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Fターム[3J017BA10]の内容

軸受の取付け、その他 (5,723) | 軸受の種類 (380) | その他(ラジアル軸受を除く) (269)

Fターム[3J017BA10]に分類される特許

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【課題】ハブ輪に加締固定される内輪の耐クリープ性を向上させながら、耐久性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪1の小径段部1bの端部を径方向外方に塑性変形させて形成した加締部8により一対の内輪5、5’がハブ輪1に対して軸方向に固定された車輪用軸受装置において、一対の内輪5、5’の小端面12が、軸心に直交する平面に対して10°以下に設定された傾斜角だけ傾斜して形成され、それぞれの小端面12が突き合わされ、面接触の状態でセットされている。これにより、一対の内輪5、5’の小端面12が所定の傾斜角を介して係合し、一対の内輪5、5’が同時にクリープを起さない限り、小径段部1bと内輪5、5’との嵌合面にクリープが発生することはない。 (もっと読む)


【課題】 転がり軸受と、この転がり軸受の外輪が内周に嵌合した環状の車輪取付用ハウジングとを備えた車輪用軸受装置において、車輪用軸受装置全体あるいはハウジング単体の取り扱いを容易にすることで、車両組立やメンテナンスの能率向上を図る。
【解決手段】 車輪用軸受装置1は、転がり軸受2と、この転がり軸受2の外輪4が内周に嵌合した環状の車輪取付用ハウジング7とを備える。ハウジング7の外周に吊下げ用ボルト16を螺着するためのねじ孔15を設ける。 (もっと読む)


【課題】軸受性能の向上、調芯性能の安定化、潤滑性能の向上を図ることのできる軸受構造を提供すること。
【解決手段】ハウジング2の貫通孔21に挿通された回転軸1と、貫通孔21において軸方向に離間して設けられ、回転軸1を回転可能に支持する環状の第1メタル軸受5および第2メタル軸受6と、ハウジング2に設けられ、両メタル軸受5,6を迂回して貫通孔21の両メタル軸受5,6間とその外部とを連通させる通気用溝26,26と、を備えている軸受構造とした。 (もっと読む)


【課題】軸受機構においてシャフトの中心軸方向の移動を許容する間隙を簡易な方法で正確に形成する。
【解決手段】記録ディスク駆動装置に用いられるモータの軸受機構4の製造では、まず、スリーブハウジング43の底部432の凹部4321の深さよりも高さが高い樹脂部材47が凹部4321内に取り付けられ、樹脂部材47上にスラスト部材45が取り付けられる。次に、シャフト41、スリーブ42およびシール部材44がスリーブハウジング43内に挿入され、シャフト41の先端がスラスト部材45に当接する。その後、スリーブハウジング43の底部432が加熱され、シャフト41の上端部413が下方に押圧されることにより、樹脂部材47が塑性変形し、スリーブ42の下面421と抜止部材412の上面4121との間にシャフト41が中心軸J1方向に移動可能なアキシャル間隙46が形成される。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の樹脂プーリのクリープを防止しつつ、放熱性を高める。
【解決手段】外輪12の外径面に角溝状の周溝13が軸方向2箇所に設けられ、外輪12の両端面および外径面の両端部を露出させるように、樹脂プーリ14が外輪12に射出成形により一体化される。この両周溝13に、樹脂プーリ14のボス部15を形成する樹脂が食い込むため、樹脂プーリ14と両周溝13の内側面とは径方向に接触し、樹脂プーリ14と両周溝13の内側面との径方向接触領域が確保され、樹脂プーリ14のクリープが防止される。また、露出する外輪12の両端面および外径面が放熱面として作用するので、軸受からの熱の放熱性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】カバー部材の筒状体の外径寸法を小さくして装置全体の小型化を図ることができる油圧式クラッチレリーズ軸受装置を提供する。
【解決手段】カバー部材50のフランジ体60と筒状体51とは別部品によって構成される。筒状体51は、フランジ体60よりも薄肉の金属板によって円筒状に形成された筒胴部52と、その筒胴部52の一端縁から半径方向内方へ曲げ加工された環状の端壁部54とを一体に有する。筒状体51内には、フランジ体60と外輪31とが順次に圧入されて固定されると共に、フランジ体60の一側面が環状の端壁部54に当接し、外輪31の一端面がフランジ体60の他側面に当接して筒状体51とフランジ体60と外輪31とが一体化されている。 (もっと読む)


【課題】ハブ1bの軸方向内端部に設けた円筒部8aの先端部をかしめ広げる事でかしめ部9を形成し、このかしめ部9により内輪2aを上記ハブ1bに対して結合固定する構造に於いて、このかしめ部9の形成に伴う上記内輪2aの拡径量を十分に抑えられる構造を実現する。
【解決手段】上記内輪2aの内周面の軸方向内端部に、この内周面の軸方向外端部乃至中間部よりも内径寸法が大きくなった大径段部15を形成する。そして、上記かしめ部9の形成に伴って拡径する上記円筒部8aの外周面を、上記大径段部15に当接させない様にする事で、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】フランジ部の両側に形成されるスラスト軸受隙間とラジアル軸受隙間の隙間寸法を高精度に設定する。
【解決手段】軸部2aおよびフランジ部2bを有する軸部材2と、下端を閉塞する底部7bを有し、軸受スリーブ8を内周に固定したハウジング7と、フランジ部2bと軸受スリーブ8との間に形成される第1スラスト軸受隙間と、フランジ部2bとハウジング7の底部7bとの間に形成される第2スラスト軸受隙間とを備えた動圧軸受装置を製造するに際し、ハウジング7の内周に仮固定用の小径部9を設け、この小径部9に軸受スリーブ8を圧入しつつ、軸受スリーブ8がフランジ部2bに当接しかつフランジ部2bがハウジング7の底部7bに当接する位置まで軸受スリーブ8を押し込む。この当接位置から圧入状態を維持して軸受スリーブ8を底部7bから離隔する向きに相対移動させることで、双方のスラスト軸受隙間の合計量δを所定の大きさに設定する。 (もっと読む)


【課題】寿命の向上を図ることができて高品質となる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】内周に複列の外側転走面26,27が形成された外輪25と、外周に外輪の外側転走面に対向する内側転走面28,29が形成された一対の内輪24A、24Bと、外輪25の外側転走面26,27と内輪24A、24Bの内側転走面28,29との間に転動自在に収容された転動体30とを有する転がり軸受2を備えた車輪用軸受装置である。アウタ側の転動体30のピッチ円直径とインナ側の転動体30のピッチ円直径とを相違させた。外輪25と内輪24A、24Bとの少なくとも一方を、プレス加工又はローリング加工を含む塑性加工品にて成形した。 (もっと読む)


【課題】極めてコスト性・作業性に秀れた実用的なベアリング装置の提供。
【解決手段】軸1と、この軸1に転動体を介して被嵌される筒状部材3と、この筒状部材3に設けられ筒状部材3の外周に設けた内輪部と該内輪部の外側に配置され該内輪部と共に転動体を保持する外輪部とから成る一対のサポートベアリング部4a・4bと、この一対のサポートベアリング部4a・4b同士の間に設けられる内筒体に外筒体が被嵌螺着された調整筒状部材12とから成るベアリング装置であって、調整筒状部材12は、外周面に雄螺子部9が形成された内筒体8と、この内筒体8に被嵌せしめられ内周面に前記雄螺子部9と螺合する雌螺子部11が形成された外筒体10とから成り、前記内筒体8と前記外筒体10との螺合長さを変更して軸方向長さを調整することで前記外輪部7a・7bの互いに離反する方向への押圧及び該押圧の解除が可能なように構成したベアリング装置。 (もっと読む)


【課題】分解・組立作業が簡単で、外方部材の強度を損なわず信頼性を向上させた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外輪12の外周面の軸方向略中央部に環状の止め輪溝18が形成され、この止め輪溝18に対応するナックル2の内周面に環状の止め輪溝19が形成されると共に、外輪12の止め輪溝18に、断面が矩形状でリング状をなす有端の止め輪20が装着され、この止め輪20が、鋼板からプレス加工により形成され、径方向外方に突出する爪部20bが切り起し加工によって周方向に複数形成されてナックル2の止め輪溝19に係合されている。これにより、分解時にナックル2あるいは外輪12が損傷することはなく、再使用が可能となると共に、分解・組立作業が簡単で、外輪12の強度を損なわず信頼性を向上させた車輪用軸受装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】当接する相手部材とのスムーズな滑りを実現することによりスティックスリップ音の発生を防止した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪1の小径段部1bに一対の内輪16、6が圧入され、ハブ輪1にトルク伝達可能に内嵌される外側継手部材11が、固定ナット13によってハブ輪1に対して分離可能に締結された車輪用軸受装置において、外側継手部材11の肩部9と内輪6の大端面6bが研削加工されると共に、この大端面6bが研削加工後に幅すり加工され、一箇所で0.005mm以上の鏡面部が存在しない表面状態に形成されているので、摩擦係数が減少して肩部9とのスムーズな滑りを実現することができ、長期間に亘ってスティックスリップ音の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】電鋳部と型成形部との間の結合力が高い軸受部材を提供する。
【解決手段】軸受部材7は、電鋳部8と、これをインサートして型成形された型成形部9とを備える。電鋳部8の上端外周には、半径方向寸法が上方に向かって凸曲面状に漸次縮小した縮径面8dが形成されている。そして、型成形部9は、電鋳部8の縮径面8dを覆うように型成形されている。 (もっと読む)


【課題】 加締め時の内輪押し広げを防止する環状溝を設けた車輪用軸受装置において、過酷な軸受使用条件下でも環状溝にクラックが発生しないようにする。
【解決手段】 この車輪用軸受装置は、外方部材と、内方部材2と、複列の転動体とを備える。内方部材2は、ハブ輪9と内輪とでなる。ハブ輪9の内輪嵌合部12からインボード側に延びる環状端部9cを加締めて、内輪のインボード側の端面に係合する加締部とする。ハブ輪9の外周面における内輪のインボード側端の位置からアウトボード側にかけて、他の部分よりも小径に形成された環状溝14を設け、この環状溝14の表面を研削加工で平滑に仕上げる。 (もっと読む)


【課題】 モーメント荷重が加わった場合に、回転センサの誤検出を防止するのに好適な転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 薄型モータ100は、内輪14aおよび外輪14bを有するクロスローラ軸受14と、内輪14aに支持されるステータ22と、外輪14bに支持されるロータ12と、ロータ12に回転トルクを付与するモータ部16と、ロータ12の回転角度位置を検出するレゾルバ30とを備える。クロスローラ軸受14は、異なる2つの接触角θ1、θ2を有している。そして、レゾルバ30は、接触角の頂点Oから接触角θ1の方向に延長する直線L1と、頂点Oから接触角θ2の方向に延長する直線L2との間で、かつ、内輪14aの側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】ハードディスクドライブ等に使用されるスピンドルモータ用の流体軸受装置に関し、シャフトと被固定部材の締結強度と締結状態がよい流体軸受装置を提供することを目的とする。
【解決手段】円柱状の主軸部9aを有するシャフト9と、主軸部9が回転可能な状態で挿入される軸受孔を有するスリーブ14と、シャフト9に固定される被固定部材であるフランジ13と、シャフト9の少なくとも一端側に設けられたフランジ13が固着される主軸部9aより小径の固定部9bを具備し、主軸部9aには窒化層が形成され、固定部9bには酸化被膜層が形成されていることにより、シャフト9と被固定部材の締結強度と締結状態がよい流体軸受装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】この種の流体軸受装置において、互いに接着固定される軸受スリーブとハウジングとの間の線膨張係数の差に起因して生じる軸受スリーブの脱落を防いで、両者間に高い固定強度を付与する。
【解決手段】軸受スリーブ8の線膨張係数より大きく、かつ、ハウジング7の線膨張係数より小さい値を示す筒状の中間部材9を両部材7,8の間に配設する。 (もっと読む)


【課題】ラック軸との衝突音をなくし得る上に、直動摩擦抵抗を減少でき、しかも、直動開始時と直動中との直動摩擦抵抗の差を小さくできると共にラック軸の外径寸法誤差及びハウジングの内径の真円度等に影響されないで、安定した直動摩擦抵抗を得ることができ、而して、ラック軸を円滑に支承できてラック軸の直動をよりスムースに行わせることができ、その上、ハンドルでの操舵感覚を向上できると共にフラッター抑制効果を十分に維持できる軸受機構を提供すること。
【解決手段】軸受機構1は、円筒状の内周面2を有したハウジング3と、ハウジング3内に挿着されていると共に円筒状の外周面4を有したラック軸5と、ハウジング3の内周面2とラック軸5の外周面4との間に介在された滑り軸受6とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 軸受にクリープが発生しにくい車輪支持装置を提供することである。
【解決手段】 車両インナ側の内輪9の車両インナ側の端面9bから、内輪9の肩部17をアキシャル方向に延設して延設部18を形成し、この延設部18の内周面を、僅かな隙間を介してリテーナリング6の先端部の外周面に嵌合させる。アクスルシャフト1が回転しているとき、内輪9の内輪軌道面14に大きな荷重が作用して内輪9を撓ませようとしても、延設部18の内周面がリテーナリング6の外周面に接触するため、それ以上内輪9が撓むことが抑止される。これにより、リテーナリング6をアキシャル方向に移動させる度合いが小さくなって、内輪9とアクスルシャフト1との間でクリープが発生しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化を図ると共に、内輪の軸力と加締部の耐力を確保した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪2の小径段部2bに内輪3が圧入され、小径段部2bの端部を径方向外方に塑性変形させて形成した加締部2cにより内輪3が固定された車輪用軸受装置において、小径段部2bの端部が、加締前において中空状の円筒部12に形成され、内輪3の大端面3bを基準にして、円筒部12の底面12aまでの軸方向寸法をL1、インナー側の軸受列の作用線Sと小径段部2bとの交点Pまでの軸方向寸法をL2、加締部2cの断面積をA(mm)、インナー側の軸受列の基本静定格ラジアル荷重をC0r(kN)、インナー側の軸受列のボール6の個数をZとした時、L2>L1であり、かつ、0.672Amin≧0.84C0r×Z+80の基準式を満足するように、加締部2cの形状・寸法が設定されている。 (もっと読む)


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