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Fターム[3H131BA09]の内容

非容積形送風機 (1,972) | 真空ポンプの構成の目的 (607) | 安全対策 (107)

Fターム[3H131BA09]に分類される特許

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【課題】中心部に回転軸を有して高速回転をするターボ分子ポンプのロータにおいて、ロータの外周部に突設されている多数の動翼にかかる遠心力によって該ロータの変形をきたし、ロータと回転軸との嵌合が緩むのを防止する。
【解決手段】分子ポンプのロータ1は、複数の動翼1bからなる動翼段を中空の円筒状のハブ部1aの外周に放射状に且つ多段に突設すると共に、該ハブ部1aの末端部に軸方向へ突出するボス部1cを設けてロータ1をカップ状に形成し、該ボス部1cに設けた軸孔1dに嵌合するのは回転軸2の先端部のねじ部2aに螺合するナット3を用いて前記ロータを回転軸2に締結した。 (もっと読む)


【課題】ポンプ分離履歴を容易に検出することができ、安全な状態に管理することが容易にできる電源一体型真空ポンプの提供。
【解決手段】ポンプユニット20とコントロールユニット30とが分離可能に固定された電源一体型真空ポンプにおいて、ポンプユニット20は、分離判定用データが記憶されたRFICタグ44を備え、コントロールユニット30は、RFICタグ44に記憶されたデータを読み取るリーダ35と、リーダ35によるデータの読み取りができなかったときに分離情報として分離フラグONを保持する記憶部35aとを備え、主制御部31は電源投入時に記憶部35aに分離フラグONが保持されている場合に、ポンプユニット20の起動を禁止する。 (もっと読む)


【課題】ホルベック段を有する真空ポンプの性能をさらに上昇させるために、スリーブの変形を小さくする。
【解決手段】少なくとも1つの繊維方向を有する繊維複合材料からなる少なくとも1つのセクション16を含むロータ12を備えた真空ポンプに関するものであり、スリーブ24に設けたセクション16が少なくとも1つの螺旋状に配置された溝30を有し、および繊維方向を有する繊維の少なくとも1つの部分28が溝30に平行に配向されているように、繊維複合材料の繊維が配向され、これにより、真空ポンプの運転において、セクション16が遠心力の作用に抵抗する。本発明は、このようなセクション16、およびこのようなセクション16の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】電源投入時に結露が生じていても結露の消失を待つことなく始動することが可能なターボ分子ポンプ用の電源装置を提供する。
【解決手段】電源装置50は、周縁部51aの内周側に凹部51bを有するベース部材51と、ベース部材51の凹部51b側に取り付けられた覆い部材52を有する。ベース部材51の凹部51b内には、高電圧が入出力される電力系ユニット70が配置され、覆い部材52の内面側には制御系ユニット80が配置される。電力系ユニット70を構成する回路基板71の配線および電子部品72、73の端子部72a、73a等の導電部は、樹脂モールド等の保護材料55で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】不釣合い変化をコスト的に有利に修正可能な真空ポンプを提供する。
【解決手段】真空ポンプは、釣合い手段を含むロータ20と、ロータを回転させる駆動装置38、40と、ロータを支持するための軸受44、50と、ロータの釣合い状態を測定し、且つ、適合されている評価ユニット134と協働して釣合い状態の変化を検出するためのセンサ手段とを備え、ロータ位置を決定するために、ロータ位置検出ユニット132と協働する釣合い状態の変化に対処するために釣合い手段の調整が可能なように、ロータ位置に釣合い状態を割り当てるための割当て手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ポンプユニットが非正規に分解されるのを、確実に防止することができる真空ポンプの提供。
【解決手段】ポンプユニットは、複数の分解検知用データが記憶されるデータ記憶部452と、ポンプユニットが組立状態から非組立状態になると、データ記憶部452に記憶されている分解検知用データを消去する分解検出スイッチ451と、を備え、コントロールユニット30の主制御部31は、データ記憶部452に複数の分解検知用データが記憶されているか否かをそれぞれ判定し、複数の分解検知用データの少なくとも一つに関して記憶されていないと判定されるとポンプユニットの運転を禁止する。 (もっと読む)


【課題】ねじ溝ポンプ及び又はねじ溝ポンプ部を有する複合分子ポンプにおいて、ねじ溝
ポンプ部のロータとステータとの間の微小な間隙を更に狭めることなしに、高いポンプ効
率が得られるようにする。
【解決手段】ねじ溝ポンプ部3のロータ3aの表面及び該ロータ表面と対向するステータ
3bの表面の少なくとも一方の表面にセラミックスの粒子のブラストを行なって、該表面
に0.01乃至0.1ミリメートルの高さの微細な凹凸3a1を有する粗表面に形成した
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【課題】高速回転するロータが、異常により分裂する際の破壊トルクを低減する。
【解決手段】ロータ4を構成するロータ4のロータ円筒部9の最下部にリング材51が形成されている。リング材51は、炭素繊維強化プラスチック等の繊維強化複合材料により形成されている。ロータ4に、ロータ4とは別部材としてリング材51を形成することにより、ロータ4に発生した亀裂の進展が遅延し、ロータ4が分裂する際の破壊トルクを大幅に低減する。 (もっと読む)


【課題】
コネクタ直近の主ケーブル端に板金加工等で作製する一定形のシールド筐体を不要とし、ケーブル組立品の製造コストを低減し、コネクタ締結・開放作業を簡素化し、かつシールド効果を改善できる可撓性のケーブル配設構造を提供する。
【解決手段】
主ケーブル9Nの端部でシールド18を半開し信号伝達用芯線14を取り出し制御コネクタ8に接続する。電力供給用芯線15はシールド18とともに折返し、シールド18は分岐ケーブル11Nのシールド19Nとして利用する。電力供給用芯線15は分岐ケーブル11Nを介して電力コネクタ5に接続する。各芯線の露出部分および露出部分から制御コネクタ8に至る部分はシールド32およびジャケット31で被覆し、可撓性と密接性を確保する。 (もっと読む)


【課題】高速回転するロータが、異常により分裂する際の破壊トルクを低減する。
【解決手段】ロータ軸5は、上端部に嵌め合い軸部5aを有し、ロータ4の中央部には、厚さ方向に貫通する嵌合用開口部4aが形成されている。ロータ4は、中央部において、ロータ軸5の嵌め合い軸部5aと軸方向において重合する部分を有しておらず、ロータ4とロータ軸5の嵌め合い軸部5aとは、冷やし嵌めまたは焼き・冷やし嵌めのみによって固定されている。ボルト締結部を有していない分、ロータ4は質量が小さくなり、破壊トルクを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】温度センサによる異常温度の検知に応答して直ちに真空ポンプのモータ駆動を零にしてしまうと、異常温度が生じた状況・原因に拘わりなく所謂フリーランの状態となってしまうという問題があった。
【解決手段】ターボ分子ポンプ1に内蔵されているモータ6の温度を検出するモータ温度センサ31と、複数のモータ温度に対応した重み値を記憶しておく記憶部86と、モータ温度センサ31により検出されたモータ温度に対応する重み値を記憶部86から1秒(または、所定の周期)毎に逐次読み出す温度制御部84と、温度制御部84から供給された重み値を累算する累積演算部88とを備えており、温度制御部84は、累積演算部88による累算結果に応じてアラーム発報を表す応答信号SG84を発する構成としてあるので、モータ温度の変化状況に応じてアラーム発報時刻を適切に可変制御することができる。 (もっと読む)


【課題】高速回転するロータが、異常により分裂する際の破壊トルクを低減する。
【解決手段】ロータ4に一体に形成されたロータ円筒部4bの最上段のネジ溝4b2にリング部材21を嵌合する。リング部材21は、ロータ4とは別部材として焼き嵌めにより取り付けられる。リング部材21は、ロータ4に発生した亀裂を一旦停止させるので、ロータ4が分裂する際の破壊トルクを低減する。 (もっと読む)


【課題】ケース部材の吸気口側にロータ翼の直径より小さい絞り部が形成された構造において、異常により分裂したロータによるケース部材への衝撃を小さくする。
【解決手段】吸気口15を有する上ケース12内には、ロータ4に設けられたロータ翼4aとステータ翼6が多段に積層された翼排気部2が構成されている。ステータ翼6は上下に配置されたスペーサ5に挟まれて取り付けられる。最上段のスペーサ5の上面は、最上段のロータ翼4aの上面より吸気口15側に配置され、この最上段のスペーサ5上に上ケース12の絞り部12aの内面から離間して衝撃干渉部材20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】全速力で回転する際にロータが破損した場合、締結装置ねじが破断しポンプが外れるのを回避する真空ポンプ用の締結装置構造を提供する。
【解決手段】真空ポンプを真空容器などに取り付けるフランジ14に設けたねじ17を通す貫通穴16の形状を、構造壁2に隣接するフレア状近位セクション16bとそれに続く円筒遠位セクション16aを含む形状にして、ねじ軸部19の曲げおよび対応する横方向の偏りDを可能にする変位空間を設けた。 (もっと読む)


【課題】真空ポンプのロータに対して遠心力によって生じる応力の集中を緩和する。
【解決手段】ネジ突条部33の排気側端部、および、ネジ溝部34の排気側端部にC面取りを施すことで、ネジ突条部33とネジ溝部34とを接続する箇所の質量が減少して、遠心力による応力が低減されるとともに、ネジ突条部33とネジ溝部34とを接続する箇所の形状が、より応力が集中しにくい形状となる。 (もっと読む)


【課題】ポンプケーシング固定用のボルトに剪断力が作用した際の、ロータ回転方向のボルト変形量をより大きくすることができるターボ分子ポンプの提供。
【解決手段】ターボ分子ポンプは、複数のボルト孔210が形成された吸気口フランジ21bを有するポンプケーシングと、ポンプケーシング内に設けられた固定翼と、回転翼が形成されるとともにポンプケーシング内で高速回転駆動されるロータと、吸気口フランジ21bのシール面側にボルト孔210毎に設けられ、底部を貫通するようにボルト孔210が形成された円形凹部212と、を備え、円形凹部212は、ボルト孔210に対して径方向内側および外側に形成される径方向ボルト変形スペースS2と、ボルト孔210に対してロータ回転逆方向に形成され、径方向ボルト変形スペースS2よりも大きな周方向ボルト変形スペースS1とを有する。 (もっと読む)


【課題】ポンプ内部の反応生成物の堆積を防止する。
【解決手段】ターボ用コントローラ50は、定格回転数のDCモータ42の電流値が所定の閾値を超えたか否かを判断する。閾値は、反応生成物がターボ分子ポンプ本体1に流入した際の、ターボ分子ポンプの負荷に対応しており、電流値と閾値との比較によって、反応生成物流入を常時監視し得る。反応生成物のターボ分子ポンプへの流入が開始すると、電流値は急激に上昇し、閾値を超える。内部温度がポンプ設定温度閾値以上であれば、反応生成物の堆積は生じることはないが、ポンプ設定温度閾値未満であれば堆積が生じる可能性がある。そこで、ターボ用コントローラは、定格回転数運転時に電流値が閾値以上となり、かつ内部温度が閾値未満のときに、インターロック動作を実行する。 (もっと読む)


【課題】ロータの、特に該ロータの一部を構成する回転軸を効果的に冷却し、例えば動翼と該動翼に対向して配置される静翼との間のクリアランスが変化して、排気性能が変化するような時に、警報を発するか、またはポンプ運転を停止して、ポンプを保護できるようにする。
【解決手段】磁気軸受50,52,58によりロータを磁気浮上させ、該ロータをモータ12により高速回転させて気体を排気するターボ分子ポンプにおいて、磁気軸受50,52,58に冷却用気体を導入する冷却用気体導入部64と、磁気軸受に導入される冷却用気体の圧力を検出する圧力検出部68とを備え、ポンプ運転中に圧力検出部68で検出された圧力が規定圧力以下になった時に、警報を発すか、またはポンプ運転を停止する。 (もっと読む)


【課題】排気対象装置に伝達される衝撃を低減することができる回転式真空ポンプの提供。
【解決手段】ボルト孔14に挿入されるブッシュ部17aが形成された特殊座金を用いることにより、ボルト15の軸とボルト孔14との間に隙間Gが形成される。その結果、吸気口フランジ13aに衝撃トルクが働いた場合にはボルト15の領域H2の部分が変形し、その時の歪みエネルギーにより衝撃が吸収され、装置側フランジ16への衝撃の伝達を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】排気対象装置に伝達される衝撃を低減することができる回転式真空ポンプの提供。
【解決手段】ボルト孔14に挿入されるブッシュ部17aが形成された特殊座金を用いることにより、ボルト15の軸とボルト孔14との間に隙間Gが形成される。その結果、吸気口フランジ13aに衝撃トルクが働いた場合にはボルト15の領域H2の部分が変形し、その時の歪みエネルギーにより衝撃が吸収され、装置側フランジ16への衝撃の伝達を抑制することができる。 (もっと読む)


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