説明

Fターム[3J028HA19]の内容

変速機構成 (22,513) | 変速操作機構の特徴 (1,152) | クラッチ、ブレーキの形態 (1,086) | 摩擦式 (660) | 多板式 (584) | クラッチ板、ブレーキ板の取付 (10)

Fターム[3J028HA19]に分類される特許

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【課題】自動変速機におけるブレーキ装置において、リターンスプリングの配設構造を改善することにより、該自動変速機のコンパクト化を図る。
【解決手段】変速機ケースを構成するエンドカバー120に、ケース本体110内に突入する筒状のブレーキ収納部122が設けられ、該収納部122内に、ブレーキ80、90を構成する摩擦板81a、81b、91a、91bが配設された構成において、前記ブレーキ80,90のピストン83、93を油圧による押圧方向と反対方向に付勢するリターンスプリング86、96を、前記摩擦板81a、81b、91a、91bの外周側に配置する。 (もっと読む)


【課題】車両の構造を簡素化できるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置1は、入力回転体2と、第1クラッチ部5と、第2クラッチ部6と、第1操作機構7と、第2操作機構8と、を備えている。第1クラッチ部5は摩擦力により入力回転体2から第1入力軸3へ動力を伝達可能である。第2クラッチ部6は、ダイヤフラムスプリング62の押付力により発生する摩擦力により入力回転体2から第2入力軸4へ動力を伝達可能である。第1操作機構7は、第1クラッチ部5での動力伝達および遮断を切り換える機構であって、油圧により第1クラッチ部5に作用する押付力を発生する。第2操作機構8は、第2クラッチ部6での動力伝達および遮断を切り換える機構であって、油圧により第2クラッチ部6に作用するダイヤフラムスプリング62の押付力を変化させる。 (もっと読む)


【課題】軸方向にコンパクトに構成され、かつ簡単な油路でもって構成される自動変速機のクラッチユニットを提供する。
【解決手段】それぞれ油圧サーボ20、40及びキャンセル油室28、48を有する一方のクラッチC3と他方のクラッチC4とを、軸方向にオーバラップして径方向の異なる位置に配置する。他方のクラッチC4のクラッチドラム42と、一方のクラッチC3のクラッチドラム22との間に設けられた隙間Aは、一方のクラッチC3のキャンセル油室28への油路として設けられる。一方のクラッチの油圧サーボ20に、クラッチドラム22に形成された油孔b及び第2の隙間Bを介して油圧が供給される。 (もっと読む)


【課題】自動変速機の軸線方向の長さ寸法を短縮する。
【解決手段】自動変速機1の軸線方向に並んで且つ隣接して第1、第2のブレーキB1,B2が配設され、第1ブレーキB1の第1リテーニングプレート114と第2ブレーキB2の第2リテーニングプレート124とが当接する状態で位置決めされる。そして、第1リテーニングプレート114の一部が第2ブレーキのドラム部材140のリア側端面140bによって係止され、第2リテーニングプレート124の一部が第1ブレーキのドラム部分130のフロント側端面130bによって係止される。 (もっと読む)


【課題】多板ブレーキのレイアウトの自由度を向上すること。
【解決手段】入力軸の軸方向に延びるスプラインが内周面に形成された変速機ケースと、該変速機ケース内に収容された変速ギヤ機構と、前記変速ギヤ機構を構成する回転要素と前記変速機ケースとを断続する多板ブレーキと、を備えた自動変速機において、前記多板ブレーキが、前記入力軸と同軸回りに形成されたブレーキ外筒部と、前記入力軸と同軸回りに形成され、前記回転要素に連結されたブレーキ内筒部と、前記ブレーキ外筒部と前記ブレーキ内筒部との間に配設され、前記入力軸の軸方向に前記ブレーキ外筒部又は前記ブレーキ内筒部を摺動可能な複数のブレーキプレートと、前記スプラインに嵌合する嵌合部を有し、前記嵌合部から前記入力軸の径方向内方に延びて前記ブレーキ外筒部に連結された支持部と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インプットギヤをミッションケース内に安定的に支持し、ドライブギヤとの間で異音が発生したり、ギヤが摩耗したりするのを防止するとともに、組立てを容易とする。
【解決手段】電気駆動ユニット27側のインプットシャフト28に嵌合されているインプットギヤ31の両端部に、軸方向を向く支持軸30a,30bを突設し、両支持軸30a,30bの外周面を、ミッションケース3の内部により回転自在に支持する。 (もっと読む)


【課題】
6速以上の多段変速機において、減速用遊星ギアと各クラッチをまとめて配置することにより自動変速機全体の構造を簡素化する。
【解決手段】
入力軸4を軸支する保持部材3のボス部を遊星ギア列側に円筒状に延材し、保持部材3の円筒ボス部の径方向外側に減速用遊星ギア40と複数のクラッチを配し、保持部材3の円筒ボス部外周から複数のクラッチの油圧サーボに油を供給する油路を設け、入力軸4から減速用遊星ギア40を駆動する連結部材を、保持部材3の円筒ボス部外周に沿って回転自在に配し、連結部材と一体となるクラッチドラムを有したクラッチを設ける。 (もっと読む)


【課題】 プラネタリギヤ装置のリングギヤをブレーキによりケースに係止した場合に、ピニオンとの噛合によりリングギヤに励起される振動がブレーキを介してケースに直接伝達されないようにすることによりギヤノイズを低減させたプラネタリギヤ装置を提供する。
【解決手段】 軸線回りに回転可能に支承されたサンギヤと、リングギヤと、該サンギヤおよびリングギヤに噛合するピニオンを回転自在に支承し、軸線回りに回転可能に支承されたキャリヤと、リングギヤをケースに係止可能なブレーキと、を備えたプラネタリギヤ装置において、リングギヤと一体に回転するとともにリングギヤとは別体に設けられたブレーキのハブ部を有し、リングギヤとハブ部とは、スプラインを介して連結されている。 (もっと読む)


【課題】 軸方向に順次配置された両ブレーキの一方の摩擦板群を押圧すべき油圧サーボのピストン部材に開口部を有していても、摩擦板押圧時の面圧分布の悪化を可及的に軽減し得るようにした車輌用駆動装置を提供する。
【解決手段】 油圧アクチュエータの押圧部30は、周面の一部に開口部30bを備える。ケース15は、第1の摩擦板群と第2の摩擦板群を係合支持するべく、第2のブレーキ側の内径寸法が第1のブレーキ側より大きくなるようにケース内面に連続的に形成した第1及び第2のスプラインを備える。両スプライン間の境界部には、押圧部30当接時の開口部30bの周方向両端の補強部e1,e2の何れかとの対応位置に、バックアッププレートを支える受圧面47aが第1のスプラインのスプライン溝48に代えて形成される。 (もっと読む)


【目的】 小型化が可能な車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】 エンジンの出力を第1電動機M1および伝達部材18へ分配する第1遊星歯車装置(差動装置)24を備えた駆動装置において、第1電動機M1を回転可能に支持する分離壁70と、第1遊星歯車装置24の第1サンギヤS1をケース12に選択的に連結する切換ブレーキB0とを備え、分離壁70に向かって切換ブレーキB0のブレーキピストン114が移動することで、そのブレーキピストン114および分離壁70によって複数の摩擦板114、116が挟圧されるように構成する。このようにすると、切換ブレーキB0の複数の摩擦板116、118を挟圧する部材として第1電動機M1を支持する分離壁70が用いられているので、別途、複数の摩擦板116、118を挟圧するための部材を設ける必要がなくなり、その分、駆動装置10の軸方向寸法を短くできる。 (もっと読む)


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