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Fターム[3J030EB01]の内容

歯車・カム (7,549) | カム体の材料、製造工程 (95) | 焼結金属 (10)

Fターム[3J030EB01]に分類される特許

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【課題】粉末プレス焼結法で焼結材の高密度化を達成することにより、高強度、高剛性の動力伝達部品を提供する。
【解決手段】動力伝達部品であるギヤ10は、鉄を主成分とする原料粉末を造粒した造粒粉がプレス成形され、かつ焼成された焼結材からなる。焼結材の相対密度が85%以上、破壊強度が1500N/mm2以上で、原料粉末の粉末粒度(D50)が20μm以下、造粒粉の粉末粒度(D50)が500μm以下、造粒粉がプレス成形される圧力は、400MPa以上800MPa以下である。また、焼結材は焼入れ処理が施され、ロックウェルCスケール硬さがHRC50以上、さらに焼戻し処理が施され、ロックウェルCスケール硬さがHRC50以上である。 (もっと読む)


【課題】軸受付カムシャフトのカム駒の外周形状の精度をより向上させるとともに、軸受付カムシャフトの軸受への研削屑の浸入を防止することができる、研削盤を提供する。
【解決手段】シャフトSTの外周面の軸方向に単数または複数のカム駒CAと単数または複数の軸受BRが嵌合された軸受付カムシャフトWのカム駒の外周を研削する研削盤1であって、軸受付カムシャフトWを主軸回転軸CZ回りに回転可能に支持する一対の支持手段30C、40Cと、カム駒の外周面を研削可能な砥石Tと、砥石Tを砥石回転軸TZ回りに回転可能に支持し、一対の支持手段30C、40Cに支持された軸受付カムシャフトWに対して相対的に主軸回転軸CZに交差する方向に進退移動可能な砥石台10と、一対の支持手段30C、40Cに支持された軸受付カムシャフトWに嵌合されている軸受BRを覆うマスキング装置60と、を備えた研削盤1。 (もっと読む)


【課題】 潤滑材の劣化や枯れが発生しない低コストで信頼性の高いドットラインプリンタを提供する。
【解決手段】 複数個の印字ハンマ10を搭載したハンマバンク1と、印字用紙3を搬送するための紙送り機構と、印字ハンマ10の印字力を支持するプラテン5と、プラテン5が印字用紙3に対して直角方向に往復移動するために回転軸に対し偏芯した偏芯カム12aをプラテン5またはそれを保持する部材に突き当てて位置決め、移動を行うプラテン開閉機構を有するドットラインプリンタで、偏芯カム12aが金属粉を主成分とする多孔質焼結体に含油させた材料で構成されている。 (もっと読む)


固定された構成部品を有するシャフト(1)は、粘着および連結の組み合わせによりシャフト本体部(2)と構成部品(3)とを接続してなる。連結は、一例として、構成部品(2,3)の形状を介して実現され、シャフト本体部(2)に対して半径方向に正しい位置にシャフト本体部(2)上に配置することができる。粘着は、実質的に加熱することを回避した接続方法により高強度構造用接着剤からなる接着層(4)を用いて実現される。粘着接続(4)は、シャフト本体部(2)上であって、これに対して軸方向に構成部品(3)を固定する。作動状態にあるとき、構成部品に作用する力は、粘着接続および連結接続の両方により伝達される。 (もっと読む)


本発明によれば、組み立てられたカムシャフトを製造する方法ならびに組み立てられたカムシャフトが提案される。この場合、シャフトを収容するための内側の切欠きを有する、別個の製作プロセスで製造された少なくとも1つの機能構成部分が設けられており、シャフトの、少なくとも機能構成部分が固定されるべき範囲が、少なくとも所定の区分にわたり拡開され、シャフトを収容するために機能構成部分に設けられた切欠きが、少なくとも片側でかつ少なくともその軸方向長さの一部にわたりホッパ状に拡開されており、ただし開口部は、拡開されたシャフト範囲の直径に少なくとも相当する直径を有しており、この場合、シャフトには、ローレット目付けによるシャフトの外周の材料変形加工により、シャフトの外周にわたり分配された複数の隆起部もしくは凸部がシャフト軸線の長手方向でシャフト外面に沿って施与され、引き続き、ほぼ円形の切欠きを有しかつホッパ状に拡開されていない範囲では、拡開された範囲に隣接したシャフトの直径よりも少しだけ大きくかつシャフトの外周にわたり分配された複数の凸部により描かれた直径よりも少しだけ小さく形成された直径を有している機能構成部分が、ホッパ状に拡開された範囲を先頭にしてシャフトの拡開された範囲に押し被され、この場合、凸部が、主として機能構成部分の切欠きの範囲における機能構成部分の材料の変形により該切欠き内に部分的に食い込むか、もしくはめり込み、機能構成部分が場合によっては少しだけ弾性的に拡開され、このときに機能構成部分をシャフトに摩擦接続的にかつ形状接続的に結合する。
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【課題】 内燃機関に使用されるローラタイプの動弁装置において、ローラフォロアと組み合わされる鉄系焼結カムロブの耐ピッチング性を向上させる。
【解決手段】 本発明により提供される内燃機関のローラタイプの動弁装置は、
カムシャフトに固定されたカムロブ及び当該カムロブと回転接触するローラを設けたローラフォロアを備え、前記カムロブが鉄系焼結材からなり、密度7.4g/cm以上、及びカム外周硬さHRC45以上であり、基地が、ベイナイト組織5〜35容量%、残留オーステナイト組織5〜30容量%、及びマルテンサイト組織50〜90容量%の混在組織からなることを特徴とする。 (もっと読む)


耐摩耗性、耐スカッフィング性及び耐ピッチング性等の耐摺動性に優れ、高負荷のかかるエンジンにも好適に使用できるカムロブ材及びカムロブ材の製造方法を提供する。 Ni:0.3−5.0質量%、C:0.5−1.2質量%、B及びPの少なくとも一方:0.02−0.3質量%及び残部が不可避的不純物を含有する鉄系焼結合金からなり、外周面硬さがHRC50以上で、かつ、密度が7.5g/cm以上であるカムロブ材により、上記課題を解決する。鉄系焼結合金は、さらに、Mo:2.5質量%以下を含有させることができる。また、上記の鉄系焼結合金の組成となるように調製された鉄系合金粉末を所定のカムロブ形状に圧縮成形する圧縮成形工程と、前記圧縮成形された成形体を焼結する焼結工程とを二度以上繰り返し、前記焼結された焼結体を焼入れ・焼戻し処理するカムロブ材の製造方法によっても、上記課題を解決する。
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【課題】 回転部材をシャフト上に容易に固定できる回転組立体を提供することを目的とする。
【解決手段】 カムシャフト1のカムピース3は、取り付けられた状態で駆動シャフト2を取り囲む円周状のベース円部31を有しており、ベース円部31の両端面からはその挿入方向に延びる一対のスリーブ部33が設けられている。スリーブ部33の駆動シャフト2の外周面との当接部には内孔34が形成され、内孔34には駆動シャフト2の挿入方向に延びる複数の溝35が形成されている。また、内孔34には駆動シャフト2への挿入方向に延びた突条37が形成され、駆動シャフト2の外周面には突条37と係合するキー溝21が設けられている。カムピース3を加熱して内孔34を拡径した状態で、突条37とキー溝21を係合させることにより、その回転方向の位置決めを行いながら、駆動シャフト2を内孔34に挿入し、駆動シャフト2上にカムピース3が強固に固定される。 (もっと読む)


【課題】 回転部材をシャフト上に容易に固定できる回転組立体を提供することを目的とする。
【解決手段】 カムシャフト1のカムピース3は、取り付けられた状態で駆動シャフト2を取り囲む円周状のベース円部31と、これに連続して形成され外方に突出したカムプロフィール32を有しており、これらの両端面からはその挿入方向に延びる一対のスリーブ部33が設けられている。スリーブ部33の駆動シャフト2の外周面との当接部には内孔34が形成され、内孔34には駆動シャフト2の挿入方向に延びる複数の溝35が形成されている。また、ベース円部31およびカムプロフィール32の内方に位置する部位には、駆動シャフト2の外周面に当接しないように、大径の逃し部38が形成されている。カムシャフト1は、カムピース3を加熱して内孔34を拡径した状態で、駆動シャフト2を内孔34に挿入し、駆動シャフト2上にカムピース3が強固に固定されることにより形成される。 (もっと読む)


【課題】 回転部材をシャフト上に容易に固定できる回転組立体とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 カムシャフト1のカムピース3には、駆動シャフト2が挿入される内孔31が形成され、内孔31には駆動シャフト2の挿入方向に延びる複数の溝34が形成されている。カムピース3を加熱して内孔31を拡径した状態で、駆動シャフト2を内孔31に挿入する。この状態で冷却して内孔31を再び縮径することにより、駆動シャフト2の外周面が内孔31によって押圧されて盛上がり、溝34内に入り込むことにより、駆動シャフト2上にカムピース3が強固に固定される。 (もっと読む)


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