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Fターム[3J017EA01]の内容

軸受の取付け、その他 (5,723) | 冷却方式 (68) | 潤滑剤で冷却するもの (33)

Fターム[3J017EA01]に分類される特許

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【課題】
簡単な構造により油槽全体の潤滑油が旋回する現象を防止して、油槽内周側の油面低下を抑制した軸受を有する回転電機を提供すること。
【解決手段】
回転電機の回転軸を中心として放射状に、回転軸に設けられた回転軸スカート部の外径側に近接するように、油槽内の潤滑油の旋回流を防止する旋回流防止板を設置する。これにより、回転軸の回転に引きずられて発生する潤滑油の旋回流が、油槽内の旋回流防止板設置位置より外周側へと伝わることがなく、その結果、油槽内外周側の大部分で冷却油が旋回することを防止でき、従来と変わらない簡単な構造により油槽の内周側油面の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】軸受内に循環しようとする高温の潤滑油を効率よく軸受外部に排出し、軸受温度を低下させることができる2分割型滑り軸受装置を得る。
【解決手段】上半軸受2の内周側から上半軸受2の外周側に上半軸受の内周側に存在する潤滑油を排出するために、上半軸受2における冷却溝17の回転方向の前方側であって軸方向に形成した排油溝14と、排油溝14の底面と上半軸受2の外周面を貫通するように排油孔13を形成している。 (もっと読む)


【課題】
簡単な構造でティルティングパッド型ジャーナル軸受の表面温度と油膜温度を低下させ、軸受の信頼性を向上する。
【解決手段】
ティルティングパッド型軸受50は、回転軸1をラジアル方向に支持する複数のティルティングパッド2を有する。ティルティングパッドにその内部を周方向に貫通する複数の冷却流路7を形成する。冷却流路はティルティングパッドの前縁2b面に入口、後縁2a面に出口を有する。出口は入口より半径方向内側に設けられており、冷却流路が斜めに傾斜した部分を有する。さらに、冷却流路の出口はティルティングパッドの半径方向厚さの1/2よりも内径側である。 (もっと読む)


【課題】 軸受剛性を確保しつつ、高速運転した場合に生じるころ端部での応力集中を緩和させて高速運転を可能にし、かつ軸受寿命を満足させられて、工作機械主軸用として適した軸受・軸受箱組立体を提供する。
【解決手段】 ころ軸受・軸受箱組立体は、内輪2と、外輪3と、これら内外輪2,3間に介在する複数個のころ4とを備えたころ軸受1と、このころ軸受1の外輪3の外径面3bに内径面6aが嵌合する軸受箱6とでなる。前記外輪外径面3bの前記軸受箱内径面6aに対するしめしろを、軸受中心軸の方向である軸方向の中央部3baで大きく両端部3bbで小さくする。 (もっと読む)


【課題】ラジアル軸受とスラスト軸受間に液体による潤滑膜を確実に形成でき、冷却及び潤滑を良好に持続させること。
【解決手段】軸体16の内部に、一端が羽根車14の吸込口3a側に臨んで開放され、他端が上記ラジアル軸受15と上記スラスト軸受17との摺接面41に臨んで開放されたスリット状流路40を形成したポンプ装置である。 (もっと読む)


【課題】かしめ治具23に加える力を小さく抑えられ、且つ、十分な軸力を確保する事ができる、駆動輪支持用の転がり軸受ユニットの製造方法を実現する。
【解決手段】先ず、第一の内輪部材15の回転側フランジ7aの軸方向外側面を、軸方向の荷重を支承する為の支承面22aに押し付けた状態で、第二の内輪部材16のハウジング部18の奥端面28に荷重負荷治具24aを突き当てる。そして、この第二の内輪部材16を軸方向外方に押圧する。次に、上記かしめ治具23を、この第二の内輪部材16の軸方向外端部に設けた円筒部13aの軸方向外端面に突き当てて、この円筒部13aを塑性変形させ、上記かしめ部14aを形成する。これにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 軸受の冷却を兼ねた潤滑油供給が行え、軸受内に入る潤滑油量を制限して潤滑油の攪拌抵抗を小さくすることができ、転がり軸受の内輪に難しい加工をする必要が無い転がり軸受の潤滑装置を提供する。
【解決手段】 転がり軸受1の内輪2の端面F1に接する内輪間座21Aを設ける。内輪間座21Aの内輪2に対する反対側の端面から外径面に渡って、内輪間座21Aの全周に続く円周溝6を設ける。円周溝6内に、軸受冷却媒体を兼ねる潤滑油を吐出するノズル8を、転がり軸受1の外輪3に隣接する潤滑油導入部材7に設ける。内輪2の外径面および内輪間座21Aの外径面に互いに連続して、円周溝6内の潤滑油を内輪2および内輪間座21Aの回転による遠心力と表面張力とで内輪2の軌道面2aへ導く斜面部21Aa,2bを設ける。潤滑油導入部材7に、内輪間座21Aの斜面部21Aaの全周に被さって斜面部21Aaとの間に潤滑油の流れる隙間δを形成する被さり部7cを設ける。 (もっと読む)


【課題】 軸受の冷却を兼ねた潤滑油供給が行え、軸受内に必要量以上の潤滑油が入ることを効果的に制限することで、油による攪拌抵抗を抑えられ、動力損失が小さい転がり軸受の潤滑装置を提供する。円筒ころ軸受に適用した場合に、ころ端面の潤滑を向上させる。
【解決手段】 転がり軸受の潤滑装置は、転がり軸受1内に内輪2に向かって潤滑油導入部材7から潤滑油を吐出して潤滑する。内輪2外径面に隙間δを介して被さってこの隙間δから軸受内へ流れる潤滑油を案内する環状鍔部7aを前記潤滑油導入部材7に設ける。この環状鍔部7aは転動体4を保持する保持器5の内径側まで延びている。前記内輪2外径面に、内輪2の回転により溝内の潤滑油を軸受端面側へ搬送するねじ溝55を設ける。 (もっと読む)


【課題】余分な加工や部品を必要とせずに、内輪の温度が外輪よりも高くなる転がり軸受のラジアル隙間の変化を抑制できるようにすることである。
【解決手段】工作機械の主軸を支持するアンギュラ玉軸受の内輪1を形成する材料の線膨張係数を、外輪2を形成する材料の線膨張係数よりも小さくし、軸受内部を外輪間座5に設けたノズル5aから噴射される潤滑油でジェット潤滑することにより、外輪2よりも温度上昇量の大きい内輪1の熱膨張を抑制するとともに、ジェット潤滑の冷却効果によって軸受全体の温度上昇を抑制し、余分な加工や部品を必要とせずに、転がり軸受のラジアル隙間の変化を抑制できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 スラスト荷重の負荷に対する転がり軸受の長期耐久性を向上させることができて、翼車とディフューザ間の微小隙間を保って安定した高速回転を行うことができ、またコンパクト化が図れ、かつ軸方向移動の自由側の転がり軸受につき、フレッティング摩耗を防止することができると共に前記転がり軸受の冷却効果を向上した空気サイクル冷凍機用タービンユニットを提供する。
【解決手段】 軸受箱41のうちの一方の弾性シール材の軸方向位置と他方の弾性シール材の軸方向位置との間で、前記スピンドルハウジング14の流路14c,14dに連なる冷却油用流路CL1を形成し、軸受箱41をこの軸受箱41が設けられた主軸端部と反対側へ付勢して前記転がり軸受15に予圧を与える予圧用ばね26を設ける。 (もっと読む)


【課題】内輪の冷却効率を上げ、外輪と内輪との温度差を小さくし、転動体と内輪との焼き付きを防止することを目的とする。
【解決手段】内輪、外輪、及び転動体から構成される軸受、及びこの軸受の内輪を、直接、又はスリーブを介して軸に取り付けた軸受装置において、内輪の内径面、スリーブの外径面若しくは内径面、又は軸の外径面に、内輪やスリーブを冷却するための冷却媒体を通すための螺旋溝を設け、軸を回転させ、かつ、冷却媒体を上記螺旋溝の一方の端から他方の端に向かって流すとき、軸の回転によって冷却媒体が受ける慣性力と、冷却媒体の流れ方向と一致するように、螺旋溝の螺旋方向を設けることを特徴とする軸受装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】軸を支持する転がり軸受の内輪の内方に冷却流路を設けて冷却流体を流す軸受冷却装置において、内輪の冷却性能を高めることにある。
【解決手段】冷却流路5に冷却流体を供給する噴出口7を設け、噴出口7を、冷却流路5に対して傾斜させて接続することにより、冷却流体が形成する噴流にせん断成分が付与され、冷却流路5内で渦が誘発されて乱流が促進される結果、噴流と冷却流路の内壁間の対流熱伝達の効率が高まるようにした。 (もっと読む)


【課題】 内輪の冷却効率を高めて内外輪温度差を極力小さくし、動力損失を抑制すると共に、潤滑油の攪拌抵抗を小さくすることができる転がり軸受の潤滑装置を提供する。
【解決手段】 潤滑油導入部材7は、転がり軸受2の内輪3の端面側に対向して開口し、内輪3へ潤滑油を吐出するノズル10、およびノズル10よりも外径側に位置して内輪3の外周に被さる鍔状部12を有し、内輪3は、ノズル10が設けられた箇所に対向して、内輪3の端面から軸方向に沿って開口する円周溝9を有し、この円周溝9の溝底9bの軸方向位置を、内輪3の軌道面3a付近に位置させた。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油の供給量が減少したときにも内輪での良好な放熱特性を維持することにより、内輪の大つば部での焼き付きの発生を抑制して寿命の向上を図ることのできる円すいころ軸受とディファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】 凹部11dが大つば部11aの背面11cに形成されることによって、内輪11の大つば部11aの表面積が増加し、放熱フィンとして作用して、表面からの放熱作用により大つば部11aの温度上昇が抑制される。流動する潤滑油Lが凹部11dを通過するときに、その流動潤滑油Lに大つば部11aの熱が奪われ、大つば部11aの温度上昇が抑制される。潤滑油Lの供給量が減少したときにも内輪11での良好な放熱特性を維持し、内輪11の大つば部11aでの焼き付きの発生を抑制して寿命の向上を図っている。 (もっと読む)


【課題】 排油経路が確保できて軸受の冷却が可能となり、高速回転への適用が可能な構成でありながら、部品点数の削減および軸方向寸法の縮小が可能で、かつアキシアル内部隙間の調整が容易な多列転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 外輪4,4間に介在の外輪間座37と、外輪間座37の内周側に形成された環状段部38に、それぞれ設けられる一対の軸受潤滑用間座8Aとを備え、各軸受潤滑用間座8Aは、対向する内輪3へ潤滑油を吐出するノズル9、およびその外径側に位置して内輪3の外周に被さる鍔部11を有し、外輪間座37は両面に排油用凹部37bを有し、排油用凹部37bと軸受潤滑用間座8Aの側面との間で排油空間41を形成し、これら各排油空間41は、各転がり軸受におけるノズル9から吐出された潤滑油が排出される空間にそれぞれ連通させた。 (もっと読む)


【課題】 排油経路が確保できて軸受の冷却が可能となり、高速回転への適用が可能な構成でありながら、部品点数の削減による工数削減とコストダウン、および軸方向寸法の縮小が可能な多列転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 複数の転がり軸受2を並べて配置し、隣合う転がり軸受2,2の外輪4,4間に一対の軸受潤滑用間座8,8を介在させ、内輪3,3間に内輪間座17を介在させる。各軸受潤滑用間座8には、対向する転がり軸受2の内輪3へ潤滑油を吐出するノズル9をそれぞれ設ける。これら両軸受潤滑用間座8の互いの接触側の側面には内周面に開口した排油用凹部13を形成し、これら両軸受潤滑用間座8の排油用凹部13の内面と前記内輪間座17の外径面とで囲まれた空間を排油空間14とする。この排油空間14を、前記両側の転がり軸受2における前記ノズル9から吐出された潤滑油が排出される空間に連通させる。 (もっと読む)


【課題】連続運転時に電動要素の温度が上昇し、保持器から溶出したオリゴマが上レースおよび下レースの軌道面側に付着物として堆積することを抑制し、入力の低い密閉型圧縮機を実現すること。
【解決手段】樹脂製の保持器154に、上レース156の外径157および下レース158の外径159より大きいオーバーハング部160を形成することで放熱機構を形成し、保持器154の放熱性を上げて保持器154の温度を低く抑えることで保持器154からのオリゴマの溶出を抑制するものである。 (もっと読む)


【課題】軸受潤滑水の沸騰を抑制し、軸受の信頼性の低下を抑えたヒートポンプシステム及びその潤滑水温度調整方法,運転方法を提供する。
【解決手段】水蒸気を生成する蒸発器43と、該水蒸気を圧縮する複数の圧縮手段である
圧縮機第一段33,第二段32を有する圧縮機34を備えたヒートポンプシステムにおいて、前記圧縮機34を支持する軸受51を水軸受とし、該水軸受51内の潤滑水を、該水軸受51内の圧力に対応する飽和温度未満とする。 (もっと読む)


【課題】 長時間の連続稼動条件下でも能動的にグリース溜まりのヒートサイクルを誘起させ、かつ微小隙間からの潤滑油の吐出を確実にして、安定した潤滑油供給が可能な転がり軸受を提供する。
【解決手段】 内輪1、外輪2、およびこれら内外輪1,2の軌道面1a,2a間に介在する複数の転動体3を有する。軌道輪である内輪1および外輪2のうち、回転しない固定側軌道輪2に、軌道面2aに続く段差面2bを転動体3から離れる方向に設ける。先端が前記段差面2bに隙間12を介して対面する隙間形成片7を設ける。またこの隙間12に連通するグリース溜まり8を設ける。このグリース溜まり8内に液体の循環パイプ31を設ける。または、循環パイプ31に代え、グリース溜まり形成部品6に接してペルチェ素子を配置する。この循環パイプ31またはペルチェ素子によりグリース溜まり8に能動的ヒートサイクルを与える。 (もっと読む)


【課題】低コストな方法で運転中の転がり軸受の内外輪の温度差を低く抑え、熱膨張による軸受予圧過大を防止できる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪3a、外輪3b、およびこれら内外輪の軌道面間に介在した複数の転動体を有し、上記内輪3aが回転側、外輪3が固定側となる転がり軸受装置であって、締まりばめされた内輪内径と軸外径との間隙および外輪外径とハウジング内径との間隙から選ばれた少なくとも一つの間隙に、高熱伝導性媒体を配合したグリースを介入させ、上記熱伝導性の高い媒体はグラファイト、銅、銀、およびアルミニウムの中から選ばれた少なくとも一つの粉末である。 (もっと読む)


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