説明

Fターム[3J056AA08]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 型式 (2,677) | 噛合クラッチ (272) | 噛合部が半径方向にのみ移動するもの (28) | ラチェットクラッチ (12)

Fターム[3J056AA08]に分類される特許

1 - 12 / 12


【課題】駆動連結及び遮断の切換え動作を行う際の衝撃音や自由振動を、従来よりも低減できる遊星歯車クラッチ機構を提供する。
【解決手段】遊星歯車クラッチ機構に、回転規制部120に設けた規制アーム121の爪部125と、太陽歯車と同軸で一体に設けられたラチェット部112の突起部113とを噛み合わせる駆動連結状態と、離間させる遮断状態に切換える切換手段130を設けた。また、切換手段130に設けたソレノイド131のプランジャ133の端部を係合ピン134で連結した。そして、ソレノイド131を保持するソレノイドケース132とプランジャ133に設けたエンドリング135の間のプランジャ133の外周に圧縮ばね136を設けた。そして、圧縮ばね136が、その荷重−たわみ関係が弾性範囲内の非線形特性領域で変形しながら、この圧縮ばね136が圧縮されて線間接触し、規制アーム121の回動を規制するように構成した。 (もっと読む)



【課題】モーターの共用化を図り、共用化に起因するモーターの回転トルク伝達機構の重量増大を抑制することが可能な車両用シート向けのモーターの回転トルク伝達機構およびモーターの回転トルク伝達機構を備えた車両用シートを提供する。
【解決手段】単一のモーター44と、モーターの回転トルクを車両用シートの複数の被駆動部品に遮断可能に伝達するクラッチユニット46と、複数の被駆動部品のいずれに回転トルクを伝達するかを選択可能に切り替えるスイッチユニット48とを有し、スイッチユニット48は、軸方向に略直交する向きに外表面62の周方向に周溝を備え、軸方向に可動シャフト50を有し、クラッチユニット46は、可動シャフト50に対してその軸方向を中心として回転可能に同心状に外嵌する複数の入力軸で、1つが前記モーターの回転シャフトに連結、軸方向に隣合う入力軸が端面を対向させて連結されて回転トルクを伝達する。 (もっと読む)


【課題】部品精度や組み立て精度を厳しく管理することなく、クラッチ歯車とクラッチ部材の歯部とを確実に噛合させることのできるクラッチ機構を得る。
【解決手段】クラッチ装置50は、モータにより駆動されるクラッチ歯車51aと、クラッチ部材52と、被駆動体53と、レバー部材56と、を備えて構成され、クラッチ歯車51aから被駆動体53への回転トルク伝達のオンオフ切り換えを行う。クラッチ部材52の歯部52aがクラッチ歯車51aの歯と衝突した状態で、レバー部材56が第2状態から第1状態への状態切換動作を行っても、クラッチ側第2係合部52dにレバー側第2係合部56dが当接して、レバー部材56の状態切換動作が一時的に止められる。その後、クラッチ歯車51aを回転させることにより、クラッチ部材52の歯部52aとクラッチ歯車51aとを噛合させることができる。 (もっと読む)


【課題】フリクションロスを低減でき、簡単な構造で組付け作業が容易で作業時間の短縮を図ることができる多段変速機を供する。
【解決手段】複数の歯車nと歯車軸12との間に設けられ互いの係合を行う係合手段20が切り換え駆動されて変速を行う多段変速機10において、揺動爪部材24,25の支軸ピン26が軸支する揺動中心に関して歯車nの係合凸部31の係合面に当接する係合端部24c,25cと反対側をピン部材23が当接して押し上げ係合を解除する多段変速機。 (もっと読む)


【課題】フリクションロスの小さい安価な多段変速機を供する。
【解決手段】歯車軸12に設けられ各歯車nに係合する係合部材24,25と、歯車軸12の中空内周面に摺接されカムロッド21,22とを備え、変速駆動手段50は、アクチュエータ60により回転駆動されるシフトドラム65と、歯車軸12の中空中心軸にカムロッド21,22の内側に摺接して軸方向に連動するコントロールロッド51と、シフトドラム65の回動によりその溝に係合して歯車軸12の軸方向に移動しベアリング72を介してコントロールロッド51を作動するコントロールロッド操作子70とを備え、コントロールロッド51と歯車軸12とは回り止め機構により相対回転が禁止される多段変速機。 (もっと読む)


【課題】クラッチの非係合状態時に駆動側ギアのギア歯とクラッチの歯部とが衝突しない位置までクラッチを揺動させるようなクラッチ装置を提供すること
【解決手段】クラッチ付勢手段95により常時、クラッチ係合状態側に揺動するように付勢されている係合爪98を備えるクラッチ部材93と、係合爪98と係合可能なクラッチ係合部123を備え、クラッチ部材93および被駆動側ギア99が回転中に係合爪98がクラッチ係合部123に係合することにより、クラッチ部材93を揺動させてクラッチ係合状態からクラッチ非係合状態に切り替えるレバー部材115とを備え、係合爪98とクラッチ係合部123とが係合するときに、クラッチ係合部123が係合爪98を押し込んで、クラッチ部材93の歯部94が駆動側ギア92から完全に離れるようにクラッチ部材93を揺動させるように、クラッチ係合部123の回動軌跡が係合爪98と重なっている。 (もっと読む)


【課題】クラッチ要素と軸との間の不具合の発生を防止しながら、原動軸の回転開始後、できるだけ早い段階で原動軸のみを回転させることが可能なクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置50は、原動軸に相当する原動ギア61が特定方向に回転する時に連結作用が生じるクラッチ要素である締め付けばね63と、前記特定方向に原動ギア61とともに回転する締め付けばね63を停止させ、原動ギア61から従動軸62への動力伝達を遮断する断続機構70とが設けられたクラッチ機構60を備える。制御部90は、原動ギア61の回転開始後、締め付けばね63が少なくとも1回転した後に、断続機構70を作用させ、原動ギア61から従動軸62への動力伝達を遮断する。これにより、断続機構70を作用させる前に締め付けばね63に回転力を与えて、締め付けばね63を拡張させるに十分な摩擦力を原動ギア61のボス部61aから得ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】より短時間で、且つ確実に動力伝達のオンオフ切り換えを実行することができる動力伝達切換装置を提供する。
【解決手段】動力伝達切換装置50は、第1回転体51とともに回転するレバー部材60がクラッチ部材53と係合状態にあるとき、歯部53aとクラッチ歯車55との噛合が解除され、第1回転体51から第2回転体52への動力伝達がオフとなり、レバー部材60がクラッチ部材53から離間すると、歯部53aとクラッチ歯車55とが噛合し、動力伝達がオンとなる。減速機構58は、レバー部材60がクラッチ部材53から離間して、再びクラッチ部材53と係合可能な状態となるまでに、クラッチ歯車55を少なくとも1歯分回転させるよう構成され、仮に歯部53aがクラッチ歯車55の歯と衝突しても、レバー部材60の1回の動作によって確実にその衝突状態を解消させることができる。 (もっと読む)


【課題】耐久性を兼ね備え、応答性の良好な水門扉の昇降装置のブレーキ装置を提供する。
【解決手段】自重降下式の昇降装置のブレーキ装置であり、入力軸30には左ネジ32が設けられ、左ネジ32に第1ディスク板50と第1ディスクナット51とが螺設し、入出力軸方向の面に第1と第2摩擦体52,53を備える第1ラチェット板60が回動自在に設けられ、出力軸40にはテーパ状ナット46とロッキングカム47による第2係止部44との間に右ネジ42が設けられ、右ネジ42に第2ディスク板70と第2ディスクナット71とが螺設し、出入力軸方向の面に第3と第4摩擦体72,73を備える第2ラチェット板80が回動自在に設けられ、ロッキングカム47と第2ディスクナット71とに圧縮スプリング48が設けられ、第1ラチェット板60の開方向回転を規制する第1ブレーキ爪と第2ラチェット板80の閉方向回転を規制する第2ブレーキ爪とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 外力に対して強い継手装置を提供する。
【解決手段】 第一部材10と第二部材11の間において、第一部材10と第二部材11を回動可能なアンロック状態と回動不能なロック状態とに切換え可能に連結する継手装置1であって、筒状の筒部材2と、筒部材2の筒孔2aに挿入されるガイド部材3と、筒部材2とガイド部材3とを相対的に軸周り回動可能な状態と回動不能な状態とに切換えるロック機構4を有する。筒部材2は、外周部に第一部材10が接合される第一接合部2cを有する。ガイド部材3は、両端部が筒部材2の筒孔2aから突出し、その両端部のそれぞれに第二部材11の第一片11aまたは第二片11bが接合される第二接合部3cを有する。そして第一片11aと第二片11bとの間に位置する筒部材2が、第一片11aと第二片11bとによってガイド部材3に対して軸方向に外れることが防止される。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で装置の駆動を遮断し、ジャム処理操作を容易且つ安全に行える画像形成装置を提供する。
【解決手段】 定着ユニット8は定着レール30a、及び図示しない定着レール30b上に配置されており、図示しない装置本体1側のレールガイドに沿って水平方向に摺動自在に構成されている。ギヤ33は第1ラチェットギヤ35及び第2ラチェットギヤ36から構成されており、第1ラチェットギヤ35は圧縮バネ37の付勢力により第2ラチェットギヤ36に押圧されている。ギヤ33の上流側に隣接するギヤ34にはラチェット駆動離間部材38が付設されており、定着ユニット8の挿入及び引き出し操作によりラチェットギヤ35、36を係合又は離間させる。 (もっと読む)


1 - 12 / 12