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Fターム[3J056EA24]の内容

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Fターム[3J056EA24]に分類される特許

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【課題】プーリとプーリハブを相対的に回転自在に支持する軸受の耐久性の低下を抑制できるプーリユニットを提供する。
【解決手段】プーリ1に組込まれて軸受4により相対回転自在に支持されたプーリハブ3の外径面に設けたフランジ7と止め輪8間に、プーリ1に回り止めされ、止め輪8によって軸方向外方への移動が阻止される固定カムディスク9と、プーリハブ3に対して回転可能に、かつ、軸方向に移動可能な可動カムディスク10とを組込み、両カムディスク9の対向面間にトルクカム14を設ける。可動カムディスク10とフランジ7間に、多板摩擦クラッチ20と、その多板摩擦クラッチ20を可動カムディスク10に向けて付勢する弾性部材30を組込んで、弾性部材30の押圧力およびトルクカム14の作動によって可動カムディスク10に負荷される軸力の反力をフランジ7およびワッシャ11で受けて軸受4に上記押圧力や反力が負荷されないようにする。 (もっと読む)


【課題】温度変化による過大トルク出力を簡単な構成により抑制する車両用電子制御カップリングを提供する。
【解決手段】クラッチプレート64の摩擦によりプロペラシャフト24と出力軸52との相対回転を抑制するメインクラッチ62と、そのメインクラッチ62を構成する複数のクラッチプレート64を挟圧するメインカム66と、そのメインカム66の外周側に隣接して軸心方向の相対移動不能に設けられ、内周面においてメインカム66との間で摩擦力を発生させる環状部材70とを備える。温度変化に応じて環状部材70とメインカム66との間で所定の摩擦力が発生させられるように環状部材70の形状及び材料等を定めることで、カップリング26内の温度が低下した場合にカップリング内の追いオイル粘度が上がりトルクが過大になる分そのメインカム66が過度にメインクラッチ62側へ押し出されるのを抑制して、温度によらず一定の動力伝達を実現できる。 (もっと読む)


耐摩耗真鍮合金とこれから製造されるシンクロナイジング・リング(10)が提供される。真鍮合金は、55〜68重量%の銅、0〜6重量%のアルミニウム、2〜14重量%のマンガン、0.5〜3重量%のリン、0〜1重量%の鉛、不可避的に混入する不純物、及び残部の亜鉛を含む。
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【課題】良好な動力伝達性を実現しつつ、摺動部および相手材の摩耗を軽減することができるシンクロナイザーリングおよびその製造方法、その製造方法に用いる溶射粉末を提供する。
【解決手段】基材12の摺動部の表面14に、金属アルミニウムまたはアルミニウムを主成分とする合金と、アルミナとからなり、アルミナ含有量が5〜25容量%である複合材料からなる被膜16を、高速フレーム溶射法またはプラズマ溶射法により形成する (もっと読む)


【課題】本発明は、とりわけ、シンクロナイザリングに使用するのに適し、そして基本的に無鉛である銅‐亜鉛合金であって、最大の磨耗抵抗を有する合金を提供することを目的とする。
【解決手段】銅‐亜鉛合金は、55〜75質量%の銅と、0.1〜8質量%のアルミニウムと、0.3〜3.5質量%の鉄と、0.5〜8質量%のマンガンと、0〜5質量%のニッケルと、0〜0.1質量%の鉛と、0〜3質量%の錫と、0.3〜5質量%の珪素と、0〜0.1質量%のコバルトと、0〜0.05質量%のチタンと、0〜0.02質量%の燐と、不可避の不純物と、を備え、残部が亜鉛からなる。
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焼結前に樹脂で含浸された繊維状材料から焼結カーボン摩擦材料を作製する。好ましくは、不織繊維状材料をフェノール樹脂で含浸させて、400〜800℃で焼結する。得られる材料は、50体積パーセント超の開放多孔度を有する。
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【課題】摺動時において非晶質炭素膜が被覆された摺動面と相手摺動部材との摺動面との馴染み性を向上させて、耐摩耗性を向上させ、低摩擦係数を維持することができる組合せ摺動部材を提供する。
【解決手段】基材表面に非晶質炭素膜を被覆して摺動面とした第一摺動部材と、該第一摺動部材の摺動面に摺動する面に鉄系材料を有した第二摺動部材と、を備えた組合せ摺動部材であって、該組合せ摺動部材は、第一摺動部材の基材の表面硬さが、第二摺動部材の摺動面の表面硬さよりも低いように構成される。 (もっと読む)


【課題】 基材と炭素系硬質膜との密着性が従来よりもさらに優れた被覆部材およびその製造方法、また、硬質膜の密着性が高く、耐久性に優れたクラッチ用摺動部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 被覆部材は、表面にセラミックス系投射材を投射して形成された凹凸をもつ金属製の基材と、凹凸に一体的に形成される炭素系硬質膜と、を有する。また、その製造方法は、金属製の基材の表面にセラミックス系投射材を投射して凹凸を形成する粗面形成工程と、凹凸の表面に炭素系硬質膜を形成する硬質膜形成工程と、からなる。クラッチ用摺動部材は、表面にセラミックス系投射材を投射して形成された凹凸をもつ金属製の基材と、凹凸に一体的に形成される硬質膜と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 それぞれ異なる材質の二重構造として内側リングと外部リングのボデー部を構成して耐摩耗性を向上させたシンクロ装置リングと、上記構造のシンクロ装置リングを製造する方法を提供する。
【解決手段】 鉄系焼結合金材からなる外部リングのボデー部と黄銅焼結材からなる内側リングをろう付け(brazing)接合して一体化された構造を有する二重構造のシンクロ装置リングであり、鉄系焼結合金材の粉末を6〜7トン/cm2 下において加圧・成形する段階;1,140±20℃の還元性雰囲気下で焼結して外部リングのボデー部を製造する段階;黄銅焼結材で内側リングを成形した後、該形成品をニッケルで鍍金してろう付け(brazing)用粉末を内側リングの外側部に振り撒く段階;及び、上記内側リングを上記外部リングのボデー部に嵌めて900〜920℃で20〜40分にわたって還元性雰囲気下で焼結とろう付け(brazing)接合して外部リングと内部リングを一体化させる段階を通じて製造される。 (もっと読む)


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