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Fターム[3J044CC09]の内容

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【課題】燃焼室を形成する面に冷却用フィンを配設することで、高圧縮比化された燃焼室の温度の高い燃焼室壁面から熱を吸気に熱交換させて、その給気を燃焼室外に排出することで燃焼室内を冷却して、異常燃焼(ノッキング)を防止すると共に、燃焼室の過冷却を防止して、エンジンの最適燃焼温度条件を維持し、内燃機関の出力向上及び、省燃費効果を得る。
【解決手段】エンジン10のシリンダライナ14と、該シリンダライナ14内を軸線Lに沿って摺動するピストン11の頂面11Aと、シリンダライナ14上部に装着されたシリンダヘッド13とによって囲繞された燃焼室17であって、該燃焼室17を形成する面に冷却用のフィンを配設し、該冷却用のフィンの配設密度は燃焼室17の温度分布に沿い、該温度の高いピストン中心域を含む排気バルブ25よりを高く、その周辺域を低くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却水通路を確保しながらボア変形を減らし、LOCを減らすことが可能な内燃機関のシリンダブロックを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1に、シリンダヘッドを取り付けるためのヘッドボルト5の先端部が螺合するめねじ部31をシリンダブロック1上部から十分離れた下方に形成すると共に、めねじ部31より上方に、シリンダブロック上部とめねじ部31との間にヘッドボルト5が貫通する断面積の大きい冷却水通路2を形成した。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロック側の冷却水の通流を制御するための開閉弁やその制御機構を必要としない簡単な二系統冷却装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド側ウォータジャケット4は、前端部の冷却水入口7と後端部の冷却水出口8とを有し、電動ウォータポンプ10によって強制的に冷却水が循環する。シリンダブロック側ウォータジャケット2は、冷却水が滞留し、自然対流のみで冷却水が移動する。両者は、シリンダヘッドガスケットの連通孔15を介して連通する。シリンダ壁5表面には、微細な空孔を有する凹凸表面構造16を備える。シリンダブロック1側は冷却水が強制循環しないので、過度の冷却が回避される。シリンダ壁5の熱負荷が高いときには、凹凸表面構造16によって核沸騰が助長され、積極的な冷却が行われる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でライナとクローズドデッキ構造のウォータジャケットとを有しており、剛性が高く且つ安いコストで容易に成形することができる構造のシリンダブロックを提供する。
【解決手段】本発明のシリンダブロック1は、ボア孔Hの内周面に配設されるライナLと、このライナの径方向外側に配設されるウォータジャケットWJとを備えてなるもので、円筒状部材2の端部が折り返すように曲げ加工されることにより、ライナLとなるライナ部20の一端部または両端部にウォータジャケットWJを構成し得る空洞部21が一体に形成されており、この円筒状部材2をシリンダブロック成形材料3で鋳包んでなるものである。 (もっと読む)


【課題】 良好なオイル保持性の確保によるフリクション低減及びオイル消費の低減を、生産性の低下を招くことなく果たすことができるシリンダを提供する。
【解決手段】 シリンダ2のボア面7に形成されたクロスハッチ角度は、ボア面7の全面に亘って10±5°の範囲に設定され、溝幅は30μm以下、ボア面7をピストン移動方向に沿って切断した際の単位長さ当たり溝数は20溝/mm以上とされている。クロスハッチ角度が15°を超えるように構成された場合に比して、オイルの保持性が良くなりフリクションを低減できる。単位長さ当たり溝数が20溝/mm以上に設定され、かつ溝9の幅が30μm以下とされて狭くなっていることにより、ピストン5の移動時にピストンリング4とボア面7との間にオイルが継続して保持されるので、ピストンリング4の潤滑性が良くなり、焼付けを防止できる。 (もっと読む)


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