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Fターム[3J044BA05]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | 母材料 (767) | セラミック (9)

Fターム[3J044BA05]に分類される特許

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【課題】 プランジャーが使用される温度が高くなると金属製のシャフトとセラミック部材の熱膨張係数の差が要因となり、セラミック部材のシャフトの接合端の位置に接着剤を介して大きな引張応力が働いて亀裂が発生するという課題があった。
【解決手段】 金属からなる長尺状のシャフト部材2と第1の凸部4を有するセラミック部材3とを備え、シャフト部材2とセラミック部材3の第1の凸部4とが接合層5を介して接合されているとともに、第1の凸部4の接合面における外周端7が、シャフト部材の接合面における外周端8と同じ位置または内側に位置し、シャフト部材2の長手方向に沿った断面視で、シャフト部材2および接合層5が、第1の凸部4の幅以上の幅を有していることにより、セラミック部材に亀裂が生じにくい。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用中実ピストンピンにおいて、表面処理に際して、1本ずつ治具に挟んで処理で、1バッチに処理可能な本数が少なく、能率が低かった。そこで、複数個の中実ピストンピンに、同時に表面処理を施す手段を提供する。
【解決手段】ピストンピン1の中心部を中実に形成するとともに、両端面に間隔保持用治具3が係合する凹部2を形成した。間隔保持用治具3は、上下に円錐を重ねた形状、即ちそろばん玉形状、を呈している。ピストンピン1の凹部2は円柱状の穴よりなり、端部に間隔保持用治具3と係合する円錐状の面取り部が形成されている。ピストンピン1と間隔保持用治具3とを交互に表面処理用治具4に装着して表面処理を行う。 (もっと読む)


【課題】厳しい潤滑条件下においても、耐摩耗性及び低摩擦性が得られるように摺動部材を構成する。
【解決手段】相互に摺動する摺動面を有する第1部材と第2部材とが組み合わされてなる摺動部材であって、第1部材の摺動面が、Cr成分及び有機スルフォン酸を含有するメッキ浴から電解析出させてなるCrを含有するメッキ皮膜によって形成され、第2部材の摺動面が、窒化ケイ素によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンとコンロッドとの連結構造において、面圧を下げることができる構造を提供することを課題とする。
【解決手段】第1球面85は中央に球状凹部121が存在するため、小端部24は、点D、Dで接触する。すなわち、従来、小端部と第1球面とは点接触であったものが、本発明によればリング状の線で接触する。これで、接触時の面圧を大幅に減少させることができる。また、第2球面91に非接触面123が加えられたので、小端部24との接触点Cは、図上方へ移動する。この結果、軸線119から接触点Cまでの距離L2は十分に大きくなる。接触長さ(2π・L2)は大きくなり、点Cにおける面圧(ピストンに加わる力を接触長さで割った値)は小さくなる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの実働時に生じるシリンダの熱4次歪を、効果的に低減する。
【解決手段】本発明のエンジンブロック20は、隣接するシリンダ12のボア間が連結されたサイアミズ構造を有し、ウォータジャケットのボア間以外の部位に、冷却水をシリンダ壁から隔離するための隔離部材22が設けられている。そして、ウォータジャケット18のボア間に位置するシリンダ壁と冷却水との熱交換のみ積極的に行う一方、隔離部材22によって、ウォータジャケット18のボア間以外の部位におけるシリンダ壁と冷却水との熱交換効率を意図的に低下させる。よって、エンジン実同時におけるエンジンブロックのボア間とそれ以外の部位との温度差の拡大を防ぐことが可能となり、エンジンの実働時に生じるシリンダ12の熱4次歪を、効果的に低減することが可能となる。 (もっと読む)


滑り対偶に属する機械部材(4)であって、当該機械部材は少なくとも当該機械部材と協働する機械部材に対向する面の領域に、金属マトリクス(8)に受容された比較的硬い粒子(9)と、粗く、かつ起伏のある表面とを備える耐摩耗性の構造体(6)とを有する機械部材において、以下の手段によって製造コストが低下し、良好な慣らし運転挙動が実現される。すなわち、前記耐摩耗性の構造体(6)に当該構造体の上部の起伏と粗さとを均一化する慣らし運転用被膜(7)が塗布され、当該慣らし運転用被膜は慣らし運転工程の間の磨耗に適した慣らし運転用材料から成り、当該慣らし運転用材料は当該慣らし運転用材料の下方にある前記耐摩耗性の構造体(6)の材料とは異なり、かつ、当該耐摩耗性の構造体と冶金学的に結合されており、当該慣らし運転用材料は前記耐摩耗性の構造体(6)よりも軟らかく、かつ、個々の対向する機械部材の滑り面と最大限でも同等の耐摩耗性を有する。
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【課題】エンジン断熱化により冷却損失の低減を図る。
【解決手段】本発明に係る内燃機関は、シリンダ内を往復動するピストン22を備え、機関運転状態に基づいて機関圧縮比を変更し、前記ピストン22は、ピストン冠面が熱伝導性の低い材料22aで構成され、ピストンリング溝部42a、42bが熱伝導性の高い材料で構成される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用ピストンの生産性を向上させるとともに、より一層の軽量化を図る。
【解決手段】冠部50と、この冠部50の縁から筒状に延ばしたランド部61と、このランド部61に隣接させたスカート部97と、冠部50の裏面53から突出させることでコネクティングロッド16の小端部24とで球面継手14を形成する突出部54とを備えた内燃機関用のピストン13において、ランド部61を備える上部ピストン51と、スカート部97を備える下部ピストン58とに分割し、下部ピストン58に、プレートをプレス成形した上部プレート成形部材111及び下部プレート成形部材112を含む。 (もっと読む)


【課題】 燃焼室の気密性をより一層高めることができる内燃機関のピストンを提供すること。
【解決手段】 このピストン40は、燃焼室70の気密性を高めるためにピストン本体41の側面に配設されたコンプレッションリング43を備える。このコンプレッションリング43は、切れ目がない円環形状を有するとともに、その内径側部分がピストン本体41に対して相対移動しないように同ピストン本体41に固定される。このコンプレッションリング43は、固定された内径側部分より外径側の部分が同内径側部分に対してシリンダの中心軸と平行な方向において相対移動することに伴って同コンプレッションリング43の外径を増加させようとする。これにより、同外径側の部分がシリンダの内壁面21を押圧する。この結果、燃焼室70の気密性をより一層高めることができる。 (もっと読む)


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