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Fターム[3J027GC10]の内容

Fターム[3J027GC10]に分類される特許

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【課題】可動クラウンギアに歳差運動を行わせるための曲げ柔性に加えて、軸まわりの回転を伝達するに際しての捩り剛性や許容トルクを、向上させる。
【解決手段】固定クラウンギア2と、可動クラウンギア1と、可動クラウンギア1を押し付ける押付機構と、可動クラウンギア1に連結される出力軸3とを備え、押付機構の回転によって、可動クラウンギア1が歳差運動を行うように設けたクラウンギア減速機構において、出力軸3を、可動クラウンギア1に結合される結合軸部30と、可動クラウンギア1の歳差運動に伴って弾性変形する弾性軸部31と、出力軸部32とを、軸方向aに沿って連続させたものとする。 (もっと読む)


【課題】 クラウンギヤ同士のバックラッシを解消し、高精度に回転、制動制御可能であり、構造が簡素で製造し易く、しかも耐久強度に秀れ、小型、軽量化、大減速比、高トルク化を達成可能とする新たな減速機技術を提供する。
【解決手段】 歯数N枚のクラウンギヤであるロータギヤ2に対し、歯数(N+1)枚か、または(N−1)枚かの何れか一方としたクラウンギヤであるステータギヤ4を有し、該ロータギヤ2の環状背面20に傾斜回転状押圧機構5を設け、当該ステータギヤ4に対してロータギヤ2が、互いに所定中心間距離h、所定傾斜角度ωをなし、各ギヤの歯丈係数hrを0.5ないし1.0、望ましくは0.92に設定し、同クラウンギヤ同士2,4の最深噛合位置を挟む、周回り双方向に1枚目または複数枚目となる両がわの少なくとも2枚の歯が夫々常時噛合するよう組み合わせた小型減速機1である。 (もっと読む)


【課題】揺動歯車の加工を簡易化することが可能な揺動型歯車装置を提供することを目的とする。
【解決手段】噛合する面歯車31,41,61,71のうち少なくとも一組において、一方の面歯車31,41は当該面歯車31,41の径方向に延びる凸状歯31b,41bを有し、他方の面歯車61,71は凸状歯31b,41bに噛合し当該面歯車61,71の径方向に延びる凹状歯62,72および隣り合う凹状歯62,72により形成され当該面歯車61,71の径方向に延びる雄部63,73を有し、雄部63は、凹状歯62の歯溝方向外方の周面および歯溝方向内方の周面のうち少なくとも一方と雄部63の歯先面との角部を面取りした傾斜面64を有する揺動型歯車装置1。 (もっと読む)


【課題】種々の凹凸歯車の凹歯を加工することができる加工方法および加工装置を提供する。
【解決手段】相手歯車(固定軸)12と凹凸歯車(揺動歯車)15との間で動力伝達する際における、凹凸歯車15に対する相手歯車12の凸歯ピン12bの相対動作軌跡を抽出する軌跡抽出工程(S2)と、凹歯15bの加工前の円盤状ワークの凹歯形成面に対して凹凸歯車15bを加工する際に、円盤状ワークに対する加工工具の相対動作軌跡が軌跡抽出工程にて抽出された凹凸歯車15に対する凸歯ピン12bの相対動作軌跡に一致するように、円盤状ワークおよび加工工具の少なくとも一方を移動させる加工工程(S4)を備える。 (もっと読む)


【課題】種々の凹凸歯車の凹歯を加工することができる加工装置を提供する。
【解決手段】加工装置100は、凹歯(揺動凹歯)15bの加工前の凹凸歯車(揺動歯車)15である円盤状ワークWに対して加工工具140を相対的に移動可能な、相互に直交する2つの直動軸と2つの回転軸とを備える。そして、相手歯車(固定軸)12と凹凸歯車15との間で動力を伝達する際における凹凸歯車15に対する相手歯車12の凸歯ピン12bの相対動作軌跡を抽出し、抽出された凸歯ピン12bの相対動作軌跡に基づいて加工工具140により凹凸歯車15の凹歯15bを加工する。 (もっと読む)


【課題】種々の凹凸歯車の凹歯を加工することができる加工方法および加工装置を提供する。
【解決手段】相手歯車(固定軸)12と凹凸歯車(揺動歯車)15との間で動力を伝達する際における、凹凸歯車15に対する相手歯車12の凸歯ピン12bの相対動作軌跡を抽出する軌跡抽出工程(S2)と、凹歯15bの加工前の凹凸歯車15である円盤状ワークの凹歯形成面に対して凹歯15bを加工する際に、円盤状ワークに対するピン形状砥石140の相対動作軌跡が軌跡抽出工程にて抽出された凹凸歯車15に対する凸歯ピン12bの相対動作軌跡に一致するように、円盤状ワークおよびピン形状砥石140の少なくとも一方を移動させる加工工程(S4)を備える。そして、ピン形状砥石140は、凸歯ピン12bの表面と同一または相似の形状に形成された凸歯状部を有する。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、騒音の小さい揺動型歯車装置を提供すること。
【解決手段】揺動型歯車装置20は、第1の軸線上にそれぞれ中心軸線を有し、第1の軸線の回りに回転可能な入力部材22および出力部材と、入力部材22および出力部材の差動回転を許容するように入力部材22および出力部材を連結する内輪39aとを含む。内輪39aは、第1の軸線に対して傾斜した第2の軸線上に中心軸線を有し、第2の軸線の回りに回転可能である。内輪39aは、入力部材22に設けた第1凸部52と係合可能な第2凹部54、および、出力部材に設けた第4凸部と係合可能な第3凹部を含む。また、内輪39aには、第2凹部54の底54aから内輪39aの軸方向X1に延びる所定深さD1のスリット61が形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型化を達成することができ、且つ、互いに噛み合う部材の高精度の噛み合い状態を維持することのできる車両用操舵装置を提供すること。
【解決手段】伝達比可変機構5は、入力部材20および出力部材22を差動回転可能に連結する内輪391と、内輪391を回転可能に支持する外輪392と、第1の軸受31と、第2の軸受32と、を含む。内輪391の中心軸線としての第2の軸線Z2が、第1の軸線Z1に対して傾斜している。入力部材20および内輪391には、第1の凹凸係合部61が形成され、出力部材22および内輪391には、第2の凹凸係合部62が形成されている。第1の軸受31および第2の軸受32のそれぞれの第1の軸線Z1からの距離X1,X2は、第1および第2の凹凸係合部61,62の係合点P1,P2のそれぞれの第1の軸線Z1からの距離X3,X4と比べて長い。 (もっと読む)


【課題】ベアリングギアの偏芯角を上記従来に比して正確にするとともにアライメントの誤差を従来に比して小さくすることにより、上記従来に比してベアリングギアの耐久性を向上させるとともに、騒音の発生を一層抑制するよう改善された揺動型歯車装置を供給する。
【解決手段】前記回転部材の初期の偏芯角である初期偏芯角を決定する初期偏芯角決定工程と、前記回転部材入力側歯車と前記の入力軸歯車とを噛合させるとともに、前記回転部材出力側歯車と前記出力軸歯車とを噛合させる歯車噛合工程とを少なくとも備える。更に、前記初期偏芯角決定工程における前記初期偏芯角の決定は、前記歯車噛合工程後に前記回転部材が前記規定偏芯角となるように決定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】歯車装置の常用使用状態において、装置の大型化を招くことなく、簡単な構造で歯車間の噛み合いの適正化を図る。
【解決手段】傾斜部の傾斜角を、各歯車の組立て状態において第2歯車および第3歯車のピッチ円錐面が第1歯車および第4歯車のピッチ円錐面に対して半径方向内方において離間するように傾斜し、かつ基準ピッチ円直径(PCD)位置が上記第1歯車および第4歯車の基準ピッチ円直径(PCD)位置に対し半径方向内方に位置するように、減速比によって決定される傾斜角より大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】従来に比して騒音の発生を抑制するよう改善された揺動型歯車装置を供給する。
【解決手段】入力軸歯車である第1歯車g1と回転部材入力側歯車である第2歯車g2とが噛合するために発生する騒音の周波数帯域と、出力軸歯車である第4歯車g4と回転部材出力側歯車である第3歯車g3とが噛合するために発生する騒音の周波数帯域とを異なる帯域とすることを特徴とする。具体的には、第1歯車g1の歯数n1と第4歯車g4の歯数n4とを異なる歯数にすることにより、入力軸歯車と前記回転部材入力側歯車とが噛合するために発生する騒音の周波数帯域と、出力軸歯車と回転部材出力側歯車とが噛合するために発生する騒音の周波数帯域とを異なる帯域とする。 (もっと読む)


【課題】振動および騒音の発生を抑制できる揺動型歯車装置を提供する。
【解決手段】本揺動型歯車装置78は、第1の軸線Z1の回りに回転可能な第1の歯車211と、第1の軸線Z1に対して傾斜した状態で揺動する第2の軸線Z2の回りに回転可能な第2の歯車212とを有する。第1の歯車211の複数のピン77が、第2の歯車212の複数の歯溝80に、ピン77の長手方向X5に関して所定長さX2の係合領域771,803で係合する。ピン77の中心軸線J1は、係合領域771,803とはピン77の径方向R5に対向する対向領域J11を含む。対向領域J11内の任意の点P2と第1の軸線Z1との距離rCO、任意の点P2と第2の軸線Z2との距離rFO、第1の歯車211のピン77の数ZC 、および第2の歯車212の歯溝80の数ZF とするときに、式(1) :rCO/rFO=ZC /ZF が成立する。 (もっと読む)


【課題】二対の歯車対のうちの一方のみによって減速するようにした、一段減速の揺動型歯車装置において、減速歯車対における凸状歯と凹状歯との噛み合い剛性を高めて、歯飛びを防止する。
【解決手段】第1ないし第4の四つの円錐傘歯車A1〜A4のうち、固定歯車である第1歯車A1とこれに噛み合う第2歯車A2との間に歯数差を設けて、減速歯車対とする一方、出力歯車である第4歯車A4とこれに噛み合う第3歯車A3との間には歯数差を設けず、非減速の歯車対とする。第2歯車A2の凹状歯5の深さL2を相対的に深くすることによって凸状歯4(コロ4a)と深く噛み合わせ、両者の噛み合い剛性を高めて歯飛びを防止する。 (もっと読む)


【課題】二対の歯車対のうちの一方のみによって減速するようにした、一段減速の揺動型歯車装置において、非減速の歯車対における凸状歯と凹状歯との噛み合い率を高めることにより、振動や騒音のさらなる低減を図る。
【解決手段】第1ないし第4の四つの円錐傘歯車A1〜A4のうち、固定歯車である第1歯車A1とこれに噛み合う第2歯車A2との間に歯数差を設けて、減速歯車対とする一方、出力歯車である第4歯車A4とこれに噛み合う第3歯車A3との間には歯数差を設けず、非減速の歯車対とする。第3歯車A3の凹状歯5’の深さL3を相対的に深くすることによって噛み合い率を高め、振動騒音の低減を図る。一方、第2歯車A2の凹状歯5の深さL2は、凸状歯4においてコロ4aを保持する凹溝4bの深さL1と略同じにする。 (もっと読む)


【課題】歯を構成する部材の浮き上がりや抜けを防止できる歯車装置および揺動歯車装置を提供すること。
【解決手段】第1の歯車装置は、第1の歯車としての入力部材20と、第2の歯車としての内輪391とを備える。内輪391の第1の端部391aは、入力部材20に対して傾斜しつつ噛み合っている。入力部材20は、入力部材本体201に形成された複数の保持溝79と、各保持溝79に保持され入力部材20の歯81をそれぞれ構成する複数のピン77とを含む。第1の端部391aは、ピン77に係合可能な複数の歯溝80を有する。保持溝77および歯溝80からピン77が受ける力F1,F2の合力F1+F2が、ピン77を保持溝79側に付勢するようにしてある。保持溝79の内面79bに対するピン77の第1の接触角βは、歯溝80の内面80bに対するピン77の第2の接触角αよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】歯車の噛み合い部において発生する騒音の発生を従来に比して一層抑制するように改良された揺動型歯車装置を提供する。
【解決手段】凹歯として用いる凹溝が前記歯車の回転方向において不等間隔に形成されていることを特徴とする。凹溝g21同士の間隔a,b,cがそれぞれ異なっている。従って、転動体と凹溝g21とが噛合するタイミング(以下、「噛合スパン」とする。)が常時変化するため、噛合スパンが一定である場合に発生する共振振動を防止することができる。そのため、共振振動を原因とする騒音発生を防止することが可能となり、騒音発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】凹溝や転動体が長寿命化されるとともに、係る部位に置ける騒音の発生が抑制された揺動型歯車装置を供給する。
【解決手段】第1歯車g1に転動体と凹溝とが噛合する際に転動体g12および凹溝g21が受ける力を緩和する緩衝溝g1oが設けられている。緩衝溝g1oは径方向において外方に開口部D2を有するとともに、径方向において内方に底部D1を有する円環状の溝である。また、凹溝g21と転動体g12との径方向における噛合範囲dより緩衝溝g1oの径方向における長さD(深さ)が大きい。言い換えると、噛合範囲の径方向における内方の端部d1より、径方向における緩衝溝の底部D1が径方向において内方にあるため、凹溝と転動体との噛合範囲dのいずれに軸方向の力が掛かった状態においても、緩衝溝が軸方向に掛かる力を緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】凹溝や転動体が長寿命化されるとともに、係る部位に置ける騒音の発生が抑制された揺動型歯車装置を供給する。
【解決手段】回転軸6の軸方向端部に設けられる軸歯車g1と、回転軸6の軸心に対して偏芯して回転するとともに、回転中心軸が揺動する回転部材と、回転部材の軸方向の端部に設けられるとともに、軸歯車g1と噛合する回転部材歯車とを備え、軸歯車g1が、歯車の回転方向において等間隔に形成された凹溝g11と、凹溝g11に転動可能に支承された転動体g12を備えるとともに、転動体g12を凸歯として用い、回転部材歯車が前記転動体と噛合する凹溝を備えるとともに、凹溝を凹歯として用いる揺動型歯車装置において、転動体g12と凹歯として用いる凹溝とが噛合する際に転動体g12および凹溝が受ける力を緩和する構造を、転動体g12が有する。 (もっと読む)


【課題】凹溝や転動体が長寿命化されるとともに、係る部位に置ける騒音の発生が抑制された揺動型歯車装置を供給する。
【解決手段】軸歯車に用いられている転動体をナツメ形とした点に特徴がある。より具体的には、第1歯車g1には半円柱状の凹溝g11が形成されているとともに、この凹溝g11にはナツメ形の転動体g12が転動可能に支持されている。なお、半円柱状の凹溝g11にナツメ形の転動体g12が支持されているため、転動体g12の外周面の略半分が第2歯車側に突出しており、この突出部分が第1歯車g1の凸歯として機能する。 (もっと読む)


【課題】伝動効率が高く、且つ振動および騒音の少ない揺動型歯車装置、伝達比可変機構および車両用操舵装置を提供すること。
【解決手段】伝達比可変機構5は、第1の軸線A上にそれぞれ中心軸線を有し第1の軸線Aの回りに回転可能な入力部材20および出力部材22と、入力部材20および出力部材22の差動回転を許容するように入力部材20および出力部材22を連結する内輪391とを備える。内輪391は、第1の軸線Aに対して傾斜した第2の軸線B上に中心軸線を有し第2の軸線Bの回りに回転可能である。内輪391の重心G1が、第1の軸線A上に配置されている。入力部材20および内輪391は、第1の磁気的噛み合い機構64を介して非接触でトルク伝達可能に連結される。内輪391および出力部材22は、第2の磁気的噛み合い機構67を介して非接触でトルク伝達可能に連結される。 (もっと読む)


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