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Fターム[3J059AB17]の内容

ばね (18,993) | 物理的特性及び化学的特性に関する課題 (924) | ばね単体としての損傷時の機能保全 (7)

Fターム[3J059AB17]に分類される特許

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【課題】別部材を用いることなく破壊時の破片の飛散を防止することができ、破壊時の荷重変化を小さくすることができる繊維強化プラスチック製ばねを提供する。
【解決手段】FRPばね1は、プラス方向配向層21とマイナス方向配向層22からなる単位ユニット20Aを有する積層構造20を備えている。隣接するプラス方向配向層21およびマイナス方向配向層22の配向方向S1,S2は交差している。各層21,22の配向角度θ1,θ2の絶対値を適宜設定することにより、プラス方向配向層21およびマイナス方向配向層22の繊維は破壊時に絡み合うことができ、ばね全体の破壊様相は疑似延性となる。ばねとして使用できる弾性率および強度を得ることができるとともに、各層21,22では繊維間の樹脂での断裂を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】バルブアクチュエータのコイルばねの折損を抑制し、かつ、バルブアクチュエータを小型化する。
【解決手段】バルブアクチュエータは、第1ばね座部14と第2ばね座部32とが互いに接離移動することによってバルブを開閉する。バルブアクチュエータは、第1コイルばね51、第2コイルばね52、および、中間ばね受体60を備えている。中間ばね受体60は、第2コイルばね52が挿通した開口が形成されて、第1コイルばね51を第1ばね座部14との間で狭持した第1ばね受部62、第1コイルばね51の内側に位置して、第2コイルばね52を第2ばね座部32との間で狭持した第2ばね受部64、および、第1コイルばね51と第2コイルばね52との間に位置して、第1ばね受部62と第2ばね受部64とを一体に連結した連結部66を有している。 (もっと読む)


【課題】板ばね破損時においても、自走を可能とした、スライド機構を用いた車両用板ばね式懸架装置を提供すること。
【解決手段】スライド機構に係止部材を設ける。板ばねの後部には、係止部材に係合する係合部を形成する。係合部は、板ばねがフレームに対して前後動すると、係止部材に当接し、車軸部材の前後方向の移動を係止するように設ける。更に係合部は、係合部の前後が係止部材に当接しても、車軸部材のフレームに対する角度変化が所定値以内となるように形成する。これにより、板ばねの前半部が破損しても、板ばね後部に設けられたスライド機構による板ばねの支持で、車両の自走が確保される。 (もっと読む)


【課題】 コイルバネのバネ受け側端がバネ受けの出口面側に変位してバネ受けに巻き付いてしまうことを防止できる逆止弁を提供する。
【解決手段】 弁ケーシング1で入口2と弁室3と出口4を形成し、入口2と弁室3の間に環状弁座5を設け、弁室3内に環状弁座5を開閉する弁体6を配置し、弁体6の出口面に出口側弁棒8を突設し、上下方向に一文字に伸びるバネ受け18と弁体6の間に弁体6を環状弁座5へ付勢するコイルバネ19を設けたものにおいて、バネ受け18の入口面側に位置するコイルバネ19のバネ受け側端にバネ受け18の右側から左端部まで延びる突出部23を形成する。落下等による衝撃を受けても、コイルバネ19の突出部23の一部をバネ受け18の幅の内側に位置させることができ、コイルバネ19のバネ受け18側端がバネ受け18の出口面側に変位してバネ受け18に巻き付いてしまうことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】樹脂製のブラケットを用いて軽量化を図りつつ、ブラケットの樹脂部分が破断したとしても振動発生源の脱落を防止できるフェールセーフ機能を有するマウント装置を提供する。
【解決手段】支持部材3に取り付けられる第一取付部材30と、第二取付部材40と、第一取付部材30と第二取付部材40とを弾性連結するゴム弾性体50と、を備えるマウント本体10と、振動発生源の取付部2および第二取付部材40に固定されるブラケット20とを備える。ブラケット20は、振動発生源の取付部2および第二取付部材40に固定される樹脂本体21と、樹脂本体21より引張強度の高い材料からなり、振動発生源の取付部2および第二取付部材40に固定され、マウント本体10に対する振動発生源の脱落を防止する脱落防止部材25、26、27とを備える。 (もっと読む)


【課題】コイルスプリングの折損により分断された上側コイルスプリングが傾斜された姿勢で落下せず、周辺部位との干渉を有効に回避することができるようにする。
【解決手段】ダンパストラット5のシリンダケース5aの上部を覆うダストカバー12に、ピストンロッド5bが挿通されているヘルパスプリング13が一体形成されており、このヘルパスプリング13にコイルスプリング4の上側の一巻き目の巻線の下面に臨まされるフランジ部13aが一体形成されている。コイルスプリング4が折損して分断された際の上側の上側コイルスプリング4aに発生する衝撃はフランジ部13aで緩衝されて減衰される。そのため、上側コイルスプリング4aが斜めに落下せず、下側コイルスプリング4bに対して略同芯状に載置される。 (もっと読む)


【課題】万一ゴム弾性体が破断した場合であっても、マフラー側の脱落を確実に防止することができ且つ脱落防止部材が周辺部品との干渉を起こす問題も特に生じず、製品を小型化し得て、軽量なマフラーハンガを提供する。
【解決手段】車体側の第1支持部への第1取付部36と、マフラー側の第2支持部への第2取付部38とを備え、それら第1支持部と第2支持部とを弾性連結するゴム弾性体にて構成したハンガ本体32と、ハンガ本体32に取り付けられ、ハンガ本体32が破断して吊持力を失ったときにマフラー側を吊持した状態となり、マフラー側の脱落を防止する脱落防止部材34とでマフラーハンガ18を構成する。そして脱落防止部材34は、引張り方向に伸縮性を与えるように繊維を絡ませて形成した繊維構造物にて構成しておく。 (もっと読む)


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