20bを形成する。インペラ20の吐出側面には羽根溝群20bと連通する羽根溝群20fを形成する。インペラ20はケーシング18内に収容される。ケーシング18のインペラ20の吸入側面と対向する面には、羽根溝群20aと対向するポンプ通路30と、羽根溝群20bと対向するポンプ通路31を形成する。そして、ケーシング18内への燃料の吸入を、羽根溝群20aの回転によって行う。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションを適切に検知することができるキャビテーション検知方法および検知装置等を実現することにある。
【解決手段】液体を備えた対象設備、に発生するキャビテーションを検知するためのキャビテーション検知方法であって、前記対象設備の振動データを取得するステップと、取得された該振動データをフーリエ変換して、周波数スペクトルを得るステップと、該周波数スペクトルの強さをP個に分割された分割周波数帯毎に求めるステップと、P個に分割された前記分割周波数帯の各々に対応した前記周波数スペクトルの強さに基づいて、キャビテーションの発生により変動する、前記振動データの乱れ度合いを表す量を、時間領域と周波数領域のパラメータにより算出するステップと、前記パラメータを用いてキャビテーションを検知・評価するステップと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、特に自動車冷却系で使用するための、均質な液体を搬送するための遠心ポンプ用の閉鎖型インペラ1に関する。本発明の課題は、単一湾曲した羽根3を有する閉鎖型インペラと三次元的に湾曲した羽根3を有する閉鎖型インペラを低コストで製作することができ、インペラの後に接続配置された部品/組立部品のキャビテーション摩耗作用を最小限に抑えることができ、その際同時にそれぞれのインペラ構造形式の液圧効率および吸い込み作用を大幅に改善することができる、特に冷却媒体ポンプで使用するための、均質な液体を搬送するための遠心ポンプ用の新規な構造形式の閉鎖型インペラ1を開発することである。本発明に従い、この課題は、流出口幅b2と流入口幅b1との比が1.01〜1.2になるように、子午断面内の羽根通路の幅がインペラ1流入口からインペラ1流出口まで連続的に大きくなっていることを特徴とする遠心ポンプ用閉鎖式インペラによって解決される。
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ブロアー、ファンまたはポンプまたはタービン(11)のハウジング(14)において、ハウジング(14)は、ハウジング(14)を通して流れる流体と協働するために使用において適合されるロータ(12)と組合されるために適合され、ハウジング(14)はロータ(12)と協働して運動する流体を案内するためのシュラウウドを含み、ロータ(12)は、駆動するために流体と協働するために適合され、または、流体により駆動されるために適合される少なくとも1つのベーン(13)を有し、シュラウドはハウジング(14)を通る流体の渦巻き流を促進するために構成されるハウジング。
2つの文字コードと他の略語のために、PCTガゼットの各定期刊行物の最初に現れる「コードと略語のガイダンスノート」を参照のこと。 (もっと読む)


本発明は、様々な流体流、例えば、キャビテーション現象の流体流を含め、通常包囲体ラインに沿って成長する、圧縮機またはポンプの推進器(23)ならびに誘導器/推進器(24)の流路(22)内の前縁部(21)中にまたはそのまわりに通常存在する、2次流体流を制御するためのシステム(20)である。システム(20)は、様々な流れの状態を制御するための複数の装置を含む。一実施形態では、システム(20)は、キャビテーション現象流を安定化するための拡散器装置(27)と、上流側に流れを再注入するための迂回装置(28)と、拡散器装置または迂回装置いずれかに選択して2次流体流をそれに誘導するための流れ制御装置(30)とを含む。さらに、極めて多い流量では、迂回装置(28)は、高流量の前方への迂回装置として働くこともできる。装置(27)および(28)は、キャビテーション現象流を含め、2次流体流のために、筐体(32)の第1の部分(31)のまわりに経路を形成する。
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