説明

Fターム[3J047CD01]の内容

ダンパーとばねの組合せ装置 (7,457) | 弾性壁とそれ以外の弾性部及びその調整 (650) | 弾性壁とそれ以外の弾性部の形状、構造 (389)

Fターム[3J047CD01]の下位に属するFターム

Fターム[3J047CD01]に分類される特許

1 - 20 / 61


【課題】小型であって、安定した減衰力を発揮して車両における乗り心地を良好に維持することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、両端にそれぞれ端部側から開口して液体が充填される圧力室R1、R2を備えた緩衝器本体1と、各圧力室R1,R2内にそれぞれ移動自在に挿通される出力軸2,3と、各圧力室R1,R2の開口部を閉塞して当該圧力室R1,R2を密閉するとともに出力軸2,3の外周を保持する環状の密閉体4,5と、各圧力室R1,R2を連通するとともに圧力室R1,R2間を交流する液体の流れに抵抗を与える減衰通路6,7とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外筒をゴム弾性体に外嵌する際に、立ち上がり壁が溝幅方向の内側に向けて倒れ込むのを抑制する。
【解決手段】ゴム弾性体13に、径方向の内方に向けて窪み液室を画成する窪み部14が周方向に間隔をあけて複数形成されるとともに、周方向で隣り合う窪み部14の内部同士を連通する連通溝15が形成され、外筒12はゴム弾性体に外嵌され、連通溝は、ゴム弾性体と一体に形成された一対の立ち上がり壁22により画成され、連通溝が外筒に覆われることにより、周方向で隣り合う前記液室同士を連通するオリフィス通路が画成され、ゴム弾性体の外周面において、立ち上がり壁に当該連通溝の溝幅方向の外側から連なる外接部分13cは、該連通溝の底面15aよりも径方向の内側に位置している。 (もっと読む)


【課題】受圧室のキャビテーション発生を回避しつつ充分に大きな減衰効果を得ることが出来る、新規な構造の流体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】オリフィス通路72よりも大きな断面積で受圧室42と平衡室44との間に延びる接続流路50が仕切部材40に形成されていると共に、接続流路50の受圧室42への開口部分において仕切部材40側と第一の取付部材12側との一方から他方に向かって突出する弾性筒状体62が形成されており、静的支持荷重が及ぼされた装着状態下で弾性筒状体62の先端開口部68が受圧室42の内面に押し付けられて接続流路50が遮断状態とされる一方、引張荷重の入力で弾性筒状体62の先端開口部68が受圧室42の内面から離隔して接続流路50が連通状態とされる。 (もっと読む)


【目的】キャビテーション現象の抑制と高減衰を同時に実現させる。
【手段】主液室と副液室を仕切部材11で仕切るとともに、仕切部材11にダンピングオリフィス通路14と弾性仕切部30を設ける。弾性仕切部30の中央部に設けられた弾性膜部31の下面にストッパ脚部35を一体に突出形成し、枠部材40の支持壁44の押し当て面47へ押し当て、支持壁44、弾性仕切部30及びストッパ脚部35の間に第3液室61を形成し、リリーフ通路60をダンピングオリフィス通路14の主液室側開口24近傍で主液室12へ連通させ、副液室開口62で副液室13と常時連通させる。通常時には、ダンピングオリフィス通路14と第3液室61がそれぞれ液柱共振を発生して共振のブロード化を実現する。過大振幅振動の入力時には、ストッパ脚部35と支持壁44の間を開いて、リリーフ通路60を介して副液室と主液室を連通させ、キャビテーション現象を抑制する。 (もっと読む)


【課題】応力に起因する亀裂等の発生を防止しつつ軽量化と低コスト化も図られる樹脂製のブラケットを実現し得る、新規な構造の流体封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】樹脂ブラケット54において、筒状の第二の取付金具16の外周面に開口形成された嵌合溝66に嵌まり込む嵌合部72を設けると共に、該嵌合部72から軸方向一方の側に延び出して第二の取付金具16の外周面に嵌着固定される嵌着筒部74を形成し、この嵌着筒部74の延出側の先端部から外周側に広がる取付部76を設けると共に、該嵌着筒部74の延出側の先端面に開口する肉抜隙間88を形成した流体封入式防振装置10。 (もっと読む)


【課題】仕切板の組み付け性を向上させ、仕切部材と各液室とのシール性を確保しつつ、安定した振動吸収性能を得ることができる防振装置を提供する。
【解決手段】仕切板45は、窪み部60とダイヤフラムリング50の内周壁部54との間に挟持された弾性材料からなる仕切板本体46と、仕切板本体46の内部に埋設され、仕切板本体46よりも硬い硬質体で構成された補強部材47とを備え、補強部材47は、外周壁部53の内側に配置された仕切板本体46の周縁部に沿って配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】能動型液封入式防振装置の組み立て作業性を向上する。
【解決手段】第1液室16の室壁の一部をなす加振板18をアクチュエータ20で加振駆動するように構成した防振装置において、第2取付具12を、液室16,24を内部に持つ筒状部材28と、アクチュエータ20を内部に収容する椀状部材30で構成し、筒状部材の開口端部28Aに、第1フランジ部68と、その先端から延出されてダイヤフラム22の取付部材40を内側に嵌合保持する嵌合筒部70を設ける。椀状部材の開口端部30Aに、第2フランジ部72と、その先端から延出されたかしめ用筒部74を設ける。取付部材40の外周面にゴム製のシール材76を設け、取付部材を嵌合筒部に対しシール材を介して嵌合した状態に圧入して仮止めする。仮止めされた嵌合筒部70を、第2フランジ部72上に載せて、かしめ用筒部74により包み込むようにかしめ固定する。 (もっと読む)


【課題】大振動入力時におけるキャビテーションを抑制して異音を低減させる。
【解決手段】筒状の第一取付部材及び第二取付部材と、第一、第二取付部材を弾性的に連結する弾性体と、第一取付部材の内側の液室を、弾性体を壁面の一部とする主液室と副液室とに区画する仕切り部材15と、が備えられ、主液室と副液室を連通すると共に液室内の封入液が流通することで液柱共振が生じる制限通路40が形成された液体封入型の防振装置であって、制限通路40の流路長方向一方側の端部には、主液室と制限通路40とを連通する主液室側開口部44が設けられ、流路長方向他方側の端部には、副液室と制限通路40とを連通する副液室側開口部45が設けられ、主液室側に面した制限通路40の壁部40bには、主液室側開口部44の流路長方向他方側に隣接する開口40dが形成されていると共に、その開口40dを閉塞する弾性変形可能な弾性膜50が張設されている。 (もっと読む)


【課題】防振特性のより大きなチューニング自由度やブロード化を実現することにより、要求された防振特性が有効に発揮される、新規な構造の流体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】筒状の周壁部74と上底部76を備えた逆カップ形状の袋状ゴム72が開口周縁部を仕切部材44に固着されることにより、仕切部材44の中央部分から第一の取付部材12に向かって突出して配設されて、荷重入力による第一の取付部材12と第二の取付部材14の接近変位によって上底部76が第一の取付部材12で押されて弾性変形されるようになっている一方、オリフィス通路70の受圧室60側の開口部が袋状ゴム72を外周側に外れて設けられていると共に、仕切部材44における袋状ゴム72の開口部分には袋状ゴム72の内部領域88と平衡室62との連通状態を決定する防振制御部89が設けられている。 (もっと読む)


【課題】エンジンシェイク振動およびアイドリング振動のいずれをも効果的に減衰させ、また車両の加速走行時の動的ばね定数の増加を有効に抑制できる防振装置を提供する。
【解決手段】仕切部材6を、第2の制限通路10の区画に寄与する固定枠部材11と、この固定枠部材内にフローティング支持されて、固定枠部材11の中心軸線方向に所定の範囲にわたって変位可能な弁部材12とで構成し、筒状部材2の他端側に、弁部材12の第1の制限通路9を閉止するとともに、その弁部材12を、固定枠部材11に対して進出限位置に押圧する一方、弁部材12の第1の制限通路9を開放するとともに、その弁部材12を、固定枠部材11に対して後退限位置に押圧する負圧アクチュエータ13を配設し、コア部材1に仕切部材側へ突出して、前記弾性部材3の所定量を越える圧縮方向の変形に基いて、弁部材12を、固定枠部材11に対して開放変位させる突部22を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】より少ない製造工数で製造可能で、耐久性のすぐれた防振装置を得る。
【解決手段】径方向ストッパ部材38は、外径が取付部20の開口20Aよりも小径の円板状とされている。径方向ストッパ部材38は、中央に構成された挿通穴38Aに取付ボルト30が挿通されて、減衰板36上に積層されるように取付ボルト30に取り付けられている。径方向ストッパ部材38は、外周端面38Aが径方向ストッパ部材17Aと対向するように配置されている。外周端面38Aと径方向ストッパゴム部17Aとの間隔D2は、D1よりも狭く、D1>D2となっている。 (もっと読む)


【課題】大振幅入力時における弾性仕切り膜に起因する異音を低減しながら、高減衰性能を発揮する。
【解決手段】防振基体16が室壁の一部をなす主液室34Aと、ダイヤフラム36が室壁の一部をなす副液室34Bとを仕切る仕切り体38と、主液室と副液室を連通させるオリフィス流路40とを備えた液封入式防振装置10において、仕切り体38を、主液室と副液室を仕切る弾性仕切り膜44と、その周縁部44Aを両面から挟持する一対の挟持部材46,48とで構成し、弾性仕切り膜44の膜面に細溝58によって区画された複数の凸部60を設けて、主液室の液圧変動による弾性仕切り膜44の撓み変形によって、細溝58が閉じて隣り合う凸部60同士が接触することにより、弾性仕切り膜44の撓み量が制限されるようにした。 (もっと読む)


【課題】弾性仕切り膜の大径化や薄肉化によらなくても、弾性仕切り膜の剛性を低くして、優れた低動ばね特性を実現する。
【解決手段】防振基体16側の主液室30Aとダイヤフラム32側の副液室30Bを仕切る仕切り体34と、主液室と副液室を連通させるオリフィス流路36を備えた液封入式防振装置10において、仕切り体34を、弾性仕切り膜40と、その周縁部を挟持する一対の挟持部材42,44とで構成し、弾性仕切り膜40を、挟持部材によって挟持される周縁部を外周フランジ部48として、その径方向内方Ki側の可撓範囲を、外周フランジ部の内周縁48Aから軸方向Xに延設された筒状の側壁部50と、その延設端50Aから径方向内方Kiに延設されて当該延設端の開口を塞ぐ閉塞部52とで構成することにより、弾性仕切り膜40をハット形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの収容された樹脂製の収容部材の内部の温度上昇を抑制する。
【解決手段】ヨーク部62の軸方向Sの上端(封止板40側)には、放熱部材70が固定されている。放熱部材70は、円筒状の円筒部71、円筒部71の一端側で径方向外側に延出されたフランジ部72、及び、円筒部71の他端側で底面を構成する底部73を備え、これらが一体的に構成されている。放熱部材70は、底部73の下面がヨーク部62の上面に密着されて固定されている。放熱部材70は、樹脂製のブラケット82よりも熱伝導率が大きいものとされている。 (もっと読む)


【課題】軸線方向の振動に対する減衰性能を十分に高めてなお、軸線方向と直交等する一方向の振動に対してもまたすぐれた減衰性能を発揮できる筒形防振装置を提供する。
【解決手段】内筒1および外筒2と、これらの内外筒間に配設されてそれらを連結するゴム弾性体3とを具えるものであって、内外筒間に、全周にわたる絞り部4を経て軸線方向に連通される、液体を封入した第1の主液室5および第1の副液室6のそれぞれを配設するとともに、第1の主および副液室5,6と同心に配置され、弾性隔壁3aにより区画されて、液体を封入した一対の第2の主液室7,7のそれぞれを内外筒間に配設し、それらの第2の主液室7,7の相互を、円周方向に延びる二本の制限通路8によって連通させ、内筒1に、第2の主液室7側へ突出して、一方の第2の主液室7を押圧する剛性部材9を、それぞれの第2の主液室7,7の形成域と対応する周方向領域に設けてなる。 (もっと読む)


【課題】可動板の仕切部材への当接によって発生する異音の防振対象部材への伝達を低減して、防振性能や静粛性の更なる向上を実現し得る、新規な構造の流体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】第二の取付部材14の防振対象部材20に対する固定部36を第一の取付部材12と反対の開口部側に設ける。第二の取付部材14で支持される仕切部材48を挟んで第一の取付部材12側に受圧室98を形成し反対側に平衡室100を形成すると共に、仕切部材48の内部に中間室102を形成して中間室102を受圧室98および平衡室100の何れかに連通する高周波オリフィス通路112を形成する。中間室102と受圧室98との間に弾性可動膜52を配設すると共に、中間室102と平衡室100との間に変位量を制限された可動板90を配設することにより、第二の取付部材14の軸方向で可動板90を弾性可動膜52よりも固定部36が設けられた側に位置させた。 (もっと読む)


【課題】要求される防振特性に応じたオリフィス通路を、大きな設計自由度で形成することが出来て、目的とする防振効果を有効に発揮することが出来る、新規な構造の流体封入式筒形防振装置を提供する。
【解決手段】軸直角方向に対向する第一,第二の流体室40a,40bと、それら第一,第二の流体室40a,40bに対して軸方向に離隔する第三,第四の流体室40c,40dを形成して、それら4つの流体室40を、中間スリーブ18の小径筒部22に形成された4つの窓部28を通じて中間スリーブ18の外周面上に開口させる。小径筒部22の外周面上に設けられた外周凹溝20に通路形成用ゴム34を設けて、通路形成用ゴム34の外周面上に開口する複数の連通溝36,38を形成し、複数の連通溝36,38をアウタ筒部材14によって覆蓋することで、4つの流体室40を、窓部28を通じて連通する、複数のオリフィス通路46,50を形成した。 (もっと読む)


【課題】エンジンシェイクに対して広い周波数域で高減衰効果を発揮し得るオリフィス通路を備えた、新規な構造の流体封入式エンジンマウントを提供することを、目的とする。
【解決手段】本体ゴム弾性体16の大径端面側とテーパ状外周面側のそれぞれに可撓性膜38,80が配置されて、互いに独立した第一の平衡室88と第二の平衡室92が形成されるようにすると共に、受圧室86を第一の平衡室88に連通させる第一のオリフィス通路90と、受圧室86を第二の平衡室92に連通させる第二のオリフィス通路96を、何れもエンジンシェイクの周波数域で且つ相互に異なる減衰ピーク周波数を持つようにチューニングした。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やすことなく、エンジンの水平面内方向の変位に対して効果的に制振することのできるペンデュラム方式のエンジン支持構造を提供する。
【解決手段】エンジン1を、液体封入式防振装置2、3を介して車体11から支持するとともに、この液体封入式防振装置2、3を、上下方向の振動を抑制する第一主液室および第一オリフィスのセットと、水平方向の振動を抑制する第二主液室および第二オリフィスのセットとで構成する。 (もっと読む)


【課題】加振部材と可動子の加振方向に直交する方向の位置ずれが許容されると共に、可動子の加振力が流体室に対して効率的に及ぼされて目的とする防振効果を得ることが出来る、新規な構造の能動型流体封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】加振部材72の加振方向に直交して広がる板ばね80によって、加振部材72を第二の取付部材14に支持させる。固定子86と可動子88を備えた電磁式駆動手段82を、可動子88の駆動中心軸が加振部材72の加振方向となるように配設する。可動子88を加振部材72に連結して駆動力を伝達する駆動力伝達部材102を設けて、駆動力伝達部材102と可動子88の連結部に原動側ボールジョイント機構104を設けると共に、駆動力伝達部材102と加振部材72の連結部に従動側ボールジョイント機構116を設けることにより、駆動力伝達部材102を加振部材72および可動子88に対して揺動変位可能に連結した。 (もっと読む)


1 - 20 / 61