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【課題】2つのチャンバと2つの流路間に延びる相互連結流路を含む流体マウントの技術を提供する。
【解決手段】流体マウントは上部支持部材42と下部支持部材22を有する。上部流体チャンバ48および下部流体チャンバ54を画定すべく、前記上部支持部材42と前記下部支持部材22との間に上部エラストマーばね24と下部エラストマーばね26が配置されている。前記上部チャンバ48および前記下部チャンバ54との間に流路が延びる。流体マウントの圧縮および伸張の際、流体は前記上部チャンバ48と下部チャンバ54との間を移動することにより前記流体マウントに減衰力を与える。 (もっと読む)


【課題】ストッパ荷重の入力に対するオリフィス部材の耐久性を、部品点数の少ない簡単な構造によって確保することができる、新規な構造の流体封入式筒形防振装置を提供すること。
【解決手段】ポケット部30を跨いで周方向に延びるオリフィス部材36がアウタ筒部材14の内周側に配設されており、オリフィス部材36のオリフィス形成溝42がアウタ筒部材14で覆われてオリフィス通路48が形成されていると共に、インナ軸部材12とアウタ筒部材14のオリフィス部材36を介した当接によってストッパ手段が構成されている一方、オリフィス部材36にはオリフィス形成溝42の内周底面から突出する補強リブ50が周方向に延びて形成されて、補強リブ50の突出先端面がアウタ筒部材14の内周面に当接していると共に、補強リブ50によってオリフィス通路48が周上の少なくとも一部で同じ流体流動特性を有する複数の流路に仕切られている。 (もっと読む)


【課題】耐久性能及び3方向の静・動特性の自由度をより容易に確保できるようにした車両用エンジンマウントを提供する。
【解決手段】車体を基準に、上端にエンジン連結用ボルトが締結されるボルト締結端が形成され、下端周面には水平方向ストッパーの成形のためのストッパー成形端が一体に形成されたインナーコアと、インナーコアのストッパー成形端の周面及び底面に亘って加硫成形されるゴム材質の上部インシュレーターと、上部インシュレーターの底面に一体に成形される重合プレートと、重合プレートの底面に一体に加硫成形される下部インシュレーターと、下部インシュレーターの底面に一体に成形された固定プレートと、水平方向ストッパー、上部及び下部インシュレーターを囲むハウジングと、ハウジングの下端と固定プレートの上端との間の密着部分を締めて結合させるマウンティングブラケットと、を含む。 (もっと読む)


【課題】駆動機構として回転体を備える駆動装置に対する安定した支持力と優れた振動減衰性を発揮することのできるダンパーを提供する。
【解決手段】粘性流体封入ダンパー1は、厚肉の筒状支持部8で駆動装置の自重を支持し、筒状支持部8の上端部とベローズ部7の連結部7dに設けた滑材10によって駆動装置の側方変位をスムーズに行えるようにし、その側方変位をベローズ部7の弾性変形と、それによる粘性流体3の攪拌抵抗によって減衰させる。こうした防振メカニズムを採用することで、従来の防振ゴムでは不可能であった高い振動減衰性能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】耐荷重性及び耐久性の向上を図るとともに、防振・緩衝性能を長期に亘って維持できる防振装置を提供する。
【解決手段】本体ゴム31における上端面には、フランジ部22の内側でストッパゴム32のストッパ面36よりも上方に突出する先行突部35が設けられるとともに、本体ゴム31の下端縁は、上下方向に沿う縦断面視で上方に向けて窪む凹曲面状に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却機器の圧縮機の低回転化に適した防振システムを構成する新しい圧縮機用ダンパーを提供することを目的とする。
【解決手段】筒状支持部8の上端部に圧縮機の環状取付部17を多点で支持する複数の支持突起を設け、圧縮機を腰高に弾性支持するとともに振動による側方変位を可能とする。そして側方変位する環状取付部17と接触して弾性変形するベローズ部9を設ける。ベローズ部9の弾性変形により圧縮機の側方変位を緩衝するとともに内部に封入した粘性流体3を攪拌して振動を減衰させる。 (もっと読む)


【課題】動態比率が低く、加速度の変化に応じて減衰特性が変化するサブフレーム用ロールロッドを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のサブフレーム用ロールロッドは、一端にフロントブッシュが装着され、他端にインナーパイプが装着されたブランケットバーと、中間部に支持板が結合され、他端にエンドプレートが結合されたインナーパイプと、インナーパイプの概側に設けられ、拡張部の内側と支持板とが間隙を置いて配置されるアウターパイプと、内部にハイドロ液が保存され、支持板によって前方チャンバと後方チャンバとに区画されたインシュレータと、サブフレームに固定されたハウジングと、を含み、ブランケットバーと前記エンドプレートとの動きによってインシュレータが弾性変形し、支持板が前記拡張部内で移動することによって前記支持板と前記拡張部の間隙が変化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の受圧室を隔てる本体ゴム弾性体の弾性隔壁部の耐久性が確保されると共に、流体流動量の増加による防振性能の向上が図られ得る、新規な構造の流体封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】第1の取付部材12が第2の取付部材14の筒状部22に対して軸方向一方の開口側に配設されていると共に、本体ゴム弾性体16には軸方向他方の端面に開口する複数のポケット部32a,32bが形成されており、それらポケット部32a,32bの開口部が仕切部材48によって覆蓋されて複数の受圧室58a,58bが形成されていると共に、それら複数の受圧室58a,58bを隔てる本体ゴム弾性体16の弾性隔壁部34には軸方向他方の端面に開口する分割凹所70が形成されており、分割凹所70の開口部が仕切部材48で覆蓋されることによって非圧縮性流体が封入された分割液室74が形成されている。 (もっと読む)


【課題】乗り心地性を向上させること。
【解決手段】振動発生部および振動受部のうちのいずれか一方に連結される筒状の第1取付け部材11、およびいずれか他方に連結される第2取付け部材12と、第1取付け部材11と第2取付け部材12とを連結する弾性体13、14と、該弾性体13、14を壁面の一部とし、かつ液体が封入された第1取付け部材11内の受圧液室22を、周方向に区画して複数の分割液室37に画成する仕切り壁と、を備え、複数の分割液室37が、互いに制限通路38を通して連通され、第2取付け部材12および仕切り壁のうちの少なくとも一方には、複数の分割液室37を互いに連通する短絡路39が形成されるとともに、該短絡路39を通した複数の分割液室37同士の連通およびその遮断を切り替える切替え機構42が設けられている防振装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】多軸ダンピングが可能で、軸方向にコンパクトな構造の流体式マウントを提供する。
【解決手段】エラストマー材料からなる円錐台状の弾性体3によって重なり合って支持された受け台1および支持台2、ならびに、ダンパー流体で満たされた作用室4と調整室5とを備え、作用室4と調整室5とが隔壁7によって軸方向8で互いに空間的に分離されているとともに軸方向8に作用する振動を減衰させるための第1のダンパー手段9によって流体流通可能に接続されている。弾性体3は、中間筒部10によって接続された弾性体部3a、3bを含み、作用室4内には径方向12に作用する振動を減衰させるための第2のダンパー手段11が配置され、中間筒部10と第2のダンパー手段11とは互いにつながり形成されている。 (もっと読む)


【課題】3パラメータ、軸方向分離装置を採用する分離システムは、分離装置の数が多く、複雑で重くなり、製造コストが高くなる。これらを解決する分離装置を提供する
【解決手段】マスとベースとの間の振動の伝達を制限するように構成される2パラメータ複数軸分離装置50の実施形態が提供される。一実施形態において、3パラメータ複数軸分離装置は50は、ベースに取り付けられるように構成される分離装置ハウジング52と、分離装置ハウジング52内にシールされて取り付けられる対向するベローズ82、84と、対向するベローズ82、84の間で分離装置ハウジング内に移動可能に吊り下げられるダンパピストンと、を有する。ダンパピストンは、マスに連結されるように構成される。対向するベローズ82、84は、3つの実質的に直交する軸106、107、108に沿ってダンパピストンの運動を逸らし、マスとベースとの間の振動の伝達を制限する。 (もっと読む)


【課題】減衰性能が発揮される周波数領域や振幅の範囲を拡げ、低振幅振動時に低動バネ化させることを目的とする。
【解決手段】第一取付部材2及び第二取付部材3と、第一、第二取付部材を弾性的に連結する弾性体4と、第一取付部材の内側に形成された液室10を主液室11と副液室12とに区画する仕切り部材5と、を備えた防振装置1において、仕切り部材に、主液室と副液室との間に位置すると共に主液室に連通する中間室13が形成されていると共に副液室を第一副液室14と第二副液室15に区画する弾性変形可能な弾性隔壁7が取り付けられ、中間室の内側に可動板8が収容され、弾性体に複数の側液室42、43が形成され、主液室と第二副液室を連通させて液室内の封入液が流通することで液柱共振を生じさせる主副間制限通路16と側液室と第二副液室とを連通させて封入液が流通することで液柱共振を生じさせる側副間制限通路17、18とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】吊下型の流体封入式防振装置を、部品点数の少ない簡単な構造で且つコンパクトに実現して、提供する。
【解決手段】防振支持対象体84を吊下げ支持する吊下型の流体封入式防振装置10において、第2の取付部材14が本体ゴム弾性体16の軸方向下端面に重ね合わされる円環板状部64と、本体ゴム弾性体16の外周面に重ね合わされる外側円筒状部66とを有しており、本体ゴム弾性体16の軸方向下端面に開口形成された主ポケット部58が円環板状部64で覆蓋されて主液室70が形成されている一方、本体ゴム弾性体16の外周面に開口形成された副ポケット部60が外側円筒状部66で覆蓋されて副液室74が形成されて、副ポケット部60の上側ゴム壁部が薄肉のゴム弾性膜62とされていると共に、本体ゴム弾性体16と第2の取付部材14との重ね合わせ面間に第1のオリフィス通路80が形成されている。 (もっと読む)


【課題】軸方向および軸直角方向の振動に対して防振効果を発揮する多方向防振型の流体封入式防振装置を、部品点数の少ない簡単な構造で実現する。
【解決手段】本体ゴム弾性体16に固着される中間スリーブ24と第2の取付部材14とを何れも軸方向中間部分に段差部26,40を有する段付筒形状とし、中間スリーブ24と第2の取付部材14とを段差部26,40を挟んだ軸方向両側筒部28,42および30,44においてそれぞれ嵌合固定すると共に、中間スリーブ24に形成された複数の窓部32,32を通じて開口する複数のポケット部38,38を本体ゴム弾性体16の外周部分に設けて、複数の窓部32,32を第2の取付部材14で覆蓋することにより複数の外周液室82,82を形成する一方、中間スリーブ24と第2の取付部材14との段差部26,40を軸方向で対向位置させてそれら段差部26,40の間に第2のオリフィス通路86を形成した。 (もっと読む)


【課題】防振基体自体の共振が支配的となる高周波数域において動ばね定数を低減する。
【解決手段】筒状の下側取付具12と、その軸芯部上方に配された上側取付具14と、両取付具の間に介設されたゴム状弾性体からなる防振基体16とを備え、該防振基体が下側取付具12から上側取付具14に向かって径小となるテーパ状壁部50に形成された防振装置10において、テーパ状壁部の小径側端部50Aが固着された上側取付具14の固着部52に、大径側端部50Bに向かって張り出す張出部54が設けられ、テーパ状壁部50は、張出部54が設けられた周方向位置における短壁部60と、張出部間の凹所56が設けられた周方向位置における長壁部62とを備え、短壁部の有効自由長Lと長壁部の有効自由長Lの比をL/L=0.6〜0.7に設定する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減しつつ、部品の寸法や組み付け位置の精度管理を簡易とすることができる液封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】仕切り部材7の取付金具71が筒部71bを備え、その筒部71bの先端(ゴム突起部73)をダイヤフラム5の取付金具52に当接させることで、オリフィス20を形成する。よって、オリフィス20を形成するための部品として仕切り部材7が2種類の金具を備える必要がなく、部品点数を削減できる。また、筒部71bの先端と取付金具52との間でゴム突起部53が狭圧され、シール状態が形成されるので、仕切り部材7とダイヤフラム5との間に、上下方向の相対位置のばらつきや傾きが発生した場合でも、シール機能を確実に発揮させられる。その結果、部品の寸法や組み付け位置の精度管理を簡易とすることができる。 (もっと読む)


【課題】装置の重量を増加させることなしに、サージング現象の発生を有効に防止して、常に所期したとおりの防振機能を発揮することができる防振装置を提供する。
【解決手段】筒体1と、該筒体1の中心軸線の一方側に片寄せて筒体1と同心に配置したコア部材2と、筒体1の内周面を全周にわたってコア部材2に連結する本体ゴム3とを具え、本体ゴム3の外表面を、本体ゴム軸線を含む縦断面内でコア部材2側に凸となる錐台状に形成してなり、振動発生側の部材からの、軸線方向の入力振動を、主として、本体ゴム3の剪断変形で吸収し、該入力振動の、振動伝達側の部材への伝達を防止する防振装置であって、前記本体ゴム3を、筒体1の周方向で、互いにゴム硬度が異なる二種類のゴム弾性体3a,3bの相互を一体的に固着させて構成する。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化、構造の簡素化および製造の簡便化を図りつつ、軸線方向および径方向の両方向に沿った振動に対する減衰特性を発揮すること。
【解決手段】筒状の第1取付け部材2および第2取付け部材3と、両取付け部材2、3を連結する第1弾性体4と、第1取付け部材2内の液室5を軸線O方向に区画し主液室8と副液室9とを画成する第1仕切り壁10と、主液室8を周方向に区画し複数の分割主液室11を画成する第2仕切り壁12と、複数の分割主液室11と副液室9とを各別に連通する複数の制限通路35とを備え、第1仕切り壁10の一部は第2弾性体26により構成され、各分割主液室11は、当該防振装置1に軸線O方向に荷重が入力されたときに第1弾性体4の弾性変形により増加または減少させられる容積の変化量と、第2弾性体26の弾性変形により減少または増加させられる容積の変化量とが互いに異なるように形成された防振装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】防振装置の重量の増大を招くことなしに、筒体とコア部材との間の本体ゴムへのサージング現象の発生に起因する動的ばね定数のピーク値を有効に低減させ、また、そのピークの発生周波数を調整することで、たとえば、エンジンマウントとして用いた場合に、車両の燃費性の低下を防止しつつ、乗り心地性を向上させ得る防振装置を提供する。
【解決手段】筒体2と、筒体2の中心軸線の一方側に片寄せて該筒体2と同心に配置したコア部材3と、筒体2の内周面をコア部材3に連結する環状の本体ゴム4とを具え、前記本体ゴム4の外表面を、コア部材3側に凸となる円錐台状に形成してなる防振装置1であって、前記環状の本体ゴム4を、該本体ゴム4の周方向で、周方向長さが不均等な複数の仮想領域に区分し、それらの区分域の相互で、本体ゴム4の半径方向の少なくとも一部分の厚みを相違させてなる。 (もっと読む)


【課題】防振基体自体の共振が支配的となる高周波数域において動ばね定数を低減する。
【解決手段】筒状の第1取付具12と、その軸芯部上方に配された第2取付具14と、両取付具の間に介設されたゴム状弾性材からなる防振基体16とを備え、該防振基体が第1取付具12から第2取付具14に向かって径小となるテーパ状壁部30に形成された防振装置10において、周方向Cで肉厚を変化させることによりテーパ状壁部30に肉厚T1の厚肉部48と肉厚T2の薄肉部50を設けるとともに(T1>T2)、厚肉部48の傾斜角度θ1を薄肉部50の傾斜角度θ2よりも小さく設定する。 (もっと読む)


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